ナウマン公園キャンプ場【無料キャンプ場で水遊び!温泉三昧!なキャンプをしませんか】

たかろぐ流キャンプ場情報
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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

無料でお手軽なのに充実したキャンプ場でのキャンプ

無料でお手軽にキャンプしたいけど、市街地から離れていると食料の調達とか温泉から遠いキャンプ場って大変ですよね。
そんなときは北海道の幕別町(旧忠類村)の「ナウマン公園キャンプ場」がオススメです。
なんといっても無料キャンプ場なのですが、徒歩数分で「ナウマン温泉ホテルアルコ236」という温泉がありますし、道の駅や農協の直売所がすぐ目の前にあるので、とても利便性が高いです。
また、忠類の市街地へも徒歩圏内ですし、最寄りのコンビニは「セイコーマート」があるので、不足しがちな消耗品から食品まですぐに入手可能です。
また、お子様向けの遊具が充実しており、隣接する「ナウマン公園」では、特に噴水の水を利用した水遊びの遊具が充実しており、ほかのキャンプ場ではできない遊びがここにはあります。
大人向けの楽しみとしては無料のパークゴルフ場が併設されており、ここの芝はものすごく手入れが行き届いていて、いているだけでも気持ちがいいです。
そんな「ナウマン公園キャンプ場」を「たかろぐ流」にご案内いたします。
おいらは、すでに何度かお世話になっているキャンプ場なのですが、最近は2020年10月に利用させてもらいました。

【ちょぴこの北の暮らしチャンネル】動画で観る「ナウマン公園キャンプ場」

妻ちょぴこのYouTubeチャンネル「ちょぴこの北の暮らしチャンネル」でもナウマン公園キャンプ場の様子が動画で観ることができますので、もしよろしければどうぞ!

ナウマン公園キャンプ場の夫婦キャンプ紀行はこちら

ナウマン公園キャンプ場の基本データ

正式名称
 ナウマン公園キャンプ場
所在地
 北海道中川郡幕別町忠類白銀町390番地2

公式ホームページ
 https://www.town.makubetsu.lg.jp/kurashi/shisetsu/sonotanoshisetsu.html
料金
 サイト(駐車場含む)、パークゴルフ場とも無料(※予約不要)
チェックイン・アウト
 特に決まりはありません。
禁止事項など
 7月1日から8月31日の期間でキャンピングカーをご利用の方は、現地看板にて表示している指定場所にて利用可能です。
 ごみは持ち帰りです。

※詳細は、公式ホームページ等でご確認ください!

ナウマン公園キャンプ場の特徴

第1テントサイト
第1テントサイトは、斜面に段々畑のような感じになっており、よく管理された芝生のテントサイトです。
第1テントサイトには、シンプルな炊事場がありますが、トイレはパークゴルフ場の駐車場に隣接するパークゴルフ場の管理棟のトイレを使用することになるため、ちょっと距離があります。

第1テントサイトにある炊事場です。ちなみに炊事場の奥手に写っているのは第1テントサイトです。

第2テントサイト
第2テントサイトは、第1テントサイトとは異なり、平坦な土地にきれいな芝を敷き詰めたサイトになっています。
炊事場とトイレは、パークゴルフ場の駐車場に隣接するパークゴルフ場の管理棟のものを利用することになりますので、多少距離を感じます。
ちなみに、第2テントサイトの方が、「ナウマン温泉ホテルアルコ236」「道の駅忠類」などの施設に若干近くなります。

平坦で広いサイトです。キャンピングカーもたくさん停まってました。
第2テントサイト側から見たパークゴルフ場の管理棟です。ここにトイレとちょっとした水場があります。
パークゴルフ場管理棟の裏手を撮影したものです。個々のトイレは、第1テントサイト及び第2テントサイトの利用者が使用するトイレです。
ちなみに、こここの水場は、第2テントサイトから一番近い水場になります。

おいらが訪れたときの利用者層

1ファミリー
基本的にファミリーキャンパーの利用者層が多いキャンプ場です。
やはり無料でナウマン公園の噴水や水場で子供たちを遊ばせることができるし、夜は「ナウマン温泉ホテルアルコ236」で温泉につかることもできるからでしょう。
さらに悪天候で子供を外で遊ばせることができなくても、「忠類ナウマン象記念館」で迫力のあるナウマンゾウの化石を見せてあげることができます(子供は絶対に化石の迫力に驚くはず!)

思った以上にデカいです!牙の迫力がすごい!

