【Colemanアウトドアワゴン】なくてもいいけどあれば超便利!腰痛キャンパーにもオススメ

キャンプギア
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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

キャンプ場に行くと「アウトドアワゴンに子供を乗せて遊ぶ」光景などをよく見かけますよね。
本来は駐車場からキャンプサイトまで荷物を運ぶための道具ですが、荷物を運び終えたアウトドアワゴンの次の仕事は「子供を乗せて楽しませる」と言ったところでしょうか。
いつも、オートキャンプ場を選んで利用するキャンパーや、無料でリヤカーを貸してくれるキャンプ場を選んで利用しているキャンパーにとってアウトドアワゴンは「必要のないもの」かもしれません。
実は、おいらも以前は「アウトドアワゴン不必要派」でした。
しかし、現在のおいらは「条件付きのアウトドアワゴン必要派」になっております。
正直、まだ「無条件で必要派」にはなっていない(笑)のですが、ちゃんと効果的な使い方すれば「意外に使えるギアではないか」と思うようになり、購入することになりました。

アウトドアワゴンって必要なの?

各社、色々なアウトドアワゴンが発売されており、すごく悩んだ結果、「Colemanアウトドアワゴン」を購入しました。

おいらの脚が写ってしまっている!

購入前は、なんやかんや言っても「使わなくなるキャンプギア」になっちゃうんじゃないかと思っていましたが、購入後、実際に使用してみると、思っていた以上に「こいつは使える!」と感じました。
これでリアカーの無料貸し出しのないキャンプ場でも荷物のことを気にしないで利用できると思うことができました。
今回は、「Colemanアウトドアワゴン」を徹底的に検証してみたいと思います。

Colemanアウトドアワゴンのスペック

ここでColemanアウトドアワゴンのスペックを見てみましょう。

使用サイズ
 展開時(使用時)1060㎜×530㎜×1000㎜
 折畳み(収納時)880㎜×420㎜×310㎜
重量
 11kg
材質
 フレームはスチール製・生地はポリエステル製
付属品
 フック付きのラバーバンド(荷崩れを防ぐバンド)
 収納ケース

Colemanアウトドアワゴンを選んだ理由

数あるアウトドアワゴンの中から選ぶにあたって条件としたことと、結果的に「Colemanアウトドアワゴン」を選んだ理由は、次のとおりです。
1 容量
キャンプギアを入れているコンテナボックスが入る容量が必要でした。
そうなると、比較的小型のアウトドアワゴンでは、容量が足りませんでした。
かといって、大型のアウトドアワゴンだと、ワゴン自体が荷物になってしまうので、ちょうどいいサイズのアウトドアワゴンを選んでいたところ、Colemanアウトドアワゴンがジャストサイズでした。
2 車輪の大きさと耐久性
安価なアウトドアワゴンと標準的な価格のアウトドアワゴンの決定的な違いは、車輪の大きさと耐久性だと思います。
やはり、車輪が小さいと凸凹に対応できなくなり、「引っ掛かる」ような感覚になります。
そして無理にワゴンを引っ張り続けると、車輪が破損します。
安価なアウトドアワゴンに心を惹かれた時もありましたが、やはり車輪に耐久性と安心感のある製品にしたほうが良いと考えました。
3 ストッパー
車輪にストッパーがあると、斜面にアウトドアワゴンを停止させたときに勝手に走り出したりすることがないので安心です。
当初は、「斜面にアウトドアワゴンを置きっぱなしにすることはないよ~」と思っていたので、必要ないと感じていましたが、万が一、斜面に駐輪しなければならなくなった場合、他の人にケガをさせてしまう可能性を潰しておく必要があると考え、必要な装備の条件としました。
やはり、安価なアウトドアワゴンには装備されていないものが多かったです。
4 耐荷重
それほど重たいものを運ぶ事はないと思うのですが、やはり最大の耐荷重に余裕があった方が安心ですし、丈夫だというとこでもあるので、ある程度の耐荷重があることを条件としました。
ちなみにColemanアウトドアワゴンは、耐荷重が100kgとなっていますが、そこまで必要ないというか、オーバースペックじゃないかとは思いました(笑)
5 コンパクトに収納できること
アウトドアワゴン自体がコンパクトに収納できないと、あまり存在意義がないギアになってしまうので、とても重要視した条件でした。
薄く折りたためるモデルのものもありましたが、耐荷重などの耐久性や容量不足であることが多く、おいらの思う条件を満たさないものが多かったです。
ちなみにColemanアウトドアワゴンの収納時の大きさは、おいらの条件的には「ギリギリ」許容範囲、といったところでした。
6 自立すること
収納したときに「自立」することを条件としていました。
なぜなら、家で保管するときに「自立」することによって、収納しやすくなるんです。
ちょっとしたところですが、意外と重要なことだと思います。

