どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。
2022年4月上旬に北海道の安平町(旧追分町)にある「ファミリーパーク追分オートキャンプ場」を利用しました。
キャンプするにあたって、色々とキャンプ場を探しましたが、北海道は通年営業のキャンプ場が少なく、GWからのオープンとなっているキャンプ場がほとんどのため、この時期のキャンプ場の選定には苦労しました。
- 「ファミリーパーク追分オートキャンプ場」を利用しました
- 【ちょぴこの北の暮らしチャンネル】で動画が見れます
- キャンプ場基本データ
- ファミリーパーク追分オートキャンプ場の全体像
- パークゴルフ場のエリア
- フリーサイトのエリア
- ドッグランサイトのエリア
- 【おすすめポイント】通年営業のキャンプ場
- 【おすすめポイント】ペットとのキャンプが楽しめる
- 【おすすめポイント】フリーサイトが広い
- 【おすすめポイント】本格的なパークゴルフ場
- 【おすすめ番外編】安平町(旧早来町)の絶品チーズ
- おいらが訪れたときの利用者層
- ファミリーパーク追分オートキャンプ場を利用する際には気を付けた方がよい点
- 【結論】ファミリーパーク追分オートキャンプ場は、こんなキャンパーにオススメしたい
- 【結論】ファミリーパーク追分オートキャンプ場は、こんなキャンパーにはオススメできない
- さいごに
「ファミリーパーク追分オートキャンプ場」を利用しました
そんな中、通年営業のキャンプ場で候補に挙がったのが「ファミリーパーク追分オートキャンプ場」でした。
この時のキャンプは、キャンピングカーを利用した車中泊キャンプでした。
立地としては、千歳空港まで車で15分程度で、高速道路が近くを走っていることから、札幌や他の道内主要都市からのアクセスも良く、利用しやすいキャンプ場という印象です。
それでは、たかろぐ流キャンプ場紹介のスタートです。
【ちょぴこの北の暮らしチャンネル】で動画が見れます
キャンプ場の状況やおいら夫婦のキャンプの様子の動画は、妻のちょぴこが運営するYouTubeチャンネル「ちょぴこ北の暮らしch」にて公開されていますので、ぜひご覧ください。
また、キャンプの様子については、当ブログ「夫婦キャンプ紀行」にて、詳細に紹介させていただいています。
こちらも、ぜひご覧ください。
キャンプ場基本データ
正式名称
ファミリーパーク追分オートキャンプ場
所在地
〒059-1983 北海道勇払郡安平町追分旭648
ホームページなど
電話 0145-25-3480
Instagram https://www.instagram.com/familypark.oiwake/
あびら観光協会HP https://www.abikan.jp/spot/p14_familyparkoiwake/
テントサイト料金
テント1サイト 1,000円(大人1名)
追加料金: 大人(中学生以上)1名300円 小学生 1名150円
ドッグランサイト料金
1泊3,000円(大人1名)
キャンピングカーの利用
1台1,500円
パークゴルフ利用料金
大人一日券 700円(半日500円) ・子供一日券 400円
予約方法
以前は予約不要でしたが、現在は予約制になっています。
電話にて予約を受け付けています。
0145-25-3480
チェックイン・アウト
チェックイン 11:00~
チェックアウト ~10:00
※受付は8:00~17:00
禁止事項など
焚き火は、焚き火台を使用し、焚き火シートを敷きましょう。
ペットの糞は飼い主が責任をもって持ち帰りましょう。
ゴミは持ち帰りましょう。
※詳細は、公式ホームページ等でご確認ください!
