どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。
熱気球の町、上士幌町でキャンプ!
今回は、「上士幌航空公園キャンプ場」の紹介です。
このキャンプ場は、上士幌町の市街地中心部から2kmほど離れた音更川の隣にあるキャンプ場です。
市街地にも近いことから比較的利便性の高いキャンプ場なのに、緑と自然にあふれたキャンプ場です。
おいらは2020年の夏に利用しました。
航空公園では、熱気球の競技も行われる有名な公園です。
今回もたかろぐ流に「上士幌航空公園キャンプ場」を紹介いたします。
過去記事【夫婦キャンプ紀行】でも紹介しています。
おいらが2020年に上士幌航空公園キャンプ場を利用したときの「夫婦キャンプ紀行」も参考にご覧ください。
上士幌航空公園キャンプ場基本データ
正式名称
上士幌航空公園キャンプ場
所在地
北海道河東郡上士幌町字上士幌基線241
公式ホームページ
https://www.kamishihoro.jp/place/00000079
料金
使用料 大人500円(小学生以下無料)
※キャンプ場の駐車場わきに受付小屋がありますが、通常、管理人さんは不在にしています。管理人さんは、夕方に各テントに訪問しますので、そのときに受付をして利用料金を支払います。
チェックイン・アウト
すべてフリーサイトになっていますので、予約不要です。
また、チェックイン・チェックアウトの時間は自由です。
禁止事項など
発電機の使用、カラオケ、花火、直火の焚火
上士幌航空公園キャンプ場の特徴
1受付小屋
受付小屋には、普段は誰もいません(笑)
また、管理棟もありませんので、コインシャワーや売店などの施設もありません。
スタッフの方が、キャンプ場内を巡回するスタイルのキャンプ場になります(ただしバルーンフェスティバルの開催期間中は、受付小屋で受付を行います)
2リヤカー
テントサイト内への車の乗り入れは禁止されていますが、荷物の積み下ろしなどの作業用に大きなリヤカーがたくさん用意されていますので、おいらのような腰痛キャンパーも安心です。
利用する際は、みなさん譲り合って仲良く利用しましょう。
3テントサイト
区画分けがされておらず、すべてフリーになっています。
駐車場から見て中央に木が生い茂っているエリアがあり、その右手側(航空公園側)と左手側(音更川側)にサイトが分かれているように見えますが、テントサイトの中の方へと進んでいくと、サイト自体は一体化されており、とても広い芝生が広がっています。
航空公園側にはトイレがあり、テントサイトのほぼ中央付近に炊事場とゴミの分別収集ボックスがあります。
テントサイトはすべて芝生が生えており、フカフカで気持ちがいいです。
地面については、ほぼフラットなのでテントが張りやすいです。
どこにテントを張ろうか、すごく迷ってしまうのですが、個人的にはトイレを中心として考えた方がいいと思います。
あまりテントサイトの奥の方に陣取ってしまうと、夜のトイレが大変です。
小さなお子さんのいるキャンパーの方においては、特にトイレの近くをオススメします。
4航空公園
テントサイトの右手側にある階段をのぼっていくと「航空公園」にたどりつきます。
航空公園には、基本的に何もないです(笑)
何もない広大な芝生とそれを取り囲むようなアスファルトの道があるだけです。
また、イベント時や熱気球の競技を行う際の施設(管理棟)があるだけです。
ただし、毎年8月に行われるバルーンフェスティバルの開催時は、「たくさんの熱気球」と「たくさんの観光客」が訪れ、かなりの賑わいとなります。
一度、熱気球を膨らませているところや、飛行しているところを間近で見てください。
気球の大きさと、膨らませるときのバーナーの熱や音にビックリすると思います。
5パークゴルフ場
航空公園内には、パークゴルフ場があります。
なんと36ホールもあるので、まず飽きることはないでしょう(笑)
思う存分、パークゴルフを楽しめますよ。
6音更川
キャンプサイトの左手側(航空公園の反対側)には、音更川が流れています。
テントサイトからは、堤防があるため川は見えないのですが、この堤防を登ると川が見えます。
この堤防を散歩してみてください。
天気が良い日などは、特にのどかで気持ちいいですよ。
おいらが訪れたときの利用者層
1ファミリーキャンパー
やっぱりファミリーキャンパーが圧倒的に多かったです。
子供たちがテント設営のお手伝いをしていたり、走り回って遊んでいる風景をたくさん見ました。
そして、なにより「家族サービスを頑張るお父さん」の姿をたくさん見ました。
2ライダー・ソロキャンパー
ライダーやソロキャンパーは、10人以上はいらっしゃいましたが、おいらとしては「意外に少ないな」と感じました。
このキャンプ場の雰囲気だったら、もっとたくさんいても不思議ではないと思うのですが、なぜなんでしょうかね?
