2022年GW夫婦キャンプ紀行・前編【テーマパークのようなキャンプ場を遊び尽くす】

夫婦キャンプ紀行
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どうも、サラリーマンキャンパーのたかさんです。

今回は、2022年のGWキャンプの様子をお伝えします。
キャンプの楽しみ方や行きたいキャンプ場を選ぶきっかけにしていただけたらと思っています。

前編は「丸瀬布いこいの森オートキャンプ場 編」

今年は、北海道の遠軽町(旧丸瀬布町)にある丸瀬布いこいの森オートキャンプ場に2泊し、その後は、上川町にある層雲峡オートキャンプ場に2泊しています。
今回は、前編の「丸瀬布いこいの森オートキャンプ場編」です。

ちょぴこ北の暮らしchにて公開中

おいら夫婦のキャンプの様子は、妻のちょぴこが運営するYouTubeチャンネル「ちょぴこ北の暮らしch」でも見ることができます。
当ブログ「たかろぐ」「夫婦キャンプ紀行」は、ちょうど裏話的な内容になっています。
併せてご覧いただければ、2倍楽しめると思いますよ。

2022年GW夫婦キャンプ紀行・後編【層雲峡の大自然の中で野生のエゾシカに見守られたキャンプ】
どうも、サラリーマンキャンパーのたかさんです。今回は、前回記事に引き続き、2022年のGWキャンプ後半の様子をお伝えします。キャンプの楽しみ方や行きたいキャンプ場を選ぶきっかけにしていただけたらと思っています。後編は「層雲...

出発、そして「道の駅遠軽森のオホーツク」で寄り道

いつものことですが、事前準備が足りないので、予定よりも45分遅い出発になりました。
まちがいなく1時のチェックイン開始時刻には間に合わないのですが、道中は長いので、やはりいつものようにノロノロ運転(安全運転)で、遠軽町(旧丸瀬布町)へ向かいます。
道中は降ったり止んだりの雨模様でちょっと不安になるような天気でしたが、なんとか遠軽町へ到着です。
「道の駅遠軽森のオホーツク」に寄り道して「行者ニンニク」とおやつの「ドーナツ」を購入し、駐車場に止めた車に戻ろうとすると、なんと突然の土砂降りの雨!
ということで、道の駅の目玉施設の一つ「足湯」で雨宿りです。

ちょっと熱めのお湯で、身体の芯から温まりました。
足湯にしておくのがもったいないくらいで、すぐにでも裸になって全身で漬かりたい気持ちになるほど良いお湯でした。
足湯を満喫しているうちに、ほんの10分程度で雨が止んでしまいました。
まだまだ漬かっていたかったのですが、丸瀬布いこいの森オートキャンプ場に向けて再出発です。

丸瀬布いこいの森オートキャンプ場に到着

ようやく到着した丸瀬布いこいの森オートキャンプ場ですが、キャンプ場入り口には橋がかかっているのですが、ここに至るまでの通路が思いのほか狭い…(みなさん、徐行運転で安全に走行しましょう!)
ノロノロ運転で狭い通路を超えて、受付を済ませます。


そして予約していた第2オートサイトへ向かいますが、かなり混雑している第1サイトと比較すると、全く込み合う様子はなく、むしろ人がまばらな感じでした。
かなり過ごしやすそうな雰囲気が感じられたので、さっさと設営を完了してダラダラしたい気持ちが湧いてきます。
若干の小雨と強風にさらされた設営となりましたが、風が弱まった瞬間にサッサと作業していたら、思ったよりも早く完了し、お待ちかねの「まったりタイム」に突入です。

夕食は、海鮮メインBBQ

今夜は、早めに夕食を済ませて、混まないうちにキャンプ場の向かいにある「丸瀬布温泉やまびこ」に漬かり、身体を温めてから早めに就寝する作戦にしました。
GWの北海道って、まだまだ寒いんです。
寒さしのぎに焚き火をしたかったのですが、風が強いので断念し、タープ内で炭火を利用し「海鮮メインBBQ」を決行です。

ホッケやホタテ(ちょっと小さめ)を食し、満足しているところに、道の駅遠軽で仕入れた行者にんにくをホイル焼きにして食べました。
これが、臭くてうまい!(語弊のある表現ですが、最高の誉め言葉です)
明日の口臭を気にすることなく、行者ニンニクを堪能しました。

