トランシーバーを使ってキャンピングカーを安全に駐車しよう!【キャンピングカー快適化 装備編】

キャンピングカー
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はい、どうもたかさんでございます。
2022年6月にナッツRVで、クレア5.0Wの購入契約をし、2023年4月に納車いたしました。
現在は、納車後そろそろ3ヶ月で、走行距離はもうすぐ5000kmとなるところでございます。

キャンピングカーの駐車ってむずかしい

おいらの愛車ナッツRVクレア5.0Wは、全長4990cm幅2080cmとなっています。
見た目ほど大きくないように見えますが、やはり大型な車両です。
しかも後方の視界は限られており、左右のミラーと後方カメラからの情報だけで駐車しなければなりません。

最近では、少し慣れてきましたが、やはり駐車は神経を使います。
特に、ミラーや後方カメラの死角に歩行者がいないか?見えていない障害物がないか?ちょっと心配になることがあります。

車両感覚が身に付くまでは、やはり「怖い」ですし、慣れてきても、駐車は神経を使う作業です。
ましてやコンビニやスーパーなど人の通りの多い場所での駐車となると、周囲の状況も確認しないと車をバックさせるのも恐怖です。
「安全に、そして楽に駐車場を利用したい」そう思っていたところ、いいアイデアが浮かびました。

トランシーバーで誘導してもらおう

よく観光バスなどが駐車する光景を見ていると、バスガイドさんが笛を吹き、車両の動きなどを指示しているのを見かけます。
これにヒントを得たのですが・・・
同乗者にトランシーバーで誘導してもらえばいいじゃん!
というアイデアでした。
幸い、我が家は妻のちょぴこさんとの二人行動が多いので、ちょぴこさんにトランシーバーで誘導してもらってキャンピングカーを動かせばよいのです。

特定小電力トランシーバーを購入した

おいらが購入したのは、BlueCenturyというメーカーの特定小電力トランシーバーです。
本体が2台セットになっており、我が家のニーズにも合っていました。


本当は充電式がよかったのですが、この機種は電池式となっています。
おいらは使わないのですが、インカムも付属しています。
電波は100メートル以上離れていても届くようですが、おいらの場合、駐車場で車の外と中からの至近距離での利用に限られるので、通信可能距離については全く考慮に入れずに購入しました。
それほどハイスペックなトランシーバーは必要なく、おもちゃ程度のもので良いと思います。
大きさやカラーなど色々なものがありますので好みで選んでみたらいかがでしょうか。
※ただし、国内の電波法等の法令に準拠したものを購入してください。

駐車場での使い方

実際に使ってみたのですが、安心して駐車することができました。
では駐車するまでの我が家の場合の手順をご説明します。

1 電源を入れる
駐車場に到着したら、助手席のちょぴこさんが、トランシーバー2台の電源を入れます。
電源ボタンを長押しする必要はありますが、速やかに電源が入るので使い勝手が良いです。

2 同乗者はトランシーバーをもって車外後方へ
車を一時停車させ、助手席のちょぴこさんが車を降りてトランシーバーを持って車外後方へ行きます。
そして、後方の安全確認をします。

3 運転手へ指示を出す
安全を確認したちょぴこさんは、左手の親指で本体左側のボタンを押しながら、本体正面にあるマイクに向かって、おいらに言葉で指示を出します。
ちなみに「左右」の指示については、運転者から見た「右」と「左」の指示を行うようルールを決めています。
これを間違ってしまうと、運転手は逆の方向にハンドルを切ってしまうので、最悪の場合、接触事故等を起こしかねないので、きちんと決めておく必要があります。

実際に使ってみた感想「強くオススメしたい!」

結論としては、とても安心して駐車できるので、ソロ旅をしている方以外の方に強くオススメしたいです(当然ですがソロ旅の方にはオススメできません!ごめんなさい…)。
運転手はトランシーバーが発する誘導者の声を聴くだけですので、操作をする必要はなく、運転に集中できます。
笛の音での誘導だと、誘導する側と運転手の間のルール決めが難しい上に、誤解が生じたりすることもあります。
また、大きな笛の音を鳴らすことで周囲に迷惑をかけてしまったり、夜間は使用できない等の問題もあります。
しかし、トランシーバーを使うことで、言葉での指示ができるので誤解が生じにくく、確実な誘導が期待できます。
さらに、小声での指示も、比較的しっかりと聞き取ることができるので、夜間の使用についても問題ありませんでした。
いつも誘導してくれるちょぴこさんに聞いてみたところ、特にいつも問題点を感じることなく利用できているとのことでした。

ところで、スマホの電話じゃダメなの?

実は、トランシーバーを購入する前は、「スマホの電話で誘導してもらう」という方法で実験したことがあります。
トランシーバーと同様に、すごく楽に駐車することができたのですが、なにせ駐車場に入ってから、「電話をかけ、それに応答するという作業に時間がかかった」という理由で、携帯電話での誘導を断念しました。

ポケットからスマホを出して、同乗者に電話をかけて、通話が確認できたらスピーカーフォンにして、スマホを運転席の脇に置いて、それからハンドルを握ってキャンピングカーを駐車する・・・という一連の手順が、とても煩わしかったのです。

やはり、駐車場では、速やかに所定の位置にきっちりと駐車しなければなりませんし、モタモタしていると、他の駐車場利用者に迷惑をかけてしまいます。
その点、トランシーバーであれば、電源を入れるだけですぐに利用可能なので、とてもお手軽に使えます。
こんな理由から、スマホによる方法は断念しました。

さいごに

実は、このトランシーバーを利用した駐車場での誘導なのですが、「音声が聞こえない」というトラブルがありました。
色々調べてみたのですが、ようやく原因が分かりました。
ちょぴこさんが喋るときにボタンを押していなかった!
というのが原因でした(笑)
トランシーバーは、ボタンを押している間に自分の声が相手に届きます。
そして、ボタンを離すと相手の声が聞こえます。
こういった仕組みを理解していないとトランシーバーは使えないです。
まずは、ここからしっかり練習しておくべきだったと反省しました。
ちなみに現在は、全く問題なく通信できていますよ(笑)
では~

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