屈斜路湖の幻想的な景色に心を撃ち抜かれた【和琴湖畔キャンプフィールド編】

夫婦キャンプ紀行
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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

北海道の弟子屈町にある「和琴半島湖畔キャンプ場」なのですが、釧路市のアウトドア専門ショップEHABさんの運営により「和琴湖畔キャンプフィールド」として復活したとの情報に接していたのですが、なかなか機会がなくもやもやしていましたが、ようやく2022年8月下旬に利用してきました。

EHABさんの和琴湖畔キャンプフィールドへ

設備的には、以前の「和琴半島湖畔キャンプ場」時代と大きな変更はありませんが、屈斜路湖の雄大な自然と景観はあいかわらず素晴らしいものでした。
それでは夫婦キャンプ紀行「和琴湖畔キャンプフィールド編」をお届けいたします。
今回も相変わらずの珍道中キャンプを繰り広げながらも、不思議な現象を目の当たりにするなど、楽しいキャンプとなりました。

【ちょぴこの北の暮らしチャンネル】で動画が見れます

おいら夫婦の「和琴湖畔キャンプフィールド」の状況やキャンプの様子は、妻のちょぴこが運営するYouTube「ちょぴこ北の暮らしch」にて公開されていますので、ぜひご覧ください。
今回の記事は、YouTube動画の裏話が盛り沢山になっていますので、併せて見ていただくとより楽しめます。

なお、「和琴湖畔キャンプフィールド」の詳細情報をお知りになりたい方は、こちらの別記事「たかろぐ流キャンプ場情報」をご覧ください。

和琴湖畔キャンプフィールドへ向けて出発

我が家ではいつものことですが、出発予定時刻よりも遅い出発になりました。
予定していた時刻よりも約1時間遅れの出発だったのですが、これが後に裏目に出ることになるとは知らず…安全運転で屈斜路湖を目指します。
道中は天気が良くて心地よいドライブでした。

到着したら荷物の搬入…そして土砂降り

さて、3時間以上かけて「和琴湖畔キャンプフィールド」に到着です。
利用者が多くて駐車場が混んでいたので、ちょっと離れたところに駐車して受付を済ませます。
受付を済ませたら、荷物搬入口のエリアに車を一時停車させ、リアカーで荷物を搬入です。

およそリアカーを3往復させたのですが、2往復目で「土砂降りの雨」が襲い掛かります。
「予定どおりに自宅を出発していれば…雨にやられることはなかったなぁ」と考えてしまいがちですが、ネガティブな思考は頭の中から消し去ります。
だけど「天気予報では晴れだったのに…」とは考えてしまいがちです。
しかし、現実問題として、雨が降ってることは仕方がないことなので、雨合羽を着用し、荷物にはブルーシートをかけます。
ちなみに、今年のキャンプは多かれ少なかれ毎回雨にやられているので、雨カッパは欠かせないアイテムになっています。

そして、荷物をできるだけ濡らさないためにも、迅速にテントの設営です。
気が付けば、雨も小降りになり、さらにいつもよりも早い設営の完了に「やればできる」ことを実感しました。

今回も雨カッパで晩ごはん

雨が降ったせいか、8月なのに少し肌寒いので、雨カッパを着たまま晩ごはんです。
晩ごはんと言っても、まだ夕方の明るい時間。
単にお腹が空いたので早めにダラダラと食べ続けるパターンです。

焚き火をしながら、油ガレイの刺身冷ややっこをおつまみにして、サッポロクラシックを飲む!
そして、雨上がりで幻想的な雰囲気を出している屈斜路湖を眺める最高の時間を過ごしました。

