キャンピングカー購入前にやっておくこと5選~後悔しないために~

キャンピングカー
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はい、どうもたかさんでございます。
2022年6月にナッツRVで、CREA5.0Wの購入契約をし、2023年4月に納車いたしました。
現在は、納車からもうすぐ3ヶ月で、走行距離は5000kmを超えました。

キャンピングカーを購入する前にやっておくべきことって何?

今回は、キャンピングカーの購入を決意しているものの、あと一歩のところで踏みとどまっている方や、将来的に購入を考えている方について、「購入契約の前にやっておいた方が良いこと5選」を紹介させていただきます。
キャンピングカーは、かなり高価なお買い物になります。
そしてキャンピングカーには、たくさんのタイプのベース車両があり、利用人数や利用目的などに特化した車種も多く、これに伴う必要な装備の設置などにも迷うケースが多く、選択肢が多彩であるが故の悩みもありますね。
そもそもの前提として、キャンピングカー選びにおいて「この車両をこの装備で買っておけば間違いない」という正解は存在しません!
正解は「自分のニーズに合っているかどうか」という1点のみですので、正解は人それぞれ!とうことになります。
そこで、自分のニーズにジャストフィットするキャンピングカーに巡り合うために、最低限、やっておくべきことを5つご紹介いたします。

【結論】これだけはやっておきたい5選

あとで後悔しないために、キャンピングカーを購入する前に決めておくべきことがあります。
それは「自分はキャンピングカーに何を求めるのか」ということを明確に決めておくことです。
これを、大枠で考えると、つまり・・・
【1】キャンピングカーで何をしたいのか?
【2】重視するのは「走り」か「居住性」か?
【3】キャンピングカーの室内で何をしたいのか?

という点については、購入前に明確にしておく必要があると考えます。

そして、キャンピングカーに求めるものがイメージ出来たら・・・
【4】展示会に行って、実際に現物を見て触れてみる
【5】キャンピングカーのレンタルを利用する

このように、キャンピングカーを実際に見て触れて使ってみることを強くお勧めします。

【1】キャンピングカーで何をしたいのか?

「週末の小旅行」に利用したい場合と「日本一周」をしたい場合では、キャンピングカーに求めるサイズや性能などが大きく変わってくると思います。
さらに荷物の収納力や、ベッド展開の要否とベッドを畳んだ際の寝具の置き場所を確保できるか?などなど・・・購入前に考えておくことはたくさんあると思います。
こういった悩みって、とてもワクワクする悩みですよね。
徹底的に悩むことをオススメしますし、この前提となる目的を明確にしておくことが大事だと思います。

【2】重視するのは「走り」か「居住性」か?

1 走行性能について
軽自動車ベースのキャンピングカーはパワー不足を感じることが多く、トラックベースのキャンピングカーについては、走行中の音や振動が「やっぱトラックだな」と思わせるような感じですので、これはキャンピングカーの一般的なデメリットと言われており、一般的な乗用車のような快適さはありません

我が家のNUTSRVクレア5.0wは、トヨタのライトトラック「カムロード」がベースとなっている車両です。
やはりトラックなので、パワーについては申し分ありませんが、ハンドルは大きいし、走行中のエンジン音や振動などはトラック特有のものがあります。
座席下にはエンジンがあるので、仕方がないことなのですが、これを許容することの可否は、価値観によってまちまちだと思います。

その中でも、ハイエースなどのバンタイプのキャンピングカーは、比較的、走行性能や走行中の快適性は高いのが魅力ですが、見た目ほど小回りが利かないというデメリットもあり、駐車場などで苦労する場合もあります。
キャブコンタイプのキャンピングカーは、車両全高が高いため、横風にめっぽう弱かったり、ダブルタイヤの車両の場合は、道路の「わだち」にタイヤがフィットせず、ふらつきが生じる場合も多少あります。

2 室内の居住性について
居住性については、当然ですが広ければ広いほど快適性は高まりますので、例えば、天井が高いタイプのキャブコンだと、着替えも容易にできますし、料理などの作業も楽なので、腰痛をお持ちの方は特に腰への負担が軽減されます。
また、居住性において最も大事なのが「就寝時の快適性」です。
特に長期間の旅行を前提としたキャンピングカーの利用を考えている方については、就寝によってしっかり体を休めることができるか?ということが、楽しい旅になるかどうかの分かれ道となります。
身長よりもゆとりのある就寝スペースが確保できているか?ベッド展開が苦にならないか?なども需要なポイントです。

我が家は、ダイネットで食事するだけでなく、夫婦二人でPC作業を行っていますので、対面式のダイネットが使いやすいと考えました。

さらに重要となるのが、断熱性能防音性能なのです。
冬の寒い時期や夏の暑い時期に旅行を考えている方は、断熱性能や冷暖房の設備(エアコンとFFヒーター)があるキャンピングカーを選択した方が無難ですし、高速道路のパーキングなどで仮眠することが多い方は周囲の音を遮断してくれる防音性能の高いキャブコンタイプの車両が良いですね。

3 「走り」を重視すべきか「居住性」を重視すべきか?
おいらが思うに、走りと居住性は反比例の関係にあることが多く、どこで折り合いをつけるかが悩みどころなんだと思います。
そうなると、先ほどの「キャンピングカーで何をしたいのか?」という前提となる自らのニーズに立ち返って考えると良いかと思います。
週末の旅行程度であれば、それほど高い走行性能は不要ですし、のんびり車を走らせたい方についても、走行性能にこだわる必要性は低いでしょう。

走行性能や乗り心地が気になる方って、けっこう多いですよね。
幸いおいらは、あまり気にしない方ですし、スピードも出さないタイプなので、個人的には走行性能や乗り心地には重点を置いていませんでした。

しかし、高速道路をガンガン走りたい方や、長距離運転が必須となる利用方法の方は、走行性能を考慮してバンタイプの車種を選択するのも良いかと思います。
また、ソロで使用される方は、軽自動車のタイプ(軽バンや軽トラベースのキャブコン)やライトキャブコンのタイプでも十分だと思います。
また、家族5人で使用するなど、大人数で使用することを想定している場合は、キャブコンでは狭いと感じる場合は、マイクロバスベースのバスコンやキャンピングトレーラーなども選択肢に上がってくると思います。
いずれにしても、自分の使用目的から検討することが後に後悔しないためにも重要となります。

【3】キャンピングカーの室内で何をしたいのか?

