あかんらんど丹頂の里【あなたの大切な人とキャンプデートをしてみませんか】

たかろぐ流キャンプ場情報
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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

みなさんは、キャンプしながらデートしてますか?
「おいおい、キャンプでデートってどういうことだよ!」なんてツッコミが聞こえてきそうですが・・・

あなたの大切な人とキャンプデートをしてみませんか

おいらは、基本的に妻のちょぴこと一緒にキャンプをしており、いつも二人でキャンプ場周辺を楽しみながらキャンプするスタイルです。
これがデートと言えるのかは・・・ちょっとよくわかりませんが、今回は、キャンプしながらのデートに向いているキャンプ場の「あかんらんど丹頂の里(自然休養村野営場)」(釧路市阿寒町)をたかろぐ流に紹介します。
おいらは、2020年8月に帰省の機会を利用して宿泊しました。
コロナ禍ではありましたので、妻の実家内での「密」を避けるため実家に宿泊せずにキャンプ場で宿泊することを選択し、キャンプ場での「密」にも注意しながら宿泊しました。

あかんらんど丹頂の里基本データ

正式名称
 あかんらんど丹頂の里(自然休養村野営場)
所在地
 北海道釧路市阿寒町上阿寒22-34

ホームページ
 https://www.akan.jp/camp
料金
 一泊一張 770円
 バンガロー 5500円(4~6月,9~10月)7140円(7~8月)
チェックイン・アウト
 キャンプ場とバンガローともに
 チェックイン15:00~ チェックアウト~10:00
禁止事項など
 直火の焚火、発電機の使用、打ち上げ花火

あかんらんど丹頂の里のキャンプサイト

1センターハウス
ちょっと変わった形の建物で、ここで受付をします。

ここで受付をします。

ここでは、飲み物やお菓子など多少のものは販売していますが、近くに道の駅や阿寒マルシェなどがあるため、あまり必要ないかもしれません。
2テントサイト
とても丁寧に芝生が管理されていて、気持ちのいいテントサイトです。

奥に見える森の近くは、日陰ができるので人気があります。
管理棟の手前(写真右下)の平地も人気があります。白いテントはBBQコーナーです。
おいらが宿泊した場所の近くには、大きな東屋がありました。

キャンプ場中央にある池を中心とした外周がテントサイトになっています。

たぶん池で水遊びはできないと思います。お子さんは転落に気を付けてください。

そして、テントサイトの外周は木々に覆われています。
真夏の暑い時期は、池から少し離れた木陰のある場所が人気があります。
3炊事場・トイレ
各施設は古いのですが、きちんと管理されています。

ちょっと古いですが、問題ないです。

炊事場は、水道と流し場のある簡易な作りですが、使い勝手は悪くなかったです。

トイレもきれいでしたよ。

トイレも古くて和式でしたが、虫はいなかったですし、掃除も行き届いていました(午前中に掃除をしているところを見かけました。毎日掃除してくれてありがとう!)
4バンガロー
おいらは利用したことがないのですが、5棟ありました。
設備としてはトイレやミニキッチンがあるそうです。
それほど新しい建物ではないのですが、外観を眺めていると、テラスが付いていて、ちょっとメルヘンな雰囲気があり、森の背景にマッチしていておしゃれです。
5荷物の積み下ろし時は、自動車の侵入OK
キャンプ場の受付でチェックインを済ませた後、荷物を下ろすために自動車の乗り入れができます
そして、撤収時にも自動車の乗り入れが可能です。
ということで、ほとんどオートキャンプのように利用することができます。
おいらのような「腰痛持ちキャンパー」には、本当に助かります。
6車中泊用駐車場
赤いベレーと道の駅の裏手には広い駐車場があり、そこが車中泊用の駐車場になっています。
キャンプ場のすぐ近くにあるので、立地的な利便性は、キャンプ場でキャンプするのと全く変わりがありません。
道の駅のトイレは24時間利用可能ですし、赤いベレーでお風呂から食事まで利用できます。
ただし、車外に椅子やテーブルを出して調理や食事することは禁止なので気を付けたいところです。

ちょぴこの「北の暮らしチャンネル」でも動画で紹介しています。

あかんらんど丹頂の里の周辺施設

あかんらんど丹頂の里は、道の駅と赤いベレー(温泉宿泊施設)を中心として、複数の施設が密集しています。
そのため、キャンプ場から全て徒歩で各施設を回ることができます。

