「薄毛の品格」小杉竜一

読書
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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

今回も、昔に読んだ本を読み返しました。
その感想文?です。

小杉竜一氏著「薄毛の品格」

2009年にワニブックスから出版された本です。
著者は、ブラックマヨネーズの小杉竜一氏です。
ブラマヨって、安定して面白いですよね!
大好きな芸人さんです。
帯には
「もう薄毛でも大丈夫!!」
「頭がスースーする人、周りの目が気になる人…とにかく、すべての人に贈る笑って学べる薄毛の指南書!!」
となっております。
薄毛の人にとっては心強い言葉ですね(笑)

結論 おいらは薄毛に悩んでないので得るものはなし!すごく笑ったけど!

データと深い調査に裏打ちされた(?)薄毛論です。
「薄毛」なのに「小杉」という名前の芸人が、薄毛の人に自信を持ってもらうべく書かれた著書だと思います。
小杉竜一氏の意気込みが強すぎて…強すぎるから笑えるんですよね。
ちょっと古い本ですが、みなさんには、ぜひ読んでもらいたいので、今回も「ネタばれなし」でレビューです。

この本のおおまかな構成

1 薄毛としての心得
 〇薄毛の宣言
  一 被るべからず(被らぬは一瞬の恥、被るは一生の恥)
  二 植えるべからず
  三 卑屈になるべからず
  四 弱気になるべからず
  五 下を向くべからず
 〇薄毛の心得
  薄毛に対するイジリはやめましょう!
 〇小杉氏の薄毛史
サッカー漫画「キャプテン翼」の「ボールは友達」と同じように「薄毛は友達」だそうです。そして、ウスメンがかっこよく生きられるよう、よりよい社会になるよう、色々と(面白いことを)考えているようです。

2 薄毛でブレイクした小杉氏
薄毛でイジられた際の「ツッコミ」でブレイクした小杉氏ですが、ここに至るまでのドラマと精神論がすごいんです!

3 薄毛の人とのコミュニケーション(ケース研究?)
正直言って、どうでもいいケース研究です。
だって、「デートの時」や「薄毛のセールスマンと奥さん」、「バイト先」ならまだしも「宇宙船内での薄毛の隊員と隊長」とか、どうでもいいでしょ(笑)

4 薄毛の教養
小杉式の薄毛言い換え術が面白かったです!
   ハゲ → ハグ
つるっぱげ → ハイパーハグ
  抜ける → 旅立つ
  カツラ → K2R

5 薄毛の歴史と対談
巻末の「モト冬樹氏との対談」は必読ですよ!
すごく面白い話をしつつも「ハゲをイジられる側のポリシー」とか、ちゃんと考えさせてくれる内容です。

まとめ

薄毛の人への対応って、どうしたらいいのか分からないときってありますよね。
特に薄毛の「自虐ネタ」を言われた時のリアクションの取り方とか…
そんなときの参考になる貴重な文献だと思います。
あと、おいらは今、薄毛には悩んでいませんが、男として生まれてきた以上、将来的には必ず悩む日が来ます(きっと!)
薄毛に悩んだその時、明るく生きられるか!落ち込んだ人生を歩むか!この本を読んでいたか読んでいなかったで、大きな違いが出てきそうです。
ただひたすら「笑える本」ですが、得るものがあったような気が…してきました。
オススメですので、ぜひ読んでみてください。
そして「ウスメンにやさしい社会」になりますように~

では~

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