どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。
2022年6月にオープンした新しいキャンプ場の「kitaraキャンプフィールド」さんでキャンプをしてきました。
大自然の中で静かに星空を眺めることができるとあって、とても気になっていたキャンプ場でした。
- kitaraキャンプフィールドを利用しました
- 【ちょぴこの北の暮らしチャンネル】で動画が見れます
- キャンプ場基本データ
- kitaraキャンプフィールドのマップ
- kitaraキャンプフィールドの施設のご紹介
- 【おすすめポイント】静かに自然を満喫できる
- 【おすすめポイント】星空がきれい
- 【おすすめポイント】川のせせらぎがGOOD
- 【おすすめポイント】清潔感のあるサニタリー棟
- おいらが訪れたときの利用者層
- kitaraキャンプフィールドを利用する際には気を付けた方がよい点
- 【結論】kitaraキャンプフィールドは、こんなキャンパーにオススメしたい
- 【結論】kitaraキャンプフィールドは、こんなキャンパーにはオススメできない
- さいごに
kitaraキャンプフィールドを利用しました
実際においらが訪れたのは、2022年11月下旬でした。
数日前の積雪が溶けてしまい、場内は泥だらけ…しかも雨と強風というコンディションでしたが、気さくで優しいオーナーさんの気遣いを頂きながら、楽しくキャンプすることができました。
それでは、たかろぐ流キャンプ場紹介「kitaraキャンプフィールド」編のスタートです。
【ちょぴこの北の暮らしチャンネル】で動画が見れます
おいら夫婦が訪れた際の「kitaraキャンプフィールド」の状況やおいら夫婦のキャンプの様子は、妻のちょぴこが運営するYouTube「ちょぴこ北の暮らしch」にて公開されていますので、ぜひご覧ください。
キャンプ場基本データ
正式名称
kitaraキャンプフィールド
所在地
〒089-0355 北海道上川郡清水町旭山1-13
※遊び小屋 コニファー入口から約300m先にあります。
ホームページなど
公式HP https://kitara-camp.site/
お問い合わせ先
070-3601-1010 (10:00~17:00)
※公式HPにて予約できます。
※2日以内の予約は、上記電話番号で仮予約を行います。
利用料金(2022年12月改定)
宿泊キャンプ(夏期)
大人(中学生以上)1,500円
小人(小学生以下)1,000円
ペット(犬)300円
宿泊キャンプ(冬期11月から3月)
大人(中学生以上)2,000円
小人(小学生以下)1,500円
ペット(犬)300円
※1サイトにつき、テント・タープ各1張、車1台まで
デイキャンプ(夏期)
大人(中学生以上)1,000円
小人(小学生以下)700円
ペット(犬)200円
デイキャンプ(冬期11月から3月)
大人(中学生以上)1,300円
小人(小学生以下)1,000円
ペット(犬)200円
※1サイトにつき、テント・タープ各1張、車1台まで
トレーラーハウス
5,000円(宿泊利用料別)
電源、照明、網戸、ダブルベッド、二段展開ベッド、冷暖房付
※トイレ、コンロ、シンク、冷蔵庫等の設備は使用できません
※寝袋等寝具をご持参ください。
※ペット不可
※タープ、スクリーンテント等は持参する必要があります。
※12月~翌年3月はご利用できません。
※詳細は公式HPをご覧ください。
追加テント類
テント、スクリーン、タープなど 1張り500円
追加車両
車・バイクともに1台500円
レンタル
テント、スクリーン、ポータブル電源、イス、テーブルなど
売店
オリジナルグッズ、薪、炭、アウトドア用雑貨、YETIなど
チェックイン・アウト
宿泊キャンプ
チェックイン13:00~17:00
チェックアウト8:00~11:00
デイキャンプ利用時間
10:00~15:00
アーリーチェックイン(11時より可)
大人500円、子供300円
禁止事項など(公式マナーガイドからの抜粋)
サイレントタイムは21:00~8:00
グルキャン、待ち合わせ集合の禁止
境界線の外への立ち入り禁止
宴会、カラオケ及び発電機の使用禁止
焚火台と焚火シートを使用(直火禁止)
ゴミは原則持ち帰り
詳細は、公式HPのマナーガイドをご覧ください。
※最新情報及び詳細情報は、公式ホームページ等でご確認ください!
