【かなやま湖オートキャンプ場~3泊目】勇気ある決断編 スウェーデントーチに魅了される!

夫婦キャンプ紀行
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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

北海道にも遅い春が到来し、ようやくGWが到来しました。
我が家の2021年GWキャンプの前回までのあらすじです。
2021年4月29日、満を持して今シーズン初のテント泊キャンプを実施することになったおいらですが、今年は上富良野町「日の出公園オートキャンプ場」に2泊、「かなやま湖オートキャンプ場」に1泊、その後は予約不要のキャンプ場などをめぐる予定でした。
初日は、「道の駅 南ふらの」に立ち寄りつつ「日の出公園オートキャンプ場」に到着すると「日の出公園展望台」で大雪山系の山々に感動し、飯テロを勃発させ就寝するという夢のような時間を過ごしました。
そして2日目は、浮かれ気分でキャンプをしていたおいらに雨雲が襲い掛かり、気が付けば周囲が雪景色に変化するなどの大波乱で、なぜかGWに冬キャンプを決行することになった一日をお届けしました。
これまでの詳細は過去記事をご覧ください。

そんなおいら夫婦が一度気分をリセットし、今日こそ「キャンプらしいキャンプ」をすることとプチ「観光」をすることに目を向けた3日目のことでした。

まずは朝ごはんと撤収作業

朝起きてみると、なんとか雨も上がり、ちょっとくらいは観光できそうな様子になっていました。
「よし、遊ぶぞ!」と気合を入れたのもつかの間、まずは腹ごしらえをしてからの撤収作業です。
撤収を10時までに終えて、午後には次の目的地である南富良野町の「かなやま湖オートキャンプ場」に行きます。
朝食は、ちょぴこが「焼き肉まんサンド」を作ってくれました。

特に焼きたては、本当に旨いです!

これが旨いのなんの!
味は「肉まん」の味といえば、それまでなのですが…表面のカリっと感と中の餡が絶妙に旨いんです。
キャンパーの間で話題になるのも分かります。

そして、テントの撤収作業です。
昨日からの雨と雪で、テントはびしょ濡れなので、90リットルのポリ袋(漬物を漬けるときに使う袋)にテントのシート、インナーシート、グランドシートをぶち込みます。
そして、撤収作業を終えたおいらは、「日の出公園オートキャンプ場」を出発しました。

その後、上富良野町内の「ホーマックNICOT」へ買い物に立ち寄りました。

店内の撮影は遠慮して、看板だけ撮影してきました。ここも、いわゆる「沼」と言われるお店ですよ(笑)

おいらがトイレに行っている間に、ちょぴこがお会計をしていたのですが、その時レジで「無料でカブトムシの幼虫をお配りしているのですが、いかがですか?」と聞かれたそうです。
虫嫌いのちょぴこは「いえ、結構ですぅ」と即答したそうです。
最近は、カブトムシの幼虫が配布される時代になったんですね。驚きです!
おいらが小学生だったら、間違いなく受け取っていましたけどね。

「富良野チーズ工房」で観光

「かなやま湖オートキャンプ場」のチェックイン時間までは、かなり余裕があったので、「富良野チーズ工房」(北海道富良野市中五区)に立ち寄りました。

富良野チーズ工房の施設内には、「手作り体験工房」「アイスミルク工房」「ピッツァ工房」があります。

ここでは、チーズなどの販売からチーズに関する展示物などもありました。
とりあえず、チーズの試食です(どれどれ…)

3種類のチーズを試食させていただきました。チーズ好きにとって、ここはパラダイスです。

いかすみが入った「セピア」、富良野ワインが入った「ワインチェダー」、どちらも捨てがたいのですが、最終的においらの好みで「メゾン・ドゥ・ピエール」を購入しました。
さらにチーズケーキなどのスイーツも色々と購入しました。
そして、乳しぼり体験ができるマシーンで、乳しぼり体験です!

よく見てみると、牛がマスクをしています。しかし、耳まで紐が届いていません(笑)

ちょぴこが真剣に乳を搾っています。
なかなかシュールな写真が撮れました(笑)
他にも展示物が多数あり、じっくり読んで勉強です。

この展示スペースがおしゃれで可愛らしいんです。
なかなか勉強になりますよ。

お勉強をした後は、「アイスミルク工房」の建物へ移動です。

渡り廊下を伝って進むと「アイスミルク工房」があります。

色々な味のアイスクリームが並んでいました。

アイスクリームの種類は、かなり豊富です。スタッフの方から快く撮影OKを頂けました。ありがとうございます。

そして選んだのは、一番人気の「チーズ」と、何番目の人気なのか分からない「アスパラ」です。

あまり冷たいものを食べると、また体が冷えてしまうので、二人で一緒に食べました。

チーズは、さっぱりしているのですが、コクもあって安定の美味しさでした。
問題はアスパラがどんな味なのか?
見た目には、薄い緑色をしているのですが、よく見るとアスパラの繊維がたくさん見えます。
「これ…大丈夫かな?」と思いつつ、一口パクリ
ものすごくアスパラの味がするのに、なんか旨い!
青臭い感じがしないのにアスパラの味がする!
なんとも不思議な味で、すっかりチーズ味のことを忘れてしまうほどでした。
もう一度食べるとしたら、おいらは迷わず「アスパラ」を注文します。
ちょっとハマってしまいました(笑)

