しのつ公園キャンプ場【サイトが広くファミリーや初心者でも安心のキャンプ場】

たかろぐ流キャンプ場情報
スポンサーリンク

どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

2022年6月中旬に北海道の新篠津村にある「しのつ公園キャンプ場」を訪れました。
札幌からも車で1時間程度で行ける立地のキャンプ場としてとても人気があり、さらに「水曜どうでしょう」の聖地としても有名な「しのつ湖」のほとりにあるキャンプ場ということもあって、たくさんの人が訪れる人気のキャンプ場です。

「しのつ公園キャンプ場」を利用しました

おいらは、車中泊で利用したことから、テントの設営はしなかったのですが、綺麗な芝生に温泉、地元の野菜が販売されている産直市場などの施設が充実しているだけではなく、炊事場やトイレも清潔に保たれていて、とても好印象のキャンプ場でした。
ということで、今回は「しのつ公園キャンプ場」をご紹介いたします。

【ちょぴこの北の暮らしch】で動画が見れます

おいら夫婦が訪れた際の「しのつ公園キャンプ場」の状況は、妻のちょぴこが運営するYouTubeチャンネル「ちょぴこ北の暮らしch」にて公開されていますので、ぜひご覧ください。

キャンプ場基本データ

正式名称
 しのつ公園キャンプ場
所在地
 〒068-1100 北海道石狩郡新篠津村第46線南3

ホームページなど
 公式ホームページ https://www.tappunoyu.com/lake/camp.html
 電話 0126-58-3508
 ※フリーサイトは予約不要で利用できます。
フリーサイト
 大人(中学生以上)1,500円
 小学生 800円
 幼児 無料
 ※デイキャンプ 大人800円 小学生500円
焚き火エリア
 1グループ2,000円
 ※焚き火シートの利用必須
手ぶらでキャンプ(定員5名)
 大人 10,000円~
 小学生以下 8,000円
 幼児添い寝 1,000円~
 1歳未満 無料
 夕食の時間 17:00~19:00
 朝食の時間  6:45~ 9:00
 設備 テント、タープ、コンロ、イス、テーブル、寝袋
 ※たっぷの湯の入浴券付き(2回)
 ※詳細情報の問合せと予約 TEL:0126-58-3166
グランピング(定員4名)
 大人 20,000円~
 小学生以下 12,000円
 幼児添い寝 1,000円~
 1歳未満 無料
 夕食の時間 17:00~19:00
 朝食の時間  6:45~ 9:00
 設備 ソファー・ベッド・電気ケトル・冷蔵庫・タオル・アメニティー、コーヒー・ミネラルウォーター・電源
 ※ジェラート無料券・乗用カート・自転車・入浴フリーパス券付き
レンタル品
 テント建て貸 8,000円
 テント貸 6,000円
 BBQコンロ 3,000円
 イス 1,000円
販売品
 寝袋 1,500円
 釣り竿セット 1,000円
 焼き網 400円
 木炭(1kg) 400円
 氷 400円
 焚付 200円
チェックイン・アウト
 フリーサイト利用者
  →チェックイン11:00~18:00
  →チェックアウト10:00
 手ぶらでキャンプ・グランピング利用者
  →チェックイン14:00
  →チェックアウト10:00
禁止事項など
 焚き火エリア以外での焚火(直火・焚火台ともに不可)
 発電機の使用
 ペットの同伴
 しのつ湖での遊泳
※詳細は、公式ホームページ等でご確認ください!

しのつ公園キャンプ場のマップ

「道の駅しんしのつ」に置かれていたパンフレットには、キャンプ場内のマップが掲載されていましたので、参考にしてください。

地図があると全体像がつかめますね。

場内施設のご紹介

1 管理棟
休日のキャンプ受付は、第1駐車場側にある管理棟で受付を行っています。
こちらでは、BBQのお肉などの自動販売機があったり、地元食材をすぐに調理できるように加工されているキャンプ飯の販売「EAT CAMP」があります。
種類も豊富ですし、食材の宝庫である新篠津村の食材を手軽にゲットできるので、かなりオススメです。

休日のキャンプ受付はこちらで行っているそうです。
ちなみにおいらが訪れた日は休日でした。

2 道の駅「たっぷの湯」
しのつ公園キャンプ場に併設しているのが、「道の駅しんしのつ」で、この道の駅には日帰り入浴が可能な「たっぷの湯」があります。
キャンプエリアから徒歩圏内で利用できるので、かなり便利です。
料金は、大人600円子供300円となっています。
たっぷの湯のフロントにもキャンプ飯の販売「EAT CAMP」が設置されていました。
なお、平日のキャンプ受付は、こちらのたっぷの湯のフロントで行っています。

