どうも、サラリーマンキャンパーのたかさんです。
今回は、前回記事に引き続き、2022年のGWキャンプ後半の様子をお伝えします。
キャンプの楽しみ方や行きたいキャンプ場を選ぶきっかけにしていただけたらと思っています。
後編は「層雲峡オートキャンプ場 編」
今年は、北海道の遠軽町(旧丸瀬布町)にある丸瀬布いこいの森オートキャンプ場に2泊し、その後は、上川町にある層雲峡オートキャンプ場に2泊しています。
今回は、後編となる「層雲峡オートキャンプ場 編」となります。
ちょぴこ北の暮らしchにて公開中
おいら夫婦のキャンプの様子は、妻のYouTubeチャンネル「ちょぴこ北の暮らしch」でも見ることができます。
当ブログ「たかろぐ」の「夫婦キャンプ紀行」は、ちょうど裏話的な内容になっています。
併せてご覧いただければ、2倍楽しめると思いますよ。
「層雲峡オートキャンプ場」へ到着
遠軽町(旧丸瀬布町)から車で1時間30分ほど走ったら到着です。
さっそく受付を済ませて設営開始です。
オートキャンプのサイトは12サイトに区分けされていますが、この日は、おいら夫婦ともう一組しか利用者はいませんでした(ほぼ貸し切り!翌日は、もうちょっと利用者がいましたよ)。
ちょっと離れたところにある「週末移住者ロッジ」には、数組の利用者がいらっしゃいました。
実は、おいらが利用するのは2回目でした。
前回の利用は7年以上前だったので、すっかり忘れていました。
当時は、「キャンプ目的」というよりは、「ガチのテニス合宿」のような感じで、妻のちょぴことテニス(ひたすら打ち込み練習とサーブ練習…)をしておりました。
そして…なんと、7年前と同じ場所にテントを設営するという偶然!謎の奇跡?も発生しました。
焚き火イベントに参加
ちょうど層雲峡オートキャンプ場のフリーサイト付近で「焚き火イベント」を行っていたので参加してみました。
地域おこし協力隊の方や旭川からのドライブ客の方々とお話をさせていただきながら、巨大なマシュマロのスモアや焼きたてのスペアリブをいただきました。
このスペアリブは、味付けが絶妙に良くて美味しかった。
地物らしいのですが、どこかで売ってるんでしょうかね?
層雲峡といえば温泉
層雲峡での楽しみの一つに温泉があります。
キャンプ場での受付の時に「黒岳の湯」の割引券をいただいていたので、さっそく行ってみます。
黒岳の湯の受付のおじさんと、層雲峡ロープウエイの情報などを仕入れつつ、温泉に漬かります。
しっかり温まるし、体もさっぱりするし、これだから「キャンプ×温泉」はやめられません。
夕食は、ダッチオーブンで手羽先料理
夕食は、ダッチオーブンの中に手羽先とジャガイモ、大根、カブ、ニンニクを入れて、炭火で加熱するという料理(料理名が分かりません!)を作りました。
これがまた旨かったんです。
見た目は地味ですが、味は抜群においしかったですよ。
芋が溶けてしまい、見た目はよくないのですが、手羽先はホロホロとほどけるように柔らかく、大根やカブも溶けたじゃがいもと相まって絶妙に旨い。
まさに「ダッチーオーブンマジック」でした。
そして、ちょっと余ったジャガイモのホイル焼きを作っていました。
味付けは、ベル食品の「ジンギスカンのたれ」のみです。
まさにジンギスカン味のジャガイモ味、というか、ジャガイモのジンギスカン味だったのですが(当たり前ですね)、ビールのおつまみにベストなお味でした。
そして今夜も寒くなってきたので、体を冷やさないように早く寝て、明日に備えます。
朝食は、ジンギスカン味?の特製チャーハンを食す
朝食は、珍しくおいらが作りました。
ベーコン、長ネギ、玉ねぎを切り刻み、これらを炒めたら、溶き卵と炊きたてのご飯を投入し、フライパンを振ります。
そこに、再度登場のベル食品「ジンギスカンのたれ」を適量かけて作った「特製チャーハン」です。
味付けは、ジンギスカンのたれだけで、他の調味料を一切使用していないことから、ジンギスカン味のチャーハンになることを期待していたのですが、なんと!全然ジンギスカン感がなかったです。
