東北3県ソロキャンプで発見した軽トラとは?

キャンプ・コラム
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またまた昔のお話です。
今から25年位前なのですが、ソロキャンプで東北3県(青森・秋田・岩手)の温泉巡りをした時のお話です。
東北は、まさに温泉パラダイス!
当時、新車を購入するため、愛車のRAV4を手放し、三菱エアトレックスポーツギアを購入したのですが、台風の影響で納車が遅れ、なぜか納車日が旅の出発日になってしまったのを思い出しました。
慣らし運転もしてないけど
「まぁいっか…」
と思いつつ、道東の自宅を出発し、フェリーに新車を載せて、いざ青森へ

ざっくり話すと、そりゃあもう、温泉三昧でした。
たしか9日間くらいの旅でしたが、多い日で一日7~8件ほどの温泉に浸かり、のぼせても気力と体力で温泉巡りをしていました。
まさに
「移動」→「温泉」→「移動」・・・「暗くなる前にテントを張る」
を繰り返し、毎日のように
「移動」→「温泉」→「移動」・・・「暗くなる前にテントを張る」
をルーティーンのように続けながらの旅でした。

色々、印象的な出来事や思い出があるのですが・・・

大きな露天風呂があるキャンプ場にも泊まりました。
(キャンプ場の名前を忘れてしまったのでネットで検索しましたが、ヒットせず…)湯船に浸かりながら見る星がきれいでした!

とある古い温泉宿では、すごく強烈なお湯に驚いたこともありました。
なぜか内湯の窓が全開になっていたのですが、その理由は
「お湯から有害なガスが出ているので、窓は閉めないでください
という旨の張り紙が…まじか!強烈なお湯に違いない!ということで長湯してました。

未経験の温泉の成分「鉄泉」もすごかった。
「な・ま・ら熱い!」
しかも、温泉を出ても
全く身体が冷めないため、なかなか汗が引かなくて大変でした!

さらに憧れの「酸ヶ湯温泉」は、木造建築物としても素晴らしかったし、お湯も最高でした。
ちょっとした体育館のような立派な内湯で、テレビで見るよりも迫力がありました。しかも、大きな湯船の脇にはコップが置いてあり飲泉できるようでした。
試しに飲んでみたのですが
「おっ?レモネード?なのか?」
と思うくらいおいしい味でした。

ほかにも玉川温泉だとか、蒼荷温泉など有名な温泉に数えきれないくらいのすばらしい温泉に集中的に入りまくったのですが、移動中に気になるものを発見しました。
たぶんリンゴ畑だったと思うのですが、そこに見たことのない軽トラ?がたくさんあるではないですか!

ちょうど、軽トラの屋根と窓を切り取ったような…オープンカーのような…謎の乗り物でした。
こんな↓感じです。

マウスで書きました。画力が酷くてヤバいです(笑)

ネットで調べてみたら「バゲ」というらしいです。
やはり、軽トラの屋根やフロントガラス、ドアのガラスなどを全て切り取ってしまったもののようです。
農作業を効率的に行うことを考えたら、この形に行きついたのでしょうか。
このバゲを初めて見つけたときは、かなりの衝撃を受けたのですが、その後、車を走らせて移動を続けていると、結構たくさん見かけるんですよね。
ずいぶんと普及しているんだな、と思いました。

まあ、色々な場所でキャンプしながら貧乏旅をして、帰りのフェリーでは疲れてぐったりしていたのを思い出します。
今となっては、こんな過酷な旅(体力的に…です)は出来ません。
だからこそ、若いころにやっておいてよかったと感じています。

皆さんも、若いうちに「過酷な貧乏旅」をしてみてはいかかですか?

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