はい、どうもたかさんでございます。
2022年6月にナッツRVで、クレア5.0Wの購入契約をし、2023年4月に納車いたしました。
現在は、納車後そろそろ3ヶ月で、走行距離はもうすぐ5000kmとなるところでございます。
キッチン回りをDIYしたいが、家具にネジ穴を空けたくない!
キャンピングカー内で小物の出し入れが最も多いスペースと言えば、キッチン回りですね。
食材や調理器具、調味料…スペースが限られているので、使っては片づけ、使ては片づけの繰り返しになります。
少しでもキッチンスペースを広く使いたいのですが、火事も怖いので、すぐに使える位置に消火器(エアゾール式簡易消火器)を置いておきたい。
そんな悩みを解消するため、ちょっとだけDIYしてみました。
もちろん、愛車「クレア」に傷をつけたくないので、穴あけやネジ打ちは一切しません。
ふきん掛けと消火器を取り付けてみた
完成した様子はこちらです。
「どこをDIYしたの?」という感じですが、よく見ると壁に棒状の板を取り付け、その板にふきん掛と消火器ホルダーをネジ打ちしています。
これで、キッチンスペースをできるだけ狭くすることなく、ふきんと消火器を取り付けることができました。
万が一、火災が発生しそうになった場合もすぐに消火器に手が届きますし、走行中も湿ったふきんを乾かすことも可能になりました。
おそらく30分もあれば簡単に作れますよ。
しかも棒状の板と消火器以外はオール100均素材で作成可能です。
では、さっそく作り方をご紹介です。
設計図と必要な素材
設計図と言えるレベルの物ではありませんが、念のため貼り付けておきます。
おいらが作成前に実際に書いている設計図(というかメモ)なのですが、汚くてすいません(笑)
使用した木材はDCM(ホーマック)で購入してきました。
・松仕上げ材(約15×40×910mm)
そのほかに使用した100均素材はこちらです。
・クロコダイルグリップ(超強粘着の両面テープ) → ダイソー 1個
・ふきん掛け(粘着) → ダイソー 1個
取り付けた消火器はこちら
・火消しスプレー(エアゾール式簡易消火器)専用ホルダー付き
エアゾル式の消火器で電気火災、小規模火災、てんぷら油の火災に適応しているので安心です。
専用ホルダー付きのものを購入すると便利です。
さあ、作ってみよう
1 棒状の板を切る
寸法に合わせて、棒状の板を切ります。
ちなみに寸法は、実際の車の状況に合わせて自分で計ってみることをオススメします。
できるだけキッチンの天板と天井にピタッと収まるように切るとグラつきが生じにくくなると思います。
2 クロコダイルテープを貼る
切った棒状の板の裏面にクロコダイルテープを貼ります。
おいらは、上部、中部、下部に2本並べて貼りつけました。
走行中にグラついたりするのが嫌なので、ケチらずたくさん貼りましたが、それでもクロコダイルテープは1つあれば足りるかなと思います。
ちなみに、カエルテープ、ヤモリテープ、クロコダイルテープの3種類が売っていましたが、粘着強度が最も高いクロコダイルテープを使用しました。
3 棒状の板を壁に貼り付ける
クロコダイルテープを貼り付けた棒状の板をキッチンの壁(窓の左横の隙間)に貼り付けます。
かなり粘着力が強いので大丈夫だとは思いますが、念のため力を入れて押し付けておきます。
しっかり張り付いたらOKです。
4 消火器ホルダーを取り付ける
キッチンの壁に取り付けた棒状の板の下部に消火器の専用ホルダーをネジ打ちします。
消火器は、意外と重たいので、棒状の板の上部に取り付けるのは若干の不安があるので、下部に取り付けることにしました。
5 ふきん掛けをネジ打ちする
ダイソーでふきん掛けを探したのですが、磁石式と粘着式の2種類しかなく、ネジ打ち式は販売されていませんでした。
そのため、ふきん掛けの取り付け部分にドリルで穴をあけます。
そして、このように棒状の板の上部にネジ打ちします。
これで完成です。
簡単なうえにキャンピングカーを一切傷つけることなく取り付けることができました。
ただし、ネジ打ちする際は、取り付けた棒状の板の厚さよりも長い木ネジを使わないように気を付けてください。
大事なキャンピングカーに傷がついてしまいますからね。
ちなみに所要時間は、30分くらいだったでしょうか?
簡単ですね。
完成品を見てみよう
ちょうどキッチンの天板の隅っこに消火器が設置されているため、調理の時にあまり邪魔にならない感じです。
そして、ふきん掛けも邪魔にならない位置に取り付けることができました。
肝心のグラつきも一切生じていませんし、走行中に外れたりすることもありませんでした。
ちなみに、ふきんなどに大きな洗濯ばさみが付いていますが、これは走行中に落下しないようにしているためです。
見た目が良くないので、改良の余地がありますね(笑)
さらにDIYが可能
今回のDIYは、キャンピングカーに傷をつけないよう「板を壁に貼り付けて、その板にネジ打ちをして収納を作る」という単純なしくみなのですが、これって色々な応用が利くDIYですよね。
キッチン部分だけでなく、キャンピングカー内部のいたるところで応用が利く手法だと思います。
さいごに
今回は、キッチン回りの快適化でした。
実は、キッチン回りって快適化を最もしたくなるスペースだと思いませんか?
スパイスやまな板、ラップ類を収納するスペースが欲しくなったりしますよね。
ただ、たくさん収納スペースを作ると、調理スペースが少しづつ削れてしまうのも現実です。
・どこで折り合いをつけるか?
・調理スペースを減らさない工夫は?
色々とアイデアを浮かべては検討している状態です。
キッチン回りのDIYは、これからも続きますよ。
では~
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