どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。
みなさんは、キャンプの防虫対策はどのようにしていますか?
まあ、虫と言ってもハチやアブ、蚊など「刺す虫」やヒルやダニなどの「吸う虫」など様々なのですが、毎年「何か対策しなきゃ~」と思いつつも、具体的な策を練ることができずにシーズンインしてしまい、結局今年も「いっぱい蚊に刺されちゃったな~」なんていうサイクルを繰り返してしまったりしていませんか?
キャンパーにとって防虫対策は大事なのです
ハチなどに刺されてしまった場合、命の危険もあるのは皆さんもご存じだと思います。
蚊に刺されると「かゆい」のですが、場合によっては蚊が何らかの伝染病などを媒介する場合もありますので、蚊を甘く見ることはできません。
しかし、自然に身をゆだねる「そと遊び」は、虫との攻防でもあります。
2021年版 たかろぐ流の防虫対策の概要
おいらが今年行っている防虫対策なのですが、詳細な内容はともかく、結論だけザッと紹介します。
防虫対策に悩んでいる方や、なにか防虫のヒントを探している方なども、ぜひ参考にしてみてください。
特に「虫嫌い」なキャンパーの方は必見ですよ。
1 虫よけスプレー「ムシペールPS30」
虫さされ薬で有名な「ムヒ」さんから販売されている肌用の虫よけスプレー「ムシペールPS30」です。
蚊やヤブカだけでなく、マダニやツツガムシ、アブやノミなどの吸血害虫にも良く効くスプレーで、かなり強烈な効果を発揮します。
しかも、5時間から8時間もの長時間しっかり防虫してくれるのが特徴です。
防虫効果が強烈な分、スプレーした瞬間の匂いは若干強めですが、すぐに匂いは引きますのでご安心を。
使用感としては、パウダーインのスプレーなので、ベタベタしないので安心して使えます。
注意点としては、12歳未満のお子様には使用できませんので気を付けてください。
たぶん、成分が強烈なんでしょうね。
2 アース「ヤブ蚊マダニ」ジェットスプレー
こちらは、防虫グッズでおなじみの「アース製薬」さんの「ヤブ蚊マダニ」ジェットスプレーです。
これは、肌にスプレーするのではなく、テントを囲むように周囲の地面に噴射して使います。
こうすることにより、テントの周囲に虫を立体的?に寄せ付けないようにすることができます。
蚊はもちろんのことマダニを寄せ付けない効果があり、その持続時間は約8時間とされており、かなりの長時間、テントをバリヤしてくれます。
キャンプ地に到着したら、まずテントの設営場所付近の地面に噴射し、その後、寝る前と朝起きたときに噴射しておけば、1泊のキャンプなら効果を切らさずに防虫することができます。
3 防虫加工の服・冷感触媒の服
ワークマンなどから発売されている防虫加工がされたウエアや帽子などが話題になっていますね。
服を着るだけで防虫効果が得られるので、何の準備も必要ないですし、防虫スプレーなどの効果持続時間などを気にする必要もないので、「地味に大活躍する防虫ギア」として重宝しています。
おいらは、ズボンや長袖の服などをワークマンの防虫加工のものを使用していますが、妻のちょぴこは、蚊帳になる帽子も使用しています。
ちなみに、防虫加工がされている服を着ることも大事なのですが、それよりも大事なのは「できるだけ肌を露出しないこと」が重要です。
おいらは、長袖のシャツと長ズボンを着るように心がけ、できる限り肌を出さないように気を付けています。
とはいえ、問題となるのは「夏の暑さ」です。
真夏に長袖、長ズボンはキビしいですよね。
「冷感触媒加工」がされた服などは、とても涼しいですし、日焼け防止にもなりますので、特に夏の暑い時期にはオススメです。
ワークマンやユニクロなど、各社から販売されているので、自分に合ったものを探してい見るとよいですよ。
4 パワー森林香 赤箱
キャンパーにとっては定番の防虫ギアとなっている「パワー森林香 赤箱」です。
おいらは、100均のCDケースの中身を切り取って、その中にパワー森林香を入れて持ち歩いています。
蚊取り線香スタンドは、これも100均で買った「蚊取り線香クリップ」と「アルミの小皿」です。
小さくまとまる上に、きちんと最後までパワー森林香を燃焼させることができる上に、灰も小皿に受けられるので、とても使い勝手が良いです。
設置場所としては、いつもテントの入り口部分の左右2か所に設置しているのですが、風向きを考慮して設置すると、より効果的です。
ちなみに、パワー森林香については、過去記事でも紹介していますので、もしよかったらご覧ください。
5 自作おにやんま君
最近、すごく話題になっている「おにやんま君」をご存じでしょうか。
この防虫ギアは、リアルなトンボの「オニヤンマ」の模型を、服や帽子、カバンなどに付けておいたり、テントに吊り下げるなどしておくだけものなのです。
