【PTTech】一酸化炭素チェッカーはキャンプと車中泊の必須ギア!【キャンピングカー快適化 装備編】

キャンピングカー
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どうも!たかさんです。

真冬のキャンプや車中泊では、テント内や車内で火気を扱うことが増えてきますよね。
特にテント泊の場合、灯油ストーブや薪ストーブなどをガンガン使用するケースが多いです。
これらの暖房器具は火気を使用するため、密閉されたテントや車内に一酸化炭素が充満する可能性が高くなり、一酸化炭素中毒に陥るかもしれません。
そんな真冬のキャンパーの命を守るのが「一酸化炭素チェッカー」なのです。
今回は「株式会社パインツリー PTTech」さんから一酸化炭素チェッカー「あかまる」「くろかく」「しろかく」のご提供をいただきました。

株式会社パインツリー
PTTech(ピーティーテック)事業部HP

実際にキャンピングカーに装備してみました

ちなみに、我が家のキャンピングカー「NUTS RV クレア5.0W」に装備いたしました。
その様子は、おいらの妻ちょぴこさんが運営するYouTube「ちょぴこ北の暮らしch」動画内で見ることができますので、こちらも是非ご覧ください!

一酸化炭素チェッカーをご存じですか?

せっかくの楽しいキャンプや車中泊で一酸化炭素中毒で健康を害してしまったり最悪のケースが発生してしまうと、楽しい思い出も最悪の思い出になってしまいますね。
一酸化炭素は「目には見えない」「匂いもない」という性質があり、気が付かないうちに中毒症状が発生してしまうことがあります。
そこでテントや車内などの密閉空間にある空気中に一酸化炭素が規定値以上に充満していることを知らせてくれるギアが「一酸化炭素チェッカー」なのです。
ちなみに、テント内や車内での火気の使用は自己責任となります。
とはいえ、実際のところ、冬の寒さや調理に火気を使用することは必要不可欠となっている方も多いと思います。
そのため、この「一酸化炭素チェッカー」はキャンパーや車中泊者にとって必須のギアと言えるでしょう。

一酸化炭素中毒になるとどうなるの?

一酸化炭素中毒になるとどうなるのでしょうか?
一酸化炭素の濃度によって、人体にどのような影響があるのでしょうか。

※操作マニュアルより抜粋

大気中の一酸化炭素の濃度が50ppm程度まで上昇すると「子供や持病のある人」にとっては要注意とされています。
そして100ppmまで上昇すると倦怠感や息苦しさなどの症状が現れるようになります。
更に200ppmになると頭痛やめまい、吐き気など強い症状が見られるようになり、800ppmにまで上昇すると2時間程度で生命維持の危機的状況になるそうです。
最終的に1600ppmともなると20分で意識が消失し、2時間以内で致死的障害が発生するとのことです。
つまり、一酸化炭素は「想像以上に怖い」ということがよーく分かりますね…。
特に就寝中に一酸化炭素濃度が高くなったようなケースを想像してみると、その恐ろしさは想像を絶する恐怖ですね。

PTTechの一酸化炭素チェッカーがオススメな理由

今回ご紹介するPTTechさんの一酸化炭素チェッカーがオススメな理由についてご説明いたします。

1 日本でサポートが受けられる
アマゾンや楽天などで販売されている一酸化炭素チェッカーは、海外製が多く、マニュアルが外国語だったり、日本でのサポートが受けられないなど不安を感じることが多いのですが、今回ご紹介するPTTechさんの一酸化炭素チェッカーは海外製造の製品でありながら、全て国内の日本人スタッフが迅速に対応してくれるだけでなく、購入後30日間送料無料で返品を行えるだけではなく、1年間の長期保証が付いています。

2 高品質で安価
PTTechさんは、国内外で高い評価と販売実績を誇る一酸化炭素チェッカーの正規販売店であることから、高品質な一酸化炭素チェッカーを提供しつつ、初めて一酸化炭素チェッカーを導入する方に向けて価格を抑えることでハードルをグッと下げてくれています。

