静山キャンプ村・義経の里御所【十勝でトップクラスの無料キャンプ場で、子供が喜ぶ施設がいっぱい】

たかろぐ流キャンプ場情報
スポンサーリンク

どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

子供を喜ばせることができる無料のキャンプ場

ファンリーキャンパーの皆さん、子供たちが喜ぶ施設がたくさんあるキャンプ場でキャンプしたいですよね。
しかも無料のキャンプ場なら言うことなしですね。
そんなキャンプにお勧めなのが北海道の本別町にある「静山キャンプ村・義経の里御所」なんです。
おいらは2020年の夏に利用させてもらいました。
無料なので、利用する前は設備等については、正直、あまり期待していなかったのですが、完全に良い意味で裏切られたキャンプ場です。
ちょっと、これだけの施設で無料はありえないと思います。
本別町のサービス精神に感謝です。
本別町の義経伝説に思いを馳せながらキャンプするのも楽しいですよ。
ということで、今回のたかろぐ流キャンプ場レビューは、十勝管内の無料キャンプ場ではナンバー1とも言われている「静山キャンプ村・義経の里御所」です。

【ちょぴこ北の暮らしch】で、静山キャンプ村・義経の里御所の動画が見れます。

あまりキャンプ場の動画部分が多くないのですが、雰囲気だけは動画で伝わると思います・・・周囲の子供たちの歌声(大騒ぎ)がすごくて面白いので、ある意味注目です(笑)

静山キャンプ村・義経の里御所でのキャンプ紀行は過去記事で読めます

静山キャンプ村・義経の里御所の基本データ

正式名称
 静山キャンプ村・義経の里御所
所在地
 北海道中川郡本別町東町
公式ホームページ
 本別公園
 https://www.town.honbetsu.hokkaido.jp/sightseeing/park/index.html
 静山キャンプ場(第1キャンプ場)
 https://www.town.honbetsu.hokkaido.jp/sightseeing/park/details/1.html
 静山キャンプ場(第2キャンプ場)
 https://www.town.honbetsu.hokkaido.jp/sightseeing/park/details/2.html
料金
 キャンプサイト(第1キャンプ場及び第2キャンプ場) 無料(予約不可)
 第1キャンプ場のバンガロー 3660円(30人用)
 第2キャンプ場のバンガロー 2440円(16人用)
 義経の里御所のコテージ 11200円(5人まで)
 ※バンガローとコテージは電話予約が必要です(義経の館0156-22-4441)
チェックイン・アウト
 キャンプサイトは自由です。
 バンガロー チェックイン13:00~17:00 チェックアウト10:00
 コテージ チェックイン14:00?16:30 チェックアウト 10:00
禁止事項など
 ゴミは持ち帰りです。
 キャンプサイトに車の乗り入れはできません。

義経の里本別公園の全体地図です。けっこう広いですよ。

静山キャンプ村・義経の里御所の特徴

1テントサイト
第1キャンプ場と第2キャンプ場にエリアが分かれています。
どちらも無料とは思えないほど管理が行き届いており、トイレもきれいだし、炊事場もきれいです。
さらに、車で10分程度で本別グランドホテルの日帰り入浴が可能ですし、車で5分程度で市街地のスーパーに食料の調達にも行くことができます。
また、本別公園には、ゴーカートやアスレチックなどの遊具も充実していることから、お子さんも充分に楽しむことができます。
【第1キャンプ場の様子】

画面左の建物がバンガローで、画面中央の建物がトイレです。
第1キャンプ場は、道路沿いのテントサイトですが、夜間については、ほとんど車の通行はないので静かです。

第1キャンプ場は、道路沿いにあるキャンプ場で、細長ーく連なっているような形状をしています。
もちろんきれいなトイレや炊事場が用意されております。
駐車場については、道路向かいに大きな駐車場が完備されており、ここにもトイレが完備されています。
【第2キャンプ場の様子】

第2キャンプ場は、奥まったところにあり、のどかな雰囲気があります。
写真中央の建物がバンガローです。

第2キャンプ場は、少し奥まった位置にあるキャンプ場で、割とファミリーキャンパー向けなキャンプ場になっています。
第2キャンプ場に入って右手側からは河原に出ることができ、水遊びをすることもできます。

