かなやま湖オートキャンプ場【南富良野町のかなやま湖を眼下に見下ろすキャンプ場】

たかろぐ流キャンプ場情報
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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

キャンプと言えば「山」とか「海」なんかがよく聞かれますが、「湖畔のキャンプ」なんていかがでしょうか。
しかも山間部の湖なんて最高ですよ。

南富良野町のかなやま湖を眼下に見下ろす「かなやま湖オートキャンプ場」でのキャンプはいかがですか

カヌーやアメマス釣り、ウインドサーフィンやヨットなどが楽しめる南富良野町「かなやま湖」を眼下に見下ろす「かなやま湖オートキャンプ場」でキャンプなどいががでしょうか。
おいらは、これまでに、何度も「かなやま湖」のキャンプ場やコテージを利用する機会があったのですが、今回は2021年5月のGWに初めての春キャンプで利用させていただきました。
春の「かなやま湖」もなかなか良きでした。
今回は、自然豊かな山々と美しい湖が魅力の南富良野町にある「かなやま湖オートキャンプ場」をレビューします。

かなやま湖オートキャンプ場」でのキャンプの様子は過去記事で読めますよ

「かなやま湖オートキャンプ場」でのキャンプの様子は、こちらの過去記事から読めます。

かなやま湖オートキャンプ場の基本データ

正式名称
 かなやま湖オートキャンプ場
所在地
 北海道空知郡南富良野町字東鹿越

ホームページ
 http://www.minamifurano-hokkaido.jp/kousya/auto.camp/auto.camp.html
料金
 入場料 大人 宿泊830円(小人410円)デイキャンプ410円(小人200円)
 キャンピングカーサイト 宿泊4190円 デイキャンプ2090円
 スタンダードサイト 宿泊3140円 デイキャンプ1570円
チェックイン・アウト
 チェックイン 1:00~6:00 チェックアウト8:00~11:00
 デイキャンプの利用時間 9:00~4:00
禁止事項など
 直火の焚火
※詳細は、公式ホームページ等でご確認ください!

かなやま湖オートキャンプ場の平面図です。おいらは今回「A」のエリアを利用しました。

かなやま湖オートキャンプ場の施設

かなやま湖オートキャンプ場は、サイトの周囲が原生林に囲まれた林間サイトで、かなやま湖を見下ろす斜面に美しい芝生のサイトが段々畑のように広がっています。
オススメなのは、かなやま湖が良く見える位置のサイトです。
やはり景色が美しいサイトが一番ですよね。
なお、かなやま湖オートキャンプ場は、オートキャンプ専用キャンプ場のためフリーサイトはありません。
1 オートキャンプ場管理棟
管理棟は、天井が高くとても広々としていました。
受付をしてくれた方も親切で良かったです。
管理棟には、シャワーやランドリーの設備があり、売店は他のキャンプ場と比較して必要なものがしっかり揃っている印象でした。
ちなみに、サッポロクラシックが売られていて、個人的に好感が持てました(笑)

管理棟です。入り口左手にあるブルーシート上の木材は、スゥェーデントーチです。
コインランドリーです。長期滞在の時は助かりますよね。とてもきれいでしたよ。
売店です。「キャンパーのことをよく分かってるな~」という感じの品ぞろえです。
真夏のキャンプでは「板氷」が売ってると、ものすごく助かるんです。

2 スタンダードサイト
おいらは、このスタンダードサイトを利用しました。
スタンダードサイトは、全部で63サイトあり、全て柔らかい芝生のサイトです。かなり大きめのテントでもゆったり張ることができます
また、全てのサイトに電源設備があります
車を停めるスペースも、比較的広く、駐車しやすい印象がありました。
各サイトは、大きく分けると山側の位置のサイトとかなやま湖が望める位置のサイトに分かれると思います。
おいらとしては、かなやま湖が見渡せるサイトがオススメです。
予約する際に管理人さんにサイトの希望などを相談してみるといいかもしれませんね。

