どうも!リーマンキャンパーのたかさんです。
みなさん、キャンプで写真を撮るとき、三脚を使ってますか?
別記事でも書きましたが、おいらは「カメラ無知」なので、三脚の知識も全くありません。
こんなおいらですが、分からないなりにカメラと三脚は必ず使うのでキャンプの際には必ず持参しているギアです。
確かに三脚がないと絶対に撮影不可能っていうわけではないのですが、三脚が必要なシチュエーションって結構あるんですよね。
そこで、今回は、キャンプで使える三脚についてのお話です。
キャンプでどんな三脚を使ってる?
●手のひらサイズの小型三脚
これは、100均で買ったものです。
これと同じサイズの小型三脚は、いくつか持っているのですが、これが最近買ったものです。
メリットとしては、なんといっても小型軽量なところです。
キャンプギアとしては、持ち運びに便利で携帯性に優れている点は、非常に重要です。
しかも、安価で100均でも様々なタイプの三脚が売っていますよね。
●自撮り棒
おいらは「自撮り」というのをあまりしないので持っていません。
しかも、スマホは取り付け可能だと思うのですが、デジカメはどうなんでしょう?
取り付けられるのかな?
おいらは使ったことがありませんが、たまにキャンプ場で使用している人を見かけますね。
自撮り棒も小型三脚と同様に、メリットとしては、小型軽量で携帯性に優れていますよね。
しかも、安価で100均でも入手可能ですね。
●いわゆる普通の三脚
相当昔ですが、頂き物だったと思うのですが・・・なぜか以前から三脚が我が家にあります。
「Kenko PHOENIX-LIBERO」という三脚です。
けっこうシッカリした三脚で、現在は、妻のちょぴこがYouTubeの撮影のときに使用しています。
ちょぴこの北の暮らしチャンネル
写真と違って動画撮影は、ブレが生じると観ていて疲れるし、高さが必要になる場面が多いので、現在は、もっぱらビデオカメラ専用に使用しています。
そうすると、おいらのデジカメで使用できる三脚がなくなってしまったので、さっそくダイソーさんの三脚4段(500円商品)を入手しました!
100均で買える三脚とは思えない見た目ですよね。
手のひらサイズの小型三脚ってキャンプで使えるか?
結論としては、いまいち使えないと思います。
これまでに、ブログ写真や、手元作業の動画を撮影するときに使ってみましたが、その際に感じた「いまいちな点」は・・・
●圧倒的に高さが足りない
手元の細かい作業を撮影したことがあるのですが、高さが足りなくて、指ばかりが撮影されてしまい、思ったようなアングルで撮影できませんでした。
また、ブログ写真を撮る場合でも、背の低い三脚を使うシチュエーションというのは、かなり少ないと感じています。
ただ、実際に何度か使用してみましたが、なにせ高さが足りないので、三脚の下に箱などを台にして乗せないと使用に耐えられない状況でした。
●三脚として不安定
100均製品の小型三脚をいくつか試してみましたが、スマホ程度の重量であれば、それほど気にする必要はない程度の安定感を発揮しますが、スマホよりも重量があるデジカメを装着すると、とたんにグラつきが感じられ不安定になります。
大切なデジカメが倒れて壊れしまったら一大事ですので、おいらは使用するのをやめましたが、こういう使い方だったら「アリだな!」と思いました。
定点カメラとしての三脚なら、かなり使えると思います。
何かの柱や眺めのペグなどに括り付けることで、カメラを安定させて撮影することで、何か面白そうなアングルで動画が撮影できそうです。
とはいえ、おいらもちょぴこも、定点カメラを使用するような動画を撮影する予定は今のところないので、この小型三脚の出番は今のところナシかなと思っています。
ダイソーの三脚4段(500円)てどんな三脚?
