北広島かえるキャンプ場【かえりたくなくなるキャンプ場が、2022にオープン!】

たかろぐ流キャンプ場情報
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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

以前から気になっていた2022年7月オープンの新しいキャンプ場「北広島かえるキャンプ場」でキャンプをしてきました。
札幌からも近く、とても人気があるので予約がなかなか取れないのですが、ようやく利用することができました。
季節は2022年10月上旬で第2サイトのフリーオートサイトに1泊の利用をさせていただきました。

北広島かえるキャンプ場を利用しました

北広島かえるキャンプ場は、温水が利用できる炊事場やコインシャワーなどの設備が充実した、いわゆる高規格キャンプ場と呼ばれるキャンプ場で、設備全体も新しく、スタッフも気さくな方たちばかりで、気持ちよく利用させていただきました。
今回もたかろぐ流に「北広島かえるキャンプ場」の詳細な情報を、実際に利用した目線でお届けしたいと思っています。

【ちょぴこの北の暮らしチャンネル】で動画が見れます

おいら夫婦が訪れた際の「北広島かえるキャンプ場」の状況やキャンプの様子は、妻のちょぴこが運営するYouTube「ちょぴこ北の暮らしch」にて公開されていますので、ぜひご覧ください。

キャンプ場基本データ

正式名称
 北広島かえるキャンプ場
所在地
 〒061-1266 北海道北広島市三島62-1

ホームページなど
 公式HP https://www.kaeru-camp.com/
 電話番号 011-377-2205
 予約はなっぷさんから
 https://www.nap-camp.com/
利用料金
 利用料金は「入場料+サイト利用料」の合計額になります。
入場料
 宿泊 大人1200円 子供1名無料(二人目から800円)
 日帰り 大人800円 子供1名無料(二人目から500円)
 ※フリーオートサイトは、大人1名分が無料です。
第1エリアのサイト利用料(日帰りは半額)
 ・フリーテントサイト
   平日・休日 1800円
   休前日 2000円
   ハイシーズン 2200円
   ※ウインターシーズンはクローズ
 ・オートサイトA
   平日・休日 4500円
   休前日 5000円
   ハイシーズン 5500円
   ウインターシーズン 3000円
 ・オートサイトB
   平日・休日 3600円
   休前日 4000円
   ハイシーズン 4400円
   ウインターシーズン 3000円
 ・ドッグサイト
   平日・休日 6000円
   休前日 6500円
   ハイシーズン 7000円
   ウインターシーズン 3000円
 ・キャンピングトレーラーサイト
   平日・休日 20000円~48000円
   休前日ハイシーズン 24000円~60000円
   ※ウインターシーズンはクローズ
第2サイトのサイト利用料(日帰りは半額)
 ・フリーオートサイト
   曜日やシーズンに関わらず 2500円
   ※大人1名の入場料が無料
 ・第2ドッグサイト
   平日・休日 5000円
   休前日 5500円
   ハイシーズン 6000円
   ウインターシーズン 3000円   
 ※平日・休日 4月~6月と9月~11月の月・金・日・祝日
 ※休日前 4~6月、9~11月の土・祝日の前日
 ※ハイシーズン 7月・8月
チェックイン・アウト
 宿泊キャンプ利用
  チェックイン 13:00~17:00
  チェックアウト 9:30~10:30
 デイキャンプ利用
  利用時間 11:00~17:00
 キャンピングトレーラー宿泊
  チェックイン 13:00~17:00
  チェックアウト 9:30~11:00
禁止事項など
 直火の焚き火禁止(焚き火シートと焚き火台、養生シートを使用)
 ゴミは分別して9:00~11:00の間にゴミステーションへ
※詳細情報及び最新情報は、公式ホームページ等でご確認ください!

北広島かえるキャンプ場のマップ

北広島かえるキャンプ場の全体像は、こちらの地図を参考にしてください(受付時に頂いたキャンプ場内の地図です。)

パンフレットに掲載されていたキャンプ場全体のイメージ地図です。
パンフレットの裏面です。オーナーさんの気持ちが伝わってきますね。

かえるキャンプ場の施設のご紹介

1 管理棟(第1エリア)

第1エリアの入り口の正面にあるのが管理棟です。
とても新しい建物で、受付、売店、トイレ、コインシャワー、炊事場(コインランドリー)の施設がこの建物に凝縮されています。
売店では、キャンプに必要な消耗品から、ちょっとした食材などが取り揃っています。
おいらが利用した時は、生ビールの販売をしておりました。

トイレは、受付の西側にあり、男女別と多目的トイレに分かれています。
トイレの入り口で靴を脱いで入ることとなっており、とても広くて清潔感があります。
便座も温水便座で快適です。