雨上がりの夜空…満天の星空の下で夜釣り

気が付けば日も暮れて辺りは暗くなってきました。
見上げれば、きれいな星空が広がっていました。
雨上がりだからでしょうか、星の輝きが美しかったです。
そこで、ちょっと遊んでみました。
安物の竿とリールに100均で買ってみたワーム(疑似エサ)で釣りをしてみました。
ルアー用のロッドではないので、あまり遠くに飛ばすことはできませんでしたが、少しでも遠くへ飛ばすために、できる限りロッドを大きく振り、無理やり(力ずくで)湖に向けて投げます。
しかし、湖は真っ暗なので、何も見えないので、星空を眺めながらの釣りになりました。
しばらく釣りを楽しんでいたら(実際は星空を楽しんでいた)ら、何やら魚がワームを突っついているような感覚があったので、ちょっと合わせてみたら、「おっ」何やら魚がかかった様子です。
慎重に釣りあげてみましたが、何が釣れたかは、暗くて全く見えないので、妻のちょぴこにランタンを持ってきてもらい照らしてみました。

すると、見えてきたのは、おそらく「ウグイ」だと思われる魚でした。
大きさは30㎝くらいはありましたので、釣れた感覚も楽しむことができました。
お隣さんのキャンパー親子が釣れた様子を見に来たのですが、そのお子さんが興奮気味に魚を眺めていたのが印象的でした。
そして、遊んでくれた魚に感謝して屈斜路湖にリリースです。
ありがと~!

夫婦で朝活スタート

今回のキャンプは「朝活ワーキング」がテーマです。
妻のちょぴこは、YouTubeチャンネルの編集作業とフリーランスで請け負っている仕事をバリバリこなします。
おいらは、いつも出勤前の数時間をブログ執筆やSNS配信などに費やしていますが、キャンプに来ても生活は変えません。

それにしても、こんなにきれいな朝の屈斜路湖を眺めながらの作業って、素晴らしいと思いませんか!
こんな贅沢な働き方ができるなんて、本当にキャンプやっててよかったと思いますし、やろうと思えばいつでも絶景を観ながら仕事ができるというフリーランスのちょぴこが羨ましく思えます。

ちなみに、ちょっとだけ釣り糸を垂らしてみましたが、全く釣れる気配はありませんでした。
それにしても、早朝からSUPやカヌーで優雅に湖面の散歩をしている方がたくさんいらっしゃいました。
優雅ですね~。

朝食は、簡単和定食

朝活してたら腹が減ります。
朝ごはんは、シンプルな和定食です。

ご飯を炊いて、みそ汁作って、鮭を焼いて完成です。
ちなみにみそ汁は、昨日、キャンプ場に向かう際に食べたお昼ご飯の弁当に付いていた「みそ汁のカップ」が未使用だったので、これを使っています。
みそ汁を作り過ぎてしまったので、カップのギリギリまで汁が入っています(笑)
でも、こんな朝ごはんが落ち着くんですよね。

食後は「摩周湖カムイテラス」で本物の摩周ブルーを観る

食後も「朝活ワーキング」を行いましたが、ちょっと疲れてきたので適度に切り上げ、摩周湖へ観光に出かけます。
去年、訪れたときは、あまり天気が良くなかったのですが、今年はバッチリ快晴です。
そして、全く霧がない!
まさに絶景!摩周ブルーが眩しいです!

展望デッキや売店などの施設がリニューアルされ、「摩周湖カムイテラス」として蘇っていました。ていて、とてもオシャレで綺麗でした。
特に展望デッキは、ゆったり座れる椅子でくつろげるようになっているなど、設備が相当パワーアップしていました。
そして次は、「道の駅 摩周温泉」を訪問しました。
施設内を見学して歩き、そして立ち寄ったのが「足湯」です。

少し温度の高めの温泉なのですが、足をお湯に入れてしまえば、そこには温泉パラダイスがあります。
すっごく気持ちが良かったです。
ちなみに、道の駅の名前に「摩周温泉」とありますが、施設内には温泉施設はありません(足湯だけです)ので、誤解のなきよう注意してください。
ですが、摩周温泉街にある道の駅ですので、周囲には沢山いい温泉が沢山あります

お昼は「にょんチャンネル」さんから頂いた釧路ラーメン

お昼を過ぎてしまったのですが、再び「和琴湖畔キャンプフィールド」に戻ってまいりました。
お昼ご飯は、以前、鶴の里キャンプフィールドでYouTube「にょんチャンネル」の にょんさん と たけさん ご夫婦にお会いした時に頂いた「釧路ラーメン」を食しました。

これが旨い!なまら旨い!
あっさり醤油味なのですが、「つるっ」と身体に入っていく感じなんですよね。
お昼のキャンプ飯や吞んだ後の〆にも最適なオススメのラーメンですよ。

にょんさん、たけさん、おいしいラーメンをありがとうございます!
またご一緒しましょう!