一酸化炭素チェッカー「あかまる」

今回ご提供いただいた一酸化炭素チェッカー「あかまる」の特徴をご紹介いたします。
製品の外観は写真のとおりです。

特徴としては、世界中でロングセラーとなっている一酸化炭素チェッカーで、信頼性が高いのが特徴です。
見た目に関しては、一酸化炭素チェッカーであることがパッと見で分かるため、警報が鳴った時に何の警報なのかが一目瞭然なので、 いざという時の安心感が高いのが特徴です。

【仕様など】
大きさ 9.5cm×4cm
重量 80g/電池込みで150g
電池 単3電池 3本
電池寿命 10か月~1年
センサー寿命 3年
特徴1 見た目で一酸化炭素チェッカーであることが分かりやすい。
特徴2 お手頃価格で世界中でロングセラーになっている。

一酸化炭素チェッカー「くろかく(しろかく)」

さらに今回一酸化炭素チェッカー「くろかく」「しろかく」の特徴をご紹介します。
「くろかく」と「しろかく」は色違いの製品となっており、外観は写真のとおりです。

特徴としては、新しいセンサーが採用された製品で、本体の小型化センサーの長寿命化が計られています。
また、小型化されたことで、設置場所を選ばないのが使いやすさの点で特徴的です。
外見については、「あかまる」のように、いかにも「一酸化炭素チェッカー」という外観デザインではないので、さりげなく一酸化炭素対策をしたいキャンパーにもオススメできます。
また、カラーバリエーションが2種類あり、黒と白から選ぶことができるのも良いですね。

【仕様など】
大きさ 6.2cm×6.2cm×2.8cm
重量 45g/電池込みで70g
電池 単4電池 2本
電池寿命 約2年
センサー寿命 4年(寿命が到来すると液晶画面に「End」表示)
特徴1 徹底的に無駄を省いて小型化、省電力化。
特徴2 警報音が鳴った時のスヌーズ機能つき。
特徴3 選べる2色展開(黒と白)

「あかまる」と「くろかく(しろかく)」の違いはどこ?

基本的にどちらの商品も性能的には大きな違いはないので、見た目や設置場所に合わせて選ぶのがベストです。
あえて違いを挙げるなら、次の点となりますので、どちらを選ぶべきかの参考にしてみてください

1 大きさと形状
大きさについては、「くろかく(しろかく)」が圧倒的に小さいので、コンパクトな一酸化炭素チェッカーを求めるなら「くろかく(しろかく)」が良いでしょう。
また、「くろかく(しろかく)」は、いわゆる一酸化炭素チェッカーのような形状をしていないので、見た目にもオシャレに使用することができます。

2 センサーの違い
使用しているセンサーについては、「あかまる」はロングセラー商品ということもあり、かなり信頼性の高いセンサーと言えます。
一方「くろかく(しろかく)」については、新型のセンサーが採用されており、小型化されたことや、省電力化、さらにセンサーの寿命が長くなっているのが特徴です。
ちなみに「しろまる」のセンサー寿命は3年で、「くろかく(しろかく)」のセンサー寿命は4年になっています。

3 電池の寿命
使用する電池の種類と電池寿命には違いがあります。
「あかまる」に使用する電池は単3電池3本となっており、電池寿命は、10か月から1年となっているため、秋から春までの1シーズン使用したら電池を取り換えることになります。
一方「くろかく(しろかく)」に使用する電池は単4電池2本で、電池寿命は約2年となっていますので、消費電力は圧倒的に「くろかく(しろかく)」が優位となっており、2シーズンは連続使用が可能となっています。
ただし、電池の入れ替えを忘れないようにしないといけませんね。

4 色を選べる
色の選択については、「あかまる」については、一色展開となっていますが、「くろかく(しろかく)」については、黒と白を選ぶことができます。
ブラックキャンパーの方も「くろかく」なら抵抗なく使用することができますし、可愛らしい見た目が好みの方には「しろかく」や「あかまる」が良いのではないでしょうか。

