【遊び小屋コニファー】隠れ家的な大人気キャンプ場で、まったりとした春キャンプ!

夫婦キャンプ紀行
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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

比較的近所のキャンプ場なのに、一度も行けていなかったキャンプ場がありました。
行きたくても人気があって、なかなか予約が取れないと思っていて敷居が高く感じていたのですが、ようやく2022年4月に訪れることができました。

念願の「遊び小屋コニファー」でのキャンプ

今回お邪魔したのは、北海道の清水町にある人気キャンプ場「遊び小屋コニファー」さんです。
北海道では珍しいのですが、個人経営のキャンプ場でありながら通年営業しているキャンプ場で、1年を通じて人気の高く、リピーター率も高いキャンプ場なのです。
北海道内のキャンパーはもちろんのこと、本州から来られるキャンパーも多いのですが、その人気の秘密がどこにあるのか興味があったので、そのあたりもしっかりチェックしつつ楽しんできました。

まずは、オーナーさんに電話して予約

妻のちょぴこが予約の電話をしてくれました。
ちょぴこに「予約取れた?」と聞いてみたところ、「予約はとれたよ。雪解け水で地面が泥だらけなので長靴を持参するよう言われたよ。」とのこと。
ちなみに今回は、テントを持参せず、バンガローを借りることにしました。
やはり春の時期のキャンプは、テントが激しく汚れるのですが、我が家にはテントを洗う場所がなく、また乾かすスペースがありません
もちろん、屋外にテントを干すことは可能なのですが、この時期に外干しをしても凍るし乾かないので、安全策でバンガロー泊としました。

本日は快晴!最高のドライブ日和

2022年4月2日、この日は快晴で、最高のドライブ日和でした。
帯広市内から車で清水町方面に向かうのですが、春の日高山脈を眺めながらのドライブが最高に心地よかったです。
「遊び小屋コニファー」さんの場所が、いまいち分からなかったのですが、そこはナビに頼ってたどり着くことができました。
「本当にこの道で間違いないのかな?」と思う時もありましたが、キャンプ場近くには、看板が数か所立てられていたので問題ありませんでした。
所要時間は、帯広市内から車で約40分くらいで到着しました。

「遊び小屋コニファー」到着

到着したら、まず管理棟で受付を済ませます。

この建物の右下部分が、事務室?受付?に当たる場所だと思います。半分野外で半分室内という感じで、手作り感が心地よかったです。

オーナーさんが対応してくれたのですが、とても気さくな方で色々と面白いお話を聞かせいていただきました。
そして、本日宿泊するバンガローについては、実際に2棟見学させていただき、好きなほうに宿泊しても良いとのこと。
1棟目は、キャンプ場の開拓を行っていた当時から使用しているという既製品の建物を利用したバンガロー(バンビバンガロー)だそうです。

2棟目は、オーナーさん手作りの建物で、1階は物置になっていて、2階がバンガローになっていました。
オーナーさんの話では、「断熱材を沢山詰め込んで建てたので、冬でも暖かいよ。」とのことです。

色々と悩んだ結果、2棟目の手作りバンガローに宿泊することにしました。
ちなみに、管理棟2階にもログコテージがあるほか、屋内BBQ小屋の2階ロフトにも宿泊ができる部屋があるそうです。
ちなみに、この「遊び小屋コニファー」の詳細なキャンプ場情報は、当ブログの「たかろぐ流キャンプ場情報」に掲載していますので、こちらを参考にしてください。

キャンプの動画は「ちょぴこ北の暮らしch」で

「遊び小屋コニファー」でのキャンプの様子は、妻のちょぴこが運営する「ちょぴこ北の暮らしch」で観ることができます。
動画で見る「遊び小屋コニファー」は、大人の遊び心をワクワクさせてくれますよ。
ぜひご覧ください。

手作りバンガローは快適空間

今回宿泊する手作りバンガローには、石油ストーブが完備されているほか、2段ベッドが設置されていました。
天井の一部が半透明のトタン張りになっているので、とても明るい空間になっており、室内はシンプルながらオシャレで、とてもきれいです。

太陽の光が差し込む建物になっているので、日中でも肌寒い季節なのですが、室内はかなり暖かく感じられました。
とはいえ、ずっとバンガローの中にいるわけにもいかないので、バンガローの近くにQuickcampのスクリーンタープを立てて食事や焚火のスペースを作ります。

