どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。
視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の五感で自然を感じたことはありますか?
キャンプと言えば、「自然の中で、ひと時の生活を味わう」のが醍醐味だと感じる方も多いと思います。
その自然を、視覚や味覚で感じることは多いと思います。
しかし、自然の変化を強烈に五感で感じることは、意外に少ないのではないでしょうか?
そんな自然の変化が身近に感じられ、それをいつでも体験できるキャンプ場を見つけました。
日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖にあるキャンプ場の一つ「RECAMP和琴(旧和琴野営場)」です。
国立公園内で自然を五感で感じられるRECAMP和琴でキャンプがしたい
RECAMP和琴は、北海道の阿寒摩周国立公園内の屈斜路湖にある和琴半島のすぐそばにある高規格キャンプ場で、和琴半島の散策や徒歩圏内にある無料露天風呂への拠点だけでなく、屈斜路湖周辺の砂湯や川湯温泉、摩周湖や摩周温泉の観光拠点としても利用できる好立地にあります。
ほかにもカヌーやサップなどのアクティビティーの聖地としても有名な屈斜路湖なのですが、その拠点として和琴半島は愛好家から愛されており、また、カヌーイストの宿泊地としても利用されているキャンプ場なのです。
【ちょぴこ北の暮らしch】で動画が見れます
RECAMP和琴でのキャンプの様子は、妻のYouTubeチャンネル「ちょぴこ北の暮らしch」で見ることができます。
和琴半島の自然もたくさん撮影されていますので、ぜひご覧ください。
キャンプ場基本データ
正式名称
RECAMP和琴(旧和琴野営場)
※2014年に環境省がリニューアルオープンした和琴野営場でしたが、2020年からRECAMPが運営しています。
※ちなみに、RECAMP和琴の責任者の方からキャンプ場の正式名称を伺ったところ、当面の間は、「RECAMP和琴」と「和琴野営場」の名称は併記していくとのことでした。
所在地
北海道川上郡弟子屈町屈斜路413
ホームページ
公式ホームページはこちら
https://www.recamp.co.jp/wakoto
予約は「なっぷ」さんからのネット予約となります。
https://www.nap-camp.com/hokkaido/14159
利用料金
フリーサイト
レギュラーシーズン 1100円
ハイシースン 2200円
トップシーズン 3300円
区画サイト
レギュラーシーズン 2200円
ハイシースン 3300円
トップシーズン 4400円
キャンピングデッキサイト
レギュラーシーズン 5400円
ハイシースン 5900円
トップシーズン 6400円
ソロフリーサイト 1100円
デイキャンプ(フリーサイト・入場料のみ)
※このほかに大人1000円、小中学生500円の入場料がかかります。
※このほかにも各種プランがあります。
※詳細な料金プランは、なっぷHPをご覧ください。
チェックイン・アウト
チェックイン 13:00~
チェックアウト ~11:00
アーリーチェックイン 大人500円子供300円
レイトチェックアウト 大人500円子供300円
禁止事項など
直火の焚火・ペット不可
※詳細は、RECAMP和琴公式HPやなっぷHPでご確認ください!