●ダイソーの三脚4段の基本スペック
脚が三段階に伸びて、首も伸びる(これを「エレベーター」と言うらしいです)ので、最大4段階の高さ調整が可能です。
さらに水平器がついている。
アルミ製で比較的丈夫だし軽いです。
耐荷重は2KgまでOKなので、普通サイズのコンパクトなデジカメとかビデオカメラなら余裕で大丈夫です。ただし、一眼レフのカメラとか、バズーカみたいな望遠レンズとか付いてるカメラは、さすがに重量オーバーだと思います(笑)
ちなみに、「Kenko PHOENIX-LIBERO」の基本スペックは
脚は二段に伸びて、首も伸びますので最大3段階の高さ調整ができることになります。
また、ダイソーの三脚4段と同様に水平器がついており、アルミ製で軽くて丈夫です。
耐荷重は不明ですが、ダイソーの三脚4段よりも倍以上の重量まで耐えられそうなシッカリとした安定感があります。
【比較】ダイソーの三脚4段 VS Kenko PHOENIX-LIBERO
とりあえず、「ダイソーの三脚4段」と「Kenko PHOENIX-LIBERO」を比較してみました。
1MAXの高さ
「ダイソーの三脚4段」は、だいたい87cmくらいでした。
「Kenko PHOENIX-LIBERO」は、だいたい105cmくらいでした。
おおよそ18cmくらいの差があるようですが、2台を並べて比較すると、これくらいの差があります。
2折りたたんだ時の大きさ
「ダイソーの三脚4段」は、だいたい35cmくらいでした。
「Kenko PHOENIX-LIBERO」は、だいたい50cmくらいでした。
おおよそ15cmくらいの差があるようですが、2台を並べて比較すると、これくらいの差があります。
3脚の形状
「ダイソーの三脚4段」の脚は、かなり細いので、仮にですが…乱暴に扱ったら壊れてしまう感じもありますが、「Kenko PHOENIX-LIBERO」は、脚に太さもあってしっかりしています。
4重量
計測はできなかったのですが、「ダイソーの三脚4段」はかなり軽量に作られています。かといって「Kenko PHOENIX-LIBERO」が特別に重いわけではないのですが、脚に太さと丈夫さがある分、重量が増している感じですね。
ダイソーの三脚4段(500円)を使ってみてた
ダイソーの三脚4段のスペックやメリット、デメリットなどが分かってきたところで、実際にキャンプでの撮影に使用した感想です。
メリット
持ち運びに便利
とにかく小さく折りたためる(35cm程度)ので、持ち運びに非常に便利です。
リュックのポケットにもサクっと入ります。
すごく軽い
「Kenko PHOENIX-LIBERO」との比較でもおわかりのとおり、すごく軽いので、軽登山などでリュックに入れて長時間歩くことを考えると、とても便利だと思います。
十分な高さがある
だいたい85cmくらいの高さで撮影ができるので、通常のキャンプでの撮影としては十分な高さを確保できます。
見た目が安っぽくない
おそらく、ぱっと見で「ダイソー」とか「500円」などとは気づかれないでしょう(笑)
「ダイソーの三脚4段」と「Kenko PHOENIX-LIBERO」と見比べても遜色ないですよね。
デメリット
ちょっとだけぐらつく
やはり脚が細いのと、脚のつなぎ目が弱いのが原因かと思います。
「三脚の重さ」と「安定感」は「比例」している感じで、ダイソーの三脚4段は、ざっくりいうと脚が「華奢」なんですよね。
本格的な写真や動画を撮影しているなら問題になると思いますが、一般人がキャンプで写真や動画を撮影する程度であれば、まったく気にする必要がない程度の問題ですし、グラつきが気になる人でも、多少気を付けて撮影すれば問題ないレベルだと思います。
そのため、デメリットと言えるレベルのデメリットではないと思います。
結論 ダイソーの三脚4段(500円)ってキャンパーにオススメできる?
コスパ重視で、とりあえずカメラに三脚を付けて撮影してみたい方には、強くオススメできます。
これが500円でこれだけの三脚が買える時代なんですよね。
特に、おいらのような「カメラ素人」や「カメラ無知」の方は、買わない理由はないでしょう!
多少のグラつきなら、デジカメの手ブレ補正とかありますし、カメラが何とかしてくれます(笑)
高さも調節も簡単ですので、気軽に家族写真をセルフタイマーで撮影できますよ。
ファミリーキャンパーにもオススメです。
ただし、本格的に撮影をしている方やしっかりした三脚を使いたいという方には「ダイソーの三脚4段」は若干物足りないんじゃないかなと思いますので、用途に合ったものを購入されることをオススメします。
Kenkoさんも、色々な三脚などのラインナップがあるようですよ。
番外編 カメラ三脚のキャンプ裏技
おいらは、カメラの三脚として使わないときは、ランタンスタンドとして使っています。
LEDランタンなら、重量が軽いので、簡単に吊り下げられますよ。
高さもちょうどいいんです。
とりあえず、たくさんぶら下げてみました。
こんなにぶら下げる必要はないですけどね(笑)やりすぎですね!
さいごに
以前の記事でも書きましたが、おいらにカメラの知識は全くありません。
そのため、必然的にカメラの三脚の知識も全くありません。
今は、ダイソーの三脚4段しか使っていないのですが、使い方とか分からなくても感覚だけで便利に使えているんですよね。
ということは、基本性能はけっこう高いんでしょうね。
素人目線で、かつ、キャンパー目線でのレビューですが、ぜひ参考にしてみてください。
では~
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