【帆布サコッシュ】職人ミチヒトのこだわりがシンプルに凝縮された逸品(プロダクトアート工房ミチヒト)

キャンプギア
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どうもサラリーマンキャンパーのたかさんです。

みなさん、キャンプ中に財布や携帯、車のカギなどの貴重品をどのように携行していますか?
おそらくズボンや上着のポケットに入れている方も多いのではないでしょうか。
ポケットに入れていると、着替えたときに「あれ?カギがない!」とか「俺のスマホ、どこやったっけ?」ってなることが多くないですか?

キャンプで財布や携帯って、どうしてますか?

よく使うものや貴重品など、すぐに取り出せて、なくさないようにしておきたいですよね。
そこで、おいら夫婦が使用しているのが「サコッシュ」なのです。
これを使いだしてからは、「必要なものが、いつもの場所にある」という状態をキャンプでも実現できるようになりましたし、キャンプ以外の普段の生活でも便利に使えています。

そもそもサコッシュって何?

1 サコッシュって何?
サコッシュ(sacoche)とは、自転車のロードレースやトライアスロンなど競技中、選手のサポートメンバーが補給食などを入れて渡していた際に使用していたシンプルなバックが起源のようです。
斜めがけをすると両手が空くので、スポーツのシーンでもアウトドアのシーンでも、動きやすいという利点があります。

2 サコッシュの特徴
サコッシュは、とてもシンプルな構造のバックという特徴があります。
荷物が取り出しやすい口に斜め掛けできる長さの紐が付いたシンプルなバックで、薄型コンパクトでナイロンや撥水性の高い素材で作られたものが多いです。

3 キャンプでの使い勝手はどう?
キャンプや山歩きなどのアウトドアシーンでは、大きなリュックなどを使用する人も多いと思いますが、直ぐに必要になるものがどこに収納したのか分からなくなってしまうことや、ちょっとしたものを取り出すのにリュックの中から探すって、かなり手間ですよね。
かといって、全部ポケットに入れておくと、動きづらくなるし、ポケットからポロリと落としてしまいそうなんです。
そんなときに「直ぐに使うもや大事なものを気軽に入れておける」サコッシュが大活躍。
まさにキャンプなどのアウトドアとの相性が抜群なのがサコッシュなのです。

携帯品はサコッシュで持ち歩くという選択

おいら夫婦は、携帯品をサコッシュで持ち歩くという選択をとったわけですが、実際の使用感は、抜群に良いです。
ただ、サコッシュはとてもシンプルなバックなので、自分に合ったサコッシュを選ぶのが重要になります。
おいらの場合、小さい財布と携帯電話、そして車のカギを入れておきたいと考えているので、比較的小さいサコッシュで充分です。
他にも例えば小型のカメラを入れておきたい方や、タブレットを持ち歩きたい方などは、少し大きめのサコッシュを選ぶといいでしょう。
そして、おいら夫婦が選んだサコッシュのブランドは、北海道旭川市に工房がある「ミチヒト」製でした。

「ミチヒト」って誰?どんな職人さんなの?

「プロダクトアート工房ミチヒト」の職人兼代表のミチヒトは、主にアウトドア系の帆布製品の制作を行う職人で、北海道の旭川市に工房を持っています。
詳しくは「スロウ」さんの記事で詳細に紹介されていますので、興味のある方はこちらもチェックしてみてください。
サコッシュ以外にも焚き火台を収納するバックからサウナハットタープなどのアウトドア製品を制作したり、かわいい「ネコテント」「コイヌテント」の製造販売、オリジナルブランドの「ミチヒトコーヒー」の製造販売も行っています。
基本的にオーダーメイド製品の制作を行っていますので、「他のキャンパーと被りたくない」とか「個性的なキャンプギアを使いたい」というキャンパーには、かなりオススメのブランドです。

【プロダクトアート工房ミチヒト】
所在地:〒070-0038 北海道旭川市8条通8丁目41-8 エコアースビル1F

公式HPhttps://www.michi-hito.com/
TEL&FAX:0166-86-0801
e-mail:info@michi-hito.com
定休日:毎週火曜日・水曜日、
営業時間:10:00~18:00(金曜日は14:00から営業)
※ミチヒトが1人で制作・営業しているため、不在の時間があるのですが「事前にご連絡いただければ在店いたします」とのこと。
※最新の営業日時は公式HPのカレンダーをご確認ください。

ミチヒトが手掛けるブランド「緑道帆布」のサコッシュを見てみよう

それでは、ミチヒトが手がけているサコッシュは「緑道帆布」というネームが入っています。
かつて繊維の街として栄えた北海道旭川市の緑道エリアに工房を構えるミチヒトが、緑道エリアから帆布製品を発信したいとの想いから「緑道帆布」というネーミングで帆布製品を制作しているそうです。
そんな「緑道帆布」の中でも人気の高いサコッシュを見てみましょう。

1 サコッシュ

これはミチヒト製のサコッシュで最も小型でシンプルに作られたもので、携帯や小型の財布、カギ類などを入れておくのにちょうどいいサイズのサコッシュです。
見た目の良さだけでなく、内側の縫製もしっかりとしているので、末長く愛用できる逸品です。