さて、「かなやま湖オートキャンプ場」に向かいたいところですが、まだ時間が余っています。
せっかく美味しいチーズを買ったのだから、富良野のワインを買いに行こう!ということで、ちょっと遠回りをすることになるのですが、「ふらのワイン工場」へ向かうことにしました。

「ふらのワイン工場」で観光

ふらのワイン工場(北海道富良野市清水山)に到着です。

なかなか味のある建物でした。

この工場では、工場見学や貴重な資料などの展示、そしてワインの販売をしております。
ますは工場見学です。
地下に入ると、貴重なワインがずらりと展示されています。

写真に写っているワイン以外にもたくさんの古いワインが眠っています。

ちょぴこが生まれる前のワインも多数ありましたが、おいらが生まれる前のワインは見つけられませんでした(年齢がバレるか…?)
そして、樽熟成室です。

ワインが眠っております。

ワイン樽ですが、樽に使用した木材を薪にして焚火をしたら、とてもいい匂いがするそうです。
一度でいいから、ワインを飲みながらワイン樽を燃やして焚火してみたいです。
そして、階段を上っていくと、ワインの展示室がありました。
珍しいワインから著名人のサインなどが展示されている中、「人面コルク」を発見!

これは「ネタ」展示でした(笑)中田英寿さんや桑田真澄さんなどたくさんの著名人のサインと写真が展示されていました。

愛嬌のある顔をしていますね(笑)
そして、お待ちかねのワインショップです。
おいらはワインに全く詳しくないのですが、どれもおいしそうです。

棚にはびっしりワインが並んでいるんです。
おしゃれに商品が陳列されています。どれもおいしそうで迷ってしまいました。

色々迷った挙句、富良野市内限定販売の「ふらのワイン2019オリジナル赤」をチョイスしました。
今夜のお酒をゲットです。
そして、ちょうどいい時間になったので、「かなやま湖オートキャンプ場」へ向かいます。

「かなやま湖オートキャンプ場」に到着

「かなやま湖オートキャンプ場」に到着し、さっそく管理棟で受付をしていると、なんとキャンプ場からスウェーデントーチを頂けることになりました。

かなやま湖オートキャンプ場の管理棟です。写真左下のブルーシートの上には、たくさんのスウェーデントーチが積みあがっていました。

そのかわり、きっちりアンケートに答える必要があるようなので、誠心誠意、回答させていただきましたよ。
受付を済ませたら、サイトに直行しました。
なかなかのロケーションのサイトでしたよ。

ちょっと木々が視界に入りますが、なかなか良い見晴らしのサイトに宿泊することができました。

そして、テント設営の作業ですが、今回も前回に引き続き、ちょぴこ一人でテントを建てるという企画にチャレンジしたちょぴこでしたが、さすがに湿って重くなったテントを一人で建てるだけのパワーもなく・・・結局チャレンジ失敗。
二人で協力してテント設営を行いました。
そして、おいら考案の企画「【焼きそば編】アウトドアスパイス対決!勝つのはほりにし辛口?魔法のだし塩?黒瀬のスパイス?」(仮題)の企画準備のため、ちょぴこが調理を始めました。
それなのに、おいらはロクに手伝いもせず、さんまを焼いたり、シャケを焼いてダラダラ食べるという悪行三昧をしながら過ごしていました。
そして、ついに「焼きそば対決」を決行しました。

この対決の結果は、別記事で紹介します。

「焼きそば対決」の内容と驚愕の結果については、こちらの記事で読むことができます。

ほかにも「牛ステーキ編」「やきとり編」「ポテトフライ編」もありますので、アウトドアスパイス選びの参考にしてみてください。

昼ごはんとも夜ご飯とも言えない感じで、夕方までダラダラと食べ続けていましたが、お隣さん(隣といっても3区画くらい離れたお隣さん)の声が徐々に大きくなりエキサイトしてきました。
よく聞いてみると、どうやら外国の方のキャンパー同士の言い争い?のような感じです。
もちろん英語(と思われる言語)による口げんかです。
仲裁したい気持ちはあったのですが、双方とも何を言っているのかさっぱり分からないので、どうにもできません。しばらくの間、英語による口げんかをラジオのように聞きながら食事を続けることにしました(笑)
しばらくすると、口げんかはパタっと収束しました。
「あぁ、良かった良かった」と思っていたのですが、今度は、大きな「いびき」が響き渡っていました。
口げんかに疲れて寝てしまったのか?それとも酔いつぶれて寝てしまったのか?
よくわかりませんが、いずれにせよ安心しました。

スウェーデントーチに点火!そして富良野スイーツを頂く!

