どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。
穏やかな海辺にある静かな林間サイトで最高の朝日を眺めるキャンプをしてみたいと思いませんか?
今回は、「尾岱沼ふれあいキャンプ場」のご紹介です。
穏やかな海辺にある静かな林間サイトで最高の朝日を眺めるキャンプをしてみませんか
おいらは2019年8月に利用しました。
頑張って早起きして朝日を眺めましたが、最高に気持ちがよかったです。
目の前には野付湾が広がり、その背後には森が広がっているキャンプ場で、とくにかく海の眺望が美しいキャンプ場です。
今回は、別海町の尾岱沼ふれあいキャンプ場をたかろぐ流にご紹介いたします。
【ちょぴこの北の暮らしチャンネル】で動画が見れます
妻のちょぴこが運営する「ちょぴこ北の暮らしチャンネル」でも尾岱沼ふれあいキャンプ場を動画で紹介しています。
尾岱沼ふれあいキャンプ場の基本データ
正式名称
尾岱沼ふれあいキャンプ場
所在地
北海道野付郡別海町尾岱沼岬町66番地
公式ホームページ
http://www.aurens.or.jp/~odaitoufureai/
料金
入場料 大人300円 子供200円
バンガローA 4000円(4~6人用)
バンガローB 6500円(15人くらいまで)
持ち込みテント一張 400円(テントサイトはすべてフリーエリア)
キャンピングカー 一泊500円
チェックイン・アウト
チェックインは13:00
チェックアウトは10:00
禁止事項など
21時消灯、直火の焚火禁止、カラオケ、発電機の使用
※詳細及び最新情報は、公式ホームページ等をご確認ください。
尾岱沼ふれあいキャンプ場の特徴など
1テントサイト
すべてフリーサイトになっています。
キャンプ場中央のフリーサイトは、野付湾を見渡せる最高のロケーションのテントサイトになっています。
さらに、駐車場とキャンプサイトが接していることから、ほとんどオートサイトと同じように使用することができます。
荷物の積み下ろしも楽ですし、便利でした。
ほかにも、キャンプ場に入って左手側にもテントサイトがあり、こちらのキャンプサイトからは野付湾が望めないのですが完全に林間サイトのような感じになっていて、ライダーやソロキャンパーが主に利用していました。
2バンガロー
4~5人で利用できるバンガローAは、キャンプ場に入って右手側に15棟並んでいます。
車を横付けすることができて大変便利です。
外観は、すごく可愛らしい欧風な建物で、設備は電源と照明程度なのですが、海を見渡せる立地ですので、かなり満足度の高いバンガローだと思います。
また、キャンプ場に入って左手にあるテントサイトの付近に大人数で利用できるバンガローBがあります。
このバンガローBは、15人くらいまで利用できる大きな欧風の建物になっていて、部屋数は2部屋です。
立地としては、林間サイトのような感じですので、野付湾を眺めることができません。
設備は照明と電源のみです。
ただ、15人もの大人数で利用できるバンガローって、あまり多くないので、団体での利用を考えている方にとっては、利用料金も安いので、とても良い施設だと思います。
3中央管理棟「飛雁(とびかり)」
管理棟では、受付や観光案内も行っています。
トイレやシャワー室、コインランドリーの設備があり、シンプルですが、きちんとした設備が整っています。
おいらが訪れたときの利用者層
1ファミリーキャンパー
キャンプ場の右手型にあるふぃりーサイトには、数組のファミリーキャンパーの利用者がいました。
やはりフリーサイトでありながらも車の横づけが可能なので、オートサイトのように利用できることから、荷物が多くなりがちなファミリーキャンパーも便利に利用できているようでした。
2ライダー・ソロキャンパー
キャンプ場に入って左手側にある林間のフリーサイトには、ライダーを中心とするソロキャンパーが10人以上利用していました。
どうやら、キャンプ場の左手側にある林間サイト側にはライダーが宿泊し、右手側の海が見えるキャンプサイトにはファミリーキャンパーなどが宿泊するような住み分けが、なんとなくできているのかな?と感じました。
3長期滞在者
おそらく数日は滞在しているであろうキャンピングカーでの老夫婦キャンパーがいらっしゃいました。
すごくゆったりとした時間を過ごしていて、ちょっとうらやましくなるような・・・キャンピングカーが欲しくなるような・・・そんな気分にさせられるようなステキなキャンパーを見かけました。
4キャンパーのマナー
おいらは、キャンプ場右手側の海が見えるフリーサイトに宿泊したのですが、キャンパーのマナーがよく、静かで過ごしやすかったです。
利用して良かった点
1 野付湾が美しい
すごく穏やかな海で、眺めているだけでも時の流れを忘れてしまうかのような雰囲気です。
5月から6月ころにかけて、アサリなどの潮干狩りができます。
遊漁料が必要になりますが、夜のおつまみを採りに潮干狩りなんて最高じゃないですか?
2 日の出がきれい【オススメ】
尾岱沼ふれあいキャンプ場の目の前に広がる野付湾から昇る朝日は、最高に気持ちがいいです。
絶対に朝日を拝む価値がありますので、夜更かしせずに頑張って早起きしましょう。
聞いたところによると、まれに太陽が四角だったり六角形に見えることがあるそうです。
おいらは丸い太陽しか見ることができませんでしたが、神秘的ですよね。
3 尾岱沼温泉シーサイドホテルの日帰り入浴
尾岱沼ふれあいキャンプ場のすぐ近くに「尾岱沼温泉シーサイドホテル」があり、日帰り入浴が可能です。
すごく見晴らしが良く、すごくサッパリした気分になれますよ。
やっぱ、キャンプでの温泉って、最高ですよね。
利用の際には注意した方がいい点
駐車場のわきは傾斜がある
オートキャンプ場のように使用できるフリーサイトですが、駐車場のすぐわきは、若干の傾斜があるため、大きなテントを建てる場合には、駐車場から数メートル奥のところにテントを建てたほうがよいです。
そのため、若干は(数メートル)荷物運びをする必要があります。
ただし、ソロ用のテントであれば、駐車場のわきでも特に問題なく設営ができると思います。
次に行ったらやってみたいこと
潮干狩り(5月~6月頃)
おいらが訪れたときには、潮干狩りの時期を過ぎていたので、できませんでした。
今度は、5月から6月ころを狙ってキャンプして、アサリを採って、アヒージョとか…アサリ汁とか…酒蒸しとか…色々な料理を食べたいです!
