スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド【snowpeakが提案するナチュラルライフスタイルで心の洗濯をしてみませんか】

たかろぐ流キャンプ場情報
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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

ちょっとオシャレなキャンプ場で,きれいな山々を眺めながら、のんびり大人の時間を過ごしてみたいですよね。
さらに星空を眺めながらの焚火なんて、最高に楽しいですよね。
そんなキャンプ場が、市街地から車で約40分で行けてしまうのですから、なおさら気分が上がりますよね。

snowpeakが提案するナチュラルライフスタイルを感じてみませんか

今回ご紹介するキャンプ場は、のは北海道帯広市の市街地から約35kmほどの山間部にある「スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド」です。帯広市内でありながら、日高山脈や十勝幌尻岳を見渡す自然あふれる環境のキャンプ場です。
スノーピーク直営のキャンプ場にショップを併設した施設になっており、スノーピークが提案するナチュラルライフスタイルを感じられるキャンプ場になっています。
キャンプ場近辺は、十勝らしい大自然に囲まれており、さまざまな野鳥の観察ができるほか、戸蔦別川の流れに癒されるような最高の環境が整っています。
また、隣接する八千代牧場の高台に上がると、雄大な耕作地帯の風景が眼下に広がります。
おいらは、このスノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドは、何度もキャンプで利用させていただいていますが、キャンプ以外でも管理棟内にあるスノーピークのショップや展示会にも足を運ばせていただいています。
今回は、「ちょっと心の洗濯をしたいなぁ~」という時などに最適なキャンプ場「スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド」をご紹介させていただきます。

キャンプ場基本データ

正式名称
 Snow Peak Tokachi Poroshiri
 スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド

所在地
 北海道帯広市拓成町第2基線2-7
ホームページ
 https://sbs.snowpeak.co.jp/tokachiporoshiri/
料金
 ○Aサイト(電源なし区画オートサイト)
  1,800円※施設利用料金400円別途加算
 ○Bサイト(電源付区画オートサイト)
  3,000円※施設利用料金400円別途加算
 ○フリーサイト
  800円※施設利用料金400円別途加算
 ○トレーラーサイト
  3,000円※施設利用料金400円別途加算
 ○積雪期フリーサイト
  3,000円※施設利用料金400円別途加算
 ○デイキャンプ
  各サイト一律800円※施設利用料金400円別途加算
 ○住箱
  1~2名 13,000円※施設利用料金400円別途加算
  3~4名 18,000円※施設利用料金400円別途加算
チェックイン・アウト
 チェックイン 13:00~17:00
 チェックアウト11:00まで
  アーリーチェックイン10:00(+800円)
  レイトチェックアウト17:00(+800円)
 ※繁忙期はアーリーチェックインとレイトチェックアウトができない場合があるそうです。
禁止事項など
 直火の焚火・発電機・カラオケ・打ち上げ花火
※詳細は、公式ホームページ等でご確認ください!

スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドの特徴

1 Aサイト(電源なし区画オートサイト)
キャンプ場の左手奥にあるのがAサイトです。
サイト中央には炊事場があり、それを取り囲むようにオートサイトが並んでいます。
サイト自体はシンプルなものですが、駐車スペースも余裕があり、テント設営のスペースも十分で平坦な土地になっていますので、とても使いやすいサイトです。

Aサイトで行われていたテントの展示会の時の写真です。それにしてもカッコいいテントだ!

2 Bサイト(電源付区画オートサイト)
キャンプ場右手側にあるのがBサイトです。
基本的にAサイトとほぼ同じ規格のサイトになっており、テントが建てやすく自動車も停めやすい、シンプルで使いやすいサイトになっています。
さらにBサイトには電源設備があり、快適なキャンプが可能になっています。

4月のBサイトの様子です。
この季節は、まだ芝の色も枯れ葉色ですが、5月から6月にはきれいな緑になっていると思います。

3 トレーラーサイト
キャンプ場の右手の一番奥にトレーラーサイトがあります。
おいらは利用したことがないのですが、駐車スペースが約12m×4mとなっているため、かなり大型のキャンピングカーでも楽々駐車することができます。
また、電源設備もありますので、サブバッテリーへの給電もできて便利ですね。

4 フリーサイト
管理棟の裏手がフリーサイトになっています。
フリーサイトでは、スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドを安価に利用できることから、とても人気があるサイトのため、たくさんの家族連れがキャンプを楽しんでいます。
芝生もきれいで平坦な土地になっていますので、とても使いやすいサイトだと思います。
さらに、フリーサイトの位置がAサイトの炊事棟や管理棟、炭捨て場に近いため、利便性も高いです。

平らな土地にきれいな芝が敷き詰められています。気持ちいいですよ!