今回は荷物を減らすべく、テーブルは持参せず、自宅にあった野菜の収穫BOX(黄色の箱)の上にユニフレームの焚き火テーブルを載せて、テーブルの脚として利用しつつ、荷物運び用のBoxとして使用しました(やはり映えないね…)。

本日の昼食はタコの入っていない「たこ焼き」

お腹がすいたので、ちょっと遅い昼食を作ります。
今回は、久しぶりにたこ焼きを作ることにしました。

ただし、タコは使用せず、代わりにウインナーを使用することにしました。
たこ焼きって、焼いている工程から楽しめるし、確実に美味しいので大好きです。
そして2ラウンド目からは、チーズなどの変わり種を入れたりして、楽しみました。
さらに、昼間っから飲むビールは、格別に美味しいですね。

「CAMP LABO」さんのお店に行ってみる

この「遊び小屋コニファー」さんのキャンプ場敷地内には、アウトドアショップの「CAMP LABO」さんがあります。
この「CAMP LABO」さんの代表の方にお話を伺ったところ、元々は「遊び小屋コニファー」の常連キャンパーさんだったそうです。(ええっ、そうなの!)
アウトドアショップを開店するに当たり、敷地内の建物の一角を貸してほしいと「遊び小屋コニファー」のオーナーさんに相談したところ、快く受け入れてくれたそうです。(なんと!)

店内は狭いのですが、まさに「隠れ家」的な雰囲気で、沢山のキャンプギアが販売されています。

そして、2階へ続く階段を登っていくと「屋根裏部屋」的なスペースが広がっており、ここにも憧れのキャンプギアが展示販売されていました。
なお、2階の屋根裏部屋スペースは、立ち上がることができないくらい狭いので、1~2名が上ると満員といった感じなので、お客さんが多いときは、順番に上る感じです。

ちなみに、おいらが訪れたときは、店舗の拡張工事を行っている最中でした。
「CAMP LABO」さんの代表の方にお話を伺ったところ、この拡張工事も自分たちの手作りで行っているそうで、急ピッチで作業を行っているそうです。
ちなみに、開店当初はアウトドアスパイス「ほりにし」と「薪」しか商品がなかったそうですが、いまでは店舗内にびっしり商品が並び、さらに売り場面積を拡張するまで至ったそうです。

【追記】なお、2022年4月23日に工事が完了し、リニューアルオープンしたそうです。

場内を散策して施設見学

キャンプ場内は、他のキャンプ場と比較しても、それほど広くありません。
ただ、キャンプ場内にある各種小屋や立木が「いい感じ」に存在していて、それがキャンプ場敷地外の森とマッチしているので、とても景観がよいです。
そんなキャンプ場内を散策してみたのですが、この3月下旬から4月上旬にかけて、キャンプ場内は「泥だらけ」で長靴がないと、まともに歩けませんので、この季節に来られる方は、必ず長靴を持参しましょう。

そんな中、主な施設を紹介します。
1 管理棟
ここがメインの管理棟になります・・・というか、そもそも「管理棟」という呼称で呼ばれているのか分かりません。

ちょうど白い車の陰になっているところが入り口です。

2階は宿泊施設になっているそうで、団体で来られた方が宿泊することもあるそうです。

2 炊事場

管理棟の横にある炊事場には、シンクや洗面台、調理用の窯(オーブン)があります。
ここの水は、とても美味しいと評判だそうです。
なお、この季節は、まだ水道凍結の恐れがあるので、水を使用できる時間が限られていますので、注意が必要です。

3 トイレ

手作りトイレが3棟あります。
賛否両論あるようですが、おいらは全然大丈夫でしたよ。

4 テントサイト

テントサイトについては、自動車の乗り入れが可能なのですが、特に区画割されているわけではなく、各自、気に入った場所に車を止めてテントを立てるスタイルのようです。
オーナーさんに、オススメのエリアを聞いてみたところ、やはりキャンプ場内を流れる小川の付近が一番人気だそうです。

5 そのほか

これまでに紹介した施設以外にも作業小屋のような建物など、色々なものがありました。
このように若干「ごちゃごちゃ」した感じが昔の農家みたいな感じで良いんですよね。

焚き火と晩ごはん

そろそろ夕方になってきて、気温も冷え込んできたので、そろそろ焚き火の時間です。
今回は、コメリの「ステンレス焚き火ストーブレギュラー」を使いました。
以前にも当ブログで紹介させていただいた焚き火台なのですが、今回はロストルの上に100均で購入したシンクの排水溝ゴミ受けを置いてみました。
この排水溝ゴミ受けは、金属の網でできていてカップ型の形状をしているのですが、これをロストルの上に伏せた状態で置き、あとは普通に焚き火をするだけです。