三香温泉の露天風呂は最高だった件

さて、お昼ご飯も食べたところで、温泉に入りたくなったので、和琴湖畔キャンプフィールドから最も近いところにある温泉宿「三香温泉」に向かいました。

日帰り入浴は、男女別の露天風呂のみ利用できるということでした。
実際に入ってみると、なかなかワイルドな露天風呂でした。
カランなどはなく、浴槽から「かけ湯」で身体を洗うスタイルとなっていて、湯舟は手作り感のある広い浴槽となっていて、かなり風情があります。
そして肝心のお湯は、気持ちいい!
ちなみに脱衣所は、古いながらも手作り感のある昭和な感じの建物で、これまた風情があって、おいら好みでした。
いつまでも入り続けたくなるようなオススメの温泉でした。

今夜もBBQで一日を締めくくるはずが…

風呂上がりには晩御飯の準備でもして、ちょぴことビールでも飲んで過ごそうと思っていたのですが、実は、ちょぴこのYouTube動画の編集終わってなく、しかも、それなりに時間がかかりそうだということで、ひとまずおいらが1人でBBQをしながら晩御飯を食べることになりました。
1人BBQの様子を撮影していたのですが、あまりにもシュールだったのか、全カットとなりました(笑)
まず、ビールのおつまみに頂いたのは「まる善の味噌ホルモン」なのですが、これが絶品でした。

味付けがちょうどよく、たくさん食べても食べ飽きない味で、かなりオススメです。
ちょぴこの分も少し残して、他の食材もチビチビ焼いて「ソロキャン気分」を味わいながら(すぐ後ろには、PCとにらめっこしているちょぴこがいるのですが…)寛いでいましたが、完全に空が真っ暗になり、星が輝き始めたので、ちょっと気分転換に釣りを始めることにしました。

今夜の夜釣り…すると夜空に謎の光が瞬く!!

釣りを始めたおいらは、ひたすら真っ暗闇に隠れた屈斜路湖めがけて竿を振ります。
とにかく暗くて全く何も見えないので、星空を眺めながら、ちょろちょろとリールを巻き、そして湖へ竿を振るという行動を繰り返していました。
すると、YouTube動画にもありましたが、夜空に不思議な「光の帯」が突然出現!
急いで作業中のちょぴこを呼びます。
動画では「光の帯」を撮影することができず、YouTubeではお見せすることができなかったのですが、実は写真を撮影していたのです。
しかし、残念ながら光の量が足りていないのか、全く映っていませんでした。

これが「光の帯」撮影した写真です。見事に何も映っていません(;´д`)トホホ

「あれは何だったのか」と二人で考察しましたが、結局、結論は出ませんでした。
色々と意見を出し合ったのですが、動画の方向性が「スピリチュアル」「未確認飛行物体」的な方向に行ってほしくなかったので、あくまで現実味のある考察(ドローンの編隊飛行だとか隕石や流れ星など)をしていました。
でも、おいらの本心としては「未確認飛行物体説」が有力です。
理由としては、突然の出現突然の消滅が流れ星や隕石ではありえないし、光の帯が不自然なくらいに美しいレベルにカラフルで光り輝いていたので、ちょっと自然界の物体としては違和感がありました。
また、ドローンの編隊飛行であれば統率の取れた動きをさせるのが一般的ですが、ほとんど動きがなかったので、ドローンの可能性はないと思います。
ということで「未確認飛行物体説」が本心なのですが・・・
とはいえ、どうもねぇ・・・そういう考え方が嫌なんですよね。
一つの考え方として、「分からないもの=UFO」っていう方向で考えてしまうと、結局、思考停止に陥ってしまいそうなので、ちょぴこに対しては、「未確認飛行物体説」について一切話さなかったということです。
いずれにせよ、「謎」は「謎」のままですが、この日の夜も翌日も、ちょぴことは「あれは何だったんだ!あの光の帯は!」という話題で盛り上がれたのが楽しかったです。