この地図をみると、各施設が凝縮されているのが分かると思います。

過去記事でも詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


1道の駅「阿寒丹頂の里クレインズテラス」【オススメ】
建物は小さめですが、釧路産のカラマツ材を使用したおしゃれな道の駅です。
道の駅内では、特産品の販売や軽食喫茶があり、野外イベントスペースで食べることができます。
また、24時間対応のトイレや観光案内所もあります。
ちなみにフリーWIFIがあるのもうれしいところです。

2阿寒マルシェ【オススメ】
地元産の肉・魚介類・野菜・お菓子などを
数多く揃えている特産品販売所です。
おいらもここで親しい先輩にお土産なんかを買って帰りました。

3レストラン鶴(赤いベレー内)
地元の食材にこだわったレストランです。
釧路といえば、豊富な魚介をイメージされる方は多いと思いますが、釧路は、水産業だけでなく、酪農や農業も盛んなので、四季を通じて旬の食材の宝庫としても有名なんです。

キャンプの帰りに食べたのですが、阿寒ポーク!すごくおいしかったです。オススメですよ。

阿寒ブランドの「阿寒もみじ」「阿寒ポーク」「阿寒黒和牛」「阿寒モルト牛」など美味しいものがたくさん味わえます。

4日帰り温泉(赤いベレー内)【オススメ】
美肌の湯として有名な「赤いベレー天然温泉」です。
やっぱりキャンプの夜は温泉に浸かりたいですよね。

5パークゴルフ場
一般的なパークゴルフ場って、だいたい無料なのですが、赤いベレーのパークゴルフ場は、1回510円の利用料金が必要です。
「それって残念!」って言われそうですが、このパークゴルフ場は、優良なだけあって、ものすごく整備されています。
いわば「ゴルフ場みたいな環境でパークゴルフができる」と言った方が分かりやすいかと思います。
ぜひ、一度利用してみてください。

6阿寒国際ツルセンター【オススメ】
毎年冬になると、200羽を超えるタンチョウが訪れる観察施設なのですが、施設内で飼育委しているツルも複数いることから、通年、ツルの観察をすることができます。

7釧路湿原美術館
佐々木榮松記念美術館として約600点を収蔵している美術館です。

美術館の入り口です。
ダイナミックな絵ですよね。鮮やかな色彩です。

おいらは、色彩豊かに描かれた阿寒や摩周の絵画が印象的でした。
そして、佐々木榮松さんが「釣りキチ三平」に釣りの名人として出演していたことに驚きました。
ぜひ、佐々木榮松さんの世界に浸ってみてください。
過去記事でも紹介させていただいています。

8炭鉱と鉄道資料館【オススメ】
炭鉱が盛んだった当時の鉄道や駅の様子を再現した博物館です。

かわいい駅舎です。
すごく時代を感じますね。レトロですな~

鉄道と密接に関係のある炭鉱やその労働者の生活状況などが解説されていて、じっくり見ていると軽く1時間は過ぎてしまいます。
ちょうど建物が駅舎になっており、その裏手にはSLが停車しています。

このSL、すごく大きいです。迫力ありますよ!

至近距離でSLを見れるので、子供は大はしゃぎ、大人は「映える写真」に夢中になると思います。

おいらが訪れたときの利用者層

1ファミリーキャンパー
ファミリーで利用しているキャンパーが一番多かったように思います。
小さな子供向けの遊具がたくさんありますし、クワガタなどもたくさん撮れますので、子供たちを飽きさせることはないと思います。

池の対岸から遊具を撮影しました。これ以外にも色々ありましたよ。

また、もう少し大きくなったお子さんがいる家庭でも、美術館、ツルセンター、炭鉱と鉄道博物館などの施設も充実していますので、大人も一緒になって楽しめますし、知的好奇心も満たされますよ。
だから、ファミリーキャンパーの利用が多いのかなと思います。
2ライダー・ソロキャンパー
おいらが宿泊したときのお隣さんは、女性のソロキャンパー(ライダー)でした。
環境的には、ライダーやソロキャンパーにもオススメできるキャンプ場だと思いますが、若干…料金の問題があるためなのか、ライダーやソロキャンパーは少なめかなと感じています。
3キャンピングカー・車中泊
赤いベレーの裏手には、車中泊専用の駐車場があり、安心して車中泊が楽しめます。
そのためでしょうか、何台かのキャンピングカーなどが見られました。
赤いベレーの温泉にも入ることができますし、レストランで地元の美味しい食材を使った料理も食べられるので、人気なんでしょうね。
ただし、車中泊用の駐車場は、真夏の熱い時でも日差しを遮るものが全くないので、かなり車内の温度は上がると思われますので、特に天気の良い日は熱中症に気を付けてください。
●キャンパーのマナーは?
おいらが利用したのはお盆の時期だったのですが、コロナ禍の影響もあってか宿泊者は、とても少なかったです。
そのため、と~っても静でした。