すごく見晴らしが良いです。もう少し天気が良ければ、最高だったんですけどね~。

3 キャンピングカーサイト
キャンピングカーサイトは、キャンプ場の一番高い位置に8サイト並んでいます。
スタンダードサイトよりも、駐車スペースやテントを張るスペースが広く設けられていており、ちょっと「広すぎじゃないの?」って思うくらいでした。
設備は、電源、給排水栓、流し台、テレビアンテナ端子があり、キャンピングカー利用者が欲しいと思う設備は全て揃っていると言っても過言ではないと思います。
キャンピングカーサイトの特徴としては、一番高い位置にあるサイトなので、見晴らしは抜群に良いです。
この立地だけでも利用する価値はあると思いますよ。

専用の炊事場と電源があります。持て余してしまうくらい広いです。
キャンピングカーのキャンパーさんがいらっしゃいました。

4 トイレ
キャンプ場内にトイレは2か所あります。
このトイレ、建物がとても大きいです。
多目的トイレも完備されているほか、室外にある手洗い場(炊事場)が、かなり充実していて、トイレ後の手洗いだけでなく、歯磨きや洗顔など、とても利用しやすいです。

トイレとは思えないほど大きな建物です。

5 炊事場
キャンプ場内には、炊事場が3か所あります。
円形の建物で、建物の中央が調理台になっており、円形の外周側に水道が並んでいます。
このレイアウトは、利用者のニーズが反映されていて、とても使いやすかったです。
何気によく考えられている炊事場だと感じました。

シンプルながらも機能的な炊事場です。
中央の作業テーブルが印象的です。

6 ドッグラン
キャンプ場の入り口に向かって右手側にあるのがドッグランです。
このドッグラン、びっくりするほど広いです。
ワンちゃんも困るくらいの面積かもしれません。

ワンコも疲れちゃうほどの広さと傾斜がありますよ(笑)写真右側が入り口です。

おいらが訪れたときの利用者層

1 ファミリーキャンパー
やはりメインはファミリーキャンパーです。
キャンプサイトの通路では、たくさんの子供たちが大声を出して楽しく遊んでいました。
2 ライダー・ソロキャンパー
全く見かけませんでした(笑)
ライダーやソロキャンパーは、かなやま湖の湖岸にある「かなやま湖畔キャンプ場」を利用している為だと思います。

3 キャンピングカーのキャンパー
キャンピングカーサイトに1台の利用者がいましたが、スタンダードサイトには、複数の軽キャンピングカーのキャンパーが見られました。
これほどの台数のキャンピングカーが見られるキャンプ場も珍しいのではないかと思います。

かなやま湖オートキャンプ場の見どころ

1 そもそも「かなやま湖」って
「かなやま湖」は、金山ダムによって作られた人造湖で、東西に細長い形状をしており、日本で8番目に広いダム湖とされています(ダム湖百選にも選ばれています。)
かなやま湖は道内有数の観光地であり、毎年たくさんの観光客が訪れ賑わいます。
なお、毎年7月の最終土日には「かなやま湖湖水祭り」が開催されており、大規模な花火を目当てに多数の観光客が訪れます。

湖面に映る山々がきれいです。夏になると、春とは全く趣が異なる美しさですよ。

2 かなやま湖を囲む美しい山々
かなやま湖の魅力と言えば、きれいな水の湖を囲む美しい山々とのコントラストが見事にマッチし、絶景と呼ぶにふさわしい美しさがあります。
初夏はラベンダーに囲まれた風景が色合いにアクセントをつけ、真夏は強烈なグリーンと強い日差しが湖面を照り付ける輝かしい景色が見られ、秋には山々の紅葉が湖面にまで映りこむ幻想的な美しさです。

ちょっと晴れ間が見えたときに撮影しました。日差しがあると印象が変わりますよね。

かなやま湖オートキャンプ場からは、かなやま湖を上から眺めることができ、かなやま湖を囲む山々を一面に見渡すことができる絶好のキャンプ場です。
景色を眺めるだけのキャンプでも、十分に楽しめるキャンプ場です。
3 かなやま湖でのアクティビティー
かなやま湖は、アメマスが狙える釣り場としても有名な湖で、釣り好きが集まる湖です。
また、カヌーのメッカとしても知られています。
せっかくですから、カヌー体験やボート体験を楽しんだり、ラフティングやフォレストツアーで自然を体全体で感じてみるのがオススメです。だけどあえて何もしないで、湖畔での昼寝も最高に気持ちがいいですよ。

