どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。
比較的新しい施設でファンリーキャンプなんかどうですか?
今回紹介するキャンプ場は、北海道の標茶町にある「虹別オートキャンプ場」です。
虹別オートキャンプ場は2000年にオープンした道東では比較的新しいキャンプ場です。
コインシャワー、コインランドリーなどの設備が充実していますし、立派なコテージなどの施設もあるので、グランピング的な利用も可能だと思います。
おいらは2018年のGWだったでしょうか(もう忘れた…)6連泊キャンプの中間地点として2泊ほど利用させていただいたキャンプ場です。
その日は、晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと、とても忙しい空模様でしたが、キッチリと楽しんできました。
虹別オートキャンプ場は、施設が新しく、設備も整っているので、まさにソロからファミリーまでオールマイティーに楽しめるキャンプ場だと思います。
どんなスタイルのキャンパーも受け入れられる施設ですので、キャンプビギナーにもちょうどいいキャンプ場だと思います。
虹別オートキャンプ場の基本データ
1正式名称
虹別オートキャンプ場(※虹別→「にじべつ」と読みます。)
2所在地
北海道川上郡標茶町虹別690−32(※標茶町→「しべちゃちょう」と読みます。)
3公式ホームページ
http://www.sip.or.jp/~nijibetu/
4料金
フリーサイト380円
個別カーサイト(電源アリ)3300円
キャンピングカーサイト(電源と上下水道)4400円
パーティーサイト(電源あり車4台分)6600円
コテージ6600円~11000円
バンガロー3300円
5チェックイン・アウト
チェックインは13:00~17:00 チェックアウトは11:00まで(コテージのチェックインは14:00~17:00)
6禁止事項など
・直火の焚火禁止(ただし5月1日~5月31日は防火月間として、焚火台使用による焚火も禁止)
・手持ち外の花火、カラオケ、発電機の使用
・ごみの分別収集が可能です(有料)
※詳細は、公式ホームページ等でご確認ください!
虹別オートキャンプ場の特徴
1個別オートサイト
おいらは、この個別オートサイトを実際に利用しました。
区画ごとに自然の木を利用して仕切られており、プライバシーも保たれていました。
区画内の芝生は、とてもきれいに管理されていて気持ちがよかったです。
さらに、一つの区画の占有面積が広いんです。
だから、区画の中で「どっちの方向にどうやってテントを立てようかな」なんて迷ってしまうくらい広めの区画です。
しかも、隣の区画との間隔は、かなり広めに設定されているので、他のキャンプ場に比べてお隣さんに気を遣う度合いは低い感じがしました。
とはいえ、お隣さんがタープ張りに苦戦していたので、ちょっとだけお手伝いさせてもらいました。
2コテージ
散歩がてらコテージを見学しに行行きましたが、キャンプ場にしてはかなり立派なたてもので、別荘みたいな感じでした。
一言で言うなら「なまらおしゃれ」でした。
3フリーサイト
フリーサイトは、駐車場と隣接しているので、ほぼオートサイトといってもいいくらいでした。
非常に使い勝手がよさそうに見えました。
芝生はきれいで広くて平らでしたよ。
ただ、駐車場に近い位置は、テントがびっしり張られている感じなので、オートキャンプのようにフリーサイトを利用したい人は、早めにチェックインすることをオススメします。
4炊事場
炊事場も比較的新しい施設で、とてもきれいでした。
炊事以外にも「何か」に使えるくらいの広さがあり、その「何か」は良くわからなかったのですが(分からんかったのかい!)、大人数でも調理が可能なくらいの設備でした。
5管理棟
とても新しくてきれいでした。
売店やコインシャワー、コインランドリーなどの設備が整っています。
また、管理棟の最上階は虹別オートキャンプ場が一望できる展望デッキ(?)のような小部屋があり、見晴らしがよかったです。
おいらが訪れたときの利用者層
やはりファミリーキャンパーが一番多かったように思います。
子供たちは、芝生公園で走り回っていたり、キャンプ場内をキックボードで乗り回して楽しんでいました。あと、釣りをしている小学生もいましたね。
ライダーやソロキャンパーは少なかったものの、ちゃんといましたよ。
おそらく地元か近郊の町内会の集まりだと思うのですが、マイクロバスで子供らと保護者の団体キャンパーもいらっしゃいました。
個別サイトでしたが、マイクロバスでも余裕で駐車できるスペースがあって、ちょっと衝撃でした。
キャンピングカーを利用した長期滞在者と思われる方もたくさんいらっしゃいました。
小型のキャンピングトレーラーや軽キャンピングカー、大型キャブコンのキャンピングカーまで、多種多彩でした。
ごみの分別収集(有料)や、キャンピングカーサイトでは、電源や上下水道が完備されているので、キャンピングカーでのキャンプには喜ばしい設備があるから人気があるんでしょうね。
ちょっと気になったマナーの悪いキャンパーもいました。
若い数名のキャンパーだったのですが、管理人さんが不在になった時間を見計らって仲間を呼び、遅くまで飲んで騒いでおりました。
翌日の早朝、管理人さんが来る前に、その仲間は帰っていきましたが、おそらく利用料金を支払っていないと思います(確認はしていませんが…)。