2ライダー・ソロキャンパー
おいらが訪れた時期が秋だったこともあり、ライダーやソロキャンパーの人数は少な目でした。
やはり無料のキャンプ場ですので、シーズン中は、ライダーの利用客が多いです。

3キャンピングカーのキャンパー
キャンピングカーのキャンパーが比較的多かった印象です。
キャンピングカーのキャンパー同士によるグループキャンプをしている方などもいました。
やはり国道沿いのキャンプ場なので、アクセスも良く無料で利用できますし、なんといってもキャンピングカーだと、気軽にキャンプに出掛けられますからね。

※キャンパーのマナーは?
シーズンのピーク時は、ものすごく込み合うそうですが、そういった時期に利用していないので何とも言えませんが、おいらが利用した時は、皆さんとてもマナーの良い方ばかりでした。

利用して良かった点

1十勝トップレベルの無料キャンプ場
ナウマン公園キャンプ場は、完全無料のキャンプ場です。
すごくお気軽にキャンプができるキャンプ場でありながら、以下でご紹介する「温泉」「買い物」「屋外アミューズメント」「室内アミューズメント」が全て揃っているという、非常に珍しいキャンプ場です。
まさに十勝トップレベルの無料キャンプ場と言っても過言ではないです。

この地図を見ると、キャンプ場の近くに全ての施設が密集しているのが分かります。

2徒歩で温泉に行ける
「ナウマン温泉ホテルアルコ236」がキャンプ場から徒歩3~5分のところにあります。
めちゃめちゃ近所なんです(笑)
夏場に、思いっきり汗をかいてもサッパリできますし、春や秋の冷え込む時期のキャンプでも、しっかり体を温めることができます。

3食料の調達が楽ちん
とにかく忠類の市街地に近いので、食料の調達が楽なんです。
わざわざ車やバイクを出さなくても、散歩がてら買い物に行けます。
また、「道の駅・忠類」やJA忠類の野菜直売所「菜の館ベジタ」での買い物であれば、キャンプ場から徒歩3分ほどで到着します(まるでキャンプ場の売店みたいですね)。
この便利さは、他のキャンプ場でもなかなか見られないです。
ちなみに市街地や国道に近いキャンプ場ですが、車や町の騒音などは、全く感じられません。

4パークゴルフ場
無料のパークゴルフ場が予約なしで楽しめます。
すごくきれいに芝が刈られており、ゴルフ場かと思うくらいです。
パークゴルフをして遊ぶのも楽しいのですが、おいらが散歩がてらパークゴルフ場付近を歩いていたところ、芝刈作業を見ることができたのですが、この作業を見ているだけでも気持ちがいいんですよね。

美しいグリーンですね。
コースも豊富で、飽きることはありません!いい運動になりますよ。

5ナウマン公園で水遊び【オススメ】
おいらが訪れた時期は、水遊びの施設はクローズしていましたが、水が流れる小川の施設やプール兼滑り台の施設などを散歩しながら見学しました。
ここで遊ぶ子供のテンションは、まちがいなく爆上がりでしょう(笑)
滑り台は、大人でもスリリングな傾斜がありますし、大人が遊んでいる子供を見守るスペースもありました。

夏は、ここに水が張られます。結構な勾配の滑り台です。
滑り台の上から撮影しましたが、ちょっと腰が引ける勾配です(笑)

6忠類ナウマン象記念館【オススメ】
「ぜひ立ち寄ってほしい観光ポイント」でもご紹介いたしますが、忠類ナウマン象記念館は、子供から大人まで、ナウマン象のロマンと迫力に浸れる博物館です。
キャンプで雨が降ってしまうと、子供たちは寂しがるものですが、忠類ナウマン象記念館に是非連れて行ってあげてください。
キャンプ場から徒歩3分くらいで行けます。
天気に左右されずにファミリーキャンプが楽しめますよ。

忠類ナウマン記念公園の入り口です。この建物の真裏側が第2テントサイトです。

ぜひ立ち寄ってほしい観光ポイント

ナウマン温泉ホテルアルコ236【オススメ】
北海道中川郡幕別町忠類白銀町384番地1

忠類の憩いの場にもなっている温泉施設です。露天風呂もありますよ!

「ナウマン温泉ホテルアルコ236」の温泉は、すごく肌がツルツルになりますし、疲れを撮る効果も高いらしく、日焼けや疲労がたまりやすいキャンパーには、オススメな温泉です。
お風呂には、露天風呂やサウナ、ジェットバスなどの施設もあります。
「ナウマン温泉ホテルアルコ236」内にあるレストランは、かなりレベルが高いです。
おいらは、ナウマンバーグセットを食べました。

ハンバーグも旨いが、その下に敷いてあるスパゲッティーが旨い!