ファミリーパーク追分オートキャンプ場の全体像
受付の時にいただいたファミリーパーク追分オートキャンプ場の場内MAPと、それにおいらが勝手にエリア分けした場内MAPは、このようになっています。
エリアとしては、大きく分けると、緑色の部分の「フリーサイトのエリア」、青色の部分の「ドッグランサイトのエリア」、黄色の部分の「パークゴルフ場のエリア」になるかなと思っています。
※エリアの名前は、おいらが説明しやすくするために便宜上付けた名前ですので、ご注意ください。
パークゴルフ場のエリア
1 管理棟(受付・ショップ)
2階建ての建物の1階が受付になっています。
建物の壁には「ファミリーパークゴルフ追分」と大きく書かれていているので、すぐに発見できます。
料金の支払いは、券売機の方式になっています。
管理棟の入り口付近や受付カウンター付近には、近所の温泉の案内や各種注意事項、インフォメーションがペタペタと貼られています。
じっくり読みたかったのですが、他のお客さんの迷惑になるので、早々に退散しましたが、改めて写真で見ると重要なことも書かれているので、できるだけ確認しておきたいですね。
受付を終えると、番号が書かれた杭(ペグ)を渡されますので、これを自分の設営したテントの脇に刺しておきます。
2 池
管理棟の隣には大きな池があり、コイが泳いでいました。
利用した時には気が付かなかったのですが、この池は「北海道」の形をしているそうですので、利用された際には、よーく見てみましょう。
3 シャワー
管理棟の隣には、コインシャワーが4室並んでいました。
利用可能時間は、8:00~17:00のようです。
ただ、おいらが利用した日は、修理中?かメンテナンス中?だったのでしょうか?利用できませんでした。
そのため、JR追分駅の隣にある「ぬくもりの湯」を利用することになります。
ファミリーパーク追分オートキャンプ場の利用者は400円(子供200円)の割引料金で利用できます。
4 パークゴルフ場
かなり本格的なパークゴルフ場があります。
フリーサイトのエリアよりも高い位置にあり、景色も良く、楽しくプレーできそうです。
おいらが訪れた日は、パークゴルフの利用者がいなかったので、ちょっと散策させていただきました。
ちなみに、パークゴルフ場付近に数名もキャンプをしている方がいらっしゃいました。
YouTubeの撮影をしているようでしたので、邪魔にならないようにすぐに退散しました。
まだシーズン前の春先なのに芝や木々がとてもきれいで心地よかったです。
ここから眺めるフリーサイトの眺めも良かったですよ。
フリーサイトのエリア
1 フリーサイト
フリーサイトは、綺麗な芝が敷き詰められたフィールドに、ところどころ立木があり、見晴らしがよく、かなり広い印象です。
ただし、なだらかな傾斜地となっているので、完全なフラットな地面を探すのは難しいかもしれません。
ちなみに以前は、芝生内への車の乗り入れが可能だったようで、オートキャンプ場としての利用ができたそうですが、現在は、通路脇のエリアなど一部を除いて車の乗り入れができなくなっているようです。
詳細は、受付時に確認されるのが良いと思います。
2 トイレと炊事場
トイレと炊事場は一緒の建物になっていました。
手作り感のある建物なのですが、しっかりとした造りになっていて、掃除もきちんとされていました。
ただ、キャンプ場の規模に対して、炊事場の広さが足りていないような気がするので、利用者が多い日は、かなり混みあうのではないかと思われます。
3 バンガロー
昔ながらの三角屋根のバンガローからプレハブ小屋のような大き目のバンガロー、キャンピングトレーラーを利用したバンガローなど、さまざまなタイプがありました。
ドッグランサイトのエリア
1 貸し切りドッグランサイト
おいらは初めて見るテントサイトだったのですが、テントサイトが策で覆われていて、その中にテントを設営することができ、この柵の中については、ペットをリードなしで遊ばせることができるようです。
我が家にはペットがいないので利用しなかったのですが、たくさんのファミリーキャンパーと、たくさんのワンちゃんが自由に走り回って楽しんでいました。
完全にプライベート利用ができるドックランで、しかもペットと宿泊もできるサイトとなっており、ここまでペットにやさしいキャンプ場は北海道内ではかなり珍しいと思います。
ここには、たくさんの可愛いワンちゃんがいましたよ。
2 トイレと炊事場
このドックランサイトのエリアは、トイレや炊事場のある管理棟付近まで距離があるのですが、このエリアにも炊事場とトイレがありました。
ただ、炊事場は若干規模が小さいのとトイレが簡易トイレなので、ことらも利用者が多い日は、ちょっと混雑が予想されます。
3 フリーサイト
ドックランサイトのエリアにもフリーサイトがありました。
キャンプ場のかなり奥まった位置になるので、トイレや炊事場までの距離が遠くなるのですが、地面も平たんで、混みあう感じもなく、なかなか良さげな立地でした。
トイレや炊事場から少し離れますが、地面は平坦で設営がしやすいと思います。
【おすすめポイント】通年営業のキャンプ場
北海道では、通年営業のキャンプ場って、まだまだ少ないのですが、そんな中で通年営業の「ファミリーパーク追分オートキャンプ場」は、とても貴重なキャンプ場なのです。
細かいことですが、北海道の冬のキャンプって、通年営業をしているキャンプ場までアイスバーンの道路を冬道運転して向かうのですが、ファミリーパーク追分オートキャンプ場は、道東道(高速道路)の追分町ICから近く、道内主要都市からのアクセスが良いのが地味にうれしいところです。
おいらは、まだ追分ファミリーパークで冬キャンプをしていませんが、道東方面からのアクセスが良いので、ぜひ利用してみたいです。