炊事場も広々としており、電子レンジやコインランドリーの設備もあるので、かなり便利です。

コインシャワーは、男性用が1室、女性用が2室となっており、設備が新しく、気持ちよく使用することができました。
また、脱衣スペースが意外と広かったので、着替えがしやすかったのが印象的でした。

2水遊び場(第1エリア)

管理棟の裏手には、水遊び場がありました。
小さな子供でも安心して遊べる施設になっており、流れる水も清潔で、たくさんの子供たちが夢中で水遊びをしていました。

3 フリーサイト(第1エリア)

管理棟の両脇一帯は、フリーサイトになています。
面積的にはそれほど広くないので、何張りいけるかな?という感じですが、芝は綺麗ですし、平坦なサイトになっていることや、管理棟に近い位置にあるので、かなり使い勝手が良いサイトになっています。

4 オートサイトA・B(第1エリア)

オートサイトAとオートサイトBは、キャンプ場第1エリア内の通路沿いにある区画サイトで、電源が利用できるサイトになっています。
各区画の面積は、それぞれ若干の違いがあるようですが、一般的な自動車と2ルームテント程度であれば、問題なく設営することができるだけのスペースがあります。
若干、オートサイトAの方が面積が広い様子で、キャンピングカーで利用する方も見られました。
一方、オートサイトBは、木々の間にサイトが作られており、林間サイトのような雰囲気で利用することができます。
なお、オートサイトAは6区画オートサイトBは9区画となっています。

5 オートサイトD

3区画あるオートサイトDは、ドックランサイトとなっており、サイトごとに柵で仕切られているため、ワンちゃんを自由に走らせることができるサイトになっています。
サイトの面積も十分に確保されていますので、安心して利用できます。

6 キャンピングトレーラーサイト

キャンプ場第1エリアの東側には、各種キャンピングトレーラーが、まるで展示場のようにずらりと並んでいます。
大型のキャンピングトレーラーから、コンパクトなキャンピングトレーラーまで各種揃っており、この一帯だけはかなり夢とロマンがあふれる特殊な雰囲気があります。

このキャンピングトレーラーサイトの利用者専用のトイレと炊事場が設けられており、特別感があります。

7 ゴミステーション(第1エリア)

第1エリア入り口から左手にゴミステーションがあります。
ゴミは分別して9:00~11:00の間に捨てることになります。
ルールを守って綺麗に利用しましょう。

8 ダンプステーション(第1エリア)

おいらがダンプステーションの前に通りかかったときに、救急車が入ってきました(たぶんケガ人が出たのかなと思います。)

第1エリアの入り口の右手側にダンプステーションがあります。
北海道のキャンプ場では、かなり珍しい、というより、なかなか設備として普及していないダンプステーションが、このかえるキャンプ場にありました。
キャンピングカーユーザーにとっては、本当にありがたい設備ですね。

9 フリーオートサイト(第2エリア)


管理棟のある第1エリアから道路を挟んで向かいに広がっているサイトが第2エリアとなります。
第2エリアは、フリーオートサイトになっており、一部、ドックランサイトドックランが作られていました。
第2エリアの面積は、かなり広く平坦な土地にきれいな芝が広がっています。
特に区画分けがされているわけではなく、電源の設備もないのですが、通路以外の好きな場所に自由に設営ができる楽しさがあります。
ただ注意すべき点としては、自分を含め、ご近所さんもサイト外へ車の出入りができるように配慮して設営場所を考える必要があります。
無用なトラブルを避けるためにも、混雑が予想される日は、お隣さんに声をかけながら設営したほうが良いですね。

10 ドックランサイト(第2エリア)

第2エリアのドックランサイトも柵に囲まれたサイトになっており、車を入れても十分なスペースが保たれた広いサイトになっています。

11 ドックラン(第2サイト)

ワンちゃんが喜びそうなドックランを発見しました。
柵で囲まれた場内には遊具もあり、またワンちゃんの足を洗う設備もありました。
それほど広い施設ではありませんが、とても使いやすいドックランだと思います。

12 トイレ(第2サイト)

第2サイト側にもトイレが1か所あります。
簡易的なトイレですが、綺麗に手入れされています。

【おすすめポイント】設備が整ったキャンプ場

水道設備やきれいなトイレ、電源設備など、かなりの快適設備が整っている高規格キャンプ場ですので、特に第1サイトについては、ファミリーキャンパーから初心者キャンパーまで幅広く楽しめるキャンプ場です。

【おすすめポイント】子供が楽しめる水遊び場

水遊び場は2か所あるのですが、その中でも炊事場の入り口前にある大きな水遊び場では、たくさんの子供が水浴びをして楽しんでいました。
手押しポンプでくみ上げられた水が溜まり、小さな池になっているのですが、深さも子供が遊ぶのにちょうどいい深さになっていることや、水が清潔なので、お子さんが安全に楽しめます。
真夏の暑い日であれば、大人だって水遊びをしたいところですが・・・やはり子供優先ですよね。
子供が羨ましくなるような水遊び場です(笑)