kitaraキャンプフィールドのマップ
kitaraキャンプフィールドの全体像は、こちらの地図を参考にしてください(受付時に頂いたキャンプ場内の地図です。)
kitaraキャンプフィールドの施設のご紹介
1 管理棟
窓に張り付いた可愛いネコのぬいぐるみがお出迎えしてくれるのが管理棟です(実は、本物のネコだと思っていました…)。
ここでは、キャンプの受付やレンタル品の受付、薪や炭などの販売、オリジナル商品などの販売を行っています。
とてもきれいな空間で、土足厳禁となっています。
2 サニタリー棟
管理棟のすぐ隣には、サニタリー棟があります。
こちらには、新しくて清潔な温水洗浄トイレが2つ、炊事用のシンクが2つ、そして、お湯が出る洗面台が1つあります。
また、洗濯機(有料)の設備もありました。
このサニタリー棟も管理棟と同様に土足厳禁となっています。
また棟内は、暖房もあり、冬の季節も暖かく過ごすことができました。
また、クリスマスまであと1か月という季節でしたので、クリスマスツリーの飾り付けもされていて、夜はとてもきれいに輝いていました。
3 星空サイト
キャンプ場入り口の右手側の広々とした芝生エリアが星空サイトです。
他のサイトと比較すると、広々とした空間が特徴で、立木の数が少ないので、星空が眺めやすくなっているのだと思います。
写真は朝7時ころのもので、地面はガチガチに凍っています。
また立木が少ない分、車とテントの位置などを自由に設定できるなど自由度の高い設営ができるサイトだと思います。
おいらが訪れた日は、溶けた雪によって地面のコンデションが悪かったので、写真の写りは悪いですが、環境的にもイチオシのサイトですね。
4 林間サイト
キャンプ場の入り口から右手奥のエリアが林間サイトとなっており、自然の木々の合間にテントを設営し、車を横付けすることができます。
この林間サイト自体は、それほど広くないので、数張り程度だと思いますので、ちょっと希少なエリアかもしれません。
また、1サイトの面積もそれほど広くはないのですが、プライベート感もあり、景色も素晴らしいので、おいらが最も利用したいと思ったサイトでした(しかし先客がいたので断念…)。
周囲の立木によって、夏は涼しく、冬は風邪から守ってくれる、そんな安心感のあるサイトです。
5 川沿いサイト
キャンプ場入り口から入り、突き当りの位置には、美しい小川が流れています。
この小川が眺められるエリアが川沿いサイトになっています。
来月には川が凍ってしまうと思いますが、そのときの景色も見てみたいです。
このサイトの特徴は、川の流れる音を聞きながらキャンプができるところでしょう。
また、夏は川遊びや水浴び?なども間近でできるので、大人も子供も楽しく涼むことができますし、川と森の景観も素晴らしいサイトです。
おいらは、この川沿いサイトの端っこに設営しました。
おいらが訪れた日は、溶けた雪によって地面のコンデションが悪かったのですが、それを差し引いても楽しいキャンプができました。
6 車中泊ゾーン
管理棟の通路を挟んで反対側にある車中泊ゾーンは、これから開拓していくようで、現段階では、こちらに車中泊やテント等を設営して宿泊することはできないそうです(2022.11.26現在)。
今後の開拓が楽しみですね。
7 トレーラーハウス
トレーラーハウスは、管理棟のすぐそばに設置されています。
冬期間は、オーナーさん宅に移動してお休みさせるらしいです。
今回、利用しませんでしたので、車中の様子はお見せできなかったのが残念ですが、4人まで就寝が可能ですので、家族連れなどに喜ばれるのではないでしょうか。
主な設備等については、キャンプ場基本データの「トレーラーハウス」をご覧ください。
8 小屋
こちらには、キャンプ場の管理のための重機や軽トラックが格納されており、その中に販売用の薪が置かれていました。
オーナーさんのご厚意で、小屋にあった薪割器「キンドリングクラッカー」をお借りして、薪割を体験とYouTube撮影をさせていただきました。
斧や鉈でしか薪割をしたことがなかったのですが、ハンマーでたたくだけで簡単に薪が割れるのが楽しくて、ついつい夢中になってしまいました。
【おすすめポイント】静かに自然を満喫できる
kitaraキャンプフィールドの特徴と言えば、なんといっても「静かに自然の森の中で生活する」ような感覚を楽しむことができるキャンプ場なのではないかと感じました。
周囲は静かで、聞こえてくるのは、風や川の音、鳥の声などの自然界の音。
ノスタルジックな雰囲気で、自然の癒しを得られるような感覚です。
きっと「キャンプやってて良かった」と心底感じられると思いますよ。
【おすすめポイント】星空がきれい
kitaraキャンプフィールドのキャンプ場内には、ほとんど照明がありません。
キャンプ場入り口の周囲に必要最低限の照明が設置されている程度です。
そのため、キャンプ場の敷地全体が星空のビューポイントとなっています。
夜になると満天の星空を好きなスタイルで眺めることができる贅沢を味わうことができます。
上を見上げても良し、寝っ転がって眺めるもよし、テントからコットを出して、星を見ながら寝るもよし、自由なスタイルで星を眺めることができます。
おいらが利用した日は、雪が降っていたので星空は見れませんでしたが、天気の良い日にまた利用したいです。
【おすすめポイント】川のせせらぎがGOOD
おいらは、実際に川沿いサイトを利用したのですが、川を眺めているだけでも心地よい気分になれますし、テント内でも川の流れの音を聞くことができ、心が洗われていくような感覚でした。
