クーラーボックスのスタンドをDIY【超重要】保冷力をキープさせよう

キャンプギア
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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんでございます。

以前のブログでクーラーボックスのご紹介と正しい使用方法をお伝えいたしました。

この記事において、クーラーボックスの保冷力をキープさせる方法の1つとして「クーラーボックスを地べたに置かない」という鉄則?を書かせていただきました。
では、みなさんは実際にクーラーボックスをどのように置いていますか?

クーラーボックスのスタンドって使っていますか?

●なぜクーラーボックスを地べたに置いてはいけないのか?
クーラーボックスが地面の熱で温められ、保冷力を低下させてしまいます。
たかがクーラーボックスの外面が、ちょっと温められたくらいじゃ、保冷力はそれほど変わらないだろうって思いますが、結構大きな違いが出てくるんです。
真夏のキャンプの時と、秋のキャンプの時では、やっぱり秋のキャンプの時の方が保冷力が高いと思いませんか?
クーラーボックスの中身(良い保冷剤を入れるとか)も大事ですが、外の環境(外気温や直射日光など)も大事なんです。

●んじゃ、クーラーボックスのスタンドを買っちゃう?
地べたに置かないことが大事だっていうことが分かったら、早速クーラーボックスの専用スタンドを買いましょう。
耐荷重も高く、汎用性があって、ぐらつきもなく安定しているものが各社たくさん販売されています。
しかし、結構お高いんです
・スタンド自体は、単純な仕組みのものが多いのですが、お高い!
・スタンド自体が冷気を作れるわけではないのに、お高い!
そんな気持ちになったら、自力で作っちゃいましょ!
ちなみに「そんな気持ちにならなかった」方は、買った方がいいですよ(笑)

クーラーボックスのスタンドをDIYしよう

おいらが使っているクーラーボックスは、「Coleman Rigid Cooler 15L」というもので、一般的なクーラーボックスよりも少し小さめなサイズなので、100均素材があれば、予算が300円~500円程度所要時間は1時間もかからないでで作れてしまいます。
ただし、大きいサイズのクーラーボックスは、100均素材で作ることができない場合があるのでご容赦くださいね~

必要な材料 ~Go To 100均~

●MDF材の板 
天板となる部品です。
100均で売っている板って、ちょっと反り返っていたりして平らじゃないんですよね。
しかし、このMDF材の板は、きちんと形成して加工されているので平らです。
しかも加工しやすく、ちょっとした工作程度なら強度もあります。
大きさはクーラーボックスの大きさに合わせて用意すればいいと思いますが、大きいサイズだと200円商品になります。

通常の板ではなく、加工木材とでもいうんでしょうか?紙に近い感じですが、結構丈夫です。
このサイズは100円ですよ。

●折り畳み椅子
クーラーボックススタンドの脚となる部品です。
以前は100円で売られていましたが、今は200円か300円商品になっているかもしれません。

これは、10年くらい前に100均で買ったものです。このころの100均の製品って、けっこうシッカリした物が多かったです。

おいらが今回使用したのは、子供のころに使っていた折り畳みいすが実家から2脚出てきた(?)のでそれを使いました。
背もたれ部分があったのですが、無理やり破壊し、座面の布をはさみで切って取り外しました。
座面の布がなくなると自立できなくなるので、ロープを括り付けています。
また、天板に設置する部分には、テニスで使っていた「グリップテープ」を巻き付けて滑り止めにしています(特にグリップテープは巻かなくてもOKです)

100均の椅子を使うときは、座面の布(写真の青い部分)と、地面に接する部分についている紐(写真の黒い紐)をはさみで切ってしまいましょう。

この青い座面の布を切り取ってしまいます。
この黒い紐も切り取ってしまいます。

●木片など
脚の部分を引っかける部品になります。
天板の裏に張り付けて使います
そのため、ちょっと長めのものが使いやすいです。
正直、木材でなくても、脚の部分が引っ掛かりさえすれば、なんでもいいです

