【ポテトフライ編】アウトドアスパイス対決!勝つのはほりにし?マキシマム3兄弟?黒瀬の?魔法のだし塩?

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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

アウトドアスパイスって、色々な種類がありますが、どうやって選んでいますか?
人気のアウトドアスパイスを片っ端から買ってみたり、とりあえず新製品を試してみたりしてる方が多いと思います。
でも、「食材」や「食べたいキャンプ飯」に合わせてアウトドアスパイスを選んでみるのも楽しいですよ。
ただ、アウトドアスパイスは、「万能スパイス」をウリにしているものが多くて、結局、食材とアウトドアスパイスの相性の良し悪しって分からないですよね。
そこで、悩めるみなさんに代わって、この「たかろぐ」では、アウトドアスパイスの相性について実験を行っております。
これまでは「ステーキ編」「焼きそば編」「やきとり編」をお伝えしてきましたが、今回はアウトドアスパイス対決企画の第4弾「ポテトフライ編」です。

今回は「ポテトフライ」で対決

第1回は「ステーキ対決」、第2回は「焼きそば対決」、第3回は「やきとり対決」でしたが、今回は、これまでとは違って、アウトドアスパイスの持つ「味」や「風味」がダイレクトに伝わる「ポテトフライ」に合うアウトドアスパイスを独断と偏見だけでご紹介です。
ちなみに、これまで「ステーキ対決」、「焼きそば対決」、「やきとり対決」「無限もやし」を実施しており、その結果は過去記事で公開しています。
各アウトドアスパイスの特徴も紹介していますので、参考にしてみてください。

対決するアウトドアスパイスはこちら

今回の対決にエントリーしたのは、ポテトフライとの相性が良さそうなアウトドアスパイスをチョイスしました。
これまでの対決に何度も参戦している「黒瀬のスパイス」「魔法のだし塩」「マキシマム」「ほりにし」「ほりにし辛口」「S&Bさんしょうの粉」に加え、今回から新規参入したアウトドアスパイスの「マキシマム(ゆず味)」「マキシマム(わさび味)」です。

今回は、8種類のアウトドアスパイスで対決です。

今回の対決の注目すべき点は、これまでの対決で好成績を残している「ほりにし」と「ほりにし辛口」からなる「ほりにし兄弟」に対して、今回から「マキシマム(ノーマル)」の弟分である「マキシマム(ゆず味)」「マキシマム(わさび味)」を加えた「マキシマム3兄弟」がどのような闘いを見せるのかが楽しみです。

マキシマム3兄弟とは?

過去記事でも紹介させていただきましたが、「マキシマム」とは宮崎県が誇る万能スパイスなのです。
改めてマキシマム(ノーマル)のご紹介と、今回の対決から新規参戦する「マキシマム(ゆず味)」と「マキシマム(わさび味)」のご紹介です。
1 マキシマム(ノーマル)
肉屋が作る特性スパイスとしてキャンパーの間で有名になった「マキシマム」です。

マキシマムが一本あれば、スパイシーで風味豊かな味に仕上げることができます。
特に肉との相性が良いとされており、さっとふりかけるだけでいい匂いが広がり、肉の味を引き立ててくれます。
ちなみにお湯に溶かすだけで簡単にスープを作ることもできますよ。

2 マキシマム「ゆず味」
ひとかけするだけで、ふんわりとゆずの味が口の中に広がる「さわやか系アウトドアスパイス」です。

焼肉や野菜炒め、ハンバーグなどの定番料理はもちろんのこと、ゆずの風味を生かし、サラダなどにも合うなど、まさに万能なスパイスです。

3 マキシマム(わさび味)
一口食べるとピリッとくるわさびの風味がたまらない和風と洋風がマッチしたアウトドアスパイスです。

焼肉や野菜炒め、ハンバーグなどの定番料理に欠かせない味わいの調味料となっています。
特に牛ステーキとの相性が良く、サッとふりかけるだけで、わさびのピリッと感が牛肉の味を引き立ててくれます。

ちなみに、今回参戦したその他のアウトドアスパイスの詳細については、過去記事をご参照ください。

ポテトフライ対決のルール

今回の「やきとり対決」のルールは、次のとおりとなっています。
1 使用するステージ
 イワタニの「風まるⅡ」とニトリで買った揚げ物用の鍋(台所にあったものを借用)を使用する。