たまたま…だったのかもしれません。
3キャンピングカーのキャンパー
駐車場でのキャンピングカーの利用は、他の利用者の邪魔にならないように配慮すれば可能です。
そのため、駐車場の端の方には、大小複数のキャンピングカーが連なっていました。
もちろん電源などの施設はないのですが、ゴミの分別収集もしてくれますし、お手軽に利用できるところが良いのかもしれませんね。
ちなみに、この上士幌航空公園キャンプ場の駐車場は、とても広いです。
ここまで必要かな?と思うくらい広いです。
※キャンパーのマナー
ファミリーキャンパーが多かったので、ちょっと遅いじかんまで楽しんでいらっしゃる人が多かったのですが、特に気になることもなく、夜は静かに過ごすことができました。
利用して良かった点
1散歩で清々しい気分に
気持ちよく散歩できるキャンプ場です。
特に、ものすごく景色がいいとか、そういったものはないのですが、晴れた日のグリーン一色の景色は言葉にならない清々しさです。
まずは、広いテントサイトをぐるりと一周。
そして、音更川の堤防から川を眺め、キャンプ場を眺めます。
こんどは、キャンプ場入り口から右手に向かうと階段があります。
そこからのキャンプ場の景色は抜群に気持ちいいです。
そして、階段を登りきると、そこは航空公園でございます。
この広い航空公園を、またぐるりと散歩です。
そして、道路沿いに音更川方面に向かって歩き、今度はキャンプ場の外側を散歩します。
するとお腹がすいてくるので、テントに戻って食事をいただきましょう!
最高の散歩ですね。
2ゴミ処理OK(宿泊者限定)
きちんとゴミの分別を行えば、宿泊者はゴミを出すことができます。ゴミは、キャンプ場の中心付近(炊事場付近)にゴミ収集ボックスがあります(北海道人は、ごみ収集ボックスのことを「ごみステーション」と呼びます)
ただし、デイキャンプの場合は、ごみを出すことができませんので注意が必要です。
上士幌航空公園キャンプ場を利用する際には気を付けた方がよい点
1場所によっては、トイレがかなり遠い
テントサイトが広いがゆえに、テントを張った場所によっては、トイレまでの距離がかなり遠くなるので、せめてあと一つでもトイレがあればなぁと思います。
2バルーンフェスティバル開催中は込み合う
毎年8月に行われるバルーンフェスティバルの開催時は注意が必要です。
この時ばかりは受付小屋での利用受付を行うそうです。
やはりバルーンフェスティバルは、かなり規模の大きいイベントの為、相当込み合うので、のんびりキャンプをしたい人は、避けた方がいいと思いますので、HPで開催時期を確認しておきましょう。
ぜひ立ち寄ってほしい観光ポイント
1道の駅「かみしほろ」【オススメ】
建物が新しく、とてもきれいな道の駅「かみしほろ」です。
おしゃれなレストランにファストフード店、お土産屋店などがあり、
24時間利用可能なトイレも完備されています。
もちろん地元の食材を使った美味しい料理を食べたり、お土産も買うことができます。
キャンプ飯でも使えるかみしほろ和牛とかみしほろポークのハンバーグが特にオススメです。
2ナイタイ高原牧場【オススメ】
日本一広い公共育成牧場として知られるナイタイ高原牧場です。
牧場内を車で登っていくと、「ナイタイテラス」にたどり着きます。
この「ナイタイテラス」の展望カフェからナイタイ高原牧場を眺めながら、軽食やコーヒー、ソフトクリームなどを食べることができます。
でも、せっかくなので、牛を眺めながらローストビーフ丼を食べてみませんか?
ナイタイ和牛、絶品のお肉ですので、キャンプのBBQにぜひ!
3ふれあいプラザ
上士幌町の市街地にある「ふれあいプラザ」でお風呂に入ることができます。
車で10分程度で行けるところにあり夜10時まで営業しています。
【結論】上士幌航空公園キャンプ場は、こんなキャンパーにオススメしたい
1ファミリーキャンパー
家族サービスをしているパパさんをよく見かけましたね。
せっかくキャンプに来たのだから、パパさんのかっこいい姿を見せてあげてください。
子供ってパパさんの雄姿を見るとすごく喜ぶんですよね~。
広い芝生があるので、子供たちを安全に遊ばせることができます。
ファミリーキャンパーには、とてもおススメできるキャンプ場です。
2キャンピングカー
キャンピングカーのための施設というものは一切ないのですが、利用しているキャンピングカーのキャンパーの人たちが、すごく楽しそうにキャンプしてるんです。
キャンプ場でのキャンプ、というか、実際にはキャンプ場の駐車場で車中泊している感じなのですが、駐車場がなまら広いせいもあって窮屈感も感じられないですし、ごみの処理も可能なので、キャンピングカーのキャンパーに愛されているキャンプ場なのだと思います。
3夫婦キャンプ
やっぱり、のんびりしたい夫婦キャンプのキャンパーにもオススメしたいです。
特に、施設が豊富に揃っているキャンプ場ではない代わりに、施設を使うことがないので、キャンプをしていても「あれを見に行きたい」とか「これをしなきゃ」とか、余計なことを考えることなく、気ままにのんびり過ごせると思います。
さいごに
上士幌町といえば、やっぱりバルーンフェスティバルですね。
おいらが子供のころ、親に連れて行ってもらったことがあります。
その当時、ゲストで来ていた芸能人が、マンガ家の赤塚不二夫さん、タレントの所ジョージさん、たこ八郎さんでした。
航空公園内を軽トラの荷台に乗って登場し、面白トークをしていたのを覚えています。
ちなみに、たこ八郎さんは、登場したときにはすでに酔っぱらっていました(笑)
では~
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