「十勝牧場展望台」から眺める十勝平野の景色

世間話
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どうも!たかさんです。

前回に引き続き、北海道十勝地方「ご近所ドライブ」のお話です。
独立行政法人家畜改良センター十勝牧場内( 旧十勝種畜牧場・北海道河東郡音更町駒場並木)にある「十勝牧場展望台」へ行きました。
前回の十勝が丘展望台と同様に地元民くらいしか知られていないコアな場所(家畜改良センターの方、ごめんなさい…)だと思いますので、ちょっと紹介してみたいと思います。

十勝が丘展望台を出発したのは、すでに午後1時を過ぎていました。
ちょっとだけ小雨が降ってきたので躊躇しましたが、十勝牧場展望台に向けて車を走らせました。
同じ音更町内なのですが、位置関係上、町の南側の端から北側の端まで移動することになるのですが、十勝大橋や国道をできるだけ避けて走れば、それほど時間はかかりませんでした。
そんでもって、到着!

実際は、写真で見るより明るかったですよ。
なんにもないのが良いところ!

見晴らしがよく、とても広い丘に展望台があります。
晴れてたら、とても気持ちの良いところだと思いますが、やはり…あいにくの小雨!
それでも、これぞ十勝平野!という景色を見渡せる素晴らしい展望台です!
家畜改良センター敷地内の位置関係は、看板の地図(写真)の通りです。

家畜改良センターの概要の説明看板もありました。

この施設では、牛や馬、めん羊などの家畜の改良を行う施設なので、放牧されている動物を見たいとも思っていましたが、時期が悪かったのか、動物は1匹もみることができず残念でした。
家畜別に各施設があるようなのですが、家畜伝染病の侵入防止のため、施設内へは立ち入ることができませんでした。
ただ、展望台だけでなく、敷地内の景色を眺めているだけでも「十勝らしいな」と思えるほど、すばらしく良かったです。

展望台と東屋です。

展望台には、東屋や案内の看板などがあるほか、少し高い位置から見渡せるような展望台があります。
ここに上ると、さらに視界が開けます。

駐車場も広かったのですが、おいらの車しかありません(というか、ほかに人がいなかった…兎にも角にも密にならなくて良かったです。)。

だーれもいない!

家畜改良センターの敷地内に入ってからは、ダート道が続くのですが、古くて趣のある木造の建物(施設)が複数あって、これを眺めているだけでもタイムスリップしたような感覚になります。

ダート道でしたが、わりと走りやすかったです。
柏の木の大木が沢山ありました。
うわぁ、いいな~。ドラマで使われそうなレトロ景色です。
なんか、レトロでおしゃれな建物ですね~。
子供のころは、こんな倉庫をよく見かけたな。
昭和な感じがイイ!

そういえば、映画のロケ地にもなっていたようです。
展望台の看板には
「戦争と人間」第2部撮影の地 監督 山本薩夫
と書かれていました。
(知らなかった…)

調べてみると…
「昭和6年の満州事変から12年の盧溝橋事件までを背景に、全面的戦火の時代に突入していこうという動乱期に愛と正義を至上のものとして生きようとする俊介と人妻狩野温子の劇的恋愛を中心に様々な人間模様を描いた1971年公開の映画」だそうです。
(おいらが生まれる前の映画だな…)
今度、見て妙と思います。
確かに、映画のロケに使われそうなロケーションだなと感じたのですが、ほかにも様々な映画やドラマのロケ地として撮影スポットになっているらしく、NHKの朝ドラ「マッサン」「なつぞら」のロケ地として有名だそうです。
(全く気が付かなかった…)

ちなみに、新しい建物もありましたよ。(研究施設ですから当然ですね!)

ここがメインの施設何でしょうか?
家畜伝染病の感染防止のため、立ち入り禁止なんですねぇ。

最後は、「白樺並木」を通って帰宅しました。
(ちょっと季節外れだったこともあり、寂しい写真になってしまいました)

あまり良い写真が撮れなかったのですが、白樺の木の並木として名所です。

ということで「ご近所ドライブ」は終了です。
コロナ禍にあっても、人に合わずに観光して楽しめることが分かったので、またコアな場所を探してドライブしたいと思います。

では~

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