展開の仕方と畳み方

展開も折り畳みも、説明の必要がないくらい簡単です。
連続写真で見た方が分かりやすいので、こちらでどうぞ。
ちなみに折り畳みは、この手順の反対をやれば簡単に畳めます。

これが収納した状態です。収納ケースにフック付きラバーバンドを括り付けています。
車輪近くに収納ケースと本体を括り付けるマジックテープがあるので、これを外します。

収納ケースにはファスナーがありますので、これを開けます。
収納ケースを取り外すした様子です。
本体に巻き付けられているマジックテープを外します。
そしらた、「がバッ」と開きます。
完全に開いた状態です。
取り外した収納ケースのポケットには底板が収納されているので、これを本体の底に敷きます。
取っ手は、簡単に伸ばせますし「パカっ」と外れます。使い終わったら縮めて「パコっ」とはめるだけです。

こんなキャンパーにアウトドアワゴンをオススメしたい

1 荷物の多いキャンパー
ついつい車に詰め込めるだけ荷物を詰め込んでしまうキャンパーは多いと思います。
そうなるとキャンプ場の選択肢は「オートキャンプ場一択」となってしまいます。
もうちょっと利用できるキャンプの幅を広げるためには、荷物を減らすか、荷物運びを効率化する必要があります。
そんなときにアウトドアワゴンは、威力を発揮します。
Colemanアウトドアワゴンの容量であれば、大きいサイズのギアボックスがすっぽり入りますし、耐荷重も100kgまでOKですので、楽に荷物運びができますよ。

2 ソロキャンパー
無骨なソロキャンパーでアウトドアワゴンを使用している人は、あまり見かけませんが、是非オススメしたいです。
Colemanアウトドアワゴンのサイズなら、ソロで使用するキャンプギアは、おおむね1回で運べるだけの容量がありますので、ギアを詰め込んだアウトドアワゴンをガラガラと引いて歩きながら、キャンプ地を探し、おもむろに設営を始める、なんてどうでしょうか?

できれば、アーミーグリーンのアウトドアワゴンで、ワゴンのサイドにはギアを収納できるポケットを取り付けて、すぐに道具を取り出せるようにしておくなってのもいいと思います。
また、ソロキャンプは「小型のローテーブル」を使うのが定番ですが、スペース不足を補うためにアウトドアワゴンに天板を取り付けてテーブルや物置台として使用することで、無骨でありながらもカッコいいキャンプができますよ。


3 ファミリーキャンパー
ファミリーキャンパーの皆さんは、おおむね荷物が多くて苦労していると思います。
リーズナブルなキャンプ場を選択すると、オートキャンプ場は利用料金が高くて・・・でも駐車場からキャンプサイトまでの荷物運びが大変で・・・という方は、とても多いと思います。
そんなときは、アウトドアワゴンは便利なのは当たり前です。
テーブルが足りないときには、天板を乗せればテーブルにも早変わりしますし、子供を乗せて「電車ごっこ」も楽しいですし、意外と荷物運び以外の用途も多いですよ。

使って分かったデメリット

1 小型車に積載すると意外に嵩張る
Colemanアウトドアワゴンは、展開するとかなりの大きさなのですが、折りたたむとビックリするほど小さくなります。
しかし、特に小型車の場合、車に乗せてみるとわかるのですが、若干ですが…嵩張ります。
「荷物を運ぶために荷物を増やしても車に積み込めるスペースの余裕があるか?」ということを念頭に検討された方がいいと思います。
例えば「いつも荷物が多くて車はパンパンだから、キャンプ場で楽に荷物を運べるアウトドアワゴンが欲しい」というキャンパーの方は、まずアウトドアワゴンを車に積むためのスペースを確保することが先決ですので、まず「減らせる荷物はないか?」ということを考えてみましょう。