逆に共通している点としては次の点が挙げられますので、この点に関しては選ぶ際に考慮しなくても大丈夫です。

1 どちらも電源ON/OFF機能はない
どちらの機種も、火災報知器のような「常時設置する」というコンセプトの製品なので電源ON/OFF機能はありません。
つまり常時起動しておくことを前提とした製品であり、一定の時間において一定の一酸化炭素の濃度になると反応するタイプなので、使用する感覚としては火災報知器のように利用します。

2 どちらも設置場所を選ばない
設置場所は、どちらの機種も一酸化炭素を発生させる場所(火気を使用する場所付近)に置いたり吊るしたりしておけばよく、使用方法も同じですので、大きな違いはありません。

「あかまる」と「くろかく(しろかく)」をオススメする理由

キャンプや車中泊をする際に「あかまる」と「くろかく(しろかく)」をオススメしたい理由は次のとおりです。

1 常時起動しておく製品
高価な一酸化炭素チェッカーや高性能な一酸化炭素チェッカーに観られるのですが、一酸化炭素濃度をリアルタイムで測定し表示することができる機種もたくさん存在しますが、その欠点としては「充電が数日しか持たない」製品が多く、電池切れにより警報機としての機能が果たせないことが考えられます。
その点、「あかまる」は10か月~1年、「くろかく(しろかく)」については約2年の電池寿命となっています。
そのため「あかまる」であっても、シーズン前に電池の入れ替えをしておくことで安全に使えますし、「くろかく(しろかく)」については、電池を入れ替えた時期を忘れないようにメモしておくことで安全に使用できます。

2 設置場所を選ばない
かなり小型な一酸化炭素チェッカーなのでなので、テント内に吊るしておいても良いし、キャンピングカーの壁にネジ止めして設置することもできます。
また、枕元に置いて使用したりすることもできるので、テント内や車中泊用にも邪魔にならずに安心して使えるのでオススメです。

3 値段が安価
「あかまる」も「くろかく(しろかく)」も2480円で購入できるので、お財布にもやさしい製品です。
一酸化炭素チェッカーのセンサーは製品により期間の違いはありますが寿命があります。
そのため、数年後には買い替えをする必要がありますが、「あかまる」や「くろかく(しろかく)」であれば、費用負担を抑えて買い替えることができますし、2台持ちや3台持ちなどの複数所有がしやすく、費用負担を抑えながら安全性を高めることができます。

4 日本でのサポートが受けられる
よくAmazonや楽天市場で販売されているう一般的な一酸化炭素チェッカーは海外製品が多く、製造元が謎な製品やアフターサービスについても明記されていない製品も散見されます。
その点、「あかまる」も「くろかく(しろかく)」も海外で製造された製品ではありますが、日本企業であるPTTechさん(株式会社パインツリー)が、日本国内において対応してくれるので、安心して購入し使用することができます。

「あかまる」開封と設置

まずは開封してみます。
中に入っているのは、本体、巾着袋、壁に設置するための木ネジ、日本語の説明書です。

本体裏面の蓋を開けて電池をセットします。

取り付けは、そのまま置いて利用することもできますが、付属の木ネジを使用して壁に取り付けることもできますし、付属の巾着袋に本体を入れて吊るして使うこともできます。

電池を入れたらテストでアラームを鳴らしてみましたが、安心感のある大音量です。
テストが終わると液晶のバックライトが消えました(省電力モード)。
ちなみに本体の真ん中にあるボタンをがテストボタンになっていますので、いつでも動作確認を行うことができます。