あかんらんど丹頂の里を利用する際には気を付けた方がよい点

1テントサイトはちょっと傾斜地が多い
キャンプ場は、中央の沼を中心にテントサイトが広がっています。
そのなかでも平坦な場所は、割と少なめなので、特に大きなテントを使用するキャンパーの方は気になるところだと思います。
じっくりと平坦な場所を探してみましょう。
2氷を売っている店がない
これは、たまたまだったのですが、クーラーボックスに入れる氷が欲しかったので、道の駅「阿寒丹頂の里クレインズテラス」、「阿寒マルシェ」、「赤いベレー」に聞いて回ったのですが、取り扱っていなかったです。
結局、車で近くのコンビニまで行きました。
近くと言っても、阿寒町の市街地まで、そこそこ距離はあるので大変でした。
必要な分量の氷は必ず持参しましょうね。
3キャンプ場内に自動車を侵入させるときは、とにかく安全運転を!
荷物の積み下ろしの時だけは、キャンプ場何自動車の乗り入れをすることができます。
すごくありがたいのですが、キャンプ場内の道路は、車がやっと1台通れるくらいの幅しかなく、さらに子供たちがレンタルサイクルでキャンプ場内を遊んでいますし、遊具の近くも車で通ることになります。
周囲には子供が多くて非常に危険な道路なので、最徐行で通行してください。

キャンプ場内の道路は狭いです。気を付けて運転してください!

ぜひ立ち寄ってほしい観光ポイント

1阿寒国際ツルセンター
北海道(道東)に住んでいると、たま~に野生のツルを見かけることがありますが、なかなか至近距離で観察できることってないと思います。
ここなら、美しいツルが観察できますよ。
2釧路湿原美術館
キャンプ中に美術館に立ち寄るって、あまりイメージできないかもしれませんが、なかなか良いものです。
釧路や阿寒、摩周の自然を題材としたものが多く、自分の目で見えている自然と、佐々木榮松に見えていた自然の違いを感じられると思います。
やっぱ芸術家ってすごいね。
3道の駅「阿寒丹頂の里クレインズテラス」
ここでは、軽食やお土産類の買い物ができます。
限定グッズや釧路の地酒「福司」の取り扱いがあります。
個人的には、パプリカのソースがかかったソフトクリームを一度食べてみるべきだと思っています。
かなりオススメですよ。

パプリカのソフトクリームです。やばい、溶けてきた!

4阿寒マルシェ
定番のお土産も多く販売していますが、特に阿寒ブランドの「阿寒もみじ」「阿寒ポーク」「阿寒黒和牛」「阿寒モルト牛」がオススメです。
そのほかにも釧路産の魚介類も真空パックになって売っています。
すぐにBBQで焼きたくなるようなお肉や魚介がたくさんありますよ。

【結論】あかんらんど丹頂の里(自然休養村野営場)】は、こんなキャンパーにオススメしたい

1夫婦やカップルのキャンパー
ファミリーキャンパー・・・と言いたいところですが、夫婦やカップルのキャンパーにオススメしたいです。
理由は、キャンプでデートできるからです(笑)
日本全国色々なキャンプ場がありますけど、徒歩で定番のデートコースが回れるキャンプ場も珍しいと思います。
美術館に行って…道の駅でショッピングと軽食して…ツルセンターでツルの観察をして散歩…炭鉱と鉄道博物館で写真撮って…阿寒マルシェでお土産買って…テントに戻って夕食食べて…温泉に入って…星空見ながらお酒飲んで寝る…
こんなデートが全てキャンプ場周辺で完結できます(笑)
2初心者キャンパー
やはり、道の駅や阿寒マルシェ、赤いベレーがあるので、何かキャンプ道具や食料に不足があっても、まあ何とかなるので、トラブルに強いキャンプ場だと思います。
また、「どう遊んでいいのか分からない」初心者の方も、きっちり楽しめる施設が近くにありますので、キャンプ遊びの第一歩としても活用できるキャンプ場だと思います。

さいごに

あかんらんど丹頂の里は、釧路に在住していた当時は、近すぎて行かないキャンプ場だったのですが、釧路を離れた後は、ちょっと行ってみたいキャンプ場になりました。
まあ、利用してみたら思っていた以上に良いキャンプ場でした。
施設の新しさだけがキャンプ場の価値を決めるものではないことを感じさせてくれるキャンプ場ですね。

では~

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