どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。
かなり以前(ウン十年前)からぜひ利用してみたいと思っていた北海道のえりも町にある「百人浜オートキャンプ場」なのですが、なぜか…行けずじまいになっていたんですよね。
しかし今回、ようやく利用することができました。
- えりも岬の近くにある百人浜オートキャンプ場へ
- 【ちょぴこの北の暮らしチャンネル】で動画が見れます
- 百人浜オートキャンプ場へ向けて出発
- さっそく設営開始!…しかし意外な落とし穴が
- 設営後は、ノマドワーク
- 夜のキャンプ飯は、ちゃんちゃん焼き
- 夜12時を過ぎた頃から雨…
- 目覚めたら小雨・・・とりあえず朝メシだ!
- 午前中は雨天の予報…ならばノマドワークだ!
- 雨が上がったので襟裳岬へGO!
- えりも岬観光センターで豪華な昼食
- えりも漁協の直売所で食材ゲット
- 襟裳市街地でKONBUポーズの撮影
- えりもの海鮮でBBQ
- 朝のキャンプ飯は、ご飯とみそ汁が大事
- 撤収完了直後…またしても雨が降る
- 百人浜へ行ってみる
- 「森と湖の里ふれ愛館」でソフトクリームと情報収集
- ハートレイク豊似湖へ向かう・・・が!
- さいごに
えりも岬の近くにある百人浜オートキャンプ場へ
それでは夫婦キャンプ紀行「百人浜オートキャンプ場編」をお届けいたします。
今回も相変わらずの珍道中キャンプを繰り広げながらも、キャンプ中にリモートワークを実践するなど、楽しみながらも「キャンプ場のワーケーション利用」を経験したキャンプとなりました。
【ちょぴこの北の暮らしチャンネル】で動画が見れます
おいら夫婦の「百人浜オートキャンプ場」でキャンプの様子は、妻のちょぴこが運営するYouTube「ちょぴこ北の暮らしch」にて公開されていますので、ぜひご覧ください。
今回の記事は、YouTube動画の裏話が盛り沢山になっていますので、併せて見ていただくとより楽しめます。
なお、「百人浜オートキャンプ場」の詳細情報をお知りになりたい方は、こちらの別記事「たかろぐ流キャンプ場情報」をご覧ください。
百人浜オートキャンプ場へ向けて出発
いつものことですが、予定より約2時間遅れの出発となりました。
ちょぴこは、前日も夜遅くまで仕事をしていたのですが、どうしても終えることができなかった仕事が残っていたので、移動中の車内でもPCを開いて仕事をすることに…。
さらにYouTube「ちょぴこ北の暮らしch」の動画編集が追いついていなかったので、キャンプ場でノマドワークをすることになってしまいました。
そうであれば、いっそキャンプのテーマを「ノマドワーク」にしてみました。
さっそく設営開始!…しかし意外な落とし穴が
道中の広尾町での食料の買い出しなどをしながら、のんびり車を走らせ、ようやく百人浜オートキャンプ場に到着です。
受付の方には、とても親切にしてもらい、とてもワクワクした気分でさっそく設営です。
サイトとサイトの間隔は十分に広いのですが、サイト自体の面積が意外に狭かったことと、地面が波を打っている部分が多く、平らな場所が少なかったので、今回持ち込んだ「Coleman タフスクリーン2ルームハウス+」のテントを設置するには、かなり工夫などが必要でした。
結局、コットを設置する部分だけは平坦な地面としたいので、それ以外の部分については、ある程度の妥協して設置しました。
テントの設置場所を決めるまでは、あれやこれやと考えていましたが、いざ設置を完了してみると、意外と気にならないものですね。
設営後は、ノマドワーク
さて、設営も完了し、夕食まで微妙な時間が出来てしまいました。
ちょっとだけキャンプ場内を散歩しながらブログ用の写真撮影をしていましたが、それでも夕食にはまだ早い時間帯です。