ぜひ立ち寄ってほしい観光ポイント
1野付半島【絶対オススメ】
野付半島については、過去記事「しべつ海の公園キャンプ場」でも紹介したのですが、尾岱沼ふれあいキャンプ場からも車で30分もかからずに行けますので、再びオススメとして紹介です。
知床半島と根室半島のあいだにある半島で、「尾岱沼ふれあいキャンプ場」や「しべつ海の公園オートキャンプ場」のすぐ近くにあります。
車で半島の中ほどまでいくことができ、その先には野付半島ネイチャーセンターがあります。
道中は、エゾシカやオジロワシ、タンチョウヅルなどの野生動物から木が海水で立ち枯れたトドワラ、ナラワラの不思議な景色を眺めることができます。
ここでしか見られない景色に出会うことができますので、ぜひ立ち寄っていただきたいです。
2別海ジャンボ牛乳&別海ジャンボホタテバーガー【オススメ】
別海町のご当地グルメ「別海ジャンボ牛乳&別海ジャンボホタテバーガー」です。
この別海ジャンボホタテバーを提供するお店には、ルールがあります。
このルールをざっくり説明すると「地元産の食材を使う」「お客さんが組み立て?を行う」「必ず中ジョッキの別海牛乳(別海ジャンボ牛乳)がついてくる」というもので、別海町内にルールを満たしたお店だけが提供しています。
尾岱沼ふれあいキャンプ場から一番近いお店は「道の駅おだいとう」です。
妻のちょぴこが運営しているYouTube「ちょぴこの北の暮らしチャンネル」でジャンボホタテバーガーを組み立てている動画があります。
自分で組み立てるバーガーって、思った以上におもしろいですよ。
味も最高にうまいです。
そして、別海牛乳は、なまら濃くて旨いです。
オススメですので是非ご賞味ください。
3ポークチャップ【オススメ】
ドライブインロマンさんのポークチャップです。
北海道内では、かなり有名な名物料理なんです。
ぜひ700グラムのポークチャップにチャレンジしてみてください。
ものすごいぶ厚いお肉が熱々のステーキ皿に乗って登場します。
もう、笑っちゃうくらいのデカい肉です(笑)
なお、お肉が焼きあがるまで50分(400グラムのお肉でも25分)かかるので注意が必要です。
ちなみに、ロマンさんも「別海ジャンボホタテバーガー」のお店ですので、別海ジャンボ牛乳&別海ジャンボホタテバーガーを食べることもできますよ。
【結論】尾岱沼ふれあいキャンプ場は、こんなキャンパーにオススメしたい
1夫婦キャンパーにオススメしたい
なにせ海がきれいで、夜空もきれい。
そして、静かなキャンプ場です。
なかなかロマンチックじゃないですか。
大人数でわいわいやるのも良いですが、二人でゆったり過ごすことができるキャンプ場なので、夫婦キャンパーにオススメしたいです。
2ライダーやソロキャンパーにオススメしたい
とにかく利用料金が安いですし、キャンプ場左手側のサイトには、ソロキャンパーが集まっていますので、ソロキャンパー同士のコミュニティーなんかができやすい雰囲気があると思います。
ここで交流の輪を広げて、翌日からの観光なんかを考えるのもいいんじゃないでしょうか。
【結論】尾岱沼ふれあいキャンプ場は、こんなキャンパーにはオススメできない
特にオススメできないキャンパーのジャンルはないように思います。
ただ、しいて言うならば、小さな子供のいるファミリーキャンパーかなと思います。
なにせ遊具とか子供の喜びそうな施設はないです。
そのため、子供が喜びそうな装備を持参する必要があります。
ただ、潮干狩りやクワガタなどの虫取りなど、子供たちは自分で自分の楽しみを見つけて、自由に楽しむと思いますので、さほど心配するほどではないと思います。
さいごに
おいらは、何かと別海町との縁が深いんです。
一度も住んだことのない街なのですが(笑)
おいらのテニスの師匠が済んでいる町でもあり、テニス仲間と一緒にテニスをしていた街でもあります。以前は、往復3時間以上かかる別海町に週3回から4回ほど通ってテニスをしていました(まさにテニスバカだったんです…)
そのときは、まさか別海町でキャンプするとは思っていませんでしたが、いつのまにかテニスではなくキャンプをするために別海町に行くようになりました。
漁業と酪農の街、別海町。
大好きな街です。
陰ながら応援しています!
応援ついでに別海町の特産品の情報です。
別海町といえば、ホタテですね。
ブルン!と大きなホタテをぜひ食してください。
あと別海町は、酪農の街です。
この「べつかいの牛乳屋さん」が、なまら濃くって濃厚で…すごくおいしいです。
それから、別海牛乳で作られた「べつかいのアイスクリーム屋さん」です。
以前、別海町のテニス大会に出場したときの優勝賞品で、このアイスクリームの詰め合わせをいただいたことがあります。
色々な味が楽しめて、なまら旨かったです。
では~
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