遊び小屋コニファー【隠れ家的な大人気キャンプ場の人気の秘密に迫る】

たかろぐ流キャンプ場情報
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どうも、サラリーマンキャンパーのたかさんです。

2022年4月2日、念願の「遊び小屋コニファー」でのキャンプをすることができました。
かなりの人気キャンプ場で、なかなか予約が取れないと言われているのですが、ちょうどこの時期は、雪解け水が地面を泥だらけにするという「一年で最もコンディションの悪い時期」らしいのですが、そのせいもあってか予約ができました。

念願の「遊び小屋コニファー」でキャンプ

こんなコンディションですので、テントを泥だらけにしたくないおいらは、バンガロー泊をすることに決めました。
ちなみに遊び小屋コニファーのバンガローについては、ネット上に詳細な情報が少なかったと感じたので、この「たかろぐ」において、できる限りお伝えします。

キャンプの様子は「ちょぴこ北の暮らしch」と過去記事で

おいら夫婦が「遊び小屋コニファー」で過ごした様子は、妻のちょぴこが運営するYouTube「ちょぴこ北の暮らしch」において、動画できることができます。
かなり楽しい時間を過ごしたので、前編と後編の二部構成になっております。

また、当ブログ「たかろぐ」の「夫婦キャンプ紀行」に遊び小屋コニファーでのキャンプを楽しんだ様子の記事がありますので、こちらもご覧ください。

キャンプ場基本データ

正式名称
 隠れ家的オートキャンプ場「遊び小屋コニファー」
所在地
 北海道上川郡清水町旭山2番56

ホームページ等
 予約はオーナーの加藤さんの携帯電話へ
 TEL:090-1642-6418
 なお、最新のキャンプ場の情報などはInstagramでチェックしましょう。
 https://www.instagram.com/conifer1747/
サイトの利用料金(2022年4月改定)
 入場料 大人1500円 小中学生800円 幼児無料 
 サイト利用料 無料(日帰りは半額)
バンガロー等の料金(2022年4月改定)
 バンガロー 4000円
 バンビバンガロー 3800円
 ログコテージ2F部屋 4000円
 BBQハウスロフト 3800円
その他の料金(2022年4月改定)
 焚き火用の薪(野菜コンテナ1箱)1000円
 ピザ・パン・ダッチオーブン料理・ベーコン・スモーク等のアドバイス料 600円

2022年4月から若干ですが料金が上がったようです。それでもリーズナブルにキャンプを楽しめる料金設定ですね。

チェックイン・チェックアウト
 基本的に決まりはない様子(予約時に確認してください)
営業期間
 通年営業
禁止事項
 特に規制はない様子ですが、他の利用者の迷惑にならないようにしましょう。

遊び小屋コニファーの施設

1 管理棟
建物1階の正面右手側が事務室的な場所になっていて、ここで受付等を行います。
ここは、おそらく手作りで増築した部分だと思われますが、なかなか趣があります。
なお、2階は宿泊施設(ログコテージ2F部屋)として利用することができます。

2 炊事場
管理棟正面の左手側にある建物で、炊事場や洗面所、ピザ窯などがあります。
ここの水は、とても美味しいと評判だそうです。
なお、冬期間は洗面所は使用不可で、炊事場の水の使用時間も制限がありますので、水道が凍結する可能性がある期間は注意が必要です。

 屋内BBQハウス
炊事場正面の左手側にある建物が屋内BBQハウスになっています。
悪天候時のBBQには大活躍しそうな施設です。
なお、この屋内BBQハウスの2階ロフトは、宿泊施設となっています。

4 トイレ
キャンプ場敷地の奥のほうにトイレが3棟あります。
個室トイレが2棟と男性用(小用)が1棟あります。
いずれも手作りのトイレになっており、聞いたところによるとバイオトイレだそうです。
ちなみに、トイレに関しては、ウエブ上では賛否両論がある様子ですが、私は何の問題も感じずに使用できました。
ちなみに男性が個室で小使用することを禁止しておりましたので、男性の方は気を付けてください。

5 CAMP LABO
キャンプ場敷地内の中心付近にある建物の一角にキャンプギアショップ「CAMP LABO」があります。(正確には、キャンプ場の施設とは意味合いが違います…。)
キャンプ場敷地内のショップですが、かなり本格的な品揃えとなっており、キャンプ目的以外でも買い物に来る方もいるくらいです。

店内は、明るくてきれいで、オシャレにまとまっており、アウトドアショップ専門店が少ない道東地区において、憧れのキャンプギアにも巡り合えるという貴重なショップです。
2階の屋根裏部屋にも商品が並べられており、まさに隠れ家的なお店です。
店舗内は、とても狭いのですが、2022年4月23日に売り場面積を拡張してリニューアルオープンしたそうです。

