どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんでございます。
今回は、テーブルのお話です。
キャンプでは、必ず使うアイテムですよね。
特にローテーブルは、レジャーシートを敷いて食事をする人やローチェアを愛用する人にとっては必需品です。
・ローチェアに座ってくつろぎタイム
・焚火をしながらの食事タイム
必ず手の届くところにローテーブルが欲しいです。
みなさんは、どんなローテーブルを使っていますか?
おいらのレギュラーギアは、「ユニフレーム 焚火テーブル」
「ユニフレーム 焚火テーブル」って、超有名な焚火テーブルですよね。
みんな使ってます(笑)
この天板が非常に丈夫で熱に強く、しかも耐荷重もかなりあるので、じかに熱々のダッチオーブンを置いても全然OK!
しかも折りたためるうえに軽くて持ち運びも便利!
夫婦2人キャンプのテーブルとしては、面積もちょうどいい!
いいことづくめのテーブルなんです。
しかし、おいらがテントの外で焚火をしながらテーブルを使っていると、「テントの中で料理をしているちょぴこ(妻)が使うテーブルがない」というシチュエーションが多くなってきました。
そこで、テント内に常駐しておくテーブルが欲しくなったのがきっかけでローテーブルをDIYしました。
まずは小さいローテーブルを作ってみる
サイズとしては、「おひとり様用」というか「ソロ用ローテーブル」から作成してみます。
色々と作ってみたのですが、現在も現役で使っている「レギュラーギア」となっているローテーブルを参考にお見せしたいと思います。
【全て100均素材でOK】小さいローテーブルの材料
全て100均素材で作れちゃいます。
●「MDF材の板」か「まな板」
天板となる部品です。
100均で売っている板って、ちょっと反り返っていたりして平らじゃないんですよね。
しかし、このMDF材の板は、きちんと形成して加工されているので平らです。
しかも加工しやすく、ちょっとした工作程度なら強度もありますので、テーブルの天板にはちょうどいい板だと思います。
面積が大きいサイズだと200円商品になりますが、ソロ用のローテーブルなら100円商品の面積で十分だと思います。ちなみにおいらは「まな板」を天板にしました。
●折り畳み椅子
100均の折り畳み椅子が、ローテーブルの脚になります。
背もたれのないタイプが使いやすいです。
●木片など
天板の裏に張り付ける部品で、脚の部分を引っかけるために必要になります。
そのため、ちょっと長めのものが使いやすいです。
正直、木材でなくても、脚の部分が引っ掛かりさえすれば、なんでもいいです。
●リメイクシート
100均のリメイクシートを天板に貼り付けます。
水を弾く素材なので、貼っておいた方が拭き掃除が楽になります。
多少の汚れならウエットティッシュでひと拭きでOK!
ぜひ好きな柄のリメイクシートを用意してみましょう。
作ってみよう
①天板の裏に折り畳みいすを合わせてみる
天板の裏面に折り畳み椅子を広げ、座面の柱部分が天板にあたる部分に鉛筆でしるしをつけておきます。
このしるしを基準に木片を貼り付けます。
②付けたしるしに合わせて木片を張り付ける
接着剤で張り付けてしまいます。
強度に心配がある場合は、木ねじで止めてしまっても良いでしょう。
③リメイクシートを天板に貼る
天板にリメイクシートを貼り付けます。
気泡ができないように注意して貼り付けましょう。
ちなみに木片を木ネジで止めた場合でも、リメイクシートを張ることで木ネジの頭を隠すこともできます。
④もう完成です
接着剤が乾いたら、折り畳み椅子の上に天板を乗せて完成です。
使用しないときは、天板の上に折りたたんだ折り畳み椅子を乗せておくと、小さくスタッキングできます。
ソロ用ローテーブルの使い心地は?
テーブルとして展開するのも秒で完了しますし、片付けも秒で完了します!
天板の面積は狭いので、「コーヒーとお菓子」とか「ビールとおつまみ」程度しか乗りませんが、非常に使い勝手は良いです。
スタッキングも小さくまとまりますので、収納や持ち運びに困ることもありません。
ただ、おいらは現在、食事用のテーブルとしては使っていないんです。
理由としては、天板に貼り付けたリメイクシートが撥水する素材のものではなかったので、食事用には使えなかったのです(痛恨のミス!)