RECAMP和琴の施設情報
1 管理棟
管理棟では、キャンプの受付と和琴フィールドハウスの窓口を兼ねています。(撮影の許可をいただきました。)
キャンプ受付では、若干のキャンプ用品の販売も行われていましたが、品数は少ないので、あまり期待せずに必要なものは自分で用意するのが良いと思います。
和琴フィールドハウスの展示物は、よーく見て読んで、学習することをオススメします。
この展示物によって、屈斜路湖や和琴半島の豊かな自然や歴史、文化を学ぶことができ、これらを知った上で和琴半島の散策をすると、より楽しめると思います。
また、屈斜路湖周辺のアクティビティーの情報を得ることができますので、様々な自然体験をしたい方は注目です。
2 炊事場
炊事場は、管理棟の脇に1か所とフリーサイトと個別サイトの間に1か所の合計2か所あります。
どちらも共通しているのですが、水の出し方に特徴があります。
ちょうど流しに向かって立つたときの膝のあたりにスイッチがあり、これを押すと数秒間水が出る仕組みになっています。
正しい使い方は分からなかったのですが、おいらは、膝でスイッチを押して水を出しました。
おいら的には、手で水を出すよりも、膝で水を出す方が、意外と使いやすいシステム?だなと感じました。
3 トイレ・コインシャワー・コインランドリー
トイレは、管理棟の脇に1か所とフリーサイトと個別サイトの南側に1か所の合計2か所あります。
管理棟側のトイレは、まるでリゾートホテルのトイレような?立派なトイレになっており、とてもきれいに掃除がされていました。
一般的なキャンプ場のトイレとは比べ物にならないくらいのレベルでした。
おいら的には、今まで利用したキャンプ場のトイレの中で、現時点でのダントツ1位です。
コインシャワーは、男女別で各2部屋あり、こちらも設備が新しく、清潔でした。
コインランドリーは、2台の備え付けがあり、乾燥機も完備です。
4 フリーサイト
フリーサイトは、さほど面積は広くないのですが、平坦で手入れが行き届いた芝が広がっており、とても使いやすい印象のサイトになっています。
フリーサイトの宿泊者は、すぐ隣にある公営の駐車場に車を停めなければならず、ちょっと距離があるのですが、荷物の搬入出の際は、フリーテントサイト脇に車を停めてもOKとのことでしたので、ちょっとだけ車を停めさせていただきました(念のため管理人さんの了承を得てから停めてくださいね)。
なお、管理用や個別サイト側のトイレ付近には、無料で利用できる立派なアルミ製のリアカーがありますので、荷物運びに困ることはないと思います。
ちなみにフリーサイトから屈斜路湖を展望することはできませんが、少し歩けば展望台兼カヌーポートがありますし、キャンプ場から和琴半島方向に向かって散歩すれば、そこから屈斜路湖を眺めることができますので、特に問題はないと思います。
5 個別サイト
個別サイトは、全部で20サイトあります。
いずれも車の乗り入れはできませんが、個別サイト利用者専用の駐車場があり、トイレ付近にあるリヤカーを利用して荷物を搬入出することになります。
サイトの地面は、土(砂利)となっており、面積は、それほど広くはないものの2ルームテントがピッタリ張れるだけの面積はあると思います。
そして、各サイトとサイトの間には、木が生えているので、個別サイト全体がこじんまりしたレイアウトになっていながらも、プライベート感が感じられるように設計されていました。
また、各サイトには、焚火用のブロックが地面に埋められているので、安心して焚火が楽しめるようになっています(焚火台を利用する必要があります)。
ちなみに個別サイトから屈斜路湖を展望することはできませんが、すぐ近くに展望台兼カヌーポートがあり、そこから屈斜路湖を眺めることができます。
6 デッキサイト(キャンピングデッキ)
デッキサイトは、フリーサイトと個別サイト側から、それぞれ屈斜路湖に向かう通路を歩き左に曲がって木道を歩いていくと、キャンピングデッキが2台あります。
キャンピングデッキは、少し高い位置に作られているので、階段を上って行きます。
すると、目の前に屈斜路湖が広がり、かなりの眺望が楽しめます。
(RECAMP和琴の責任者の方から特別に許可を頂いて写真撮影をさせていただきました。)
このキャンプデッキでのプライベート感は相当高く、屈斜路湖の眺望を独り占めしているような錯覚に陥るほどです。
キャンプデッキの床は板張りになっており、面積はかなり広いので、大型のテントを張っても余裕があります。
テントを建てる際は、専用のペグ(床材の板と板との間に挟めるペグがあるそうです)を利用してテントを建てるそうです。
このすばらしいキャンピングデッキですが、注意点としては、他のサイトに比べて相当風が強いとのことで、風対策をしっかりする必要があるのと、荷物の搬入出は、リアカーを利用することが可能ですが、かなりの距離を木道を使って運び込む必要があるのと、キャンピングデッキに到着したら、階段を上って荷物を搬入出させる必要があるので、ある程度の労力と手間が必要になります。
ちなみに、キャンピングデッキまでの道のりが、なかなか気持ちが良いです。
湿地帯になっている雑木林の中を1本道の木道が通っており、その中を歩いていると、なんだかジブリ作品の中に自分が入り込んでしまったかのような錯覚を覚えるくらいの感覚になります。
ただし、夜中歩くときは、木道から脚を踏み外さないよう十分気を付けてください。
木道の下は湿地なので、大変なことになりますよ!