3 キャンプエリア
しのつ公園キャンプ場の大半の面積を占めているキャンプエリアは、全てフリーサイトになっています。
かなり広大で見晴らしの良い環境になっていて、地面はほぼフラットなので、テントやタープの設営がしやすく、柔らかい芝生のため寝心地も良いです。
なお、第2駐車場の隣にあるキャンプエリアは「焚き火エリア」となっており、しのつ公園キャンプ場で唯一、焚き火ができるエリアとなっています。
焚き火エリアを利用するに当たり気を付けたいのが、このエリアには貸し出し用のリアカーがないことです。
そのため、荷物の多い方はアウトドアワゴンを持参することをオススメします。

4 トイレ(2か所)
道の駅側にトイレが1か所と第1駐車場側にトイレが1か所設置されています。
どちらのトイレも掃除が行き届いていましたので、安心して利用できると思います。

こちらは道の駅側のトイレになります。
第1駐車場側のトイレについては、うっかり写真を撮り忘れてしまいました。

5 炊事場
管理棟近くに炊事場があります。
建物としても比較的大きく、蛇口の数も多いと思います。
ただ、利用者が多い日は、かなり混雑が予想されるので、混みあう時間を避けるなどの対策が必要かと思います。

6 グランピングのエリア
しのつ湖のほとりに並ぶ白色の大きなテントが並んでいるのがグランピング施設です。
鵜っとデッキの上に設営されているテントとタープは、かなりの広さがありますし、タープが設置されている側にはウッドフェンスが設置されているので、プライベート感があり、特別なキャンプリゾートを楽しめる施設だと思います。
おそらくしのつ公園キャンプ場の1等地であろう場所に設置されています。

7 手ぶらキャンプ(常設テント)のエリア
道の駅しんしのつとしのつ公園展望台の間のエリアに並んでいるテントが常設テントのエリアになっています。
立地としても「たっぷの湯」やトイレにもに近いので、かなり利便性の高いエリアだと思われます。
比較的大きめのテントとタープが常設されており、家族利用でも余裕がある感じでした。

8 しのつ公園展望台
しのつ公園キャンプ場のランドマーク的にそびえ立っているのが「しのつ公園展望台」です。
一番上まで登ってみると、しのつ公園キャンプ場を見渡すことができ、とても開放的です。周囲の山々を見渡すこともでき、リフレッシュするには最適の場所になっています。
そして、しのつ公園一帯には小川があり、この「しのつ公園展望台」を中心として水が流れています。
なお、「しのつ公園展望台」を中心としたエリアについてはテントを設営することができませんので注意してください(斜面になっているので、無理に設営する人はいないと思いますが…)

【おすすめポイント】広いキャンプエリア

キャンプエリアは、広大な面積があり、200張りまで対応しています。
そのため、かなりゆとりをもって設営することができますし、開放感を味わうことができます。

【おすすめポイント】ボートで遊べるキャンプ場

しのつ公園キャンプ場には、「しのつ湖」が隣接しており、管理棟の裏手にあるボート乗り場からボート遊びができます。
また、しのつ湖での釣りを楽しむこともできます。

しのつ湖のほとりを散歩していると、ジップラインやバスケットコートなどの風具施設もあります。
他にも自転車のレンタルやバッテリーカーなどのレンタルで遊ぶこともできますので、子供から大人まで楽しむことができます。

【おすすめポイント】キャンプ初心者にやさしい手ぶらキャンプ

レンタル品やグランピング施設や手ぶらキャンプの施設が充実していることから、これからキャンプを始めてみたい方やキャンプ初心者に優しい施設になっています。
また、販売品の種類も豊富ですし、なんといっても新篠津村の特産品でキャンプ飯を簡単に作れる「EAT CAMP」を利用すれば、誰でも手軽に「美味しくて映えるキャンプ飯」を楽しむことができます。

新篠津村の食材でキャンプ飯

新篠津村は、キャンプ飯に使ってみたい食材や、キャンプには欠かせない食材までそろっています。
道の駅しんしのつの隣にある「産直市場」では、種類豊富な野菜やその他の加工食品など多数取り扱っていますので、キャンプの食材にぜひ利用してみてください。