丸瀬布温泉やまびこで温泉に浸かる

キャンプ場の道路向かいにある「丸瀬布温泉やまびこ」なのですが、徒歩圏内でアクセスが良く、身体もぽかぽかに温まります。
施設もきれいで普段通いしたくなる温泉でした(外観写真を撮り忘れました!)。
温泉の熱量を身体に溜め込み、この熱量をできるだけ冷まさないようにテントへ戻ります。
そしてテントに戻ったおいら夫婦は、そのまま寝ればいいのに二次会を開始してしまいます。
おいらは、セイコーマートで買ってきた「鮭とば」をおつまみに熱燗を飲みだし、妻のちょぴこは道の駅遠軽で買ってきたドーナツを食べながらコークハイを飲みだします。
そんな二人が深酒をせずに早めに寝ることがでるようになったのは、キャンプライフに慣れてきたせいなのでしょうか?

朝起きると全て凍っていた…

おいらは、朝5時に起床しました。
ちょっと寒かったので暖かい服装に着替え、テントから出てみたところ、周囲の芝生は見渡す限り白く凍っていて、テントも車も凍っていました。

夜中から早朝にかけて、かなり冷え込んでいたため、ぐっすりと眠ることはできなかったのですが、妻のちょぴこも眠れなかったらしく、寒くて寝袋から出られずにいました。
外にいても寒いだけなので、おいらは焚き火を開始です。
せっかくの焚き火なので、兼ねてからやりたかった「ペレットを燃料にした二次燃焼ストーブの燃焼実験」を開始しました。
この時の実験の内容は、別記事で詳しく書きましたのでこちらをご覧ください。

結論としては、美しい二次燃焼の炎が渦を巻いて舞い上がり、効率よく燃焼していることが分かりました。
ちょっと燃費は悪いですが、煙がほとんど出ないので目が痛くなることもないので、かなりオススメな焚き火です。

朝ごはんは定番ホットサンド

ペレットの二次燃焼の炎に心を奪われて見とれていたら、妻のちょぴこがテントから出てきました。
そして、さっそく朝ごはんを作ってくれました。
チーズとベーコンのホットサンドで、我が家の定番となっている朝食です。

このときに気が付いたのですが、自宅にコーヒーを忘れてきていました。
そこで、ほうじ茶でホットサンドを食べたのですが、意外と合うんですよね。
そして、食後は「丸瀬布いこいの森オートキャンプ場」の広い敷地内を散策取材です。
丸瀬布いこいの森オートキャンプ場の詳細情報は、別記事にまとめていますので、そちらをチェックしてみてください。

ヒガシマチカフェへ行ってみた

Twitterで知ったのですが、丸瀬布の市街地で月に1回だけオープンする「ヒガシマチカフェ」というお店があり、さっそく行ってみました。
カフェの店主は、おいらの旧友でアウトドア用のカバン職人である旭川市在住の「ミチヒト」とつながりがある方で、色々と面白い話を聞かせてくれました。
店主は札幌在住なのですが、実家のある丸瀬布に月に1回、実家のお母さんの様子を見に着ていたそうなのですが、その実家の一角にカフェを作り、月に1回の帰省時にお店を開くカフェとしてオープンさせたのが、この「ヒガシマチカフェ」なんだそうです。
ちなみにコーヒーについては、「ミチヒト」から教わったそうです。
北海道は広いのに、ある意味狭いですね。

さっそくコーヒーをいただきました。
丁寧に淹れられたコーヒーで、とても風味がよく、店主のコーヒーに対する強いこだわりが感じられました。
そして、帰り際に妻のちょぴこのYouTube「ちょぴこ北の暮らしch」のキャンプステッカーをお渡ししたところ、なんと店のドア(一番目立つところ)に貼っていただけました。

また立ち寄らせていただきます。
ありがとうございました!
なお、ヒガシマチカフェの情報は、Twitter「ヒガシマチCOFFEE STAND」で確認できます。
是非フォローしてください。

丸瀬布昆虫生態館で大はしゃぎ!

キャンプ場に到着した時から気になっていたのですが、「丸瀬布昆虫生態館」に行ってみることにしました。
見たことのない大きさや色や形のクワガタやカブトムシが沢山飼育されており、その種類や量に驚きの連続でした。
カブトムシ以外にもタランチュラもエゾサンショウウオなど、珍しい生物や今ではなかなかみられなくなった生き物も展示されていて、かなり面白かったです。
ちょぴこは、かなりの虫嫌いなので、大丈夫なのか聞いてみたところ「全然大丈夫!たのしい!」と申しておりました。
たぶん虫嫌いの方でも相当楽しめる様子ですので、勇気を振り絞って見学するのをオススメいたします。
ちなみに、世界一大きいと言われているカブトムシの幼虫を手づかみしました(正確には、手づかみさせられました~)。