さっそく我が家のキャンピングカーに取り付けてみます。
場所はキッチンのエリアに100均の強力両面テープ(CrocodileGrip)で貼り付けました。

「くろかく」と「しろかく」開封と設置

まずは開封してみます。
中に入っているのは、「くろかく」「あかかく」ともに同じものが入っており、本体、巾着袋、壁に設置するための木ネジ、日本語の説明書です。

なお、「くろかく」の巾着の色は黒、「しろかく」の巾着は黄色っぽい色でした。

本体裏面の蓋を開けて電池をセットします。

取り付けは、そのまま置いて利用することもできますが、付属の木ネジを使用して壁に取り付けることもできますし、付属の巾着袋に本体を入れて吊るして使うこともできます。
そして、電池を入れたらテストでアラームを鳴らしてみましたが、安心感のある大音量です。
テストが終わると液晶のバックライトが消えました(省電力モード)。
ちなみに本体の真ん中にあるボタンをがテストボタンになっていますので、いつでも動作確認を行うことができます。
ちなみにこのボタンは、一酸化炭素を感知し、アラームが鳴った状態で押すことにより、アラーム音を一時停止することができます。

さっそく我が家のキャンピングカーに取り付けてみます。
「くろかく」を設置する場所は後部リアベッドの下段で、おいらがいつも寝ている場所です。
「くろかく」を巾着に入れ、フックで吊り下げて設置します。

そして「しろかく」を設置する場所は車両前部上段のバンクベッドで、いつもちょぴこさんが寝ている場所です。
こちらも同様に「しろかく」を巾着に入れ、フックで吊り下げて設置します。

【必見】PTTechさんから伺った注意点

PTTechさんから伺ったのですが、よくYoutubeやブログなどで一酸化炭素チェッカーを車の排気ガスに直接当ててセンサーが反応するかどうかを実験をされている方がいらっしゃいますが、メーカー側の視点からは推奨していないとのことでした。
なぜなら排気ガスによりセンサーが汚れてしまい、いざという時に正常動作しなくなる可能性があるとのことです。
本当にセンサーが作動するか気になるところですが、信頼できる製品を購入し、メーカーを信用して使用するのが賢い使い方のようです。

使い方についての私見

おいらは、冬のキャンプと年間通じてのキャンピングカーでの車中泊で一酸化炭素チェッカーを使用していますが、設置について個人的に気を付けている点を参考までに挙げておきます。

1 枕元と少し高い位置に設置
一酸化炭素は、空気と比重が同じなので空間にある空気に一酸化炭素が混じることが考えられるので、一酸化炭素チェッカーは1個あれば十分と考える方も多いかと思います。
しかし、空気の流れが悪ければ一定の場所について一酸化炭素の濃度が高くなってしまうことは否定できませんし、排ガスなどの温度の高い一酸化炭素は空間の上部に滞留するとも言われています。
そのような状況を考えると、日中生活している場合の頭の高さ就寝時の頭の高さに合わせて一酸化炭素チェッカーを設置するのがベストだと考えています。
特に寝ている間に一酸化炭素中毒に陥るのが一番怖いので、枕元には必ず一酸化炭素チェッカーを置いておくのをオススメします。

2 センサーの違う機種(又は別メーカー)のものを複数使用する
ちょっと考えすぎからも知れませんが、個人的には一酸化炭素チェッカーのセンサー感度なども違いがあるかもしれないと考えております。
そういった場合のリスク管理として、おいらは2個以上の一酸化炭素チェッカーを使用しています。
これによって、電池の入れ替えを忘れていた場合やセンサーの寿命が到来していた場合のリスクも回避することができますので、ぜひ参考にしてください。

さいごに

最近、テント泊よりもキャンピングカーを使用した車中泊が多くなってきました。
キャンピングカーでの生活はとても便利なのですが、中型から大型のテントに比べると意外に「空間が狭い」と感じます。
ということは、「車内の空気が少ない」ということです。

そうなると、車内で料理をする方は特に一酸化炭素チェッカーの設置は必須ですね。
ただ、一酸化炭素だけでなく、空気中の酸素濃度も低下することが考えられます。
そのため、一酸化炭素チェッカーが反応していなくても、時々空気の入れ替えをしましょう。
難しいことはさておき、ただでさえ狭い空間なので、フレッシュな空気を定期的に車内に取り込みたいものですね。
では~

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