【追記】CAMP LABOさんの店舗が売り場面積を拡張し、リニューアルされましたので、その様子は、こちらの記事をご参照ください。

隠れ家ショップ CAMP LABO
9:00〜19:00 水曜定休
北海道川上郡清水町旭山2-56 隠れ家的オートキャンプ場「遊び小屋コニファー」内
https://www.instagram.com/camplabo.ink/
https://camp-fire.jp/projects/view/564788

6 バンガロー
2階建てで、1階部分は物置などに利用されていて、2階部分に宿泊部屋があるタイプのバンガローです。
このバンガローは、オーナーさんの手作りで、「断熱材を沢山詰め込んだから冬でも暖かいよ」とのことでしたが、手作りとは思えないくらい綺麗に作られていて、屋根は日の光が差し込むような半透明のトタンが貼られており、室内はとても明るい空間になっています。
ベッドの備え付けもあり、シンプルで使いやすいバンガローです。
また、石油FFヒーターも完備されていますので、冬期間のキャンプにも最適です。
おいらは、このバンガローで1泊させていただいたのですが、「すばらしい」の一言に尽きるバンガローでした。

7 バンビバンガロー
このキャンプ場を開拓する頃から使用していた既製品の建物を使用したバンガローだそうです。
小さいながらも石油ストーブの設備がありベッドも備え付けられていました。
シンプルで使い勝手がよさそうなバンガローです。

おいらが訪れた際の利用者層

テントサイトを含め、キャンプ場全体が泥だらけの最悪のコンディションの時期であったことや、まだ朝晩の冷え込みが厳しい時期であったことから、キャンプをされている方々は少なく、数組のキャンパーが利用されていました。
1 ソロキャンパー(ソログループ)
数名のソロキャンパーの方がいらっしゃいました。
ソロキャンパー同士でグループになってキャンプをされている方もいました。
利用者層としては、ソロキャンパーが最も多いかもしれしれません。

やはり、テントサイトの中でも小川の付近が人気ですね。

2 デュオキャンパー
ご夫婦でキャンプをされている方もいらっしゃいました。
キャンプ場を流れる小川を眺めながら、ゆっくりとした時間を楽しんでいる様子でした。

3 ファミリーキャンパー
この日は、ファミリーキャンパーの方は見かけませんでした。

利用してみてよかった点

1 ゆっくりとした時間
必要な設備が必要なだけ揃っているという印象のキャンプ場ですので、「キャンプに集中」することができます。
余計なものは必要ないな、と気づかせてくれるキャンプ場ですので、「キャンプをしてゆっくり過ごす」ことに特化できるキャンプ場だと思います。

2 何もないのにちゃんとある施設
…かといって、設備がない訳ではありません。
絶対に必要な設備として、トイレや水の美味しい炊事場があり、屋内BBQも完備されています。
さらに、パン焼きやピザ、スモーク料理、ダッチオーブン料理などに挑戦してみたい人は、オーナーからのレクチャー(有料)を受けることができ、他のキャンプ場にはないサービスまで受けることができます。

3 オーナーさんとの会話
この「遊び小屋コニファー」でキャンプをする楽しみの一つに「オーナーさんとの会話」があります。
オーナーさんは、とても優しくて気さくな方ですので、誰でもすぐに仲良くなってしまう不思議な魅力のある方です。
オーナーさんに会いたいがためにキャンプをしているリピーターさんも多いはずです。

4 キャンプ沼「CAMPLABO」の時間
キャンプ場でキャンプ沼にハマるキャンプ場は、なかなか珍しいです。
「CAMPLABO」さんは、店舗面積を拡張し、2022年4月23日からリニューアルされており、さらに開店1周年を迎えられ、これからも選りすぐりのキャンプギアを私たちに提供してくれます。
「CAMPLABO」さんのお店に買い物に行くために「遊び小屋コニファー」に行くキャンパーも多いと聞いています。

5 これからも進化するキャンプ場
オーナーさんとお話をしていたら、これからもこの「遊び小屋コニファー」はキャンプ場として進化していくんだなと感じました。
まだまだ開拓は進んでいる様子でしたので、今後も目が離せないキャンプ場の一つですよ。

ぜひ食べてほしい清水町のグルメ情報

1 牛トロ丼
清水町といえば、ぜひ食べていただきたいのが「牛トロ丼」です。
健康に育てられた牛肉から作られた牛とろフレークは、牛肉特有の臭みやしつこさの無く、独特のうまみのある牛肉となっており、素材そのものを味わってもらうため、あえてスパイスは使わないそうです。