そのため、ポータブル電源の「AnkerPowerHouse」を乗せる台として使用しています。
これは、おいらの思い込みかもしれませんが、万が一、テントの中が雨水で浸水してしまったときに、地べたに「AnkerPowerHouse」を置いていたら、漏電して感電死してしまうんじゃないか?と想像すると、安易に地べたにポータブル電源は置けません!
そこで、このローテーブルに「AnkerPowerHouse」を乗せて、枕元に置くようにしています。
少し天板に余裕があるので、充電中のスマホを置いたり、外したメガネを置いておくこともできますので、超便利です。
2人用ローテーブルが欲しくなった!
ソロ用ローテーブルが「AnkerPowerHouse」専用テーブルになってしまったのがきっかけで、ユニフレームの焚火テーブルくらいの面積で2人で使えるローテーブルが欲しくなりました。
ということで、さっそくDIYです。
【全て100均素材でOK】2人用ローテーブルの材料
全て100均素材で作ります(またかい!)
●MDF材の板 2枚
天板となる部品です。
今回は、2人用サイズなので、一番大きいサイズの板を2枚使います。
もしかしたら200円商品だったかもしれません。
●蝶番(丁番) 2個
天板を折り畳み仕様にするために必要になる部品です。
それほど大きいものは必要ありませんが、ある程度しっかりした物が好ましいです。
100均でも色々な種類と大きさのものが売られていますし、ホームセンターでも100円程度で買えますので、気に入ったものを購入してみてください。
●折り畳み椅子
ソロ用ローテーブルと同様に、100均の折り畳み椅子をテーブルの脚にするのですが、今回はテーブルが大きくなるので2脚使用します。
これが吉と出るか凶と出るか…お楽しみに!
●木片など
今回もソロ用と同じように使います。
天板の裏に張り付ける部品で、脚の部分を引っかけるために必要になる部品です。
今回は、天板が大きめになるため、ソロ用のときよりも必要量が増えます。
もちろん木材でなくても、脚の部分が引っ掛かりさえすれば、なんでもいいです。
●リメイクシート
100均のリメイクシートを天板に貼り付けます。
今回は、天板の面積が大きくなるので、面積に合わせた枚数のリメイクシートを用意しましょう。
今回も好きな柄のリメイクシートを用意してみましょう。
さっそく作ってみよう
基本的な作り方は、ソロ用と同じです。
違いは、天板が折り畳み式になっているところと、折り畳み椅子を2脚使用するところだけです。
①天板の裏に木片を貼り付けて蝶番で連結する。
蝶番は、木ねじで取り付けることになるのですが、天板のMDF材の板は薄いので直接木ねじを打つことができません。
そのため、木片を貼り付けて、その上に蝶番を木ねじで固定し、2枚の天板を連結させます。
②天板の裏に折り畳みいすを合わせてみる
天板の裏面に折り畳み椅子を広げ、座面の柱部分が天板にあたる部分に鉛筆でしるしをつけておきます。
このしるしを基準に木片を貼り付けます。
この工程は、ソロ用と同じですが、左右の天板にそれぞれ折り畳み椅子を取り付けられるように左右両側に木片を貼り付けることになります。
③付けたしるしに合わせて木片を張り付ける
左右両方の天板に、それぞれ接着剤で木片を張り付けてしまいます。
強度に心配がある場合は、木ねじで止めてしまっても良いです。
④リメイクシートを天板に貼る
天板にリメイクシートを貼り付けます。
面積が広くなるので、きれいに貼るのが難しいですが、根気強く注意しながら貼り付けましょう。
ちなみに木片を木ネジで止めた場合でも、リメイクシートを張ることで木ネジの頭を隠すこともできます。
⑤もう完成です
接着剤が乾いたら、折り畳み椅子を左右に並べ、その上に天板をはめ込んで乗せれば完成です。
ソロ用と同様に、使用しないときは、天板の上に折りたたんだ折り畳み椅子を乗せておくと、小さくスタッキングできます。
2人用ローテーブルの使い心地は?
