どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。
アウトドアスパイスって、色々な種類がありますが、どうやって選んでいますか?
とりあえず人気のアウトドアスパイスを買ってみたり、オススメを買ってみたりすることって多いと思います。
でも、「食材」や「食べたいキャンプ飯」に合わせてアウトドアスパイスを選んでみるのも楽しいですよ。
ただ、食材とアウトドアスパイスの相性の良し悪しって、なかなか分からないんですよね。
そこで「ステーキ編」「焼きそば編」に続き、今回はアウトドアスパイス対決企画の第3弾「やきとり編」です。
今回は「やきとり」で対決!
第1回は「ステーキ対決」、第2回は「焼きそば対決」でしたが、今回は、キャンプ飯の定番メニュー「やきとり」に合うアウトドアスパイスを独断と偏見だけでご紹介いたします。
第1回は「ステーキ対決」、第2回は「焼きそば対決」、第3回は「やきとり対決」でしたが、今回は、これまでとは違って、アウトドアスパイスの持つ「味」や「風味」がダイレクトに伝わる「ポテトフライ」に合うアウトドアスパイスを独断と偏見だけでご紹介です。
ちなみに、これまで「ステーキ対決」、「焼きそば対決」、「ポテトフライ対決」「無限もやし」を実施しており、その結果は過去記事で公開しています。
各アウトドアスパイスの特徴も紹介していますので、参考にしてみてください。
対決に参戦するアウトドアスパイスはこちら
今回の対決にエントリーしたのは、 「黒瀬のスパイス」「魔法のだし塩」「マキシマム」「ほりにし」「ほりにし辛口」 の4つで、比較的やきとりとの相性が良さそうなアウトドアスパイスをチョイスしました。
やきとり対決のルール
今回の「やきとり対決」のルールは、次のとおりとなっています。
1 使用するステージ
イワタニの「炉ばた大将DX」を使用する。
2 使用する食材
スーパーで買ってきた冷凍の焼き鳥
4 味付けの方法
ある程度焼けてきたら、アウトドアスパイスを振りかけ、ちょっと火であぶってから食する。
5 判定方法
おいらとちょぴこの独断&偏見のみで判定し、その結果を踏まえて総合順位を決定。
さっそく調理開始
調理方法は、特に説明する必要もないくらい単純です。
イワタニの「炉ばた大将DX」に点火して、網の上でやきとりを焼くだけです。
あまり焼きすぎるとジューシーさが失われますが、火が通っていないと腹を壊しますので注意が必要です。
ちょうどいい焼き加減のところで、それぞれのアウトドアスパイスをふりかけて、少しだけ火に戻して焼きます。
そして実食です
たかさんのテイスティング結果
おいらの各アウトドアスパイスの味に関する感想です。
黒瀬のスパイス
塩味の一般的なやきとりの味に近くて、安心して食べられる美味しさです。
とはいえ、普通のやきとりでは感じられないスパイス感がほんのり感じられます。
魔法のだし塩
なんだか鶏肉の油が甘く感じる気がする。
これは魔法なのか?という感じ。
やきとり屋さんも魔法のだし塩で味付けすればいいのに…
マキシマム
さほど塩気を感じない味わいではあるけど、 ハーブなのかな?かなり風味が強く、一般的なやきとりの味とは一線を画す味になっている。
洋風…なのかな?食べたことがない味になったけど、かなり美味しい。
ほりにし
にんにくの香りが強い!
明らかに黒瀬のスパイスや魔法のだし塩、マキシマムとは違う味わいだと思う。
ほりにしについても、今まで食べたことがないような…やきとりの味になっているけど、斬新で美味しい。
ほりにし辛口
最近、辛い食べ物がマイブームなので期待していたのだけど、予想通りの美味しさと辛さ。
じわじわ来る辛さが心地いい。
他のアウトドアスパイスとは全く別物です。
ちょぴこのテイスティング結果
ちょぴこにも各アウトドアスパイスの味についてインタビューしてみました。
黒瀬のスパイス
おいしい!
