どうも!たかさんです。
前回紹介した「BioLiteキャンプストーブ2」をナウマン公園キャンプ場で初使用してきました!
前回の開封の儀の様子はこちらです。
今回は、初使用時の写真とともにレビューします。
まずは、セッティングです。
オレンジの本体を焚火台にセットして、焚火台の脚を広げるだけです。
とても簡単!
今回の燃料は、自宅の周りにたくさん落ちている松ぼっくりとペレットです。
とりあえず燃えやすい松ぼっくりで実験です。
松ぼっくりに火をつけて、投入!
その後、松ぼっくりを追加投入し、電源ボタンを押して送風開始!
焚火台の内側から出る空気と相まって二次燃焼を起こしているのが、よくわかりました。
ガスコンロのように燃えます。
ファンの風力を上げていくと、とんでもない火力で燃えます!
火力が分かったところで、湯沸かし開始です。
水は、マックスの1.5リットルを入れました。
だいたい20分くらい(だったかな?)で沸きました。
専用ケトルの下部には、穴が開いており、燃焼の状況が見えます。
燃費は、あまりよくなく、こまめに燃料を投入しました。
これは、欠点でもありますが、燃料を投入すること自体が楽しいので、おいら個人としては特に欠点とは感じませんでした。
バッテリーは半分以下から開始したのですが、あっという間に半分以上に充電されました。
右の緑ランプがバッテリー残量です。
中央の青ランプは風力です。(電源ボタンを押すと風力が上がりますが、バッテリーを消費します。)
左の赤ランプは火力です。
少し暗くなってきたので、フレックスライト(付属のUSBライト)を点灯させました。
ライトの背部に触れるとスイッチが入ります。
いよいよ、専用グリルを使ってジンギスカンを食べる準備です。
ここで、燃料をペレットに変更しました。
勢いよくペレットを入れてしまったことが原因なのか、炎が消えてしまい、急に不完全燃焼が発生しました。
白い煙がモクモクと立ち込め、ジンギスカンどころではありませんでした。
そこで、再び松ぼっくりを投入し、ファンを全開に回しながら、上部から息を吹きかけると再び炎が立ち上がり、何事もなかったように安定した燃焼が始まりました。
そこで、ジンギスカン開始です。
火力もありますし、おいしく食べられたのですが・・・
燃料を補充するたびに不完全燃焼が起きてしまうのです・・・
火力調整も、けっこうシビアで難しかったです。
ですが・・・この燃焼実験で、かなりコツをつかんだ感じがします。
まとめです。
良かった点
・スマホを充電する程度を考えているのであれば、十分に使えるレベルの発電性能がある。
・湯沸かしは、割と早く熱湯が作れるし、細かい火力調節も必要ないので使いやすく、とても優秀!
・さらに一度に1.5リットルも沸かせるので便利
・燃えカスも少なく、後始末は楽です。
・さらに食器洗機で洗える(オレンジのバッテリー部分を除く)ので、キャンプ場ではサッと洗って自宅でガッツり洗浄すればOK!
・サイズは小さいですが、その割に暖かかったです。
・付属のライトは酷評されているようですが、おいらの個人的感想としては使い勝手が良かったと思います。(肉が焼けているかどうか確認しやすかったです))
微妙な点
・専用グリルは、ソロか2人用の面積と思ったほうがいいです。
・専用グリルの網は目が粗いので、小さい焼き網を上に乗せたほうがいいです(小さい肉は落ちてしまうので…)
悪かった点
・点火にも多少コツが必要です(これは、すぐに慣れます)
・ペレットを投入するときに不完全燃焼を起こしやすい(少しずつ入れたほうがいいです)
・燃費が悪い(つまり、すごくよく燃える!とも言える)ので、燃料となる小枝などは、多少多めに用意したほうがいい。
・ファンをガン回しし続けると、けっこう電力を消費します(通常は、最小レベルでも充分に燃えます)
・ライトの長さ(首の部分)がもう少し長ければ良かった(専用グリルを真上から照らしたかったが、長さが足りなかった)
・グリルの網パーツと網と本体の間のパーツが熱によって微妙に変形してしまい、はまりにくくなった。
次回にチャレンジしたいこと
・100均スキレットやBE-PALの付録でゲットしたソロ鉄板で料理したい
・不完全燃焼を起こさない燃料の入れ方を研究したい
・不完全燃焼を起こした時の復旧方法を研究したい
感想の総括としては、すごく面白いギアだと思います。
使いこなすことによって、用途も広いと思います。
小型発電所?とも言える「BioLiteキャンプストーブ2」はおすすめです。
モンベルで取り扱っていますので、是非、使ってみてください。
では~
コメント