お腹がいっぱいになったところで、お楽しみのスウェーデントーチです。

小さめのスウェーデントーチを選びました。最近は、アウトドアショップやホームセンターでも見かけるようになりましたね。

実は使うのは初めてなので、すごく楽しみにしていました。
普通の焚火とは違い、着火が大変そうなので、とりあえず文化焚き付けを2本と松ぼっくりを適当に載せました。

着火剤と松ぼっくりがあれば、おそらく一発点火できるだろうと思ってやってみました。

そして着火です。

このあと、すぐに着火できました。松ぼっくりがあえば、着火剤はいらなかったかもしれません。

思った以上に簡単に着火しました。
そして、時より木の切れ目部分から炎が漏れるように上がってきます。
なかなか美しい燃え方をします。

木の切れ目から時々炎が出てくるのがいいですね。さらに直火料理もやりやすいですし、通常の焚火とは違った楽しみがあります。

ここで一つ問題が生じました。
切れ目の入った部分は、全て燃え尽きてしまったのですが、残り半分の切れ目の入っていない「丸太」の部分を燃やし尽くすにはどうしたらいいのか?
ちょぴこがネットで調べたところ、水(約2リットル程度)をかけて、しっかりと消火する方法が紹介されていたそうです。
やはり、全部燃やし尽くすにはさらに数時間は必要になりそうだし、放置して寝るのは危険なのでできないし・・・ということで、水をかけて消火し、炭捨て場に捨てることにしました。
せっかく頂いたのに、もったいないことをしてしまってすいません!
今度チャレンジすることがあったら、料理にも使ってみたいと思っています。

ここで、「ふらのワイン工場」で購入した富良野市内限定販売の「ふらのワイン2019オリジナル赤」で乾杯です。

しっかりした味わいですが、とてもすっきりしていて美味しいです。そして、シェラカップで飲むワインは最高ですね。
ワインのおつまみは、「富良野チーズ工房」で購入した「メゾン・ドゥ・ピエール」です。

さらにスイーツも食べます。
これも「富良野チーズ工房」で購入した「ふらのチーズブリュレ」「ふらの雪どけチーズケーキ」です。

どちらもトロっとしていて、チーズの濃厚な風味がたまらなく美味しかったです。
チーズ好きなら一度は食べてみてください。

4日目の朝、朝ごはんと撤収作業

朝、起きてみると、曇り空ではあるものの、前日までの気温よりも若干高くなってきており、過ごしやすくくなってきました。
とはいえ、やはり寒さが身に応える状況ではあります。
そこで、ちょぴこが温かい朝ごはんを作ってくれました。
ド定番の「ベーコンチーズホットサンド」です。

ベーコンチーズホットサンドって、やっぱり美味しいから皆に愛されるんですね。

絶対に外さない味が、そこにありました。
まさに定番と呼ばれる理由が、この味に隠されていました。
なまらうまい!そして、コーヒーによく合う!
これも毎朝食べたい味ですね。

そして、10時までに撤収を済ませなければなりません。
ギリギリまでテントを乾かし、二人で協力しつつ、一気に撤収です。
グランドシートは若干濡れていましたが、テント自体は乾いていたので良しとします。
やはり、テントは湿ったままだとカビが怖いですからね。

大きな決断をする!

全ての撤収作業を終え、おいらは今回のGWキャンプについて重大な決断をしました。
「家に帰るぞ!我々は勇気ある撤退を行う!」
などと、カッコいいことを言いつつ帰宅することにしました。
どうやら今後のGW後半は、とても不安定な天気が続く予報が出ており、雨や強風が吹く可能性も高いため、これ以上のテント泊は条件的にキビしいのではないかと判断しました。
また、ここ数日の寒さから、おいらもちょぴこも体力が低下ぎみだったことも理由の一つでした。
無理しても楽しくないですからね。

ただ、せっかく南富良野町まで来たので、かなやま湖畔周辺を散歩してから帰宅することにしました。
かなやま湖はダム湖なのですが、雪解け水により水量がかなり多くてきれいでしたよ。

曇り空でしたが、水が透き通っていて、美しい景色でした。
春のかなやま湖もいいものですねぇ~。

次回、季節的にもう少し温かくなったら、またキャンプしますね。
ということで、我が家の「2021年のGWキャンプ」は、ここで終了です。

では~

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