ならば、「ノマドワーク」です。
ちょぴこさんは、YouTubeを楽しみつつ、マジで取り組んでいらっしゃいます。
ちょぴこは、仕事の続きとYouTubeの動画編集です。
おいらは、ブログの執筆などの作業を進めます。
アウトドアでPC作業を行うのは初めてではないのですが、やはり室内で作業するのと比べると、アウトドアでの作業に「精神的な気持ちよさ」が加わるので
仕事がはかどります。
初めてアウトドアでのPC作業を行ったときは、周囲の景色に興奮(?)してしまって、あまり集中できなかったのですが、最近は慣れてきたせいもあり、インドアよりも集中できている感じがします。
夜のキャンプ飯は、ちゃんちゃん焼き
さて、夕方になり、お腹がすいてきたので晩御飯の準備です。
今回のキャンプ飯のメインは「鮭のちゃんちゃん焼き」です。
最近まで知らなかったのですが、北海道の郷土料理なんですね。
今まで全国共通の料理だと思って食べていました(笑)
蒸しあがったら、鮭もグチャグチャに火気ませて、味噌を絡めて食べます。
実は、道中に広尾漁協の直売所に立ち寄ったのですが、鮭(実際はサクラマス)の半身と味噌のセットが販売されていて、これを見ていたら、急に「ちゃんちゃん焼きが食べたくなってしまった」ので、急遽購入したものです。
そして、ちゃんちゃん焼きに必要な各種野菜も広尾町内のスーパーで購入しました。
まさに「急遽」だったので、大型の鉄板なども持ってきていないので、焼き網の上にアルミホイルを敷いて作りました。
アルミホイルに穴が開かないか心配でしたが、全く問題ありませんでしたし、かなりおいしく作ることができました。
ほかにもツブ貝の串焼きなども摘まみながら、海鮮ずくしのキャンプ飯を堪能しました。
夜12時を過ぎた頃から雨…
そして深い眠りについた夜の12時ころから、テントに当たる雨音が大きくなり、ちょっとだけ目が覚めてしまいました。
「ああ、また雨キャンかぁ…」と想いつつ、「大丈夫!今回も雨カッパを持ってきているから大丈夫!」と自分を励まし(?)ながら再び眠りにつきます。
目覚めたら小雨・・・とりあえず朝メシだ!
いつものように早起きをしましたが、残念ながら雨はやんでいませんでした。
とはいえ、小雨程度だったので問題なしです。
今年は、「キャンプをすれば雨が降る」というくらい、雨にやられていたので、多少の雨なら許容できるだけの精神力と対応力が身に付きました。
2泊のキャンプなので、本日は一番遊べる時間が作れる中日となっています。
えりも岬などの観光にも行きたいと思っていたので、さっそく朝ごはんです。
普段の生活と変わりないものが良かったりするものです。
納豆ご飯に具だくさんの味噌汁、家から持ってきたキュウリの胡麻和え、おいらの実家の庭で取れたプチトマト、そして広尾町で買ってきたホッケ(西京漬けっぽい味付けがされていた)を食します。
ホットサンドもいいけど、和食って良いですよね。
午前中は雨天の予報…ならばノマドワークだ!
さて、朝ごはんを食べたら、えりも岬に観光へ行くぞ!と意気込んでいましたが雨がやみません。
天気予報をチェックしてみると、お昼近くまでは雨が降る予報になっていました。
ならば仕方がないので「ノマドワーク」です。
昨日、百人浜キャンプ場に到着してから、ほとんど観光的なこともしていないですし、ちょぴこに至っては、ほとんどテントから出ていません(笑)
YouTubeの動画では、すごくキャンプを楽しんでいる様子ですが、実は空いた時間を利用して編集作業を頑張っていたんですよ。
えらいぞ、ちょぴこ!
ということで、おいらもちょぴこにお付き合いしてPCを起動させ、ブログを書き続けます。
雨が上がったので襟裳岬へGO!
集中してPC作業をしていたら、いつのまにか雨は上がっていました。
予報よりも少し早く上がったようです。
ならば、えりも岬へGOです!