2 ちょっと重い
本体の重量は11kgありますので、そこそこ重たいです。
車に積み込むまでは、車輪がついているので移動自体は楽なのですが、車に積み込むときは、ちょっと重たいので、特に腰痛持ちキャンパーは気を付けてください。
膝をシッカリ落として、脚力を利用して持ち上げてください。

3 荷物を運ぶ用途だけだと邪魔になる
Colemanアウトドアワゴンは、「荷物を運ぶ道具」ですが、所詮は「車とテントの間」の運び屋さんです。
それだけの用途で終わらせると、テント内では「大きくて邪魔な存在」でしかありません。
そのため、別の利用方法がなければ「キャンプギア」としての存在感を示すことができません。
その活用方法の一例ですが、おいらはアウトドアワゴンに2分割の天板を載せて、ギアを収納しているボックスをワゴンの中に収納し、天板の上にはクーラーボックスを2台乗せることで、テント内でもアウトドアワゴンを有効利用できるようにしようと考えています。
そのためには、アウトドアワゴンに天板が必要になります。
Colemanからも天板が発売されていますが、好みの天板を乗せたい時にはDIYなのです。
DIYした天板が、まさに「良品」であれば、このデメリットを克服することができますね。
さらにサイドポケットを付けてみたり、クーラーバックなどをぶら下げるフックを付けたりしてもいいなと思っているところですが、できる限り簡単に作れて機能的なものを作りたいと考えていますのでご期待ください!
後日、制作過程と作り方を記事でご紹介いたします。

4 ギアかぶりしやすい
しょうがないことですが、さすがに人気商品だけあって、キャンプ場に行けばColemanアウトドアワゴンをよく見かけます(笑)
それだけ安心して使えるギアだと思いますが、他人との「かぶりはいや」という人も多いと思います。
そんなときは、色を変えてみてはいかがでしょうか?
赤は一番出回っているカラーだと思いますが、限定色など、かなりたくさん種類がありますので、お好みのカラーを探してみてはいかがでしょうか?

【おまけ】腰痛持ちキャンパーとColemanアウトドアワゴン

Colemanアウトドアワゴンに荷物を載せて引っ張って歩いていると、腰への負担はあまり感じませんでした
むしろ、引っ越し業者のように荷物を手に持って運んでいたことを考えると、「言葉では言い表せないくらい楽」です(笑)

ぐっしゃぐしゃに積んでみましたが、坂道を昇り降りしても荷崩れすることなく意外と安定していました。軽い力で運べますよ。

ただし、欠点がありました。
Colemanアウトドアワゴンを畳んで収納し、車に積むために「よいしょ!」と持ち上げたときがキケンでした。
本体重量が11kgあるのと、持ち上げにくい形状(カバー上部に付いている「取っ手」では持ち上げることはできません。)なので、若干腰に負担がかかりました。
持ち上げるときには気を付けましょう。

さいごに

キャンプギアには、「絶対にないと困るもの」から、「無くても良いもの」まで色々とありますが、「あれば便利だけどなくてもいいもの」とか「なくても何とかなるけどあると便利なもの」のようにボーダーラインにいるキャンプギアもかなりあると思います。
そのボーダーラインはキャンプスタイルなどによって様々ですが、アウトドアワゴンは、個人的にボーダーのキャンプギアのような気がします。
このようなボーダーラインにあるキャンプギアが「ないと困るもの」に昇格するには、「荷物運び以外の価値を見出すこと」かなと思っています。
例えば、子供の遊び道具であるとか、テーブルや荷物置きの台にするなど、アイデア次第で用途が広がると思っています。
アウトドアワゴン以外にもボーダーラインにあるキャンプギアってあると思います。
たまには、そんなアウトドアギアに着目して、用途を広げられないか想像してみてはいかがでしょうか。

では~

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