「お前なんかもう死んでいる」プロ一発屋に学ぶ50の法則 有吉弘行著

読書
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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

今日は、昔に読んだ本を読み返しました。
その読書感想文?です。

有吉弘行氏著「お前なんかもう死んでいる」プロ一発屋に学ぶ50の法則

2010年に扶桑社から出版された本です。
著者は、私の大好きな有吉弘行氏です。
帯には
「甘えて生きているサラリーマンに警告!!」
「完全失業率5.0%越!!」
「年間企業倒産件数1万2866件!!」

と、サラリーマンの不安を煽るキャッチコピーが目を引きますね。

結論 読んで得たものは何もないな!すごく笑っちゃったけど!

なんとなくビジネス書にも見えるような題名(笑)の著書ですが、すごく笑えますし、下ネタも多いです。
ただし、自分の人生とかビジネスに生かすことができる事項は、何一つ書かれていませんでした(笑)
だってね、サラリーマン目線からだと、かなり「考え方がぶっ飛んでる」し、実践したら「人の道を外れそう」な気がします(笑)
やっぱ芸人さんの生き様ってエンターテインメントだよね!
ちょっと古い本ですが、みなさんには、ぜひ読んでもらいたいので「ネタばれナシ」でレビューです。

この本のおおまかな構成

1 一発屋として成り上がった有吉氏
猿岩石として月収100万を超え、通帳には7000万円の預金がありながらも、そのうち落ちぶれる自分を想像して、倹約していたようです。
意外にまじめですよね。

2 猿岩石として勝ち取った栄光からの転落
転落すると、徐々に金もなくなり、周囲から人もいなくなり、将来の夢を見ることすらできないジリ貧生活で、犯罪に手を染める直前のギリギリの精神状態での生活が描かれています。
このヤバさが笑える!

3 どん底生活の中で発見した生き方
主に上島竜兵氏とのやりとり(たかり…ゆすり…)が主ですね。
これがすごく笑える!
とにかく上島竜兵氏を小バカにしていますが、助けてもらった師匠に対する愛を感じますね~。

4 その後這い上がった有吉氏が現代人に伝えたいこと
有吉氏が伝えたいことのほとんどが、おいらの「心に響かない」というか「素直に聞けない」内容で、すごく笑わせてもらいました!
その中でもおいらが↓↓すごく気になった言葉↓↓↓です。

「いざというときのために行きつけの店では愛想よく振る舞え」
→いざというときに働かせてもらえるように、普段から大きな声であいさつをしろ!

「自分を小に見せて目立たないように生きろ」
→出る杭は打たれるから自分が過大評価されるとマズい!最終的には名誉より金!

「常にお山の大将でいられる村を探せ」
→できるやつと戦うと負けて自信を無くすので、弱いやつとだけ戦え!

「人の金で酒を飲むときは仕事と思え」
→オウム返しで相手を楽しませるべし!自分が楽しもうなんて思っちゃいけない!

「宿主を変える寄生虫として生きろ」
→寄生先を誤らないこと!ヤバそうになったらいつでも乗り換えられるようにしておくこと!

「いざというときのために情にもろい人を捕まえておけ」
→いざというときのため、保険にするなら「情にもろい人」を掴んでおけ!

「運には絶対かなわないから仕事で努力しても無駄と思え」
→流れに乗っていないと仕事はうまくいかないから努力しても無駄!実力があるやつも運のあるやつにはかなわない!

「金は貯めるだけ貯めて残高見ながら死んでいけ」
→通帳の残高見てホッとして死んでいくのが幸せな死にかた!

まとめ


「為にならない知識」って、妙に興味がわいたりするものです。
何にも役に立たないのにね。
そんな欲求を満たしてくれる良書です。
オススメですので、ぜひ読んでみてください。
かなり笑えますよ!

では~

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