今朝も夫婦で朝活

謎の光の帯で興奮冷めやらぬまま就寝し、今朝も「朝活ワーキング」です。
本日も、相変わらず美しい朝の姿を見せる屈斜路湖でした。

本日は、雲が少なく、周囲の山々もはっきりと見えましたし、湖面に写る山々も美しいかったです。
そんな景色を眺めながら、ちょぴこはテレワーク、おいらはブログ記事の執筆を行っていました。
早起きって、元々は苦手だったのですが、時間をかけて身体を習慣化させたことで気持ちが良く朝の時間を過ごすことができるようになりました。

「豚丼プレス」を作ってみたら大惨事に!

本日の朝ごはんの担当はおいらです。
メニューは、北海道の帯広市の名物「豚丼」をアレンジした、名付けて「豚丼プレス」でございます。
要するに、ご飯を炊いて、豚肉をたれで絡めながら焼いて、これをホットサンドメーカーに挟んで「焼きおにぎり風の豚丼」を作ろうとしたわけです。
出来上がりをイメージして、丁寧にホットサンドメーカーへご飯を詰め、頑張ったのですが、これが大失敗!


普通のYouTube動画では、失敗したキャンプ飯を動画にすることはないですが、あまりにも酷い出来栄えだったので動画にしてしまったようです。
食欲をなくすような見栄えですが、味はおいしいです。

これはひどい!見事なまでに失敗した「豚丼プレス」です。
帯広のみなさま、名物を汚して…ごめんなさい。
ソラチ豚丼のたれ様、イメージダウンですよね…ごめんなさい。

そりゃ帯広名物の豚丼ですからね。
敗因は、ご飯がホットサンドメーカーに張り付いてしまったことです。
しっかり原因を追求し、次に繋げていかなければと考えている次第です!(反省)

まだまだ遊び足りないけど…撤収

食後は、ちょっと散歩して時間ギリギリまで和琴湖畔キャンプフィールドを満喫しました。
実は、ほんとに時間ギリギリだったので、かなり焦りましたが…なんとか間に合いました。

というのも、荷物の一時置き場所に使用しているブルーシートなどが初日の雨で濡れたままになっていたので、慌てて乾かしたりしていたので、時間が無くなってしまいました。
昨日のうちに、さっさと乾かしておけば、こんなに慌てることもなかったのに…反省です。
そして、撤収を終えて帰宅です。

足寄の道の駅に立ち寄りチーズカレーを食す

帰り道は、足寄町へ立ち寄りました。
「道の駅 あしょろ銀河ホール21」のレストランで「チーズカレー」を頂きました。
これが濃厚で熱々で旨い!
さらに道の駅内で、あの「松山千春」さんにお会いして記念撮影を行いました。
(もちろん嘘ですよ!本気にしないでください!)

お腹もいっぱいになり、無口な松山千春さんとの交流も楽しみ、帰宅しました。

さいごに

和琴湖畔キャンプフィールドで屈斜路湖を満喫したキャンプでした。
後日、キャンプ場を運営するEHABさんのスタッフの方とお話しする機会があったので、色々聞いてみたのですが、このキャンプ場を引き受けて運営するに当たり、とても苦労があったことや、今後、どのようにキャンプ場を改善していくかなど、とても興味深いお話を聞けました。
ここでは書けないようなお話まで聞くことができたのですが、少なくとも言えるのは、「どんどん改善されていく」のは間違いのない話だと思います。
これからの和琴湖畔キャンプフィールドに期待したいと思います。

では~

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