2バンガロー
とてもきれいで可愛らしいバンガローです。
バンガローの室内では、電気が使えますので、備え付けの照明が利用できます。
室内には、電気のコンセントもあるのですが、調理器具の使用は禁止されているので注意してください。
あと、バンガロー利用者もごみは持ち帰ることになっていますので注意して下さい。
また、ペットの宿泊はできません。

義経の里本別公園散策路【オススメ】
本別公園の散策路は、なかなか「歩きごたえ」のある散策路になっています。ちょっとした軽登山を含みますが、コースが多く、それなりに距離もあるので、とてもいい運動になります。
オススメのコースは、神居山展望台を目指すコースや義経山を目指すコース、弁慶洞を目指すコースがオススメです(ちなみに私が勝手に考えたコースです!)。
ただし弁慶洞は、崩落の危険があり入れないという情報もありますので、詳細は義経の里御所にお問い合わせください。
本別町商工会の公式HPに散策路のコースがありますので、参考にしてみてください。

4義経の里御所内の資料館
義経の里御所の1階(地下?)には、義経にまつわる資料がたくさん展示されています。
家系図や当時の人たちの衣服や鎧など様々なものが展示されています。
日本史の教科書で見た名前や、テスト前に暗記した歴史上の人物の名前などを時系列に沿って復習することができますよ(笑)
この資料館の見学をしていると、「本当に弁慶は本別に来たのではないか」と思ってしまいました。

義経の里御所の建物です。
弁慶の銅像です。いい顔してます。もう、目がすごすぎて・・・
義経の銅像もあります。こちらも、なかなかいい顔してます。

5テニスコート【オススメ】
しっかり管理されたハードコートのテニスコートが4面あります。
キャンプ場によくあるテニスコートって、ちょっと地面がひび割れていたりするものですが、義経の里本別公園のテニスコートは、ガチで頑張っている草テニスプレイヤーも満足できるコートだと思います。
テニス仲間とキャンプしながらのテニス合宿も面白いかもしれませんね。

ちょっと見えにくいですが、木の向こう側がテニスコートです。

おいらが訪れたときの利用者層

1ファミリーキャンパー
やはりファミリーキャンパーが多かったです。
本別公園でゴーカートに乗ったり、遊具で遊ぶこともできますし、弁慶洞に探検に出かけたりできるなど、子供たちの好奇心を満たすものがたくさんあります。
実際においらが宿泊したときは、ファミリーキャンパーが圧倒的に多く、ファミリーキャンパーがグループキャンプをしている光景もたくさん見られました。

2ライダー・ソロキャンパー
特に第1キャンプ場には、ファイだーやソロキャンパーが多くみられました。
やはり無料ですので、特にライダーの方などはとても利用しやすいと思います。

3キャンピングカーのキャンパー
義経の里御所前の駐車場や第1、第2駐車場にキャンピングカーが何台かありました。
無料ですし、トイレもきれいですので、キャンピングカーのキャンパーも聞かるに利用できるのだと思います。

※キャンパーのマナー
マナーの話とはちょっと違うかもしれませんが・・・
おいらは、第2キャンプ場の駐車場に車を止めていたのですが、温泉に行くためにお駐車場から車を出しました。
2時間もしないうちに再び第2キャンプ場の駐車場に戻ったのですが・・・駐車場に車はあまり停まっていないのにもかかわらず、駐車場所を取られまいと椅子やテーブルなどを駐車場に置いて場所取りをしている人がたくさんいらっしゃいました。
気持ちはわかるんですけどね・・・見ていてあまりいい気分にはなれませんでした。
車から荷物を下ろしてしまったら、撤収する時までは車なんかは多少遠いとことに駐車していてもいいじゃないかと思うんですけどね。

利用して良かった点

1本別町の市街地に近い
本別町の市街地までは、車で5分から10分もあれば到着します。
スーパーやコンビニなどもありますので、食料の調達など非常に便利です。
あと、車で10分~15分程度で「本別温泉グランドホテル」の日帰り温泉を楽しむことができます。