2 使用する食材
 ポテトは、ジョイフルAKで買ってきたホクレンの冷凍ポテトフライ(道外の方は「ホクレン」って分かりますか?)
 油は、普段のキャンプで使い残した油と台所にあった油(台所から勝手に借用)

4 味付けの方法
 冷凍ポテトフライを全て油で揚げて、それを8等分して、それぞれビニール袋に入れる。
 ビニール袋に適量の各アウトドアスパイスを投入し、ビニール袋内で混ぜ合わせる。
 各アウトドアスパイスの名前が記載されたコップに味付けをしたポテトフライを入れる。
5 判定方法
 今回もおいら「たかさん」と妻「ちょぴこ」が、それぞれポテトフライを試食し、独断&偏見のみで味を判定し、その結果を発表。

さっそく調理開始

調理方法は、特に説明する必要もないくらい単純です。
イワタニの「風まるⅡ」の上にニトリの揚げ物用鍋を置き、そこにたっぷりと油を流し込み、170℃を目安に加熱します。

おいらは、温度調整とか全く分からないので、妻のちょぴこ監修のもと、調理を行いました。
今日は、とても暑い日だったので、ベランダで調理です。

そして、熱された油にホクレンのポテトフライを適量投入します。
鍋が小さいので、数回に分けて揚げていきます。

短パンをはいてベランダで調理しました。跳ねた油がスネに付いたときは、ちょっと熱かったです。

全てのポテトフライを揚げ終わったら、これを8等分してビニール袋に入れ、それぞれの袋にアウトドアスパイスを適量投入し、袋を振り回して全体になじむようにまぶします。

このように、こんがりと揚げあがったポテトフライを味付けしていきます。
これくらいの量が1回に揚げられる量でしたので、これを7~8回くらい繰り返しました。

まぶし終わったら、アウトドアスパイスの名前が書かれたコップに盛り付けて完成です。
そして、おいらとちょぴこによるテイスティングです。

たかさんのテイスティング結果

おいらの各アウトドアスパイスの味に関する感想です。
ほりにし
ニンニクが効いていて、とても美味しかったです。
意外とサッパリとした味わいです。

ほりにし辛口
唐辛子の辛味とポテトはよく合います。
かなりクセになる美味しさです。

黒瀬のスパイス
フライドポテトとしては定番の塩味に近い味ですが、ハーブっぽいスパイスの味わいが効いていて、かなりオリジナリティーのある塩味に感じられました。

マキシマム(ノーマル)
洋風の上品な味わいで、サッパリとした風味です。
意外とポテトフライに合います。

マキシマム(ゆず味)
今回、初参戦となるアウトドアスパイスです。
他のアウトドアスパイスとは違い、ほのかにゆずの酸味や柑橘系の香りがします。
ゆずの風味が効いているため、とてもサッパリとした味わいになっていて、おどろきの美味しさでした。

マキシマム(わさび味)
わさび好きのおいらが今回最も注目している今回初参戦のアウトドアスパイスです。
ひとかけしただけでわさびの香りが広がります。
食べてみると、わさびの風味は口の中に広がりますが、辛くはないです。
他のアウトドアスパイスと比べると、塩気が薄いためなのか、サッパリとしていて割と薄味の仕上がりになっていました。

魔法のだし塩
ひとかけするだけで、いつもどおり良い香りが広がります。
基本的に塩味なのですが、ハーブのような風味が強く効いていて、普通の塩味とは全く違う美味しさがありました。

S&Bさんしょうの粉
ひとかけした時の香りが最も強かったです。
さんしょう好きのおいらには、たまらない香りです。
食べてみると、塩気が全くないので、食べ始めはポテト本来の味以外の味を全く感じませんでした。
その後、口の中にさんしょうの風味が広がりますが、塩気がないので物足りない味でした。
たぶん、S&Bさんしょうの粉に食塩をプラスすると間違いなく美味しくなると思います。

ちょぴこのテイスティング結果

ちょぴこにも各アウトドアスパイスの味についてインタビューしてみました。
ほりにし
ニンニクと胡椒が効いていてスパイシー。
美味しいのだけど、フライドポテトには若干合わない気がしました。