ちなみに積雪期に入り、他のサイトが利用できなくなると、このフリーサイトのみが解放されます。
積雪期のフリーサイトは、約10サイト分のスペースが開放され、自分で除雪等を行ってテントを設営することになります。
ただし、冬期間のキャンプは、例えばテント内の一酸化炭素中毒や火災の防止、降雪時の定期的な雪下ろし等に注意しなければなりません。
十分な装備と安全対策の基で冬キャンプを楽しみたいですね。

5 住箱
キャンプ場の中央奥の辺りに住箱があります。
住箱とは、ざっくり説明すると、「スノーピーク製の木目調でオシャレなキャンピングトレーラー」です(ただし、トレーラーとしては、たぶん動かす予定はないと思われます…)
外観は、四角い木の箱に車輪がついたようなシンプルな造りになっています。
住箱の前には、テント設営不可の広い芝生が広がっており、住箱から眺める景色は、とてもオシャレで気持ちがいいです。
食事は自分で用意する必要がありますが「キャンプ泊に近いグランピング」の感覚で利用されるのが良いと思います。
また、スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドには、バンガローやロッジの設備がないので、この住箱がバンガロー的な役割をしています。

4棟の住箱が並んでいます。ちなみに右に見えるのはBサイト内の炊事棟です。

6 管理棟
管理棟の設備は、必要なものがきちんと揃っており、かなり充実している印象です。
管理棟内の炊事場は、温水が使えますので、特に冬季間の炊事作業にはありがたい設備です。
シャワーは2部屋あり、24時間無料で称することができます。
ここまで自由に使用できるシャワーは、他のキャンプ場ではあまり見かけないですね。
管理棟内のトイレは、暖房設備がありますので、特に冬期間はありがたいですね。
ゴミの処理は、管理棟入り口にあります。
ちなみにゴミの処理方法は、ビン缶・ペットボトル以外のゴミに関しては、チェックイン時に渡される袋(10ℓ)に入る分のみを回収してもらえます。
管理棟内にはスノーピーク製品の直営ショップがあり、テントや焚火台、ファッション関係など、さまざまなキャンプギアの販売が行われています。
また、かなりの種類の(スノーピーク製キャンプギアのレンタルをすることができますので、実際にレンタルで使用してみて、気に入ったら購入するということもできます。
他にも管理棟入り口に積み上げられた薪も購入(1束1,300円)することができます。
ちなみに、冬期間は、無料でスコップやスノーブラシなどの貸し出しを受けられますので安心して雪中キャンプができますね。

7 炊事場
管理棟内の炊事場以外にも2か所の炊事場があります。
なお、冬季間は管理棟内の炊事場のみ使用できます。

野外の炊事場なのですが、とてもきれいに管理されています。

8 トイレ
管理棟内のトイレ以外にも2か所の炊事場があります。
なお、冬季間は管理棟内のトイレのみ使用できます。
9 炭捨て場
キャンプ場入り口付近にあります。
キャンプ場内の炭捨て場からは、テントサイトによって若干距離が離れていますので注意してください。

おいらが訪れたときの利用者層

1 ファミリーキャンパー
ファミリーキャンパー率は、結構高いと思います。
設備が良くて安心感があるので、子供連れでも安心して利用できますね。
スタッフも明るくて親切な人ばかりなので、初めてキャンプをするファミリーでも安心してキャンプができます。
キャンプ場の向かいにはパークゴルフ場もありますので、親子で楽しむこともできますよ。

2 ライダー・ソロキャンパー
あまり見かけませんでした。
移動時間で1時間圏内に無料キャンプ場や、安く利用できるキャンプ場があるからでしょうか(参考に周辺のキャンプ場を紹介した過去記事を貼り付けます)

ちなみに、管理棟内のショップでギアを買いに来ているライダーの方は、結構見かけましたよ。

3 デュオキャンパー
夫婦キャンプやカップルでのキャンプなど、デュオキャンパーをよく見かけました
自然のど真ん中の環境とはいえ、管理棟はオシャレでシャワーが完備されているほか、炊事場には温水施設が整っているので、女性でも安心してキャンプができます。
管理棟内のショップ(「売店」とは呼べないくらいオシャレ)では、キャンプグッズ以外にもファッション系のアイテムやバックなどの販売されているので、まさにスノーピークブランドを満喫できますよ。
さらに夜には、満点の星空を眺めながらの焚火、なんていう最高の時間を過ごすことができるのが魅力ですね。

4 キャンパーのマナーは?
これまでに何度も利用させていただいていますが、他のキャンプ場に比べると「上品なキャンパー」が多いような気がします。
偶然なのかもしれませんが、マナーの悪い人に出会った記憶がありません。
利用者のマナーの良さもキャンプ場の魅力の一つですね。

利用してみて良かった点

1 数少ない冬期キャンプができるキャンプ場
秋の深まった時期から冬季間を経て、GW頃の春までは、利用できるキャンプ場はごく僅かなのが北海道の十勝を含めた道東地区の現状で、全道的に見ても通年営業のキャンプ所は少ないです。
そんな中、十勝地区では数少ない通年営業のキャンプ場である「スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド」のオススメな利用方法としては「オフシーズンに利用する」方法です。
やはり夏休みシーズンは、人気のキャンプ場だけあって、相当込み合うため、利用を避けます。
たかろぐ流のオススメ利用時期は、春先と秋から年末にかけての季節です。
あまり込み合ていませんし、気温は相当冷え込みますが、空気が澄んでいて星空もきれいです。
さらに上級者にオススメなのが積雪時の真冬の利用です。
十勝の冬の寒さは尋常ではないので、かなり装備を考えておかないと危険が伴いますので、かなり注意して挑まなければなりませんが、冬キャンプならではの楽しみ方ができますよ。