結論から言って、あまり使い心地は良くなかったです(ガーン)
つまり、テーブルとしての展開が、ちょっと難しいんです。
慣れれば簡単なのですが、折り畳み椅子が2脚になると、なかなか上手に天板にはめ込みにくいんです。
2脚の折り畳み椅子の間隔がおおむね合っていないと、きちんと天板が乗りません。
ただし、後片付けについては、「秒で完了」しますし、折りたたむと小さくまとまりますので、収納や持ち運びに困ることもありませんでした。
また、面積的にも「ユニフレーム焚火テーブル」よりも、ほんの少し大きいテーブルになったので、使い勝手は良いですし、ちょっと汚れてもウエットティッシュで拭き取ればOKという手軽さもあります。
全く使えない、ということではないのですが、「脚」の構造に改善点がありました。
2人用ローテーブルの脚をコンテナボックスに変更したら最高だった
この「脚の問題」を解決するためにしばらく悩んだのですが、たまたまテーブルを収納しているコンテナボックスの上に天板を乗せてみたら、ジャストフィットしたんです。
天板の裏側の木片が、コンテナボックスの蓋の溝にフィットして、天板がずれ落ちない仕組みが偶然出来上がっていました。
こりゃいいぞ!
すごくいいぞ!
ということで、我が家では、コンテナボックスの上に乗せて使うようになりました(笑)
このコンテナボックスには、
・ソロ用テーブル(さっきDIYしたやつ)
・2人用テーブルの天板(これもさっきDIYしたやつ)
・ごみ箱(釣り用の折り畳みバケツ)2個
・レジャーシート 大きいもの2枚
・キッチンスタンド 2脚
・クーラーボックスのスタンド 2個(別の記事で紹介したDIYギアです)
【参考】クーラーボックスのスタンドをDIY【超重要】保冷力をキープさせよう
などを入れているので、テーブルの脚に使っても、キャンプ中に中を開けるようなことはないので、全然問題ないんです。
すっかり我が家の「レギュラーギア」として、必ずキャンプで使うギアになっております。
用途としては、「テント内に常駐するローテーブル」としての位置づけです。
ちなみに「ユニフレームの焚火テーブル」は、テント内とテント外(焚火付近)を行ったり来たりしながらフレキシブルに使用するメインテーブルとして使用しています。
そんな感じで、それぞれ守備範囲が違うテーブルとして活用しています。
ちなみに、おいらのコンテナボックスは相当昔に買ったものですが、今は結構かっこいいコンテナブックスが売られているので、これに天板を付けてテーブルにしてみてはいかがでしょうか?
折り畳みの天板を作れば、コンテナボックスに収納できますしね。
まとめ ローテーブルをDIYするときの注意点
ローテーブルをDIYするときは、
・脚の安定性
・天板の面積
が肝になると思います。
天板の面積が広くなると、脚がぐらつきやすくなったり、組み立てが面倒になります。
やはりある程度の天板の面積を必要とするのであれば、しっかりした脚を付ける必要があると思いますし、ぐらつきが生じると「使えないギア」になってしまいかねません。
今回は、「コンテナボックスを活用した方法」を一つのアイデアとして提供いたしましたが、まだまだ良い方法があるにちがいありません。
色々なアイデアを考えて想像していると、時間を忘れるくらい楽しいんですよね(笑)
アイデアが形になったら、また記事にします。
さいごに
今回は、ローテーブルのDIYをお伝えしました。
ソロ用ローテーブルも2人用ローテーブルも、どちらも既に数年使用していますが、特に壊れることもなく、今も現役で頑張ってくれています。
とても簡単に作れますし、材料も数百円で出来ますので、初めてDIYギアに挑戦するには「ちょうどいい」と思います。
初めてDIYギアに挑戦するには「ちょうどいい」と思います。
理由としては、ちょうどいいサイズの木片を100均で買ってくれば、のこぎりで切る必要もないし、木工用ボンドがあれば基本的に木ネジを打つ必要もないし、一般的に要求されるDIYの工程がほとんど必要ありません。
さらに、材料はすべて100均で揃いますので、失敗しても怖くないですし、気軽に挑戦できます。。
しかも、テーブルのDIYであれば、とりあえずセンスのいいリメイクシートを貼れば、多少…作り方がへたくそでも、不思議と「おしゃれ」に見えます(笑)
ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
では~
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