【牛ステーキ編】アウトドアスパイス対決!勝つのはマキシマム?黒瀬のスパイス?ほりにし?ほりにし辛口?

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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

キャンプ飯といえば、肉を焼いたり、魚介類を焼いたり…というのが定番ですよね。
ところでみなさん、どんな味付けをしていますか?
いつも使っている「焼き肉のたれ」とか「醤油」だけだと、毎回同じ味になってマンネリ化してしまいますよねぇ。
ちょっと飽きてきた時など、たまには変化球的な味が欲しくなったりしますよね。
だけど、自分で複雑な味付けをしようと思うと、たくさんの種類の調味料をキャンプに持ち込まなきゃならないし、色々と混ぜたら訳が分からなくなって失敗しそうだし・・・大変ですよね。
そんなキャンパーの悩みにこたえるのが万能調味料、通称「アウトドアスパイス」なのです。

アウトドアスパイスを使っていますか?

最近は、様々なスパイスをブレンドした「アウトドアスパイス」と呼ばれる便利な万能調味料が増えてきたおかげで、おいらのような素人でも抜群に美味しい料理ができるようになりました。
我が家のアウトドアスパイスも、徐々に増えてきており、「魔法のだし塩ドラゴンスパイス」、「クレイジーソルト」、「マキシマム」、「黒瀬のスパイス」、「ほりにし」、「ほりにし辛口」、S&Bの「さんしょうの粉」(ん?)、某メーカーの「焼肉のたれ」、「照り焼きのたれ」、某メーカーの「つゆの素」など、色々な粉末や液体の万能調味料を持ち歩いてキャンプをしています。

キャンプ用の調味料から適当にピックアップして並べてみました。そのほかは冷蔵庫に入っていますが、今回の主役ではないので省略です。

他にも最近話題の「マジックソルト」「ばかまぶし」「創味シャンタン」などの万能調味料も美味しそうなので、色々とチャレンジしたいと思っているところです。

ステーキに合うアウトドアスパイスを食べ比べたらどうなる?

ところで、「んじゃ、ステーキ食べるなら、どのアウトドアスパイスを買ったらいいの?」なんて話もよく聞かれます。
正直、何をオススメしていいものなのか・・・好みもあるし、なかなか「これだ!」というものをオススメできないな・・・なんて思っていましたし、そもそも自分自身「ステーキを食べるならコレ!」と決めているものもないことに気が付きました。
そこで今回は、独断と偏見だけでステーキに合うと言われている4種類のアウトドアスパイスを使用して食べ比べて対決してみました。

今回の出場選手です!

対決に使用したアウトドアスパイスは、「マキシマム」「黒瀬のスパイス」「ほりにし」「ほりにし辛口」の4種類で、すべて粉末の万能調味料です。
それぞれ特徴のあるアウトドアスパイスですので、まずは個別にご紹介です。

「マキシマム」ってどんな特徴があるの?

肉屋が作る特性スパイスとしてキャンパーの間で有名になった「マキシマム」です。
マキシマム一本があれば、スパイシーで風味豊かな味に仕上げることができます。
特に肉との相性が良いとされており、さっとふりかけるだけでいい匂いが広がり、肉の味を引き立ててくれます。
ちなみにお湯に溶かすだけでスープにもなる万能調味料としても有名です。

「黒瀬のスパイス」ってどんな特徴があるの?

1950年創業の鶏専門店「かしわ屋くろせ」が販売するスパイスが「黒瀬のスパイス」です。
「黒瀬のスパイス」は、鶏、豚、牛、魚だけではなく、野菜炒めやハンバーグの味付けなど、多種多様に使用することができることから、まさに万能調味料の筆頭に挙げられるアウトドアスパイスであり、キャンパーにとっては定番のアイテムとして広く愛されています。

「ほりにし」ってどんな特徴があるの?

アウトドアスパイス「ほりにし」は、料理店での修行経験を持つ堀西さんが、20種類以上のスパイスや調味料をブレンドし、こだわり抜いて完成させたアウトドアスパイスです。
ベースは塩や醤油など和風テイストなのですが、その中でガーリックなどのスパイスが効いており、個性的なアクセントとなっています。
「ほりにし」は、SNSでも最も注目され話題になっているアウトドアスパイスで、肉・魚・野菜など、食材を選ばず何にでも合う味わいなのですが、特に肉料理との相性が抜群によいと言われています。

「ほりにし辛口」ってどんな特徴があるの?

