はい、どうもたかさんでございます。
2022年6月にナッツRVで、クレア5.0Wの購入契約をし、2023年4月に納車いたしました。
現在は、納車後そろそろ3ヶ月で、走行距離はもうすぐ5000kmとなるところでございます。
今回も「キャンピングカーに興味がある」方や、「キャンピングカーが欲しいけど、どんなキャンピングカーを購入したらよいか分からない」、「買いたい気持ちはあるが、決断できない」という方に向けて、なんらかのヒントになるようなお話です。
ナッツRVのクレア5.0Wを購入した理由を説明!
おいらがキャンピングカーを買った理由については、前回記事でお話ししましたが、なぜキャブコンを選択したのか?数あるビルダーの中からナッツRVを選択したのか?そして、なぜクレア5.0wを選択したのか?
この辺りをお話ししていこうと思います。
キャンピングカー購入を考えている方や、どんなキャンピングカーを購入したらよいのか悩まれている方のヒントになればと思っています。
なぜ「キャブコン」タイプのキャンピングカーを選択したのか?
1 キャンピングカーの種類は豊富
みなさん、一言でキャンピングカーと言っても、沢山の種類があることはご存じでしょうか。
ベース車両に限って分類するのであれば、主なものとしては、軽自動車をベースとした車両やハイエースなどのバンをベースとした車両、トラックやバスをベースとした車両などがあります。
詳しくは、日本RV協会の「RV(キャンピング車)の日本市場におけるタイプ別統一呼称」が分かりやすいので参考にしてください。
2 キャブコンとは
おいらは、数あるキャンピングカーの中から「キャブコン」と言われる種類のキャンピングカーを選択しました。
そもそもキャブコンとは、トラックやバンの荷台部分に居住部分となる専用のシェルを載せたタイプのキャンピングカーです。
居住スペースが広く、天井も高いので窮屈感が少なく、快適性が高いのが特徴で、室内レイアウトも豊富です。
さらに、シェル(外壁)部分がFRPなどの樹脂で作られているものが多く、断熱性や遮音性が高いのも特徴です。
3 キャブコンを選んだ理由
実は、当初、バンコン一択で考えていたのですが、各ビルダーのバンコンの実物を見て、触れてみて、レンタルで運転して実際に車中泊してみたところ・・・やはり運転しやすくて居住部分が広く、天井が高いキャブコンが良いなと思うようになりました。
おいらの身長は176㎝なのですが、軽自動車ベースのキャンピングカーやハイエースベースのキャンピングカーでは、「立ったままズボンをはけない」ということに気が付きました。
腰痛持ちのおいらにとって、中腰の姿勢というのは、たとえ1秒でも辛いものです。
その点、ほとんどのキャブコンであれば、楽々と着替えができますし、料理なども直立した状態でストレスなく作業できるというのが最大のメリットです。
また、トイレや衣類等の収納に利用できるマルチルームが設定されている車両が豊富にあるのも魅力でした。
それから、車体のサイズが大きいキャブコンなのですが、意外に小回りが利くところでした。
ハイエースのキャンピングカーをレンタルで運転した際、一般的な駐車場に駐車したところ、小回りが利かなくて、何度も切り返して駐車することになっただけでなく、車両が長くて駐車スペースからはみ出してしまうことが何度もありました。
その点、キャブコン(ベース車両はカムロード)のキャンピングカーを運転してみると、普通車レベルに小回りが利くことに驚きましたし、一般的なサイズの駐車場であれば、きっちり収まりますので、キャンピングカーと言えども取り回しや使い勝手が良いのではないかと考えたからです。
なぜ「ナッツRVのキャンピングカー」にしたのか?
結論から述べると「電源」と「安心感」です。
まず電源については、おいら夫婦に関しては、PC(インターネット)を利用して仕事をしている関係上、どうしても電源の確保は大変重要な要素の一つになっていました。
その点、電源設備や充電効率などの観点から他社と比較して、ナッツRVさんは、現状においておそらく国内トップの技術力と言われており、「キャンピングカーを買うならナッツRV一択」と考えていました。
また、ナッツRVさんは、国内最王手のキャンピングカービルダーで、北海道(札幌)にも直営店があり、提携工場も多いことから、「安心感」がありました。
やはり北海道に住む者としては、できるだけ近所でメンテナンスを受けたいと思いますし、本州まで行かないとメンテナンスやサービスが受けられないということになると…躊躇してしまいます。
その点、ナッツRVさんは、北海道でサービスを受けられるので安心でした。
ただし、道内には札幌にだけ視点があるので、まずは札幌まで行かなければならないのが大変なのですが…。
なぜ「クレア」を選んだのか?