ぜひ立ち寄ってほしい観光ポイント

道の駅 南ふらの
道東から道央へ向けて車を走らせる人にとっては、必ずと言っていいほどお世話になる道の駅だと思います(高速道路を利用する人は別ですよ)
こじんまりとした道の駅ですが、ちょっと必要だなと思うものから、お土産など、欲しいものがギュッと詰まった道の駅です。

写真の左側には、屋台が立ち並ぶゾーンがありましたよ。

南富良野町の特産品が買えるのは当然ですが、焼き立てパン屋さんの「森のパン屋」で美味しいパンを食べながら休憩するのも良いですね。
もちろんキャンプ飯に欠かせない材料もたくさん売られていました。
せっかくのキャンプ飯ですから、キャンプ地の特産品を使ったキャンプ飯が一番の贅沢ですからね。

【結論】かなやま湖オートキャンプ場は、こんなキャンパーにオススメしたい

1 ファミリーキャンパー
やはり、ファミリーキャンパーの人気度は相当高いと思います。
その割には、子供向けの遊具は少ない(実際に遊具やゴーカートなどが近くにありますが、それほど充実していません。)ので、「おや?」と思うかもしれませんが、キャンプ場近辺は、森林になっていますので、クワガタ採りをしたり、散歩がてらかなやま湖畔に行けば、水遊びもでき、子供たちが、自由な発想で自然を遊びつくすための絶好の環境があります。
実際に、遊具がなくても子供たちは力いっぱい遊んでいる姿がたくさん見られます。
そんな環境ですので、まずはファミリーキャンパーにオススメしたいです。
2 キャンピングカーのキャンパー
かなやま湖オートキャンプ場の一番奥で高い位置にキャンピングカーサイトがあるため、とても見晴らしがよいことや、キャンピングカーサイトの1区画の面積がかなり広いため、お隣さんとの圧迫感もなく過ごせます。
また、キャンピングカーサイトをデイキャンプとしてリーズナブルに利用できるので、キャンピングカーでの長旅の休憩や補給基地としての利用方法も可能です。
高い位置からかなやま湖を眺めながら昼寝するような贅沢な過ごし方も良いですね。

【結論】かなやま湖オートキャンプ場は、こんなキャンパーにオススメできない

ライダー・ソロキャンパー
かなやま湖オートキャンプ場は、オートキャンプ専用キャンプ場のため、ライダーの方やソロキャンパーにはオススメできません。
また、料金もオートキャンプ場ということもあり、バイク泊やソロにはちょっとお高めです。
むしろ、すぐ近くにある「かなやま湖畔キャンプ場」であれば、利用料金は620円、サイトはフリーなので、自由にテント泊が楽むことができるため、こちらをオススメします。

かなやま湖オートキャンプ場からかなやま湖畔に向けて徒歩で数分、「かなやま湖畔キャンプ場」の管理棟に到着です。ご近所ですね。

さいごに

今回は北海道で最も観光客の多い地域の一つである富良野・美瑛エリアのキャンプ場である「かなやま湖オートキャンプ場」を紹介させていただきました。
かなやま湖エリアは、何度遊びに行っても気持ちがいいところです。
夏は、暑いけれどもカラりとしているし、秋は過ごしやすい気温の上に紅葉が最高に美しいです。
今回は、初めて春に訪れましたが、なかなかの過ごしやすさでした。
キャンプ場の管理人さんによると「今年は雪どけが早かったから早めにオープンしたよ」とのことでした。
さらには「ただ、気温は平年並みで結構冷え込むよ。注意してね。」とのお話もありました。
実際のところ、朝晩の冷え込みは強烈でしたので、「かなやま湖オートキャンプ場」で春キャンプをされる方は、十分な防寒対策をされた方がいいですよ。
きちんと防寒対策さえ行っていれば、虫のいない最高の季節を楽しく過ごせますよ~。

では~

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