もうかれこれ20年以上、えりも岬へは来ていませんでしたが、「変わらないお土産屋さんと灯台」がありましたが、新しく「風の館」という施設が出来ていたり、岬の突端までの遊歩道がきれいに整備されていたりして、進化していました。
ちょぴこは、YouTube動画で足を「ガクガクブルブル」させて…ふざけていましたが、実は少し離れたところにいた女性とお子さんがそれを見ていたらしく、遠くで笑っていました。
その方と、遊歩道ですれ違ったのですが、その女性はちょぴこの顔を見るなり「ちょっと笑ってた」らしく、ちょぴこは、かなり恥ずかしがっていました(笑)
そんな恥ずかしい想いをしながらも、ちょぴこは、きっちりと動画に残して公開しているのです。
「ユーチューバーとして成長したな!」と…おいらは思いました。
えりも岬からの景色を堪能したおいら夫婦は、「風の館」へ行き、展示物などを見たり、「えりも風体験」のコーナーで最大風速25m/sの強風を体験して遊んでいました。
そんな中でも最も印象的だったのが「風のシアター」です。
自然写真家の倉沢栄一さんが撮影した映像「アザラシの住む岬」を大スクリーンで鑑賞したのですが、これが素晴らしい映像でした。
アザラシを中心としたえりもの四季や地域住民の姿を映した内容なのですが、その映像美とアザラシの可愛らしさ、そして地域住民の力強さにズルズル引き込まれてしまいました。
えりも岬観光センターで豪華な昼食
そんなこんなで遊んでいたら、とっくにお昼を過ぎていました。
お腹が空いているので、えりも岬のお土産屋さん「えりも岬観光センター」で昼食をいただくことにしました。
注文したのは、かに・つぶ・たこ・いか・生昆布・生まつも・わかめなどが入った「えりも岬名物ラーメン」と、エビ・ホタテ・いか・たこ・いくら・サーモンなどがたくさん乗った「海鮮丼」でした。
「えりも岬名物ラーメン」は、贅沢な具材がたくさん入っていて、具材そのものも美味しかったのですが、その具材から出たダシがかなり効いていて、スープがすごく美味しかったです。
「海鮮丼」は、新鮮な海の幸がてんこ盛りで、とても美味しかったです。
この「海鮮丼」、ちょぴこと仲良くシェアして食べていました。
2枚あるホタテのうち、1枚をちょぴこがパクリと食べ、そして、もう一枚のホタテも連続で無意識にパクリ!
その瞬間、「あっ…」おいらは心の中で声を上げましたが、すでに最後のホタテはちょぴこの胃の中へ…。
そして、ちょぴこは「あーっ、ごめん。たかさんの分のホタテ、全部食べちゃった!」と…
イイんですよ。
ちょぴこが「ホタテ」大好きなのを知っているので。
好物は好きなだけ食べてイイんです!
えりも漁協の直売所で食材ゲット
さて、観光を済ませたところで、今夜のディナー(キャンプ飯)の食材がないので買い出しに行きます。
せっかくなので、えりも町の本町にあるえりも漁協直売所に向かいます。
ここでは、カキ、ホタテ、ツブの貝類、そしてホッケの開きを購入です。
どれも大きいし、ずっしり重たいのですが、新鮮で安価なんです(強くオススメ)。
夜の宴が楽しみです。
襟裳市街地でKONBUポーズの撮影
えりも漁協直売所の向かいに公園を発見しました。
ここには、灯台とイベント用のステージがありました。
こんなに良いステージがあるので、ちょぴこに
「ちょぴこの舞をステージで披露したら?」
とオススメしましたが、さすがに恥ずかしいのか…勝手にステージに上がるのはマズいと思ったのか…、断られました。
ちょっと、見てみたかったんですよね。
かなりシュールな動画が撮れそうだったし(笑)
ただ、どうがにもあったとおり、灯台の前でKONBUポーズを撮影です。
多少、周囲の人に観られていましたが、今日のちょぴこはえりも岬で「強メンタル」を獲得したので、全く気にせず、びしっとKONBUポーズを決めます。
ちなみに、KONBUポーズとは、Instagramでお世話になっている「昆布の人」さん考案のポーズです。
えりもの海鮮でBBQ
観光と買い出しを終えたおいら夫婦は、本日も海鮮BBQを決行しました。
でかいツブに醤油を垂らして焼き、そして喰う(汁もちょっと飲む)
殻付きのホタテを焼き、貝柱を喰い、そして大好きな貝ヒモを喰う(ちょっと焦がした…)
さらにカキを焼き、そしてツルっと一飲み(カキは一瞬で消えます)
そしてホッケを焼きます。
あと、焚き火台で調理するよりも七輪での調理が増えてきました。
ホッケから滴るアブラで、炎が舞い上がり、そしてしっかり焼かれた身はホロホロで旨い!
〆は、でかいナスを焼き、長ネギを添えて、わさび醤油で喰らう。
野菜on野菜のBBQですが、なかなかの美味。
持ってきてよかった~。
デザートは、自宅の冷蔵庫に入っていた「牛乳寒天」を持ってきたので、こいつを食べて、宴は終了です。
えりもの海鮮はすばらしいです。
朝のキャンプ飯は、ご飯とみそ汁が大事
さて、今朝も早起きです。
ちょっとだけPC作業をしましたが、お腹が空いたし、撤収作業もしなければならないので、さほど時間に余裕はないです。
なにせ、9時か10時ころから雨の予報になっています。
とにかく雨が降る前に撤収を完了させなければなりません。
朝ごはんは、本日も和定食です。
ごはん、具だくさんみそ汁、トマトきゅうりのツナ和え、残った野菜で作った野菜炒め…
こういう定番の朝食は落ち着きますね。
撤収完了直後…またしても雨が降る
食後は、撤収作業です。
比較的早い撤収が出来たと思います。
ずいぶん鍛えられたなと感じております。
そして、チェックアウトをするため受付に向かったその瞬間、雨が降り出します(また雨かい!)