2 2wayサコッシュ

上記のサコッシュよりも一回り大きなサコッシュです。
容量が大きくなっているので、携帯や財布、カギ類のほかにも文庫本を入れてもいいし、コンパクトカメラなどを入れても良いでしょう。
ただ、「ちょっと入れすぎちゃったな」という時でも安心です。
ひもを通す穴が2か所あるのですが、上の穴を利用して紐を括りつけることで容量がアップします。
逆に入れるものが少ないときは、下の穴に紐を括りつけ、サコッシュの口を折り曲げて使用することで、コンパクトなサコッシュになります。
こちらの2wayサコッシュについても、内側の縫製がしっかりとしているので、末長く愛用できる逸品になっています。

3 オーダーメイドサコッシュ
ミチヒト製品の強みは「オーダーメイド」が可能なことです。
そもそもチヒトの製品は、主にお客様からのオーダーとなっています。
カラー、サイズ、素材など、使う人の目的や用途に合った製品を制作・提供しています。
「人が道具に合わせるのではく、自分に合った道具を持つ」というコンセプトでオーダーを受けているそうです。
詳しくは、ミチヒトHPからお問い合わせをしてみてください。
きっと自分にピッタリ合う道具に出会い、そして世界に一つだけのサコッシュを使ってみませんか。

実際にキャンプで使ってみた

実際にミチヒトのサコッシュを使ってキャンプをした動画があります。
妻のYouTubeチャンネル「ちょぴこ北の暮らしch」で、ミチヒトのサコッシュを紹介した動画ありますので、こちらも参考にしてください。
ミチヒト本人による製品説明も聞ける貴重な動画にもなっています。
ちなみに、おいらとミチヒトの意外な関係性も明らかに…。

ちなみに…サコッシュの紐の結び方
ミチヒトさんに聞いてみたのですが、サコッシュの紐の結び方については、特に「こうすべき」という決まりはないそうです。
一般的な結び方としては…
①上から下に紐を通し、それからもう一度上から下に紐を通して、お好みの紐の長さに調整しておきます。
もう一度、上から下に紐を通して完成です。

妻のちょぴこは、2回紐を通して使用しています。
中に入れるものの重さでテンションがかかるのですが、一般的な使い方ならこれで大丈夫です。

これで、紐が外れることはあまりないのですが、心配な方は…
紐の先を玉結びにしておくと、さらに安心です。

心配性のおいらは「玉結び」してます。

ミチヒト製品はどこで買えるの?

職人ミチヒトの製品を購入する方法についてご紹介いたします。
1 工房での販売
「プロダクトアート工房ミチヒト」の工房で購入することができます。
ただし、基本的にミチヒトが1人で製作販売している工房ですので、イベント等で不在にしていることが多いので、公式HPで営業日を確認し、来店予約をしておくのがオススメです。

所在地:〒070-0038 北海道旭川市8条通8丁目41-8 エコアースビル1F
公式HP:https://www.michi-hito.com/
Instagram Twitter

2 公式HPでの販売
公式HPでは、通販のほか、オーダーメイドの受付も行っております。
遠方の方は、こちらが便利です。
公式HP:https://www.michi-hito.com/

3 ふるさと納税の返礼品として
ミチヒト製品は、北海道旭川市のふるさと納税返礼品に選ばれています。
帆布製品やミチヒトコーヒーなどがありますので、ぜひチェックしてみてください。
現在のところ、サコッシュの取り扱いがないのですが、今後に期待ですね。




4 各種イベント等での販売
各種イベントでもミチヒトが出店しています。
イベント情報などは、上記のInstagramTwitterでも情報発信をしていますので、最新の情報チェックしてみてください。
ちなみに、2022.10.29~30に北海道の鶴居村にある「鶴の里キャンプフィールド」において行われるフリーマーケットイベントにおいて、妻のYouTube「ちょぴこ北の暮らしch」と「プロダクトアート工房ミチヒト」がコラボ出店いたします。
こちらでも、サコッシュだけでなく、ほかのミチヒト製品が購入できますよ。

※イベントが終了してしまっていたらゴメンなさい。また次のイベント等で出店いたします。

さいごに

先日、ミチヒトの工房へお邪魔しました。
彼とは、約20年ぶりの再会だったのですが、あまり変わらない姿に驚きました。
以前にzoomで打ち合わせを行っていた時にタープの製造を開始したと聞いていたのですが、このタープに使うような分厚い生地を縫うことができるというミシンを見せてもらいました。
素人のおいらからすると、「ずいぶん大きいミシンだな」というくらいにしか思えなかったのですが、このミシンの購入金額を聞いたところ…目玉が飛び出るほど高額でした(笑)
実際にミチヒトの工房を訪れたことで、彼のこだわりの強さ作品にかける情熱がすべて製品に反映されているし、職人魂が込められていることを目の当たりにしてきました。
「モノ」って、使う人の想いと作った人の想いがリンクすると、使う人と作った人に大きな価値をもたらすんだなぁ…と彼との再会で学習させていただきました。

では~

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