トンボの模型を置くだけで防虫効果があるのか?と思われる方も多いと思いますが、オニヤンマというトンボは、虫を捕獲して食べる昆虫なのですが、なんと空中でも獲物となる虫を捕獲して食べてしまいます。
さらに獲物となる虫は、蚊、ハエ、小バエ、アブ、ブヨ、カメムシ、羽虫だけでなく、ハチやアブまでも食べてしまうので、オニヤンマは昆虫界の頂点に君臨する昆虫の一つであると言っても過言ではないのです。
そんな王様的存在の「オニヤンマ」の姿をみたハチやアブは、天敵であるオニヤンマを見かけると離れる(逃げる)習性があるらしく、そのオニヤンマの模型を使って害虫を遠ざけるという画期的な商品が「おにやんま君」なのです。
「おにやんま君」は、「MSY」さんが企画し、虫除け販売店「アクト」さんが製造、「MSY」さんと「アクト」さん、釣り具メーカーの「サンライン」さんが各販売している商品なのですが、2018年ころからじわじわと人気が高まり、今では品薄で入手困難となっています。
この人気の理由は、やはり薬も電気も使用しない虫よけギアであることから、小さなお子さんのいるキャンパーの方でも安心して使うことができるからではないでしょうか。
さらに「身に着けておくだけ」で効果が期待できる手軽さも特徴です。
おいらも「おにやんま君」を購入したかったのですが、その当時、人気商品のため品薄になっており、残念ながら入手することができませんでした。
しかし、諦めきれなかったおいらは「自作おにやんま君」の制作に挑戦しました。
たかろぐ流の「自作おにやんま君」は、過去記事で詳細な制作過程を紹介していますので、是非読んでみてください。
「自作おにやんま君」が本家「おにやんま君」にどれだけ迫れたかはさておき、その効果については、自作でありながらも「効果あり」と言えるんじゃないかなと思っています。
アブやハチは、人の周りをグルグル飛び回って、なかなか離れてくれないことって、良くありますよね。
すごく「しつこい~!」と感じる人も多いと思います。
自作おにやんま君をテントに2か所、おいらとちょぴこの帽子に、それぞれ1個づつ付けてキャンプをしましたが、アブやハチは、近づいてくることがあっても「すぐにいなくなる」という感じでした。
これはあくまで「実感した内容」なので、数値的なデータは取れないので、明確なことは言えないのですが、強くオススメしたいと思うくらい効果を感じました。
是非、本家「おにやんま君」を購入してみるか、工作を楽しみつつ自作「おにやんま君」で防虫対策をしてみるのも良いかと思います。
6 汗拭きシート
これは、おまけ的なものなのですが、スースーする「汗拭きシート」で足の裏を拭くだけです。
テレビで紹介されていたのですが、蚊は足の裏の菌によって寄り付くことが分かったらしいです。
ざっくり言うと、蚊に刺されやすい人は、蚊が好む菌を足の裏に持っているらしいです。
この菌は、アルコールで拭き取ることができるので、おいらは汗拭きシートでさっと足の裏を拭くという方法で対応しています。
さらに、念のため、虫よけスプレー「ムシペールPS30」を足の裏にもかけています。
もし、蚊に刺されやすい体質だな~と思っている方がいましたら、是非お試しください。
ある程度の効果は期待できると思いますよ。
7 ポイズンリムーバー
ポイズンリムーバーとは、万が一、ハチなどの毒虫に刺されてしまったときに「毒を吸い出す」ための道具です。
おいらは、数年間からキャンプに必ず持参するようにしています。
今のところ、幸いにも使用したことは一度もありませんが、やはりハチなどに刺された時のことを考えると、必ず持参すべき道具だと考えています。
まだ、持っていない方がいましたら、必ず常備することをオススメします。
8 ムヒアルファSⅡ
運悪く蚊に刺されてしまったときに使用する塗り薬「ムヒアルファSⅡ」です。
刺されてしまうと、すごくかゆかったり、痛かったり、とても大変なのですが、この「ムヒアルファSⅡ」が症状を緩和してくれます。
ヤブ蚊やダニにも良く効くので、キャンプの常備薬として持っていくには最適です。
よくキャンパー仲間は「ムヒ最強」などと言っていますが、おいらも同感です。
やはり、安心して外遊びをするには、最強の「虫さされ薬」が必需品となります。
もちろん他にも、良く効く虫さされ薬があると思います。
オススメなどありましたら、是非、コメントください。
さいごに
妻のちょぴこは、キャンパーですが「大の虫嫌い」です。
虫を見かけると、すぐに大声で悲鳴を上げます。
その声を聞いたおいらの心臓は、キュッと縮み上がってしまいます。
虫嫌いのちょぴこのために、色々と防虫対策を行っていますが、おいらの「心臓の健康」のためにも、絶対に防虫対策は欠かすことができません(笑)
では~
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