またしても雨にやられるおいら夫婦ですが、ギリギリ撤収が間に合いました。
つまり、撤収作業をチョットでもサボっていたら、雨の直撃を受けていました。
自分のマジメさを誉めてあげたい。
百人浜へ行ってみる
「百人浜オートキャンプ場に来て、百人浜を観ないわけにはいかない」
ということで、さっそく百人浜へ向かいましたが、雨と風が強く、傘を持っているだけでも大変でした。
しかも、動画を撮影するため、右手はカメラを持ちながらなので、撮影もかなり困難でした。
熊鈴があると安心ですね。
本当は、百人浜の海岸まで散策したかったのですが、かなりキビシイ状況だったので、展望台から周囲を眺めました。
この展望台、すごく良かったです。
えりもの木々を伐採し、砂漠化してしまった土地に独自の方法で植林し、現在の状況に至るまでの歴史や、これからの植林について、当時の写真などから学ぶことができます。
さらに最上階からは周囲を360度見渡すことができます。
百人浜からの太平洋と、その反対側には悲恋沼、その先に百人浜オートキャンプ場(木に囲まれていて、よくわからなかったけど…)を望むことができ、ずいぶんと感激してしまいました。
「森と湖の里ふれ愛館」でソフトクリームと情報収集
ハート形の湖で有名な「豊似湖」へ行ってみたくなったので、ちょっと寄り道です。
石屋製菓の「白い恋人」のテレビCMのロケ地として有名になった湖です。
(道外では放送されていたのかな?)
豊似湖へは林道のような道をひたすら進むのですが、その入り口にある「森と湖の里ふれ愛館」に立ち寄って、情報収集です。
どこかにちょぴこが隠れているのですが、分かりますか?
ソフトクリームをいただきながら、食堂の従業員(オーナーさん?)にお話を伺ったところ、このようなお話を聞くことができました。
・林道を進めば、駐車場があり、そこからしばらく歩くと豊似湖に行ける
・雨がひどいので、湖岸を回るのは大変。
・湖岸にたどり着いても、展望台とかはないので、ハート形を実感できるわけではない。
要するに、「天気悪いし、行ってもハート形は見れない」とのこと。
でも、まだ午前中だし、とりあえず行けるところまで行ってみることにしました。
しかし、外は土砂降りの雨…どうしたものか…
ハートレイク豊似湖へ向かう・・・が!
だんだん険しくなっていく林道を、ズンズン車で進んでいきます。
時々「道、間違ってないよな…」と心の中に迷いが生じますが、それでもズンズン進みます。
動物が主役の世界に、人間が迷い込んでしまった…そんな感覚すら覚えました。
実際のところ、たくさんのエゾシカがいらっしゃいました。
エゾシカの視点からは「あっ人間が来た。めずらしいね。」なんて思っていたことでしょう。
そして、駐車場に到着です。
駐車場にたどり着いたら突然現れる立派なトイレに驚きました。
久しぶりに見る人工建築物(トイレ)がありました。
そして、登山口などによくある名簿に記帳する台「入林届出箱」も設置されていました。
熊鈴を鳴らしながら歩きましょう。
しかし、土砂降りの雨が降り続いています。
正直言って、車から出たくないのです。
もちろん、無理はしません。
ハート形の湖は、カーナビで確認しました(笑)
ただ、豊似湖のすぐ近くまで来ていたことが分かりますね。
勇気ある撤退(?)を決断し、帰宅します(というか、何のためにここまで来たのか?)
さいごに
子供のころ、よく親に連れていってもらった大樹町の「赤門」に立ち寄り、ラーメンを食べました。
子供のころは、ラーメンと言えば「赤門」だったので、当時のおいらは「赤門」以外のラーメンを食べたことがありませんでした。
おそらく、両親が「赤門」のラーメンにハマっていたのだと思います。
もちろん、その当時から「赤門」のおいしさは感じてはいたのですが、好奇心旺盛だったおいらは、「赤門以外のラーメン屋さんって、どんな味がするんだろう?」と真剣に考えていました。
大人になって、色々なラーメンを食べ、そして今回「赤門」に戻ってきました。
「やっぱ、旨いな~」
そんな「赤門」のラーメンでした。
では~
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