7 展望台兼カヌーポート
個別サイトから屈斜路湖方面に向かって少し歩くと展望台兼カヌーポートがあります。
展望台と言っても特に床が高くなっているわけではないのですが、ウッドデッキが設置されています。
このカヌーポートにカヌーを運び込み、ここから屈斜路湖内をカヌーで漕ぎながら楽しむことができるということです。
まさにキャンプ場利用者のための専用カヌーポートとなっています。
RECAMP和琴の特徴
1 和琴フィールドハウスで屈斜路湖の情報をゲット
キャンプ場の管理棟に併設された和琴フィールドハウスでは、屈斜路湖や和琴半島の豊かな自然や歴史、文化を学ぶことができ、屈斜路湖周辺のアクティビティーの情報を得ることができます(撮影の許可をいただきました。)
2 和琴半島の散策(キャンプ場施設外)
キャンプ場を出るとすぐに和琴半島の付け根(根本部分)に出るのですが、ここから和琴半島を一周する散策に出発することができます。
おいらが回ったときは、妻と二人でYouTubeの撮影をしながら、相当ゆっくり歩いたのですが、2時間弱程度で回ることができました。
歩いていくたび、屈斜路湖の水の色が変わってきたり…風が強く成ったり弱く成ったり…硫黄の匂いが立ち込めてきたり…大木が目の前に突然現れたり…と、人間の五感全てで自然を感じられる散策でした。
そういえば、人間の五感のうち「味覚」については感じられませんでしたね(笑)
ちなみに、RECAMP和琴の責任者さんから「時計回りに周った方が、登り階段が少なくて楽ですよ」とアドバイスを受けたので、言われたとおりに回ったところ、大正解でした。
逆回りをしていたら、体力が持たなかったかもしれません(笑)
3 無料露天風呂(キャンプ場施設外)
和琴半島を時計回りに散策し、そろそろ終盤に差し掛かるところで、小さな小屋が現れます。
この小屋は、無料の露天風呂となっており、温泉好きの方々が入浴されていました。
(残念ながら、入浴している方がいたので内部の写真撮影はできませんでした。)
また、和琴半島の根本の付近にも、無料の露天風呂があります。
(こちらも残念ながら、入浴している方がいたので写真撮影はできませんでした。)
泉質の良いお湯ですので、キャンプの際には、ぜひ入浴してみてください。
おいらが訪れたときの利用者層
ちょうどお盆時期や子供たちの夏休み期間が終了した直後に訪れたため、ほぼ貸し切りに近い状態で利用させていただきましたので、他のキャンパーの利用者層はあまり確認できませんでした。
フリーサイトでは、ファミリーキャンパーが2組おり、サイト内を子供たちが走り回っていました。
個別サイトにも数組の宿泊者がおり、カヌーを楽しむ目的で宿泊されている様子でした。
利用してみて良かった点
1 新しくてきれいな高規格キャンプ場
写真を見てお判りだと思いますが、設備が新しく、とてもきれいです。
しかもオシャレで掃除などの管理も行き届いていますので、女性キャンパー等からの評価は高いのではないでしょうか。
数ある高規格キャンプ場の中でもトップクラスのキャンプ場だと思います。
それでいて、キャンプ場の周囲の環境は手つかずの自然が多く残っており、ワイルドな印象も強く受けます。
このバランスが絶妙なキャンプ場だと思います。
2 場内にカヌーポートがある珍しいキャンプ場
キャンプ場内に、カヌーやサップのポート(船着き場のようなもの)があり、ここから屈斜路湖へ漕ぎだすキャンパーもいらっしゃいました。
カヌーやサップなどをされる方にとっては、まさに最高のキャンプ場なのではないでしょうか。
残念だったところ
1 料金が高い
管理が行き届いた高規格キャンプ場であるため、ある程度の利用料金は覚悟しなければなりませんが、他のキャンプ場と比較するとかなり料金はお高めです。
特にハイシーズンやトップシーズンは、料金が割り増しされるので、それ以外のレギュラーシーズンがねらい目だと思います。