このキャンプ場だけの問題ではないと思いますが、最低限、利用料ぐらいは支払ってもらいたいですし、できればマナーも守っていただきたいと思いました。
※あくまでも確認はしていませんが、もし払っていないとしたら…きちんと利用料は払っていただきたいなぁ、という趣旨です。
虹別オートキャンプ場内のオススメ施設
1シュワンベツダム湖
キャンプ場の脇にある小さな湖です。
ダム湖というだけあって、人工的に作られた湖ですが、その歴史はかなり古いようです。
小ぶりなダムからは、勢いよく大量の水が流れていて、「濃いマイナスイオン」が感じられ(?)、気持ちがよかったです。
虹別オートキャンプ場から散歩するには、ちょうどいい距離感ですし、清々しい気分になれますよ。
ちなみに、シュワンベツダム湖では釣りが楽しめます。
ニジマスやヤマベ、オショロコマなどが釣れます。
おいらも竿を持参していたのですが、ちょっと蚊が多くて断念しました。
2芝生広場
ひろ~い敷地にきれいな芝生が敷かれており、そして小高い丘の上には遊具がそびえ立っています。
子供は、かなりテンションが上がる遊具だと思います。
大人もね、ちょっと走り出したくなるような広々とした公園です。
ちなみにおいら夫婦は、いい年して…ゴムボールでキャッチボールをして遊びました(笑)
利用の際には注意した方がいい点
虹別オートキャンプ場の近郊には、スーパーがありません。
虹別市街には、コンビニがありますが、ほかに食料を調達できるお店がありません。
少なくとも虹別オートキャンプ場に到着前の周辺の町(中標津町、別海町、標津町など)で、あらかじめ食料を調達しておいた方がよいです。
改善してほしいところ
シュワンベツダム湖のほとりにある大型の木製展望デッキが立ち入り禁止になっていたんです(泣)
おいらが見た感じだと、どうやら足場が腐食している感じでした。
せっかくのビューポイントなので、早く修理してほしいです。
(すでに修理が完了し、利用可能になっていたらすいません!)
次に行ったらやってみたいこと
絶対に釣りをしたいです。
おいらは「ルアー釣り」が苦手なのですが(魚に騙されてしまうんです…)、シュワンベツダム湖なら克服できそうな気がするんです(気がしているだけか?)
ということで、丸一日、釣り三昧して、釣った魚を串刺しにして焚火であぶって食べてみたいです(よくあるマンガみたいな食べ方をしたい!)
【結論】虹別オートキャンプ場は、こんなキャンパーにはオススメしたい
1初心者キャンパーや初めてキャンプをする方
なにせ設備がいいのとテントやランタン、コンロなどほとんどのキャンプ用品をレンタルできるほか、バンガローやコテージも充実しているので、初心者でも安心して「ソト遊び」ができると思います。
ただし、コテージは3棟、バンガローは2棟しかないので、早めに予約しておくことをオススメします。
2ファミリーキャンパー
個別サイトであれば、区画と区画の間に木があり、距離も離れているので、子供が小さくても周囲にあまり迷惑をかけずに済むので安心かと思います。
芝生公園には子供用の遊具と広い芝生があるので、安心して子供を遊ばせることができます。
小学生くらいの子供達には、シュワンベツダム湖で釣りなんかさせてみると喜ぶと思います。
2キャンピングカーでのキャンパー
キャンピングカー利用者の「あるある」ですが、いわゆる「ごみの処理問題」というやつですが、虹別オートキャンプ場は、ごみの分別取集(有料)をしていますので、ごみの処分については、大変ありがたいサービスさと思います。
あと、シャワーやコインランドリーなどの設備も充実していますので、長旅をされている方にとっても便利だと思います。
また、キャンピングカーサイトには、上下水道が完備されているので、ツラい給排水作業が比較的楽にできるのではないでしょうか。
【結論】虹別オートキャンプ場は、こんなキャンパーにはオススメできない
虹別オートキャンプ場は、おいらが見る限りオールマイティーなオートキャンプ場的な印象を強く受けましたので、おすすめできないジャンルのキャンパーはないと思います。
ただ、強いて言うなら、ライダーのソロキャンパーでしょうか。
ファミリーキャンパーの利用者が多い時期のフリーテントサイトは、とても込み合いますし、夜早く寝て朝早く出発するタイプのライダーの方には多少気を使ったりすることが多いかもしれません。
でも、まあ…そんなに気にするほどじゃないと思います。
さいごに
とにかく設備がいいので、安心して利用できるオートキャンプ場の一つだと思います。
おいらは、個別カーサイトに宿泊したのですが、隣の区画との間に生えている木々の下は、笹などのブッシュが生えているのですが、ちょっとその中に入ってみると、焚火に使えそうな木の枝がたくさん落ちています。
昼のうちに薪を拾いつつスモークチキンを作り、夜は、焚火を眺めながら、のんびり過ごすことができましたよ。
最後にお伝えしたいのが、標津町のキャンプ向けのグルメを紹介・・・なのですが、標津町なら新鮮な海産物の紹介をしたいところをグッと抑えて、なぜか鮭トバの紹介です(笑)
鮭トバ好きのおいらが、スーパーで思わず買ってしまう「ペッパー鮭舞(ぺっぱーけいぶ)」です。お酒が止まらなくなるようなマジでうまい鮭トバです。ぜひキャンプのお供に食べてみてください。オススメです!
では~
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