特に鶏肉のカリカリした部分との相性が抜群に美味しい。
魔法のだし塩
黒瀬のスパイスと比較すると、塩気は少ない感じがする。
味は、あっさりした感じで、とても美味しい。
マキシマム
ナツメグの風味が強くて塩気はかなり少ない気がする。
洋風やきとりのような味わいで美味しい。
ほりにし
ニンニク味のやきとり!
ちょっと強めの味が欲しい時に食べたい味。
風味が強い!
ほりにし辛口
辛~い!(誉め言葉)
他のアウトドアスパイスと比べて良いものなのか悩むくらい「別物」感があるけれども、辛口で食べるやきとりは美味しいし、味変えしたいときに最高の味付けだと思う。
【結論】総合判定
1位 「魔法のだし塩」と「黒瀬のスパイス」
やはり、やきとりの定番「塩味」に近い味付けでありながら、スパイスの風味による個性が感じられたので、この2つを1位としました。
塩気って、鶏肉から出る油を甘くする作用があるのでしょうか?
この魔法のだし塩と黒瀬のスパイスは、他のアウトドアスパイスと比べると鶏肉の油の甘みを強く感じました。
いわばスタンダードなやきとりの味に近いアウトドアスパイスを1位にしてしまったことで、「保守的に順位を付けたな!」と思われるかもしれませんが、長く愛されるスタンダードな味には、愛される理由があるものですよ。
ちなみに、おいらの1位は「魔法のだし塩」で、ちょぴこの1位は「黒瀬のスパイス」でした。
3位 「ほりにし辛口」
これは、単純に「辛くて旨い」ので2位になりました(笑)
辛い食べ物がマイブームになっているおいら夫婦は、ほりにし辛口の辛さが好きです。
この辛さが鶏肉に合うんですよね。
ただし、他のアウトドアスパイスとは若干、異種格闘技戦のような感じがあったのですが、純粋に美味しかったので2位とさせていただきました。
4位 マキシマム
マキシマムは、ステーキ対決(牛肉)で好成績を挙げたアウトドアスパイスなのですが、やきとりで食べると「洋風料理」のような味わいになりました。
その理由としては、ハーブのような風味が前面に来る感じだったからかもしれません。
順位は3位としたのですが、新しいジャンルのやきとりとしては、かなり美味しかったですし、斬新だったと思います。
いつものやきとりに飽きてしまった人には、ぜひマキシマムをオススメしたいです。
5位 ほりにし
ほりにしは最下位の5位とさせていただいたのですが、かなり美味しいと思います。
ただ、他のアウトドアスパイスが旨すぎたのと、やきとりには無理にニンニクの風味を付けなくても良いかな?という気持ちになったので、この順位とさせていただきました。
いつもの塩味に飽きてしまったときや、夏バテ気味の時など、ほりにしを使ったニンニク風味のやきとりは、自信をもってオススメできますよ。
【総括】
今回エントリーしたアウトドアスパイスは、基本的にどれを使っても美味しかったですし、かなりハイレベルな戦いだったと思います。
順位は付けましたが、それほど差はつかなかったと思います。
これだけ美味しいんだから、焼き鳥屋さんや居酒屋のメニューでタレと塩のほかに、「ほりにし味」とか「マキシマム味」なんて売り出せばいいのにと思っています。
さいごに
今回の対決で、各アウトドアスパイスを振りかけるとき、下に置いていた銀皿の上には、やきとりの表面に乗らずにこぼれ落ちた各アウトドアスパイスが乗っていました。
これは、今回エントリーしたアウトドアスパイスがミックスされた状態ではないですか!
対決終了後、さっそく次のやきとりを焼き、ミックスされたアウトドアスパイスを付けて食べてみました。
「味が複雑すぎて口の中がカオス!」
美味しいんですけど、カオス(訳が分からない状態)になるんです。
やっぱり、様々なアウトドアスパイスが世に出回っていますが、それぞれ個性があって、好みもあって、得意料理があったりして、それぞれ個性があるところが良いんだなと感じました。
本当は、「S&Bさんしょうの粉」とか「ソラチ豚丼のたれ」、「てりやきのたれ」なんかもやってみたかったし、「カレー粉」なんかも興味があったのですが、今回は、自宅に置いてきてしまったのでできませんでした。
まぁ、これらも絶対にうまいので、みなさんも試してみてください。
では~
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