苦手な人は、再生しないことをお勧めします。
「これは!気持ち悪い!」と大声で口走ってしまい、すいませんでした(良い経験をさせていただいてありがとうございました)。

最初は、かなり動揺しましたが、すぐに慣れました。
表面はちょっと硬い感触でしたが、その中身に柔らかいものがうごめいているのが手に伝わってきましたよ。
「あぁ、これ生きてるな」って…

ついにSL雨宮21号に乗る

丸瀬布いこいの森オートキャンプ場の顔といっても過言ではないくらいの存在感がある蒸気機関車「雨宮21号」に乗りました。

迫力のある雨宮21号を撮影すべく頑張りましたが、おいらの技術ではこれが限界でした。

そもそも「雨宮21号に乗るために、ここをキャンプ地とした!」というくらい楽しみにしていました。
たくさんの「てっちゃん」が雨宮21号を撮影していました。
鉄道を全く理解していない一般人のおいらも、負けじと写真を撮ります。

今までは、ブログを書くためだけに写真を撮影し続けていたのですが、この「雨宮21号」に出会えたおかげで、なんだか写真を撮ること自体が楽しく思えるようになってきました。

丸瀬布郷土資料館でゴールデンカムイの世界観を実感

丸瀬布の歴史が学べる郷土資料館がキャンプ場内にあったので、見学してみました。
個人的に気になったのが、北海道開拓当時の家を再現(移築)した展示物があり、最近ハマってる「ゴールデンカムイ」の漫画の時代背景に少し近いものがあり、当時の生活をリアルに垣間見ることができます。

さらに、ヒグマなど野生動物の剥製が展示されているコーナーは、ヒグマの爪など細部まで観察できます。

そして、エゾシカの剥製を見たときに、おいら夫婦は、声を揃えて言ってしまったセリフが…
「あっ、キャプテンスタッグだ!」

もう説明はいりませんよね。あのロゴマークです(笑)

夕食は定番のジンギスカン

たっぷり遊んだ一日でした。
お腹が空いたので、パッパと炭をおこしてジンギスカン鍋を置きます。

そして、北見市の「味覚園」さんの「ラムジンギスカン」、そして昨日の残りの「行者ニンニク」をメインとするジンギスカンタイムの始まりです。
ジンギスカンの鍋と肉があれば、あとは適当に余った野菜をぶち込むだけで成立するジンギスカンという料理は、「ずぼらキャンプ飯」の代表格と言える料理だと確信しています。
そして、最後にうどんを投入することで、汁まで綺麗に食べることができますし、ビールとの相性も抜群に良いです。
「キャンプギアとしてのジンギスカン鍋」を、「キャンプ飯としてジンギスカン料理」を、全国に普及させたいと常々思っています。

やっぱり起きたら寒かった

昨夜も早めに就寝したので、今朝も早起きできました。
しかし、周囲の芝やテントがパリパリに凍っていて、とにかく寒い・・・
それなのに朝日はポカポカしていて暖かいという不思議な感覚でした。
朝の散歩を済ませるとお腹が空いてきました。
そろそろお米が食べたい気分になってきたので、ご飯とセイコーマートのカップみそ汁アボカドの刺身ジョンソンヴィルのソーセージに目玉焼きセイコーマートのヨーグルトをいただきました。
こういう朝ごはんって、結局いちばん落ち着くんですよね。

そしてデザートは、昨日「ヒガシマチカフェ」さんで購入した加島茶舗さんの「チョコレートのための煎茶」を試飲です。
この煎茶を飲むために、わざわざセイコーマートで「ガーナチョコレート」を購入してきました。
この煎茶、スッキリした味でクセやエグみが全くないので、名前のとおりチョコレートのような甘みの強いお菓子に合いますね。
よく考えられているなぁと感心してしまいました。


そして、朝食が終わったら、撤収して、次の目的地「層雲峡オートキャンプ場」へ向かいます。

さいごに

我が家では、毎年恒例となっているGWキャンプ紀行の前編です。
連泊できるチャンスでもあるので、5連泊程度はしていたのですが、毎年、最終日が近づくにつれて疲労が蓄積し、ちょぴこが疲労でダウン気味になるため、今年は4泊5日でキャンプ場は2か所としました。
次回は、残る2泊を北海道屈指の渓谷「層雲峡」で過ごします。
野生のエゾシカに見守られながら、ちょぴこの体力はキープできたのか?
ご期待ください。

では~

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