【おすすめポイント】ドックランサイトが充実

ドックランサイトは、周囲を金網で囲まれている中に、車とテントを入れて利用できるので、とても便利にキャンプができるのですが、それ以上にリードなしでワンちゃんとキャンプが楽しめるのが嬉しいですね。

【おすすめポイント】キャンピングカーユーザーに優しい設備

キャンピングカーによっては、トイレから出た汚水をためるタンク(ブラックタンク)と、シンクやシャワーから出る生活排水をためるタンク(グレータンク)が設置されています。
これらのタンクに溜まった汚水を排出する場所が「ダンプステーション」なのです。
欧米では、ダンプステーションが普及しているようですが、特に北海道内では、ダンプステーションの設備があるキャンプ場やRVパーク等の施設が少ない現状にあります。
この北広島かえるキャンプ場には、道内でも希少なダンプステーションがある施設なのです。
キャンピングカーユーザーにとっては、かなり嬉しいですね。

【おすすめポイント】ソロキャンパーも静かに楽しめる

第1エリアは、水遊び場を中心に、たくさんの子供たちが遊んでいる印象でしたが、第2エリアは、静かにキャンプを楽しむ方が多い印象でした。
さらに、第2エリアの西側では、ソロキャンを楽しむ方も見られましたし、第2エリア入り口付近では、ソロキャンの方々がグループで楽しんでいる姿も見られました。

【おすすめポイント】道内各地からのアクセスが抜群に良い!

札幌市のお隣にある北広島市に位置するかえるキャンプ場ですので、札幌市からのアクセスがとても良く、公式HPによると、車で約40分とのことです。
また、道央自動車道の北広島ICから約14分、道央自動車の道輪厚スマートICから約8分となっていることから、道東、道南、道北からのキャンパーも利用しやすいですね。

かえるキャンプ場を利用する際には気を付けた方がよい点

1 第2サイトはトイレが1つ

第2サイトには、トイレが1か所しかありません。
そのため、特に小さなお子さん連れのキャンパーの方は、ちょっと気を付けた方が良いかもしれません。

2 第2サイトには炊事場がない
第2サイトには炊事場がないので、第1サイトにある炊事場(管理棟内)まで行く必要があります。
とはいえ、それほど遠いわけではないのですが、頻繁に炊事場に行くことが多いキャンパーの方は注意が必要です。

3 第1サイトと第2サイトの間にある道路

第2サイトを利用していると、トイレや炊事場、シャワー、ゴミステーションを利用するため、なにかと第1サイトへ出向くことが多いのですが、第1サイトと第2サイトの間には道路があります。
それほど交通量の多い道路ではないのですが、日中は、それなりに自動車も通行していますので、特に小さなお子さんの道路の横断には気を付けてください。

【結論】かえるキャンプ場は、こんなキャンパーにオススメしたい

1 高規格キャンプ場でありながら、キャンパーのジャンルを選ばないキャンプ場
ソロキャンパーからファミリーキャンパーまで、ほぼ全てのキャンパーが満足できるキャンプ場だと思います。
実際に、おいらが利用した日についても、ファミリーキャンパー、デュオキャンパー、ソロキャンパー、ソログルキャンパー、キャンピングカーのキャンパー、ペット連れキャンパー・・・もう何でもありのジャンルのキャンパーが勢ぞろいしているような感じでした。

2 特にキャンプ初心者や女性ソロキャンパーにオススメしたい
これからキャンプを本格的に始めてみたい人には、特にお勧めできるキャンプ場だと思います。
高規格キャンプ場ということも理由の一つですが、キャンプ場のスタッフが24時間常駐していて、見回りやサポートをしてくれるのが嬉しいですし、なにせキャンプ場のスタッフさんが気さくで離しやすい方だったのが印象的でした、また、レンタル品も充実しているので、不足しているキャンプギアがあっても安心ですね。

【結論】かえるキャンプ場は、こんなキャンパーにはオススメできない

上記のように、様々なスタイルやジャンルのキャンパーに幅広く利用されているようなキャンプ場ですので、オススメできないキャンプスタイルというのは特にないと思います。
ただし、野営などワイルドさを求めるキャンパーには不向きかなと思われます。

さいごに

思い返してみると、高規格キャンプ場を利用したのは久しぶりかな?という感じだったのですが、便利なキャンプ場は、何もしないでダラダラできる時間がたくさん作れるので、なんやかんやで贅沢な時間を楽しめますね。

いつものように妻のちょぴことYouTubeの撮影をしながら、仮想ソロキャンプ…というか「二人ソロキャンプ」と題して、おふざけを楽しみましたが、「食べて、飲んで、ダラダラして、焚き火する」という、おいらの大好きなキャンプスタイルができたのが嬉しかったです。
冬季営業もしていますので、また利用したいですね。
では~

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