さっそく作ってみよう

1天板の裏に折り畳みいすを合わせてみる
ちょうどよいくらいに折り畳み椅子の脚が広がっている状態を確認して、天板となる板に鉛筆でしるしをつけておきます。

2付けたしるしに合わせて木片を張り付ける
接着剤で張り付けてしまいます。
強度に心配がある場合は、木ねじで止めてしまっても良いでしょう。
ちょうど折り畳み椅子の外側にあたるところにストッパーとして木片を貼り付けましたが、内側部分にも木片を貼り付けると、より安定感が増しますが、必須ではないです。

両側に木片を貼り付けて、内側にも余った木片などを貼り付けます。

3もう完成
接着剤が乾いたら、折り畳み椅子の上に天板を乗せて完成です。
使用しないときは、天板の上に折りたたんだ折り畳み椅子を乗せておくと、小さくスタッキングできます。

裏から見たところ
この天板の上にクーラーボックスを乗せるだけ。

使い心地は

かなり安定感がありますよ。見た目以上に使い勝手は良いです。

クーラーボックスのスタンドと同じような作り方で大小2つのローテーブルを自作して使用しているのですが、これらのものはコンテナボックスにまとめて収納しています。
このクーラーボックスのスタンドは、畳むと薄っぺらくなるので、コンテナボックスでの収納に向いています。

おいらは、クーラーボックスを2台使っているので、スタンドも2つです。
ほかのギアも含めて、このコンテナボックスに全部入れて片付けて持ち運んでいます。
このサイズの箱には、クーラーボックススタンド2個のほかに、ローテーブル(手作り)が大と小1個づつ、折り畳みキッチンスタンド2個、折り畳みごみ箱2個、レジャーシートなどが入っています。

使うときも「秒で準備が可能」なので、とても便利です。
我が家では、レギュラー入りしているキャンプギアです。
まさに「キャンプの裏方のギア」であり、毎回じみ~に活躍しています。

市販のクーラーボックススタンドとの比較は?

市販のクーラーボックススタンドを持っていないので比較のしようがないのですが、おそらく市販品の方が丈夫で全くぐらつきのない使用感だと思います。
ただ、金額面から考えると、おそらく普通に買ったときの10分の1以下の費用で作れますし、簡単に制作できます。
何より作っている時間も楽しめます。

市販のクーラーボックススタンドではなく、代用品でもよいかと思います。
たとえば、キッチン用品なんかだと、色々と代用出来そうなものがあると思います。

代用品ならニトリのキッチンスタンドをオススメします。
ちゃんと折りたためますし、かなりしっかりした作りになっているので、クーラーボックスくらいでは全くグラつきません。
Coleman Rigid Cooler 15Lにシンデレラフィットしてます。

その際は、
 ・きちんと折り畳みができる
 ・天板部分がクーラーボックスのサイズに合う大きさ
 ・耐荷重が高いもの
であることをしっかり確認した方がよいです。
特に天板部分に奥行きが足りないと、クーラーボックスの蓋を開けたときに、クーラーボックスが後ろにひっくり返ってしまいます(これはもう…大惨事!

さいごに

キャンプギアのDIYって楽しいですよね。
なぜ楽しいかというと、自分の使用方法に合わせたギアを自分で考えて作れるから、マイベスト的なギアが手に入ることになります。
ついつい布団に入ると夜な夜なアイデアを考えてしまって、眠れなくなってしまう日もあります(笑)
今回は「クーラーボックスのスタンド」として紹介しましたが、実はミニテーブルとしても使えるようになっています。
ミニテーブルとして使うときは、天板の位置が高くなるように脚を引っかける場所を変えて使うと便利です。
でも…実は、まだテーブルとして使った実績はないです。
なぜならちゃんとしたテーブルがあるから・・・テーブルの代用として使うチャンスがないんです(笑)

では~

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