夏であれば、川遊びをするにはちょうどいい大きさの川なので、涼しく過ごすことができると思います。
川があるだけでも心地よくて、時間を忘れてしまいますね。
【おすすめポイント】清潔感のあるサニタリー棟
オーナーご夫妻のこだわりが詰まっているのがサニタリー棟です。
完全土足禁止となっていて、いわゆる「キャンプ場の炊事場」とは全く違うイメージです。
床も壁もきれいでお洒落ですし、洗面台からはお湯も出るので、とても便利に使えます。
また、有料ですが洗濯機の設備もありました。
さらに冬期間はストーブの設備もありますので、とても暖かく作業ができます。
そして、皆さんが最も気になるトイレです。
サニタリー等内に男女共用の2つのトイレがあるのですが、温水洗浄トイレになっています。
とにかくきれいでお洒落なトイレですし、トイレ横の壁には、姿見の鏡が設置されていました。
利用して思ったのですが、このサニタリー棟を作るに当たって、特に女性のキャンパーのニーズを考えて設計されたんだなと感じました。
おいらが訪れたときの利用者層
おいらが利用したのは2022年11月下旬で、降雪後に雪が解けてしまったことから、地面のコンディションが悪かったのと、若干の悪天候の予報であったことから、利用者は少なかったように思えます。
また、氷点下10℃くらいまで冷え込む寒い時期だったこともあり、皆さん、冬キャンプに慣れたキャンパーさんでした。
キャンプスタイルもソロキャンパーもしくはデュオキャンパーでした。
とても環境の良いキャンプ場ですので、天気の良い日であれば、色々なスタイルのキャンパーさんが集まるんだろうなと思いました。
kitaraキャンプフィールドを利用する際には気を付けた方がよい点
1 食料は事前に用意を
最寄りのスーパーは、芽室町市街地か清水町市街地まで行かなければならず、最寄りのコンビニ(セイコーマート)までも10キロ近く離れているので、特に食材については事前に購入しておくのがベストだと思います。
2 温泉施設まではちょっと遠い
温泉好きのキャンパーさんは多いと思いますが、温泉までは若干距離があります。
公式HPには清水町公衆浴場と国民宿舎めむろ新嵐山荘が紹介されていますが、おいらがオススメするのは、新得町屈足の「くったりレイクイン」です。
車でも40分くらいかかるので若干遠いのですが、泉質・施設ともに良い温泉です。
(しかもキャンプ場も併設されています。)
帰り道に立ち寄るのもGOODです。
3 秋・冬は強風対策を
風の通り道になりやすい地形のようで、山の方から強風が吹くことがあります。
周囲は木々に囲まれていますので、風の影響はかなり抑えられていると思いますが、特に秋冬は、強い風が吹くことが多いそうで、山側の方から「ゴーゴー」と風の音が聞こえてきます。
テントの設営に関しては、長めのペグを用意して、万全の風対策を行っておくことをオススメします。
ちなみに、強風が予想される日はキャンプ場をクローズすることもあるそうですので、キャンプ当日の天気予報を確認の上、強風が予想される場合は管理棟に問い合わせてみるのが良いと思います。
4 【重要】グルキャンはできません
kitaraキャンプフィールドは、「焚火をしながら川のせせらぎや星空を静かに楽しむキャンプ場です。グループキャンプ、待ち合わせ集合などの利用は禁止しています。」とのことです。
静かにまったりと自然を満喫して癒されましょう!
5 【重要】境界線の外には立ち入らないで
キャンプ場の敷地は、ロープや柵などで囲まれています。
この境界線の外は私有地ですので、勝手に立ち入ることはできません。
どんなに自然の動植物に心惹かれても、超えてはいけない境界線があることを忘れずに!
【結論】kitaraキャンプフィールドは、こんなキャンパーにオススメしたい
1 清潔な環境でキャンプがしたい人
とにかくサニタリー棟がきれいで素晴らしいので、汚い炊事場やトイレにうんざりしてきたキャンパーの皆さんには、ぜひ利用してもらいたいキャンプ場の一つです。
2 秋・冬キャンプの大好きなキャンパー
当初は、冬季営業を考えていなかったらしいのですが、たくさんの利用者からの要望により、2022年度については冬季営業を行うことになったそうです。
冬の澄んだ空気の中で見る星空は最高に美しいですし、静まり返った森を眺めながらの焚き火は言葉では言い表せないくらい格別ですので、今後も冬季営業を続けてほしいですね。
星空が大好きで焚き火が大好きな冬キャンパーの方々には、絶対おすすめしたいキャンプ場です。
【結論】kitaraキャンプフィールドは、こんなキャンパーにはオススメできない
特にお勧めできないスタイルのキャンパーはないと思います。
しいて言えば、グルキャンは禁止されていますので、親しい仲間内で集まれるキャンプ場ではないことから、このようなスタイルのキャンパーには不向きだと思います。
さいごに
今回は、kitaraキャンプフィールドさんにお邪魔してキャンプをしてきました。
チェックアウト後、オーナーさんと話し込んでしまい、気が付いたらお昼を過ぎていました(笑)
長居してしまってすいません!
でも、キャンプ場の開拓の話など、とても貴重なお話を沢山お聞きすることができて、本当に楽しい時間でした。
これからも、おいら夫婦をよろしくお願いいたします。
では~
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