ナッツRVのキャブコンには、主にクレソンジャーニーとクレアの看板2車種があります。
当初はクレソンジャーニーでの見積もりをお願いしたのですが、標準装備の多いクレアと標準装備の少ないクレソンジャーニーを比較してみたところ、オプションで盛ったクレソンジャーニーと追加オプションの少ないクレアとでは、思たほど価格差がありませんでした。
それならば、充電装備で劣るクレソンジャーニーの「エボライト」システムよりも充電装備が充実しているクレアの「エボリューション」システムの方が自分たちに必要なのではないかという結論になりました。
まぁ、見積もり結果も理由の一つでしたが、最も大きな理由は、充電装備の「エボリューション」が欲しかったというのも本音です。
やはり、キャンピングカーの電力不足問題は、どうしても「性能の良い充電システム」と「特電の容量」によってしか解決が難しい問題なので、一定程度の性能を持ったものでないと後に後悔する事になりかねないと考えました。
ということから、高性能な充電システム「エボリューション」を搭載したクレアを選択しました。
ちなみに、「エボリューション」の上位システムである「ハイパーエボリューション」を搭載したクレアもありますが…ちょっとお値段的に手が出ませんでした。
電源装備はとても重要ですので、予算に余裕のある方は「ハイパーエボリューション」をオススメします。
なぜ車両サイズを「5.0」にしたのか?
クレアには、車両サイズが2種類あります。
全長が約5メートル以内(4990)の「5.0」と、全長が5m(5190)を超える「5.3」がありあす。
これについては、迷うことなく「5.0」を選択しました。
なぜなら、フェリーなどを利用する際、全長が4メートル以下の車両は普通車として扱われることが多いため、フェリー代を抑えることができるからでした。
たしかに「5.3」を選択することによって居住スペースが広くなるのですが、我が家は夫婦2人で使用するので、「5.0」の居住スペースでも十分だったということも理由の一つです。
なぜ室内のタイプを「W」にしたのか?
クレアは、居住スペースのレイアウトをえらぶことができます。
・対面で座ることができるダイネットか横並びで座るダイネットにするか
・後部のベッドは、ダブルベッド、セミダブルベッド、2段ベッドにするか
・マルチルームの有無
大きく分けると、このようになっています。
そして、クレアについては、3タイプ展開されており、この中から選択することになります。
・「w」は、対面式ダイネットでマルチルームがあり、後部2段ベッドの設定
・「X」は、横並びダイネットで、マルチルームがあり、後部セミダブルベッドの設定
・「XX」は、対面式ダイネットでマルチルームはなく、後部ダブルベッドの設定
おいらは、妻のちょぴこと相談して、
・ダイネットは対面型にしたい
・マルチルームがあるものが良い
ということで「w」を選択いたしました。
やはりダイネットは、テーブルの面積が広く、2人同時にPC作業が可能な対面型が使いやすいと考えたのと、着替えや荷物の収納、トイレ等に使えるマルチルームが必要と考えたので、この条件を満たすのが「w」だったということです。
これって、キャンピングカーの中で、どう過ごすか?、どうやって寝たいか?という根本的な部分ですので好みが分かれると思います。
一度選択したらやり直しがきかなので、しっかり考えて選びたいですね。
【結論】ということでナッツRVクレア5.0Wを購入しました
このようにして、結果的に「ナッツRV クレア5.0W」を購入するに至ったわけでございます。
購入を決断し、2022年6月に契約し、2023年4月に納車、という流れになりました。
納車の様子は、「ちょぴこ北の暮らしch」の動画で見ることができますので、そちらを参考にしてもらえたらと思います。
納車までの期間は、約10か月となりました。
(諸般の事情により、納車にかかる期間は大きく変動するようですのでご注意ください!)
この期間は、かなり長く感じられ、「本当に購入して良かったのだろうか?」と自問自答することもありました(笑)
まあ、契約してしまったのだから、今さら悩むことでもないんですけどね…。
そして、待ちに待った納車の日です。
長い間待っていただけあって、納車時は何とも言えない喜びとワクワクがありました。
是非皆さんにも、この気持ちを味わってもらいたいです。
さいごに
ナッツRV札幌店の皆様には、大変お世話になりました。
そして、納車後の調整等においても、おいらのわがままを聞いていただき、大変お世話になりました。
ドアの調整とナビの電源スイッチの取り付けを行っていただいたのですが、YouTubeの撮影のために夕方までにフェリーに乗らなければならず、作業を急がせてしまいました。
そんな状況にもかかわらず、予定時刻よりも早く作業を終えていただいたうえに、親切に対応していただき、とても助かりました。
今後ともよろしくお願いいたします!
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