むしろ、残念ながら…複雑で奥の深い味がする美味しいチャーハンができてしまいました。
ジンギスカンのたれ以外の味付けは一切していないにも関わらず、なぜか専門店の味に近いくらいの「普通に美味しいチャーハン」になってしまい、我ながら「奇跡的に旨い料理」と感じました。
実は、調理過程を動画に残していたのですが、なぜか見せ場となる「飯を炒める作業」が録画されていませんでしたので、残った動画から連続写真でご紹介しました。
お見せしたかったのに、とても残念です(ちょぴこ北の暮らしchで、ちょっとだけ調理の動画が見れますよ。)
大雪山層雲峡・黒岳ロープウエイで絶景を堪能
朝食を終えたら、さっそく層雲峡の温泉街にある黒岳ロープウエイに向かいました。
紅葉の季節に登るロープウエイも良いのですが、春の季節も最高に美しく、気持ちが良かったです。
まだ沢山の雪が残っていて、空気は冷たかったのですが、日差しが暖かく、層雲峡や黒岳などの自然に囲まれてリフレッシュできました。
春の黒岳も残雪とのコントラストが綺麗でした。
黒岳ロープウエイの黒岳駅2階にある「ともちゃん食堂黒岳店」で暖かいそばをいただき、再びロープウエイに乗車し、温泉街に戻るのですが、帰りのロープウエイは、特等席に座ることができたので、より層雲峡や周囲の山々の景色を楽しめました。
そして、ロープウエイ乗り場に戻ってきたのですが、ここでアウトドアブランドとして有名なColombiaの直営のカフェ「Columbia Field Store 黒岳ロープウェイ店」を発見しました。
とてもオシャレなお店になっており、Colombiaのアウトドアグッズやウエアなども販売しておりました。
ここで美味しいコーヒーをいただいて、ちょっと休憩です。
銀河の滝と流星の滝を観る
層雲峡の観光で絶対に外せないのが「銀河の滝」と「流星の滝」でしょう。
この滝は、二つ並んでいるのですが、渓谷の地形になっているので、滝の向かい側の山(崖)を登ったところにある「双瀑台」に登ると、この二つの滝を同時に眺めることができるのです。
片道20分程度で登ることができるというので、お気楽な気持ちで登りましたが、言わば「急な階段をひたすら20分以上登り続ける」状態でしたので、かなり息が上がりましたし、脚がダルくなってきました。
日頃の運動不足を反省しつつも根性で登り続けると、ようやく「双瀑台」に到着です。
そして、この絶景!ビューティフルな水の流れと、距離は離れているのに伝わってくる水流の爆音!
滝を堪能し、いい運動をして汗をかいたので、山ぶどうソフトクリームとごろごろとイチゴジャムがかかったソフトクリームをいただき、ちょっと休憩です。
今日の温泉は銀泉閣
本日の温泉は、源泉かけ流しのお風呂が自慢の「銀泉閣」にすることにしました。
やはりお湯は最高に気持ち良かったです。
そして、お昼時に利用させてもらったということもあり、終始貸し切り状態でのんびりお湯に漬かることができました。
層雲峡オートキャンプ場を散策
キャンプ場に戻ってきたのですが、まだ夕食までは時間が早いので、おいらはキャンプ場の取材を兼ねた散歩をし、フリーランスである妻のちょぴこはタープ内でお仕事を開始です。
元々、かなり昔から営業しているキャンプ場だったこともあり、キャン場内には古い施設も多く残っているのですが、そこに新しい施設がたくさん加わっていて、新旧入り混じったキャンプ場となっています。
ほかにも炊事場などにも出現していましたが、カメラを持っていなく、撮影できませんでした(残念…)
オートサイトの隣にあるテニスコートやフリーサイト脇にあるBBQハウス兼炊事場のあたりには、エゾシカが訪れ、山からは鳥たちの大合唱が聞こえる、といったワイルドなキャンプ場ですよ。
夕食は「エゾシカジンギスカン」
丸瀬布の森林公園いこいの森オートキャンプ場で買った「エゾシカジンギスカン」をいただきました。
エゾシカ肉のジンギスカンって食べたことがなかったのですが、これ、かなりオススメです。