うまく言えないのですが、このハンバーグは、ちょっと普通のハンバーグではないです。
なんか、「肉をすごく感じる」というか…とにかくすごく旨いんです。
それから、付け合わせ的なスパゲティーなのですが、意外にも旨かったのが印象的でした。
是非、キャンプの後片付けが終わったら、温泉に浸かって、お昼ご飯は「ナウマンバーグセット」を食べてから家に帰りましょう。

道の駅・忠類【オススメ】
北海道中川郡幕別町忠類白銀町384番地12

見た目はこじんまりとした道の駅の印象ですが、建物内は広いです。

道の駅忠類は、高速道路を降りてすぐにある立地の道の駅で、軽食を採りながら休憩ができるスポットになっています。
ここで食べられるもののうち、おいらのオススメ品は「ゆり根」です。
やさしい味が楽しめる「ゆり根入りコーヒー」「ゆり根あんパン」も人気なのですが、せっかくなので「ゆり根の素揚げ」を食べていただきたいです。
すごくゆり根そのものの素朴な味が楽しめますし、お酒のおつまみにも最適です。
他にも忠類は、特産の山わさび(強烈に辛いワサビです)を使用した「山わさびちくわパン」「山わさびアイス」、畜産も盛んで「うらがみミート」さんも有名ですし、美味しいものがたくさんあります。

JA忠類の野菜直売所「菜の館ベジタ」
北海道幕別町忠類白銀町383番地の3
農協が直営直売する「菜の館ベジタ」は、その日に収穫した新鮮で美味しい野菜を安く入手することができますので、キャンパーにとってはすごく嬉しいですね。
もちろん特産品のゆり根も販売されています。
場所は、道の駅・忠類のすぐ隣にあります。

忠類ナウマン象記念館【オススメ】
北海道中川郡幕別町忠類白銀町383−1
昭和44年、旧忠類村での道路工事の際に偶然発見されたナウマン象の化石が発見されたことを記念して建てられた博物館です。
巨大なナウマン象の復元化石が建物中央に展示されているほか、発見当時の状況や発掘までの歴史を紹介しています。
ちなみに、ほぼ1頭分の化石骨が見つかるのは世界的に珍しいそうで、忠類で発掘されたナウマン象の化石の復元骨格は日本で21か所、海外の博物館1か所に展示されているそうです。
管内の展示物は迫力満点で、子供から大人まで楽しめますよ。

【結論】ナウマン公園キャンプ場は、こんなキャンパーにオススメしたい

1ファミリーキャンパー
ナウマン公園で子供を遊ばせることを考えたら、最高レベルのキャンプ場だと思います。
特に真夏なら、噴水で水遊びをさせられる施設って、十勝では数少ないので、とても貴重な公園施設だと思います。
大人もパークゴルフで楽しめますので、いうことなしです。
しかも無料で利用できるため、お財布にも優しいです。

この石畳から滑り台のあたりが、すべて水辺になります。
通常の遊具もかなり充実しています。

2ライダー・ソロキャンパー
やはり無料で利用できるのが良いですね。
芝もフカフカですし、必要な施設は整っているし、いうことなしです。
ただ、ゴミは持ち帰る必要があるキャンプ場なので、荷物を減らすためにも、なるべくゴミを出さないよう注意が必要です。

3キャンプ初心者
初めてキャンプをやってみるという初心者にオススメです。
はじめのうちは「あれが足りない」「こうすりゃ良かった」など「てんやわんや」になるのが初キャンプです。
でも忠類市街に近いので、「足りないもの」については、何とかなるはずです。
夜寒くなっても「ナウマン温泉ホテルアルコ236」で温泉に入ることもできますし、最悪、食事だって済ませることもできます。
要するに、初心者の「失敗」をリカバーしてくれる良いキャンプ場だと思います。

4思い立ったら、すぐにでもキャンプに行きたくなる方
予約不要ですので、「キャンプに行きたい!」という衝動に耐えられなくなったら、テントや寝袋を車に積んで、すぐに行けるキャンプ場です。
食材は、着いてからでも調達できますし、なんなら「道の駅・忠類」「ナウマン温泉ホテルアルコ236」でも食事ができますので、何も心配せずにキャンプができます。

【結論】ナウマン公園キャンプ場は、こんなキャンパーにはオススメできない

オンシーズン中のキャンピングカーのキャンパー
真夏の繁忙期は、キャンピングカーが停められる駐車場の区域が背減されます。
かなり台数が限定されることや予約ができない現状から、キャンプ場にたどり着いても、キャンプができない可能性があります。
そのため、繁忙時期を外して利用するのがオススメです。
なお、駐車場がいっぱいでキャンプ場が利用できなかった場合は、「札内川園地キャンプ場」をオススメします。
ナウマン公園キャンプ場から比較的近く、無料で利用できるキャンプ場です(注2021年の運営内容変更により無料での利用はできなくなりました)
過去記事も参考にしてください。

さいごに

この「ナウマン公園キャンプ場」は何度か利用させていただいているので、色々と魅力を書かせていただきました。
そんな中でも一番の魅力は「キャンプしたいなと思ったら、ぶらりと行けるキャンプ場」というところに尽きると思います。
キャンパーにとって「都合のいいキャンプ場」といったところでしょうか(笑)
十勝管内に住む地元キャンパーなら利用しない手はないと思いますし、キャンプを始めてみようかなと考えている方にとっても、とても良い練習?ができるキャンプ場だと思います。

では~

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