2 スノーピークの代名詞「住箱」
住箱は、12月下旬に一度、宿泊させていただきました。
その時に住箱の設備などを紹介させていただいた様子は、妻のちょぴこが運営する「ちょぴこ北の暮らしチャンネル」に動画を投稿していますので、興味のある方は参考にしてください。

内装は、大きな窓が2つあるので、室内にいても開放感が感じられる空間になっており、住箱の入り口付近がダイニング、さらに奥には常設のダブルベッドが設置されています。
とにかくシンプルでオシャレな空間になっています。
そして、備え付けの備品類は、全てスノーピーク製のものなので、ここぞとばかりに、今まで実際に使用したことがないギア類などをお試しで使用することができます。
そして、気に入ったギアを管理棟内のショップで購入することができるところが良いですね(商売上手!)

住箱に宿泊した際の様子は、過去記事やYouTube動画で観ることができます。

宿泊した日は、12月であったにもかかわらず異常気象により積雪がなかった十勝管内ですが、デジタル温度計が「測定不能」になるまで気温が下がり、想定外の(笑える)ハプニングが続きましたが、かなり楽しい宿泊でした。

3 テントサイトだって楽しい
妻のちょぴこがキャンプ初心者だったころから利用させていただいていますが、「キャンプの楽しさ」というものをちょぴこに教えてくれたキャンプ場の一つでした。
トイレがきれいでシャワーが浴びれて、芝がきれい、そんな安心できる環境で自然と触れ合える時間を存分に楽しめることを教えてくれる初心者や女性にやさしいキャンプ場だと思います。
あまり遊具的な設備が少ないのですが、その分、気持ちが満たされる大人のキャンプ場ですね。

スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドを利用する際には気を付けた方がよい点

1 キャンプ沼に注意
管理棟のショップは、いわゆる「キャンプ沼」です(笑)
いやいや、笑えないほど気を付けた方が良いレベルです。
このキャンプ場でキャンプをすると、確実にスノーピーク商品が欲しくなりますし、管理棟のショップで購入して即使用できるため、楽天やアマゾンでポチるよりも早くて便利なのです。
強い心と自制心がないと家に帰るときにギアが増えている」なんてことになりかねません(笑)
とはいえ「欲しい時に必要なだけギアを買う」というのは「失敗しないキャンプギアの揃え方の極意」のようなものです。
そのときは、素直にショップのお世話になりましょう!

2 食料調達は事前に済ませておく
キャンプ場近辺には、食料品を販売しているお店はありません。
もちろんコンビニもありません。
必ず帯広市内か周辺町村のスーパーで買い物を済ませてからキャンプ場に向かうようにしてください。

【結論】スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドは、こんなキャンパーにオススメしたい

1 ファミリーキャンパー
特に子供向けの遊具施設はないのですが、子供たちが楽しく遊んでいる光景を良く見かけます。
キャンプ場内もゆったりとした余裕のあるレイアウトがされているため、比較的安全に子供たちが走り回れる環境にあると思います。

2 デュオキャンパー
やはり必要な設備が高いレベルで設置されているキャンプ場で、特に温水が利用できる炊事場や24時間利用できるシャワー室など女性に喜ばれる環境が整っているので、同行する男性も安心できます。
実は、妻のちょぴこがキャンプにハマる原因となったキャンプ場の一つであり、以降毎年利用しているキャンプ場なのです。
そのため、キャンプ経験者が初心者を誘ってキャンプするのに最適なキャンプ場とも言えますね。

【結論】スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドは、こんなキャンパーにはオススメできない

フリーサイトの利用料金が800円(+施設利用料金400円)のため、長期間に渡って全道を走破するソロキャンパーやライダーの方には、ちょっとお高い利用料金になっているため、あまりオススメできません。
ただし、スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドは、スノーピーク直営のキャンプ場であり、直営ショップが併設されているキャンプ場ですので、スノーピーク好きのライダーには強くオススメできるキャンプ場です。

さいごに

スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドのすぐ近くには、八千代牧場(帯広市八千代町西4線187-1)があります。
十勝の観光地として有名な場所で、東京ドームの約210倍にもなる広大な土地(総面積975.7ha)に乳牛や馬などが放牧されており、まさに「十勝らしい景色」が楽しめます。
「十勝らしい景色」と言っても、イメージが湧かない方もいると思いますが、NHKの朝ドラ「なつぞら」のイメージに近いですね。
景色を楽しむ以外にもソーセージや羊毛加工の体験ができる施設やレストランもあり、かなり十勝を満喫できる施設になっています。
ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

では~

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