排水溝ゴミ受けを置くことによって、長時間の焚き火によって灰がロストルに溜まってきても、焚き火台の下部から、しっかり空気を取り込むことができるのではないか?という燃焼実験も兼ねていたのですが、思惑どおり、数時間の焚き火でも問題なく燃焼してくれました
ただし、高温状態に長時間さらされた排水溝ゴミ受けの劣化は著しく、あと数回使用したらボロボロになるような感じでした。
興味のある方は、過去記事もご覧ください。
ちなみに焚き火台の下に敷いている黒い金属の台は、元々、実家のオーブンレンジで使用していた角皿を廃品利用したものです。
角皿の上に網が乗っているので、地面に熱を通さず、落ちた灰をキャッチしてくれるので、とても便利でした。

そして、久しぶりに登場の角型七輪です。
おいらが独身の頃、よく使用していた七輪なのですが、大きさの割に重くて取り回しが悪いので、最近では出番が少なくなっていました。しかし、寒い時期には、焚き火台で木炭を燃やすより、七輪を使用したほうが熱効率が良いので、この時期にぴったりなキャンプギアです。

食べるのに夢中で、写真を1枚しか撮ってなかった…。
ステーキと野菜を焼いています。ほかにも持ち込んだ魚なども焼きましたよ。

使用した木炭は、EHABさんのイベント「達古武の冬」に参加した時に鶴居木炭さんからいただいた炭を使用しました。
鶴居木炭さんの炭は、火持ちが良く、着火もしやすいので、いつも愛用させていただいています。

翌朝、地面が凍っていて歩きやすい!

この日は、暖房設備のあるバンガロー泊だったこともあり、抜群の寝心地でした。
そして爆睡したのち、いつの間にか朝がやってきました。
さっそくキャンプ場内を散歩しました。
すると、あの泥だらけでグチャグチャだった地面が、カチンコチンに凍っていて、歩きやすくなっていました。

4月になっても、朝晩は氷点下まで冷え込んでいるんですね。
おそらく、この後太陽が上っていくにつれて気温が上がってくると、また路面がグチャグチャになるので、その前にキャンプ場内をぐるりと散歩しました。
この「遊び小屋コニファー」のキャンプ場内の地図的なものが見当たらないので、簡単な地図を書いてみようと思い、とりあえずデジカメで場内を歩いて回った動画を撮影したのですが、その様子は「ちょぴこ北の暮らしch」内の動画で使われていますので、ぜひ参考にしてみてください。

朝ごはんは定番のホットサンドと野菜スープ

散歩から帰ってくると、妻のちょぴこが朝ごはんの準備をしておりました。
本日の朝食は、定番のホットサンドとマキシマム(ゆず味)の野菜スープでした。
この野菜スープの味付けは、マキシマムだけ使用したのですが、スパイシーでありながら、柑橘系の風味が鼻に通る感じがして、とても美味しかったです。

名残惜しいけど帰宅

朝食を食べ終わったら撤収作業です。
バンガロー泊でしたので、荷物はいつもより少ないので、撤収もすぐに終わって楽でした。
なんだか1泊で変えるのがもったいないというか、数日は滞在していたいと感じさせられるキャンプ場でした。
ここが週末キャンパーの辛いところですね。
帰り際には、オーナーさんと再びお話をして盛り上がっていました。
妻のちょぴこは、自らのYouTubeチャンネル「ちょぴこ北の暮らしch」のキャンプステッカーを持ってくるのを忘れてしまい、オーナーさんに差し上げることができずに悔しがっていましたが、近いうちにまたキャンプしに来ることをオーナーさんと約束し、そのときには絶対にキャンプステッカーを差し上げることになりました。

さいごに

今回は、大人気キャンプ場の「遊び小屋コニファー」にお邪魔したのですが、自宅から比較的近くにあるのに、なんで今まで利用しなかったのかと思うくらいすばらしいキャンプ場でした。
そしてなによりオーナーさんが気さくでいい人でした。
ただ、この3月下旬から4月上旬の期間は、雪解けが急に進んだため、地面が泥だらけになっていて、コンディションとしては、年間を通じて最も悪い時期だったそうです。
そこは残念でしたが、この悪いコンディションの中だったので、週末だったにも関わらず直前でも予約が取れたという側面もあったと思いますし、利用者も比較的少なかったので、写真や動画の撮影もしやすく、まったり楽しむことができました。

では~

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