まさに素材の味に自信があるってことですね。
メスティンで炊いたアツアツのご飯に載せて食べてほしいです。
絶品ですよ。

2 山わさび
北海道では、よく食べられているのですが「山わさび」ってご存じでしょうか?
わさび好きにはたまらない「強烈で突き抜けるような辛さ」を堪能できるわさびで、一般のわさびとは、ちょっと違います。

お刺身に付けて食べるのも美味しいのですが、私のお勧めは「アツアツのご飯に少量のせて食べる」という食べ方です。
信じられないくらいの食欲が湧いてきて、いつのまにかご飯がなくなっていくという「最強のご飯の友」です。

3 熟成黒にんにく
清水町は、ニンニクの生産に注力しており、中でも「熟成黒にんにく」は、じっくりと発酵・熟成させることで、強いにおいや辛味成分が抜け、にんにくが持つ本来の甘味が楽しめます。
キャンプ飯のアクセントに、ぜひ加えてみてはいかがでしょうか。

【結論】遊び小屋コニファーは、こんなキャンパーにオススメしたい

1 ソロキャンパー
なんといってもソロキャンパーから絶大な人気を博している「遊び小屋コニファー」です。
ワイルド感もありながらも必要な設備もあり、車の乗り入れが可能となっていることから、これほどまでにソロキャンパーが求める要素を満たしたキャンプ場は、なかなかないかなと思います。
若干の難点をあげるとすれば、「人気がありすぎるところ」でしょうか。
そもそも、それほど広いキャンプ場ではないので、ソロキャンプのように小さいテントで過ごすのが向いているキャンプ場だと思います。

2 デュオキャンパー
やはり、デュオキャンパーなど少人数のキャンプが似合うキャンプ場だと思います。
サイト面積が広くないので、大きなテントを立てるよりは、ミニマムかつシンプルな設営で楽しむスタイルがちょうどいいキャンプ場ですね。

3 長期滞在目的のキャンパー
十勝の自然を満喫できるキャンプ場なのですが、キャンプ場以外の清水町内や周辺町村にも自然を体験・体感できるスポットがたくさんあります。
さらに温泉もたくさんありますので、長期滞在しながら観光の拠点としても利用することができます。
また、十勝の中心地である帯広市へも車なら片道30分~40分程度で行けてしまいますので、帯広市内の観光であっても好立地なキャンプ場です。

4 結局のところ、どんなキャンパーにも
確かにソロキャンパーや少人数のキャンパーが似合う印象がありますが、基本的にどのようなキャンプスタイルのキャンパーも受け入れてくれるような包容力のあるキャンプ場ですので、万人が十分楽しめると思います。

【結論】遊び小屋コニファーは、こんなキャンパーにはオススメできない

1 繁忙時期の完全初心者キャンパーさん
オーナーさんが優しいので、手の空いている時間であれば、完全初心者もある程度のレクチャーや助力が受けられて、楽しめるキャンプ場だと思いますが、繁忙期なに利用する場合は、ある程度、自力でキャンプができる程度まで慣れてきた方のほうが、よりキャンプを楽しめると思います。

2 高規格キャンプ場が好きな方
手作りのキャンプ場ですので、高規格キャンプ場のような施設はなく、必要最低限の施設になっています。
むしろ本当の「ソト遊び」と言える環境ですので、この環境を求めて利用する方が多いと思われます。
そんな理由から、高規格キャンプ場のような施設を求める方には、あまりお勧めできません。

3 子供向けの遊具が必要なファミリーキャンパー
遊び小屋コニファーは、子供向けの遊具はなく、小川や立木などの自然が遊具となっています。
むしろ、遊具がなくても自然の中で楽しく遊ぶことができるお子さんなら、最高に楽しい時間を過ごせると思います。

さいごに

この「遊び小屋コニファー」というキャンプ場の詳細を記事にしましたが、これを読んでいただけた方は、人気の秘密が伝わったかと思います。
しかし、本当の人気の秘密は別なところにあるとおいらは思っています。
やはり、オーナーさんの気さくな人柄と訪れたキャンパーの方々への愛情かと思います。
リピーターが多いという事実からも明らかですし、キャンプ中にも気さくに声をかけていただいたり、忙しい作業の合間にキャンプ談義なんかをしてくれたりと、とても楽しい時間を過ごすことができます。
つまりは、1度行くと、また行きたくなるキャンプ場なのです。
帰り道は、次に行く日程を考えながら変えることになると思いますよ。

我が家のキャンプギアBOXにも、コニファーさんとCAMP LABOさんのステッカーが貼られています(・∀・)イイネ!!

では~

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