2散策ルートが多い
本別公園内を散策するだけでも、結構な距離を歩くことになります。
さらに、①神居山展望台②弁慶洞③義経山などをゴールに設定し、色々なルートで散策(軽登山)ができますし、これらを全部歩くと、かなりの運動になると思います。
景色も良いですし、比較的歩きやすいので、日頃のストレス発散にもちょうどいいと思います。
また、散策って子供たちにとっては「冒険」のようなものです。
見晴らしのいい場所にたどり着いたときは、大騒ぎするんじゃないでしょうかね。

3子供の喜ぶ遊具がたくさんある
弁慶の里本別公園は、遊具関係が豊富なので、遊べる施設などをまとめさせていただきます。
①交通公園にはゴーカート
②かぶと池にはボート
③パークゴルフ場(18ホール・無料・道具のレンタルあり)
④アスレチックス広場(ピクニックにも最適・長~い滑り台もあります。)
⑤テニスコート
こう見ると、子供だけでなくて、テニスやパークゴルフなど大人も楽しめる施設もありますね。

マイケルジャクソンのポーズ! ポー! ではないです。

静山キャンプ村・義経の里御所を利用する際に注意した方がいい点

キャンプ場付近の道路は徐行しましょう!
特に第1キャンプ場は、道路に面した細長いキャンプ場なので、荷物を下ろすために路上駐車をしている車をたくさん見かけます。
そんな中、もし路上駐車をしている車と車の間から小さな子供が飛び出して来たら・・・と思うと、すごく怖いです。
さらに、第1キャンプ場の道路向いが駐車場になっていますので、道路を横断する人も多いです。
キャンプ場付近を運転する際は、絶対にスピードを出さないように注意し、最徐行運転をしましょう。

2ゴミの処理
ゴミの収集は行っていませんので、お持ち帰りです。
来た時よりもきれいにして帰りましょう!

ぜひ立ち寄ってほしい観光ポイント

道の駅 ステラ★ほんべつ
(北海道中川郡本別町北3丁目1番地1)
道の駅 ステラ★ほんべつでは、本別町の特産品をたくさん扱っており、本別特産の黒豆「光黒大豆」を地元で加工したブランド豆「キレイマメ」など豆加工品や、味噌しょうゆなども豊富に取りそろえています。
また、焼きたてパン屋のお店と中華レストランもありますので、食事も楽しむことができます。


岡女堂本家
(北海道中川郡本別町共栄18番地8)
本別町は豆類の生産で有名なのですが、その本別町に目を付けた岡女堂本家さんが、20数年前に実験工房を開設したことより「岡女堂本家」として現在に至っています。
この岡女堂本家では、実際にちほく高原鉄道が走っていた当時にあった「岡女堂駅」の駅舎などが当時のまま保存されており、これらも見学することができます。
各種の豆の加工品の販売もしておりますので、ぜひお土産を購入されてはいかかでしょうか。(

【結論】静山キャンプ村・義経の里御所は、こんなキャンパーにオススメしたい

1ライダー・ソロキャンパー
やはり、これだけの施設が整っていて利便性が高いキャンプ場なのに無料で利用できるのですから、ライダーやソロキャンパーが利用しない理由はありません。
特に第1キャンプ場は、道路わきにあるキャンプ場ですので、ライダーの方々にオススメです。

2ファミリーキャンパー
本別公園は、子供が大好きなアスレチックやゴーカート、ボートなどの施設がたくさんあり、数日いても飽きることはないと思います。
また、キャンプ場脇の川で水遊びをすることもできます。
ファミリーキャンパーには、少し奥まった位置にある第2キャンプ場をオススメします。

さいごに

出張で本別町に行ったときは、必ず「赤えぞ」のラーメンを食べていたものです。
キャンプの帰り道のお昼ご飯は「赤えぞ」のラーメンと決めていました。
久しぶりに食べたいと思い、お店を探しましたが・・・お店が見当たらないのです。
後で聞いたのですが、閉店されたそうですね。
すごく残念です。
また一つ、名店が姿を消し、そして伝説になりました!

では~

コメント

タイトルとURLをコピーしました