【おすすめポイント】ペットとのキャンプが楽しめる
ファミリーパーク追分オートキャンプ場の最も特徴的なポイントの一つとして挙げられるのは、やはり「ドッグランサイト」だと思います。
プライベートのドッグランとして利用でき、ペットをリードなしで自由に遊ばせることができるキャンプサイトなのですから、ペット連れキャンパーにとっては楽園とも言えるべきキャンプ場ではないでしょうか。
【おすすめポイント】フリーサイトが広い
フリーサイトのエリアは、かなり広い印象でした。
ところどころに木が立っていて、それがアクセントになっていて、とても心地が良い上に見晴らしも良いです。
おいらが訪れた時期が4月上旬だったため、ちょうど雪解け水が低地部分に溜まっていて、ぬかるんでいる状況でしたが、あと1~2週間もすれば、全面が快適にキャンプできる空間になっていると思います。
この雪解け水が引くころには、芝が緑になっていくんでしょうね
【おすすめポイント】本格的なパークゴルフ場
今回、パークゴルフ場は利用しなかったのですが、他に利用客もいなかったので、ちょっと散策させていただきました。
パークゴルフ場の芝は、とてもきれいに整備されていて、素晴らしかったです。
コースも面白そうなレイアウトになっています。
施設としてパークゴルフ場に力点を置いていることが伝わってくるようなコースです。
ぜひ遊んでみてください。
【おすすめ番外編】安平町(旧早来町)の絶品チーズ
おいらの旧友で道内大手企業のチーズ職人(研究員だったかな?)が以前言っていたのですが、「早来のチーズはすごい。絶対食べたほうがいい。」と言っていました。
プロが言うんだから…と思い、買ってきて食べてみたら、ものすごく美味しいんです。
ぜひ、キャンプ飯のお供に食べてみてください。
おいらが訪れたときの利用者層
おいらが訪れた際の利用者層は、ファミリー、ソロ、ソログル、ライダーがまんべんなくいたという感じです。
中でもファミリーキャンパーは、ペット連れのドッグランサイトに多かった印象です。
まだ残雪が若干残る4月の上旬でしたので、それほど混雑している様子はなかったのですが、夏のハイシーズンや冬キャンプの季節には、沢山のキャンパーでにぎわうと思います。
ファミリーパーク追分オートキャンプ場を利用する際には気を付けた方がよい点
1 フリーサイトは傾斜地が多い
フリーサイトについては、前掲のマップ写真の右から左にかけて緩やかな傾斜が続いているため、広いフリーサイトの中でも完全に平坦な場所を探すのは、なかなか大変だと思います。
おいらが見ていて比較的平らな場所は、マップ写真の左側(中央の通路沿い)付近やマップ写真の右側の通路沿いの一部、フリーサイトの中央付近の一部が比較的平坦だと思われます。
そのせいか、周囲を見渡してみると、やはり平坦な土地のあたりからテントが設営されていく印象がありました。
早めにチェックインして、お気に入りの場所を見つけたいですね。
2 若干の高速道路からの騒音がある
写真マップの右がわ沿いには、道東自動車道が通っています。
おいらが利用した日の日中は、若干車の音が聞こえた程度でしたが、夜になると…意外と騒音が気にならなかったです。
これは、日によっても違うと思うので何とも言えませんが、ある程度の車の騒音は覚悟した方がいいかもしれません。
3 一部、オートキャンプが不可に
以前は、芝生の中に自動車を乗り入れてオートキャンプができたようなのですが、現在は、芝の損傷を抑えるために、一部のエリアについて自動車の乗り入れができなくなっています。
どの部分が乗り入れ可能になっているのかについては、受付時によく確認をした方が良いと思います。
【結論】ファミリーパーク追分オートキャンプ場は、こんなキャンパーにオススメしたい
1 ペット連れキャンパー
これほどまでにペットにやさしいキャンプ施設は、まだ見たことがないくらいです。
ぜひ、あなたのペットをファミリーパーク追分オートキャンプ場に連れて行ってあげてください。
必ず喜ぶと思いますよ。
2 秋冬春のキャンプが好きなキャンパー
やはり北海道で冬キャンプをする場合、かなりキャンプ場の選択肢が狭まりますが、ファミリーパーク追分オートキャンプ場はオススメできます。
冬期間でも道内主要都市からのアクセスが良いので、安心して冬キャンプを楽しめると思います。
【結論】ファミリーパーク追分オートキャンプ場は、こんなキャンパーにはオススメできない
施設に新しさを求めるキャンパー
追分ファミリーパークは、施設として新しくありません。
むしろ古い施設と言っても良いくらいです。
高規格キャンプ場のような設備を求めるキャンパーの方には、あまりオススメできません。
ただ、施設内の清掃や整備は、比較的行き届いているキャンプ場ですので、その点においては満足できるのではないでしょうか。
さいごに
今回は、ファミリーパーク追分オートキャンプ場の詳細情報のご紹介でした。
ちょっと昭和感が残る施設で、「初めて来たのに懐かしい」という不思議な感覚があるキャンプ場でした。
キャンプ場入り口には、飛行機のモニュメントがあり、パークゴルフ場の端にはヘリコプターのモニュメントがありました。
ヘリコプターの方は、近くまで寄ってみることができたので、ちょっと覗いてみたのですが、どうやら本物のヘリコプターで、昔は空を飛んでいたもののようでした。
真相は分かりませんが、もしかすると…ファミリーパーク追分オートキャンプ場の歴史の中に、航空機関係の歴史が関わっているのかもしれませんね。
ちょっとしたロマンを感じました。
では~
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