【コスパ最高】コールマンのクーラーBOX(Rigid Cooler 15L)の実力

キャンプギア
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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんでございます。

キャンプの必需品の一つである「クーラーボックス」って、みなさんはどんなものを使っていますか?
おいらがメインで使用しているクーラーボックスは「コールマン レイジット クーラー15L(Coleman Rigid Cooler 15L)」なのですが、おすすめポイントや残念ポイント(対策あり)などをご紹介していきます。

縦書きのロゴがcoolですね!

クーラーBOXの種類

一言でクーラーBOXと言っても、さままな形状があって、使用している素材でも性能に大きな違いがあります。
まずは形状の違いです。

クーラーBOX
名前のとおり、箱型のクーラーです。
比較的保冷力が高く、箱型というだけあって、外圧がかかっても中に入れた食材等がつぶれにくいという特徴もあります。

クーラーバック
バック型のクーラーです。保冷力は、ピンキリといったところですが、使用している素材やその厚さによっては、クーラーBOXに負けないくらいの保冷力があるものもあります。
柔らかい素材でできているので、外圧がかかるとつぶれてしまうものを入れる際は気を付けましょう。
クーラーバックのメリットは、やはり「小さく折りたためる」ところです。
キャンプがし終了した後(帰るとき)など、荷物を減らすことができて便利です。

素材はどうでしょうか。

発泡スチロール
最も安い素材であり、価格も安く、小さいものなら100均で買うこともできます。
保冷力は、使い方にもよりますが、そこそこあると思います。
デメリットとしては、長く使用するものではないので、何度か使用しているうちに傷んできます。

発泡ウレタン
一般的に売られているアウトドア用のクーラーBOXに使われている素材です。
標準的な値段で売られていますが、ある程度性能によって金額にも開きがあります。
やはり、発泡ウレタンが厚く作られているものが保冷力が高いようです。
とても各社から売られており、種類が多いので、好みのデザインのものを探すこともできてオススメです。

真空断熱パネル
非常に保冷力が高く、釣り用品ではよく見かけます。
基本性能が高い分、お値段も高くなっております。
長期間のキャンプに出掛ける機会が多い方にお勧めです。

なぜ「コールマン レイジット クーラー15L」を選んだのか?

形状は?
おいらの考え方としては、
 クーラーBOXはメイン使用
 クーラーバックはサブ使用
として考えており、クーラーバックはサブ用と割り切って使用しています。
やはり基本性能はクーラーBOXが上ですからね。

材質は?
真空断熱パネルは魅力的ですが、コスパを考えたら発泡ウレタン製にすることにしました。
性能面においても、発泡ウレタン製であっても使用方法を工夫すれば、持っている性能をフルに生かすことができると考えました。

大きさは?
おいらは「腰痛持ちキャンパー」なので、できるだけ重いものを持ちたくありません(笑)
大きなクーラーボックスを1台買うなら、小さいものを2台買った方が使用しやすいと考えました。
それに、1台目は「食材」、2台目は「お酒とおつまみ」などのように分けることもできますし、分けることによって、蓋を開け閉めする回数を減らすことができるというメリットがあります。

2台持ってます。色違いだったら、入れた食材を覚えやすいので、もっと使いやすかったのに!と思っています。

そんな条件を満たしていたのが「コールマン レイジット クーラー15L」だったのです。
実際に6泊7日のキャンプに使用したことがありましたが、途中で板氷買いたしをしたものの、問題なく使用できましたし、小型のクーラーバックも併用していたこともありますが、容量的にも全く問題ありませんでしたし、むしろ夫婦キャンプに「ちょうどいい容量」でした。

「コールマン レイジット クーラー15L」のおすすめポイント

腰痛持ちでも一人で持てる大きさ
クーラーボックスのサイズについては、一般的に、一泊大人2人で30Lくらいで、家族4人なら1泊で50Lくらいが目安とされています。
でも考えてみて下さい。
 水が50リットル入るクーラーボックスを運べますか?
 持ち上げて車に積むことができますか?
 30リットルだって大変です!
 すぐに腰が折れます!
でも15リットル程度なら、腰痛持ちでも割と楽に持ち運びができます。
しかもハンドルの形状が片手でも持てる形になっており、しかも丈夫で安心して持てます。
おいらは夫婦2人キャンプなので、必要量量を30リットル目安として購入したのですが、「2個買い」することで容量の問題もクリアです。

ハンドルがちょうど良い
先ほども書きましたが、ハンドルが丈夫な作りになっていて、片手でも両手でも持ちやすい構造になっていて、クーラーBOXの欠点である「重い!」を軽減してくれます。
よく大容量のクーラーBOXにある左右両側に取っ手のついている形状は、やはり15リットル~30リットル程度のサイズでは、かえって使いにくくなるんでしょうね。
「コールマン レイジット クーラー15L」のハンドルは、目立たない部分ではあるものの良くできているなぁと感心します。

ハンドルは、前後に可動するので、邪魔になりません。

縦書き「Coleman」のロゴがステキすぎる!
完全に好みのお話ですが、このロゴの配置って、絶妙だと思いませんか?
シンプルで飽きのこないデザインもいいじゃないですか!
好きなデザインのギアを使うのって、ギアに対する愛着にも大きく関係してくるので、とても重要だと思っています。