レギュラーシーズンであれば、利用者も少なく、のびのびキャンプを楽しめると思います。
2 管理棟の売店の品ぞろえ
木炭や蚊取り線香など若干の物販がありましたが、ちょっとした食品やキャンパーが忘れ物しがちなグッズなどを販売してくれていたら、もっと便利なのになぁと思いました。
個人的には、ソフトクリームの販売をしてくれたら嬉しいです(笑)
RECAMP和琴を利用する際には気を付けた方がよい点
1 食料の調達は弟子屈町内で済ませておきましょう
キャンプ場だけでなく、和琴半島付近においても、食料を調達できるお店はありません。
少なくとも弟子屈町の市街地にあるスーパーで食料等の調達を済ませてからキャンプ場に向かいましょう。
2 フリーサイトを利用する場合は早めの現地入りがオススメ
フリーサイトは、管理棟や炊事場近くが便利なので人気があるのですが、便利なスペースは限られていることから、早めにチェックインすることをオススメします(別料金がかかりますがアーリーチェックインも可能です)。
ぜひ立ち寄ってほしい観光ポイント
1 砂湯
和琴半島から屈斜路湖に沿って北西方面に進むと観光地として有名な砂湯があります。
屈斜路湖の湖岸が砂浜になっており、ここの砂を掘れば露天風呂が完成します。
大きな露天風呂を作るには、それなりの体力と気力が必要ですが、少し掘るだけでお湯が沸くので、大人も子供も楽しめます。
砂を掘らなくても足湯等ができる浴槽もありますし、湖岸に腰かけて足を湖水に浸しているだけでも足裏から熱いお湯が沸いてきます。
湖畔には「RECAMP砂湯」のキャンプ場やお土産屋さんがあり、観光客で賑わっています。
ちなみに、冬期間の屈斜路湖は湖水が凍結するのですが、砂湯の付近だけは、厳寒期でも温泉の熱で凍ることがないそうです。
2 川湯温泉
砂湯から、さらに道路を進んだところに川湯温泉があります。
川湯温泉の温泉街では、各お宿が日帰り温泉のサービスを行っています。
オススメのお宿は、こちらです。
・川湯観光ホテル(硫黄山を見渡せるお風呂が素晴らしい)
・ホテルパークウエイ(露天風呂が広くて気持ちいい)
川湯温泉の泉質は、強烈な酸性の泉質で硫黄の匂いが強いので、「強烈な温泉に浸かっている」という感じがビシビシ感じます。
お湯の特徴としては、殺菌作用が高く、保温効果も高いので、寒い時期のキャンプでは、しっかり体を温めることができます。
ぜひキャンプ中のお風呂に川湯温泉まで足を運んでみてはいかがでしょうか?
3 硫黄山
川湯温泉に向かう途中にある山(アトサヌプリ)で、煙がモクモク上がっているので、硫黄山の場所はすぐに分かるはずです。
山肌からは轟音と共に噴煙が立ち上り、硫黄の匂いが周囲に立ち込めており、「地球って生きてるんだ!」と感じられます。
駐車場から山裾の砂礫を少し歩くと、噴気孔のすぐ近くまで近づくことができ、すさまじい熱気や黄色い硫黄の結晶などが間近に見られます。
立ち寄るだけでも価値がありますので、ぜひ行ってみてください。(撮影した写真を紛失しました…すいません!)
4 摩周湖
摩周湖は、世界有数の透明度を誇るカルデラ湖で道東有数の観光地でもあります。
「摩周ブルー」と言われる青く澄んだ湖水が広がっているのですが、霧に包まれていることが多く、なかなか湖水を見ることができないかもしれません(「霧の摩周湖」と呼ばれる所以です)
湖の周囲は急峻な絶壁の崖になっていて、ここに霧が立ち込めている景色が幻想的で、これはこれでとても美しいです。
ちなみに、摩周湖周辺は、国立公園の特別保護地区となっており、湖面に下りることはできません。
だからこそ、貴重な摩周の自然が保たれているのだと思います。
キャンプ前かキャンプ後に、ぜひとも立ち寄っていただきたいスポットです。 (撮影した写真を紛失しました…すいません!)