前述のほりにしに辛さをプラスした刺激的な一本です。
「ほりにし辛口」は、「ほりにし」にブレンドされている20種類のスパイスから、さらに3種類のスパイスが追加されており、合計23種類のスパイスで作られています。
複雑で奥が深い味わいになるよう、素材を絶妙な配合でブレンドで配合されており、そのうまみの中にピリリとした辛さがプラスされており、鶏肉や豚肉との相性は当然として、パスタや卵料理のアクセントとしても使用されており、たくさんのキャンパーから「マルチに使えるアウトドアスパイス」として高い支持を受けております。

食べ比べ対決のルール

1 使用する食材は、「しほろ高原牛」「国産牛モモステーキ」(スーパーの特売品…)を使用
2 ステージ(鉄板)は、BE-PALのソロ鉄板を使用
3 アウトドアスパイスは、焼いているときに両面に振りかける
4 実食時に使用する食器は、BE-PALの肉専用ソロトングを使用
5 審査員は、おいらと妻のちょぴこの2名とする
6 食べ比べる順番は、マキシマム、黒瀬のスパイス、ほりにし、ほりにし辛口とする。

今回の対決のステージとなるBE-PALのソロ鉄板です。

食べ比べた感想

マキシマム
塩気が若干強めで、ハーブっぽい香りも強いので、牛肉との相性が抜群に良いと思いました。

たっぷりとマキシマムをまぶしました。

黒瀬のスパイス
塩気がマイルドでいい香りがしました。
おいらの個人的な感想では、香りが良いという特徴から、牛肉よりも魚介類や鶏肉にマッチする味だと思っています。

スパイスのいい香りがします。

ほりにし
粒が大き目で、マイルドな塩気とガーリックの強い香りが特徴的でした。
それでいて、かなり複雑な味わいがあり、かなり印象が強かったです。
おいらとしては、牛肉や魚介類との相性が良いのではないかと思いました。
ちなみに、ちょぴことしては、ほりにしがステーキにすごくマッチする味とのことで、評価がすこぶる高かったのが印象的でした。

今、「ほりにし」の人気はすごいですね。

ほりにし辛口
「ほりにし」と同様に粒は大きめなのですが、唐辛子の赤い粒がたくさん見えました。辛さ加減は、おいらにとってはベストな辛さでした。
この辛さについては、牛肉よりも、どちらかといえば豚肉や鶏肉に合う感じがしましたし、パスタや焼きそば、野菜炒めなど「ちょっと辛味が欲しい」という料理に相性が良さそうでした。

見た目は赤い粉末なので「辛そっ!」って思いましたが、万人にやさしい辛味なので、辛いのが苦手な人もOKです。

【結論】「マキシマム」と「ほりにし」は強かった!

それでは、おいらとちょぴこが付けた順位の発表です。
【おいらの順位】
1位 マキシマム
2位 ほりにし

3位 黒瀬のスパイス
4位 ほりにし辛口
【ちょぴこの順位】
1位 ほりにし
2位 マキシマム

3位 黒瀬のスパイス
4位 ほりにし辛口
ということで、おいらとちょぴこの独断と偏見による審査の結果、「マキシマム」と「ほりにし」の勝利となりました。
おいらもちょぴこも1位と2位の差が、ほとんどなかったというのが感想です。
「マキシマム」も「ほりにし」も牛肉から出る肉汁によく合っていたと思います。
「黒瀬のスパイス」については、牛肉よりも鶏肉や魚介類の方が合いそうな感じがしました。
また、「ほりにし辛口」については、唐辛子の風味が強かったのですが、牛肉の肉汁には、あまり唐辛子の味が前面に出ていない方が美味しいと感じました。
ただ、豚肉の油にはかなり合いそうな気がしますし、実際に豚キムチとか有名料理があるので間違いなく美味しいと思います。
ちなみに、今回の4種類のアウトドアスパイスの主な原材料は、次のとおりです。

瓶に書かれている原材料を書き出してみました。ほりにし辛口に砂糖が入っているのが意外でした。

共通している原材料があることが分かりますが、それ以外の原材料を使用していることや、その分量などで、それぞれ味に個性が出ているのだと思います。

さいごに

今回の牛ステーキ対決は、「マキシマム」と「ほりにし」の勝利でしたが、食材を変えると、その評価はガラっと変わりそうなことも、今回の対決を通じて感じたところです。
ちなみに、これまで「焼きそば対決」、「やきとり対決」, 「ポテトフライ対決」、「無限もやし」を実施しており、その結果は過去記事で公開しています。
各アウトドアスパイスの特徴も紹介していますので、参考にしてみてください。

今後も「魚介類編」など食材や料理を変えて対決を行ってみたいと思っています。
ということで、今後の対決シリーズ(笑)もお楽しみに!

では~

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