「ダメ着4G」で冬キャンプ

キャンプギア
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今日は、冬のキャンプにオススメなギアを紹介します。

バウヒュッテさんのゲーミング着る毛布「ダメ着4G」でございます。

正面から見た写真です。ハンガーに吊るしているので、変なポーズになっています(笑)
後ろから見た写真です。こう見るとクマ?ゴリラ?っていうシルエットですね(笑)

これってゲーマーが冬の寒い時期に着るやつでしょ!?
と思っている人も多いかと思いますが、かなり冬キャンプで活躍します。
その理由は
「とにかく暖かくて動きやすい」
ということと
「寝袋との相性がいい」
ということに尽きます。

この「ダメ着4G」を1分間だけでざっくり紹介した動画(YouTubeショート動画)はこちらです。

それでは、「ダメ着4G」をちゃんと紹介していきましょう。

この「ダメ着4G」は、作業服みたいな構造で、いわゆる「つなぎ」と言われるやつです。
特徴的なのは、足の先から指先、頭のてっぺんまで覆うことができます。
実際には、目の周り以外は全部覆うことができます。
さらに、素材は毛足の長いフリースのような素材で、しかも分厚くて、ものすごく暖かいです。
しかも触り心地も良いです。
ちなみに、下半身部分は生地を2枚重ねにしているそうで、冷えやすい下半身を温めてくれます。
こういった基本性能?だけでもキャンプで使わない理由はない!と思っています。

ただし…そもそもゲーマーのために作られた製品ですので、
例えば…
「フードを被っていてもヘッドフォンが使用できる」
とか
「手袋をしながらもゲームのコントローラーが使える」
色々な工夫がされているのですが、今回はキャンプで使える工夫点に絞ってご紹介します。

●良いところ


動きやすさ
とにかく動きやすいです。

久しぶりのお面(ゴ〇ゴ13)で登場です。着てしまうとクマとかゴリラ感がなくなります(笑)

つなぎになっているので、腰周り手足のスソの隙間から冷気が入らないので、座っていても、立っていても、寝っ転がっていても、どんな体制でも暖かいです。
しかも歩きやすさもあります(「ダメ着4G」自体には、そこそこ重量があるので、激しい動きには向きませんが…)ので、大きなテントを使っている人にとっても、ちょうどいいと思います。

手袋
寝るときは、手を全部覆って冷えを防ぐことができます。
寝る前は、手袋部分をボタンにかけて手を出しておくことも可能なので、手袋部分が邪魔にならないので、細かい手作業なんかもしやすいです。

手袋を外して手を出すことができます。手袋部分がブラブラしないように止めておくこともできます。

ボタンは肩口にもあるので、肘まで出しておくことも可能です。
コンロなど火を扱うときにも安全に作業ができます。

足先から足首の部分
ちょうどルームシューズも一体化しているような感じです。
服と一体化したルームシューズになっているため、足首から足先まで暖かいし、かかと部分も暖かいです。
足を出したいときは、かかと部分にあるマジックテープを剥がして足を出した後、つま先部分にあるゴムの輪っかをスネ部分にあるボタンにかけると、足を出したままにできます。(手袋部分も同じ構造になっていますよ)

かかと部分のマジックテープを剥がしたところです。
つま先部分の小さな輪っかにスネ部分にあるボタンを引っ掛けると、足を出しっぱなしにできます。

これにより温度調整も楽にできます。

寝袋との相性
これが一番重要なんではないでしょうか!

ダメ着4Gは、つなぎ型の服なので、寝袋に入ってもゴワゴワしにくく寝心地を良くしてくれます。
本当に寒くて厳しい時期には、フードを被って寝ると、「ダメ着4G」の本当の実力を実感できると思います。
頭や耳までもあったかく、首元から冷気が入り込むこともないので、熟睡できますよ。
さらに、素材の肌触りが気持ちいいので、顔などの皮膚に直接「ダメ着4G」が触れても、いやな感じがしないというか、やわらかくて、モフモフしていて気持ちがいいです。

トイレ
この「ダメ着4G」は、お尻の部分のチャックを開くと、お尻が出せるので、脱がなくても用が足せます。
実は、おいら…この機能をまだ使ったことがないです。
そのため、使い勝手まではわからないのですが、これを着たままキャンプ場のトイレに行っても、トイレで「ダメ着4G」を脱がなくても大丈夫です。

お尻部分のファスナーを全開にしたところです。なんかハズカしい気持ちです(笑)

トイレに行くために着替えるのは面倒ですもんね。
しかも、一度「ダメ着4G」を着ると、脱ぎたくなくなる…というか脱いだら寒いし、イヤですもんね。

【追記】ダメ着4Gに新型が登場したようですね。ヒーター内蔵なんだって!

●残念なところ
カラーが黒だからまだいいのですが、キャンプ場では多少目立つかな?
クマと間違えられるかも?(そんな訳はない!)
あと、ちょっと重いです。
なので、もう少し生地が薄くなって、軽量化できると良いかなと思います。

●注意点
「ダメ着4G」に限った話ではないのですが、火に弱いので、火器の取り扱い作業時などには十分注意してください。

●感想の総括
おいらが使用したのは、まだ2~3回程度で、春キャンプと秋冬キャンプで主に使いました。
言えることは、寒い時期のキャンプでは、間違いなく活躍できるギアです。
できれば、ゲーマー仕様ではなく、キャンパー仕様のものをアウトドア関連メーカーさんが作ってくれればいいのにな~と思っています。
とにかくおすすめですよ~。

次回は、「ダメ着4G」との相性が抜群だったモンベルの寝袋「DownHugger800#1」をご紹介いたします。

では~

コメント

  1. 冬キャン ダメ着愛好家 より:

    バウヒュッテのグループ会社でキャンプアウトドアブランドのDODというのがあります。数年前そこからアウトドア用のダメ着を販売していましたが、あんまり売れなかったのか今では無くなってしまいました。

    • コメントありがとうございます。
      なんと!DODからも販売していたんですね!
      知りませんでした~
      人気がなかったのかもしれませんが、我が家では冬の季節にはなくてはならないギアとなっております~

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