キャンピングカーの室内で何をするかと言えば、人それぞれだと思いますが、おそらく、ほとんどの方は「快適に就寝したい」と思っている方は多いかな?と思います。
ベッドが自分の身長にあっているかどうか?ベッドは硬いのか柔らかいのか?
など、いろいろ気になるところがありますね。

そのほかにも、車内で料理をする人と料理を一切しない人では、室内での過ごし方も大きく変わってきます。
また、ダイネット(食卓テーブルとイスのある部分)では食事をすることをメインに考えている方や、ダイネットでPC作業などのワーケーションにも利用したいと考えている方も多いと思います。
また、ペットとの旅行を考えている方や、夫婦2人旅の方もいれば、子供たちとの旅行を考えている方もいると思います。

そのため、キャンピングカーの室内で「何をして過ごすか?」というのは人それぞれで正解はありません。
だからこそ、キャンピングカーの室内で何をしたいのか?というのが明確になっていれば、自分にあったキャンピングカーに巡り合うことができると思います。
ちなみに「どんな過ごし方もできるキャンピングカーが欲しい」というニーズに合うキャンピングカーを探すのは、かなり難しいと思います。
キャンピングカーは、一言でいうと「狭いワンルームのアパート」「運んで走る車両」なのです。
どんなニーズにもこたえられるオールマイティーなキャンピングカーは存在しないと思いますし、存在したとしても「何でもできるけど、結局何もできない」ような車だと思います。
自分のニーズに特化したキャンピングカーを望むなら、「いるもの」と「いらないもの」を明確にイメージしておく必要があると思います。
そして、このイメージができていると、装備関係についても必要なものと不要なものの切り分けができると思います。

【4】展示会に行って、現物を見る

こういった悩みを、もっと具体的に検討するために、キャンピングショーや展示会などに行って「現物に触れてみる」ことで、かなり解消されると思います。
できれば、各ビルダーが集まる展示会がベストです。
たくさん比較対象できますからね。

そして、軽キャンピングカーからバスコン、トレーラーなど、興味のないジャンルのキャンピングカーから狙っているジャンルのキャンピングカーまで、まんべんなく見ることが重要だと思います。
我が家も展示会に行くまでは「バンコン」一択で考えていましたが、実車を見て「キャブコン」に心が大きく傾きました(笑)迷ったら原点に立ち戻って、再検討することが大事です!

【5】レンタカーを借りて使ってみる

キャンピングカーのレンタルは、お値段もそれなりにしますので、大変だとは思いますが、絶対にやっておくべきことだと思っています。
できれば、色々なタイプのキャンピングカーを使ってみるのがベストです。
実際に運転して宿泊してみるのは、最も大事なことだと思っています。

自分が、この大きなキャンピングカーを運転できるのかどうかを確認したり、実際に就寝してみることで、体を休めることができたのかを検証することもできます。
場合によっては、実際に使用してみることで「キャンピングカーは自分には合わない」と感じて購入を断念する人もいるかもしれませんが、購入前に気が付くことができたという意味では、とても重要な経験になったのではないかと思います。
我が家の場合は、クレソンジャーニーやハイエースベースのキャンピングカーをレンタルし、実際に使ってみたうえで、キャブコンの購入を決定しました。
その後の必要装備の選択も、実際に使用した経験から比較的すんなりと取捨選択して決めることができました。
我が家が実際にキャンピングカーをレンタルした時の様子は、「ちょぴこ北の暮らしch」の動画で見ることができます。
色々と検証しながら使用していますので、ご参考にしてみてください。

【結論】あとは決断できるかどうか

おすすめの車種やおすすめの装備など、ネットを調べてみると色々とキャンピングカーユーザーの意見などが散在しています。
しかし、これらの意見は、すべて個人的意見であって、キャンピングカーの購入を検討されている方々のニーズにあったものではないです。
だからこそ、最終的には「自分のニーズ」に耳を傾けてみるべきだと思います。
そこで「これだけはやっておきたい5選」というものをピックアップしてみました。
ぜひ、参考にしてみてください。
そして、最後には、自分の選択したキャンピングカーに自信をもち、契約書にハンコを押すという「決断力」が必要になってきます。
こればかりは、自己責任ということになるので何とも言えませんが・・・「キャンピングカーって、買ったら楽しいですよ!」ということだけは断言します(笑)

さいごに

キャンピングカーって、おいらの人生の中で最も大きな買い物になりました。
一言でいうと、「移動可能なワンルームマンション」を購入したようなものです。
だからこそ失敗はしたくないし、後悔もしたくない。
そんな気持ちはすごく分かります。
色々と調べまくって…ググりまくって…結局、集めた情報を処理できなくなって、よく分からなくなってしまいますよね。
そして、最終的に必要になる「決断力」が最も大事かもしれませんね。
色々と偉そうに書き綴ってきましたが、本音を言うと、「決断する」っていうのが一番難しいんですよね(笑)
決断できないでいる皆さんのお役に立てたでしょうか?
では~

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