たれは、しょうがの味が強く、濃い目の味付けで、昔ながらのジンギスカンの味に近い感じがしました。
すごく美味しかったので、お取り寄せして食べようと思います。
肉は、エゾシカ特有の臭みは一切なく、柔らかくて最高に旨い肉でした。
今度は、お取り寄せして、また食べたいなぁと思うくらいの逸品です。
たれの味が良かったので、〆にはうどんが欲しかったところでしたが、なんと!うどんを買い忘れるという痛恨のミスが発覚し、とても残念でした。
ペレットで二次燃焼させる焚き火
二次燃焼焚き火台の燃料を薪ではなくペレットを使用した燃料実験を行ったところ、これが大成功で、すっかり「ドはまり」してしまったので、本日もペレットで焚き火をしました(笑)
詳細については、別記事で説明しておりますので参考にしてください。
ペレットと二次燃焼焚き火台の相性はかなり良く、これまでにないくらい綺麗な二次燃焼を見ることができます。
さらに、ほとんど煙が発生しないので、目が痛くなることもなく、美しい炎を凝視することができます(笑)
ただし、焚き火台に少しだけ工夫が必要です。
ロストルの底に、100均の茶こしや排水溝の網などを敷いて、ペレットがこぼれないようにしつつ空気の道を作ってあげる必要があります。
ほんの少しの手間で、これだけの美しい炎を眺めることができるのですから、皆さんにもオススメしたいです。
本日も早めの就寝…のはずが
最終夜となったのですが、明日は雨から雪になるとの天気予報があり、かなり天気が荒れそうな予感があったので、とにかく暖かい服装で寝袋に入り、早めに就寝しました。
しかし、夜中の1時ころから雨が強くなり、突風が吹き荒れる状況に変化してきました。
そして夜中の2時には、スクリーンタープから「ガッシャーン」と大きな音が聞こえたので、雨具を着てスクリーンタープの状況を確認しに行ったところ、タープ内のテーブルが倒れ、テーブル上にあったギアが散乱しておりました。
スクリーンタープ自体は、強風にも耐えられる様子だったことや、ちょっと暗くて片づけができない状態だったので、とりあえずそのままにして再び寝ることにしました。
しかし、その後も暴風雨が続き、なかなか寝付けない状況のまま朝を迎えることになりました。
幸い、雨が雪に変わることはなく、ちょっと安心しましたが、もうサイト内はベチャベチャでグチャグチャな状態だったのと、タープ内の後片付けに朝から奔走しておりました。
てんやわんやの後始末…でもお腹は空く
グチャグチャに荒らされてしまったタープ内を必死で片づけるのですが、それでもお腹は空くので、朝ごはんにします。
撮影するのを忘れるくらいに全集中で後片付けと撤収作業を行っていたのですが、妻のちょぴこがホットサンドを作ってくれました。
冷えた体に熱々のホットサンドが心と体に染み渡ります。
最後まで撤収作業を頑張れるような気持ちにさせてくれます。
撤収終了…そして雪が降る中を帰宅
雨の中の撤収作業を終え、キャンプ場をチェックアウトし、車を走らせ帰宅します。
層雲峡の温泉街のあたりを走行中に、妻のYouTube「ちょぴこ北の暮らしch」のエンディングトークを収録し、その中で「今年は雪が降らなくてよかったね」などと語って、撮影を終えたのですが、その後すぐに雨が雪に変わりました。
そういえば、昨年のGWキャンプは、予想外の積雪にナメた装備で挑んだおいら夫婦が敗北しかけたことがありました。
でも、今年の雪は帰り道だったので、それほど影響もなく済みました。
さいごに
今年のGWも連泊キャンプを決行したのですが、あっという間の4泊5日でした。
毎日が「やりたいことでいっぱい」な状況で、充実したキャンプをすることができて、大満足なGWでした。
ただし、長期の連泊は疲れますね。
おいら夫婦が持っている現状の体力だと、4泊5日がちょうどいい感じだと思います。
自分の体力に見合ったキャンプを自分のスタイルで続けることが大切ですね。
では~
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