食品を入れやすい形状

がばっと大きく口が開きます。

広口の形状でありながら深さがちょうどよいです。
2リットルのペットボトルを縦に入れることはできませんが、横に倒して入れることはできます。
実際に、夫婦2人キャンプで2リットルのペットボトルを入れることは少なくて、だいたい500ミリリットルのペットボトルや350ミリリットルの缶を入れることが多いです。

2リットルのペットボトルを立てて入れると、蓋が閉まりません。
横にしたら余裕で入ります。

その点、「コールマン レイジット クーラー15L」は、500ミリリットルのペットボトルや350ミリリットルの缶を「縦に入れる」ことが可能で、とても便利です。
ペットボトルや缶を縦に入れられると、「取り出しやすい」ので「蓋を開けている時間を短縮する」ことができて、保冷力をキープさせるためにも重要なことです。

コスパが非常に良い
「コールマン レイジット クーラー15L」は、基本性能である「保冷力」と「使いやすさ」から考えて、非常にコスパがいいです。
2台買っても1万円でおつりが来ます。
そのおつりで、高性能な保冷剤を買いましょう(笑)
お手ごろな価格ですので、初心者キャンパーには特にオススメです!

残念なポイント

蓋にバックルがない
蓋を閉めたとき、割としっかり閉まるのですが、バックルが付いていないので、「何かの拍子に隙間が空いちゃうんじゃないのか」と心配になります。
2,3年使用していますが、まだこのような失敗はしていないものの、やはり蓋と本体の隙間が空いてしまうのは、クーラーボックスとして致命的な欠点になりかねません。
そこで、おいらは100均のベルトを買ってきて不必要に蓋が空いてしまわないように対策をしています。

このピンクのベルトは、100均で買ってきたものです。
金属のバックルで、小さいんですが、しっかりベルトが止まります。
ベルトがあっても蓋を開けることができます。

保冷力はソコソコなので使い方に工夫が必要
発泡ウレタン製のクーラBOXですので、保冷力はソコソコといったところです。
ただし、使い方を工夫すれば保冷力をキープする時間を大きくアップさせることができます。
おいらが実行している工夫点はこちらです。

1 保冷力の高い保冷剤を使用する

冷凍庫から出してきたのですが、強烈に手が冷たくなりました!

ロゴス強力保冷剤「倍速凍結・氷点下パックM」です。
あまりに強力なので、食材を凍らせてしまう可能性がありますので、入れる食材によっては新聞紙に巻くなど使用方法にコツが必要になるレベルの強力保冷剤です。
これについては、別の記事にまとめました。

2 凍らせてもOKな食材は凍らせておく
ペットボトルなど、すぐに飲まないものについては、あらかじめ凍らせておいて保冷剤代わりにしてしまうというものです。
これだけでも相当違いが出ます。

3 クーラーボックスを直射日光に当てない
直射日光って、思っている以上に熱があります。
クーラーボックスの中の冷気は、発泡ウレタンで守られているとはいえ、できるだけ太陽に当てないように日陰に置いておくべきです。
熱くなる車内にクーラーボックスを放置しておくのも厳禁ですね。

4 クーラーボックスを地べたに置かない
クーラーボックスが地面の熱で温められ、保冷力を低下させてしまいます。
そのため、クーラーボックスのスタンドが市販されていますので、それを使用することをオススメします。


ただし、おいらの場合は、自作のクーラーボックススタンドを使用しています。
クーラーボックススタンドって、結構お高いんですが、15リットルクラスのクーラーボックスの大きさと重さ程度なら、工夫次第で簡単に自作できます
こちらの記事を参考にしてみてください。

5 蓋を開ける時間を短縮する
クーラーボックス内の冷気が外に逃げる一番の原因が「蓋を開けた瞬間」によるものです。
それならば、開けている時間を減らせばよいのです。
蓋を開ける前に、「何を取り出すのか」「どのあたりに入っていたか」など、きちんと考えてからふたを開けるだけで、かなりの時間を短縮できます。
また、クーラーボックスの内側に薄手の銀マットなどで作ったインナーボックスを作って入れておくことで、保冷力をアップさせることもできます。

6 市販の氷を入れるなら「板氷」
保冷力だけを考えるなら、「ロック氷」ではなく「板氷」の方が、保冷力が長持ちします。
ちなみに市販の氷が解けた後の水って、すごくおいしいですよね!

【結論】「コールマン レイジット クーラー15L」の評価

たかろぐ流の評価としては
初心者には、コスパが良くてオススメ
初心者以外でも、使用方法を工夫することで、長期のキャンプにもオススメできる
という結論です。
結局、高価な真空断熱パネルのクーラーボックスを使用したとしても、使用方法が悪ければ発泡ウレタン製や発泡スチロール製のクーラーボックスよりも保冷力は低くなります。
なので、高価な真空断熱パネルのクーラーボックスは上級者向けのギアかなと思います。
発泡ウレタン製のクーラーボックスを上手に使えているけれども、さらなる基本性能を備えたクーラーボックスが必要になったときに買い替えるのが良いと思います。
あと、15リットルサイズをオススメしましたが、使う人のパワーと体力、お手伝いしてくれる人の人数など、使用する人の環境に大きく影響するところです。
1~2泊で、2人~4人程度であれば、「コールマン レイジット クーラー15L」クラスのサイズのクーラーボックスの2台~3台使用を強くオススメします。

さいごに

キャンプの帰り道、カラになったクーラーボックスって何かに使用していますか?
おいらは、帰り道に購入した「要冷蔵のお土産」を氷と一緒に購入して利用しています。

では~

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