【キャンプスイーツ】洋ナシのタルトをスキレットで作ってみた

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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

2021年9月某日、妻ちょぴこの誕生日にキャンプを計画していましたが、まさかの緊急事態宣言により外出を自粛することになり、自宅で退屈な時間を過ごすことになりました。

キャンプ場で作る予定だったキャンプスイーツ

キャンプ場では、「簡単に作れるキャンプスイーツ2品」をちょぴこに振る舞う予定だったのですが、仕方がないので自宅で作って、誕生日をお祝いすることにしました。
予定していた「洋ナシのタルト」「フレンチトーストのケーキ」の2品のうち、今回は「洋ナシのタルト」をご紹介します。
どちらのキャンプスイーツも料理が苦手なおっさん(おいらのこと)でも、やってみたら意外に簡単に作れるものですので、参考にしてみてください。
ただし、おいらはいつも「目分量」で作ってしまう悪い癖があるので、分量とかは割と適当です。

「 YouTubeの楯っぽい フレンチトーストのケーキ」 は、こちらの過去記事で紹介しています。

自宅で「洋ナシのタルト」を作ることに

洋ナシのタルトって、食べたことありますか?
とりあえず…ざっくり説明すると、タルト生地の上に薄切りの洋ナシが乗っかっていて、これをオーブンで焼いたお菓子です。
すっきりとした洋ナシの甘さが際立ったお菓子なので、甘いものが苦手な人でも、結構おいしく食べられます。
しかも、意外に作り方も簡単ですし、「キャンプスイーツ」として作りますので、「20㎝スキレット」を使って焼き上げます。

これが完成品です。もうちょっと均等に焼き目が付けばよかったのですが、しっかりと焼きあがりました。

材料はこれだけでOK

用意した材料は、これだけです。
・洋ナシ 2個
・薄力粉 20グラムくらい
・アーモンドプードル(なくてもOK)
・卵 2個
・砂糖 40~50ぐラムくらい
・無塩バター 1箱
・バタークッキー 1箱

こんな感じで材料を用意してみました。

作り方

1 まずはタルト生地から
・無塩バター70グラムを溶かして液状にします。
・ジップロックにクッキー1箱を全部入れて、袋の中で細かく砕きます。

・溶かしたバターをジップロックの中に入れて、砕いたクッキーと混ぜながら、よく揉みます。
・これをスキレットに貼り付けます。スプーンを使って、力づくで貼り付けました。

2 アーモンドクリームを作る
・バター50グラムくらいのバターを溶かします。
・砂糖40~50ぐラムくらいを加えて混ぜます。
・玉子2個を入れて、良くかき混ぜます。

・薄力粉20グラムくらいと、アーモンドプードル50グラムくらいを入れてかき混ぜたら完成です。
・これをスキレットの生地に、まんべんなく塗ります。ただし、最後にもう一度塗るので、半分以上は残しておきましょう。

3 洋ナシを切る
・洋ナシの皮を剥きます。
・これを、できるだけ薄く切ります。
・先ほどのスキレットの上に、できるだけきれいに並べます。渦巻きのように並べられたらきれいなのですが、おいらは失敗しました(笑)

4 焼く
・スキレットをアルミホイルでしっかり包みます。
・スキレットを炭火で炙ります。
・スキレットの上に小さな炭を乗せて、タルトの上部からも加熱します。蓋つきのスキレットなら、アルミホイルは不要ですので、便利に作れますよ。

・さすがに自宅内で炭火を使うことができないので、今回は、スキレットごとオーブンに入れて焼きました。

5 完成
・オーブンでは、20~30分くらい焼きましたが、炭火ではどれくらいの時間がかかるのか、実験していないので分かりません(泣)ただ、オーブンでも焼き加減は、何度も確認しながらやっていましたので、炭火で焼く場合も、焦がさないようにこまめに確認した方が良いです。
・表面に焼き目が付いたら完成です

焼き目に偏りがありましたが、このくらいでOKだと思います。

お味は?

適当に作った割には、とても美味しいです。
温かいうちに食べても良いですが、冷ましてから食べる方がおいらは好きです。

洋ナシは、熟したものと、フレッシュで果実が堅めのものを1個づつ使用しましたが、熟した洋ナシからは強い風味が感じられましたし、フレッシュな洋ナシからは食感も感じることができて、偶然でしたが、良い組み合わせでした。
誕生日を迎えた妻のちょぴこも喜んでくれましたよ。

さいごに

実は、おいらが高校卒業直前のころ、半年ちょっとの間、洋食店で働いていたことがありました。
この洋食店では、コース料理のデザートの中の一つに「洋ナシのタルト」を提供しており、かなりの人気メニューだったので、毎日のように何枚も作っては焼いていました。
味付けに関しては、何も教わっていなかったので、全く分からないのですが、ひたすら「生地を練る作業」とか「大量の洋ナシをナイフで薄切りにする作業」などをしていたのですが、「オーブンに入れたり、出したりする作業」をしていたときには、腕や肩に何度もやけどをしながらも一生懸命働いていました。
焼きあがったタルトは、いつも店の外に置いて冷まし、「あら熱」をとっているのですが、ある日、頑張って焼いたタルトを全部カラスに食べられてしまったことがありました。
ほんの1~2分の間、目を離した隙に一瞬で食べられてしまい、すごくショックだったし、マスターにも叱られた記憶があります(反省)
今となっては、いい思い出なのですが、せっかくだから、洋ナシのタルトの味付けを教わっておけばよかったなと少し後悔しています。
今回作った洋ナシのタルトは、あの洋食店の味には全く及びませんが、懐かしくもあり、楽しく作ることができました。
マスター、今でも元気にしてるかな?

では~

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