【結論】RECAMP和琴は、こんなキャンパーにオススメしたい
1 カヌーやサップを思う存分楽しみたいキャンパー
屈斜路湖は、カヌーやサップなどの湖上スポーツに最適な環境が整っています。
さらにRECAMP和琴のキャンプ場内には、利用者専用のカヌーポートがあるので、キャンプ場からボートで屈斜路湖を満喫し、再びボートでキャンプ場に戻ってくることができます。
個別サイトに宿泊すれば、カヌーポートと個別サイトは隣接しているので、まさに「ドアtoドア」感覚でカヌーを楽しめるんじゃないでしょうか。
2 ファミリーキャンパーやデュオキャンパー
なんといっても和琴半島の自然を遊びながら学ぶには、最高の環境だと思います。
子供の夏休みの自由研究にも最適だと思います。
また、知的好奇心を満たしてくれるので、大人も一緒に楽しみながら学習できます。
夫婦や恋人同士で自然について語らいながらキャンプするのもオススメですよ。
【結論】RECAMP和琴は、こんなキャンパーにはオススメできない
グループキャンプ
RECAMP和琴の責任者の方に伺ったところ、フリーテントサイトがそれほど広くないため、大人数のグループキャンプが行われると他のお客さんに迷惑がかかることがあるので気を付けてほしいとのことでした。
閑散期であれば、さほど問題ないと思いますが、利用者が多い時には周囲のキャンパーに対する気遣いが、より一層必要になることから、大人数でのグループキャンプには、ちょっと向かいなのかな?と思いました。
RECAMP和琴の責任者さんとお話ししました
RECAMP和琴の責任者の方とお話しさせていただく機会がありました。
せっかくの機会だったので、色々とインタビューしてみました。
1 使用済みの木炭と灰の分別と使用済みの木炭の無料配布について聞いてみた
管理棟の脇に使用済みの木炭があり「ご自由にお使いください」と書かれていました。
さっそくおいらも利用させていただいたのですが、そのときに RECAMP和琴の責任者の方がいらっしゃったので「使用済み木炭の無料配布ってエコですね」なんて話しかけてみたところ、責任者の方は「本当は、この木炭を燃やして灰にしてしまい、これを近所の農家の方々の配布して肥料に使てもらい、その畑で収穫した野菜等を当キャンプ場で物販していくようなサイクルや仕組みを作って行きたいと思っているのですが、使用済みの木炭を全て灰になるまで燃やすことができる設備がまだ整ってないので、今は無料で配布しているんですよ。」とのことでした。
木炭は土に返ることはないのですが、灰は肥料になって土に返るという特性を利用したサイクルを構築したい!なんて話を効いて、ちょっと心が打たれました。
2 これから、どんなキャンプ場にしたいですか?と聞いてみた
子供たちに「キャンプ場のお仕事」を経験するようなイベントを行い、キャンプ場を利用する人と、キャンプ場を管理する人を理解して、楽しんで学習してほしいと考えているそうです。
また、阿寒摩周国立公園内にある和琴半島の自然を観察しつつ、楽しんで学べるような活動もしてみたいとのことでした。
自然に恵まれた和琴半島を通じて、大人も子供も楽しみながら知的好奇心を満足させるような「学びの場」を作っていきたいと語ってくれました。
今は、「学び」や「教育」に強い興味があるそうです。
今後のRECAMP和琴キャンプ場さんから目が離せませんね!
さいごに
久しぶりに高規格キャンプ場を利用したのですが、お伝えしたとおり、すばらしいキャンプ場でした。
しかし、本当にすばらしいところは、責任者の方の和琴半島の自然に対する気持ち、地域の方々に対する気持ち、キャンパーに対する気持ち、どれも熱いものを感じました。
これがキャンプ場の良し悪しに大きく関わってきますし、施設の管理状態にも現れてくるのだと思います。
今度は春先にお邪魔したいなぁと思っています。
では~
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