新篠津村は、お米「ななつぼし」などの生産で有名ですが、新篠津のお米で作るお酒「大法螺」やがオススメです。
また、キムチニンジンのジュースも、かなりおいしいですよ。

おいらが訪れたときの利用者層

おいらが訪れた際の利用者層は、圧倒的にファミリーキャンパーが多かった印象です。
そのほか、友人同士やご夫婦のデュオキャンパーの方も多かった伊印象です。
まだ6月だったにもかかわらず、かなり賑わっている様子でしたので、夏のハイシーズンを迎えるころには、かなり込み合う可能性が高いと思われます。

しのつ公園キャンプ場を利用する際には気を付けた方がよい点

1 第1駐車場の付近は混みあう
しのつ公園キャンプ場はオートキャンプができません。
しかし、第1駐車場の付近については、実質オートサイトのように利用できることから、とても混みあうエリアになっています。
どうしてもオートサイトのように利用したい方は、早めにチェックインして場所を確保したいところですが、やはり広いキャンプエリアで開放的なキャンプをしたいものですよね。
リアカーの貸し出しを利用してみたり、アウトドアワゴンを持参してギアを運搬し、お気に入りの場所を見つけてテントの設営をしたいですね。

2 キャンプエリアでの焚き火は禁止
残念ながら、キャンプエリア内での焚き火は禁止となっています。
焚き火台や焚き火シートを利用した焚き火も禁止されています。
どうしても焚き火がしたい場合は、「焚き火エリア」を利用しましょう。
ただし、おいらが訪れた際には、焚き火エリアを利用している方が誰もいなかったので、実際にどのように利用されているのか分かりませんでした。

【結論】しのつ公園キャンプ場は、こんなキャンパーにオススメしたい

1 ファミリーキャンパーやデュオキャンパー 
文句なしにファミリーキャンパー向けのキャンプ場だと思います。
また、中の良い友人や夫婦、恋人同士で行くキャンプ場としても最適だと思います。
食材の入手、温泉、広いサイト、これがあればファミリーキャンパーにとって嬉しいところですが、この全てが揃っています。

2 初心者キャンパー
レンタル品やグランピング施設、手ぶらキャンプの施設が充実していることや「EAT CAMP」などの食材に関する施設も充実しているので、「初心者キャンパーのためのキャンプ場」と言っても過言ではないくらいのキャンプ場だと思います。

3 水曜どうでしょうが好きなキャンパー
あの有名ローカル番組「水曜どうでしょう」のロケ地として「しのつ湖」が利用されていたのをご存じでしょうか?
釣りバカ対決企画で、ワカサギ釣り対決の舞台となったのが「しのつ湖」なのです。
酒に酔ったONちゃん(安田顕さん)が大泉洋さんの釣ったワカサギを全部逃がし、対決をめちゃくちゃにする暴挙で爆笑を起こした「聖地」ともいうべき「しのつ湖」です。
最近、藤村Dが「しのつ公園キャンプ場」でキャンプイベントをやっていた動画もありますので、水曜どうでしょうとゆかりの深い「しのつ公園キャンプ場」でキャンプをしたい藩士も多いのではないでしょうか。
ぜひ「ここをキャンプ地」としてみてください。
ちなみに大泉さんを酔わせた新篠津村の地酒「大法螺」は、スッキリしていて美味しいですよ。

【ここキャン北海道・しのつ公園キャンプ場】新篠津村特産品PR!2022.5.25~27



【結論】しのつ公園キャンプ場は、こんなキャンパーにはオススメできない

1 ワイルドな自然を求めるソロキャンパー
しのつ公園キャンプ場は、自然をたっぷり楽しめるキャンプ場ですが、ワイルド感のある自然はありません。

2 一人静かにキャンプをしたいソロキャンパー
たくさんのファミリーが楽しむキャンプ場で、常に子供の歓声が聞こえるキャンプ場ですので、一人静かにキャンプを楽しむスタイルのキャンパーには向いていないかもしれません。

さいごに

実は、おいら…水曜どうでしょうが大好きです。
レギュラー放送を行っていたころは、欠かさず見ていました。
その聖地の一つである「しのつ湖」に訪れることができて、とても満足しています。
今度は冬に来てみたいですね。

旨かったな~。もっとたくさん買って帰ればよかったな。

そして、「大法螺」を飲みながら、ワカサギ釣りを楽しみたいです。
でも、冬期間はキャンプ場の営業はしていないので、キャンプはできませんよ。

では~

コメント

タイトルとURLをコピーしました