ほりにし辛口
ニンニクと唐辛子が効いています。
ほりにし(白)よりはポテトフライに合うと思います。

黒瀬のスパイス
ナツメグが効いていて、ビールが飲みたくなる味になりました。
黒瀬のスパイスとフライドポテトの相性は良いと思います。

マキシマム(ノーマル)
ナツメグが効いていて、ビールが飲みたくなる味になりました。
マキシマム(ノーマル)とフライドポテトの相性は良いと思います。

マキシマム(ゆず味)
ゆずがすごく効いていて、かなり美味しい!
夏にぴったりな味わいです。

マキシマム(わさび味)
時々わさびの風味が来るのですが、それほど辛くないです。
マキシマムはゆず味の方が美味しいと思う。

魔法のだし塩
フライドポテト本来の味を邪魔しない味付けになっています。
割とスタンダードな味わいになっていて、魔法のだし塩とフライドポテトの相性は抜群にいいと思います。

S&Bさんしょうの粉
塩気がほしくなります。
あまり合わないと思います。

【結果】総合判定

たかさんの総合判定
1位 魔法のだし塩
2位 黒瀬のスパイス
3位 ほりにし辛口
4位 マキシマム(ゆず味)

たかさんの評語
1位から4位までは、ほとんど差がない感じでした。
1位の魔法のだし塩と2位の黒瀬のスパイスは、フライドポテトの定番「塩味」スパイスのアクセントが付いた感じで、とても食べやすく美味しかったです。
3位のほりにし辛口は、辛い物好きには外せない味だと思うので、3位にランク付けしました。
カラムーチョ的な立ち位置だと思います。
4位のマキシマム(ゆず味)は、今回エントリーしたアウトドアスパイスの中でも抜群にサッパリした味わいで、ゆずの風味がさわやかで好印象でした。

ちょぴこの総合判定
1位 マキシマム(ゆず味)
2位 魔法のだし塩
3位 マキシマム(ノーマル)

ちょぴこの評語
1位のマキシマム(ゆず味)は、この暑い夏にあって、ゆずの風味がさわやかに広がり、一度食べたら何度も手を伸ばしたくなるくらい美味しかったので1位にしました。
2位の魔法のだし塩は、スタンダードな塩味に安定感があるだけでなく、魔法のだし塩特有の風味がポテトフライにマッチしていたので2位としました。
3位のマキシマム(ノーマル)は、ナツメグとフライドポテトの相性がとても良かったのと、ビールのおつまみに最適な味わいだったので3位としました。

まとめ(総評)
やはりフライドポテトの定番「塩味」に近い味を出していた「魔法のだし塩」と「黒瀬のスパイス」は、とても強かったと思います。

さらにマキシマム(ゆず味)は、意外にフライドポテトに合うことが分かったのですが、ちょぴこが3位にマキシマム(ノーマル)をランクインさせたことから分かるように、マキシマム本来の味がフライドポテトとの相性が良かったのではないかと思います。
今回は、意外にもマキシマム3兄弟(の兄と弟)が健闘した結果となりましたね。

さいごに

今回は8種類のアウトドアスパイスを対決させたため、「判定付け」が大変でした(笑)
どれも美味しかったので難しかったです。
何度も食べ比べていたら、晩ご飯が食べられなくなるほど満腹になってしまいました。

最近お気に入りの「BEERY(ビアリー)」で喉を潤しながらポテトフライを食べ続けました。

ちなみに、別の機会で食べてみたいと感じたのは、今回初参戦のマキシマム(わさび味)で牛ステーキを食べてみたいです。
これは、絶対に美味しいはずです。
想像しただけでもよだれが止まりません!

それから、岩塩プレートで牛ステーキを焼き、さらにS&Bさんしょうの粉をふりかけた牛ステーキを食べてみたいです。
おいらの想像では、他のアウトドアすスパイスを凌駕する味わいになるのではないかと思っています。

「こんな食べ方してみたら美味しかったよ~」
「こんな食材で対決をやってほしい」

などありましたら、コメント欄でお知らせください。
お待ちしています!

では~

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