【簡単メスティン料理】十勝名物「豚丼」をメスティンで喰らう!味付けは「ソラチ豚丼のたれ」

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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

今回は、以前紹介した「メスティンプリン」に引き続き、料理のできないおじさんから、料理をやってみたい子供たちでも簡単に美味しく作れるメスティン料理をご紹介いたします。

簡単メスティン料理「豚丼」編

みなさんは「豚丼」をご存じでしょうか?
北海道の十勝(帯広)名物の「豚丼」です。
念のためお伝えしますが、某牛丼チェーン店で提供されている「豚丼」とは全く違うものです。
帯広名物の「豚丼」は甘辛い醤油ベースのタレを絡ませて焼いた豚肉を、ご飯の上にのせて食べるどんぶり飯です。

今や十勝管内や帯広市だけのご当地グルメではなく、道東…いやいや北海道全域で食べられている「道民のソウルフード」に成長したとおいらは思っています。(ちょっと言い過ぎでしょうかね…)
先日、キャンプに行った際の朝食に「メスティン豚丼」なる料理を作りましたので、その時の写真と共に十勝名物「豚丼」をメスティンを使って美味しく調理する方法をレクチャーします。
用意する材料は、とりあえず「お米」「豚肉」「たまねぎ」「ソラチ豚丼のたれ」か「ベル食品 豚丼のたれ」を用意するだけですし(「たれ」は後ほどご紹介しますね)、作り方も驚くほど簡単なので、ぜひ試してみてください。
さっそく、調理のご説明です。

①ご飯を炊く

まずは、ご飯を炊きます。
当然ですが、自動炊飯が可能な「ダイソーメスティン」を使用します。
今回は無洗米を使用しました。
メスティンに0.5合のお米(無洗米)をいれて、ほどよく水を入れます(目分量です。ごめんなさい。)
そして、30分ほど放置しておきます。

キャンプで「無洗米」は、とても便利ですよね。かなり時短になります。

だいたい30分が経過したら、固形燃料で炊飯します。
使用した固形燃料は、ダイソーで売っているものです。

ご飯を炊くだけなら100均の固形燃料で十分です。

固形燃料の火が消えたら、メスティンをひっくり返してタオルに包みしばらくの間、蒸らしておきます。

②豚肉を焼く

ご飯を蒸らしている間に、豚肉を焼いていきます。
使用する豚肉の部位は、正直、なんでもいいです(笑)
ぶっちゃけ鶏肉でも美味しく作れます(笑)
とりあえず「豚ロースの薄切り肉」なんかがベストかなと思います。

スーパーで買った安い豚肉です。発泡トレーは邪魔になるので外してしまい、袋に入れ直して、冷凍してからクーラーボックスに入れます。

熱したフライパンに少量の油を敷き、豚肉を焼きます。

肉だけでは寂しいので、タマネギを投入します。
出発前に自宅でカットしておいたタマネギを使用します。

あまり良く見えないと思置いますが、タマネギです(笑)

豚肉と共に、ひたすら炒めます。

タマネギがシナシナになる手前まで炒めるのが、おいら的にはベストです。

ちなみに、十勝や帯広の人は、外食で豚丼を食べることは意外と少なく、家庭料理として食べる人が多いと思います。
おいらの家庭でも、子供のころからよく豚丼は食べていました。
母親の作る豚丼には、たまねぎとか、冷蔵庫にある「余った野菜」を豚肉と共に炒めていました。
外食で食べる豚丼は、「分厚い豚肉」で野菜は入っていないところがほとんどですが、家庭料理として食べる豚丼には、おいらの親と同じように、どの家庭でも野菜を入れていると思うんですけどね(実際はどうでしょうか?)

③味付けは「ソラチ豚丼のたれ」だけでOK

ここで味付けです。
豚肉と玉ねぎに火が通ったら、「ソラチ豚丼のたれ」を投入します。
北海道民なら全員知ってるCMソング「ソ・ラ・チぶた~どんの・た・れ!」でおなじみの「ソラチ豚丼のたれ」です。


自分で豚丼のたれを作るときは、
「醤油+みりん+砂糖」
があれば、豚丼のたれが出来上がるのですが、この「ソラチ豚丼のたれ」の味には勝てないんですよね。
今回は、キャンプに出発する直前にスーパーで買ってきたのですが、いつもの瓶の肩には「50周年」と書かれているではありませんか。
長い歴史と変わらぬおいしさ、ソラチさん、ありがとうございます。

「ベル食品」さんからも「豚丼のたれ」が発売されており、こちらもロングセラーになっております。
北海道民なら全員知ってるCMソング「ベ~ルベルベルベル食品!」でおなじみのベル食品さんの「たれ」シリーズの一つである「豚丼のたれ」です。
こちらの「豚丼のたれ」も絶品ですので、ぜひ食べてみてください。

すっかり話はそれてしまいましたが、豚丼の調理に戻ります。
最後の工程の「味付け」ですが豚肉と玉ねぎの入ったフライパンにそのまま適量の「ソラチ豚丼のたれ」を適量投入し、軽く火にかけて和えるだけです。
たれの量はお好みでいいと思います。

豚丼の甘くていい匂いが漂います。とにかくムチャクチャ食欲がわきます!

たったこれだけで完成です!

④盛り付けて喰らうのみ!

それでは盛り付けです。
蒸らしが終わったご飯をチェックです。

いい感じに炊けましたよ。

0.5合を炊いたので、ご飯の上には若干の隙間ができています。
この隙間を利用して、フライパンで焼いた豚肉とたまねぎを乗せたら完成です。
フライパンに残った汁は、お好みでご飯にかけてしまってOKです。

茶色く味の染みたタマネギばかりが目につきますが、タマネギの下には、豚肉がぎっしり乗っていますよ!

写真では、茶色く色づいたたまねぎばかり写っていますが、ちゃんと豚肉がたくさん乗っています。
そして、シェラカップにインスタント味噌汁を入れて完成です。
あとは、ガツガツ食らうのみです(笑)

キャンプ用の万能調味料として「豚丼のたれ」はいかがでしょうか?

それにしても、「豚丼のたれ」って、簡単に美味しい「どんぶり飯」を作れる万能調味料でもあるので、どんな肉でも入れてOKだし、どんな野菜を入れても確実に美味しくしてくれます。
あと用意するものは、炊き立てのご飯だけですので、「キャンプで使う万能調味料」としても、かなり優秀なのではないかと思っています。
夏バテで食欲を無くしたときでも、「豚丼」のあの甘辛い味が無限の食欲を呼び込んでくれますし、冬キャンでも炊き立てのご飯で食べる「豚丼」は、最高に美味しくて体も温まります。
さらには…
「無骨なソロキャンパーがワイルドにメスティン豚丼を喰らう」
そんな姿も、なんかカッコいいですよね(笑)

さいごに

「なんだよ!メスティンでご飯を炊いただけじゃないか」
「メスティン以外にフライパンを使ってるじゃないか!」

など、色々とご意見があるかと思いますが…
ご指摘のとおりでございます(笑)
やっぱり肉はフライパンか網で焼くのが簡単なんですよね。
でも、「メスティンで食らう」のが一番のスパイスかもしれませんね。
ちなみに、十勝生まれのおいらがオススメする「豚丼に合うトッピング」ですが…
「たまねぎ」と「半熟卵」です。
今はお店を閉めてしまったようですが、とある有名店(ドライブイン)の豚丼には、たまねぎと半熟の目玉焼きが必ずトッピングされていて、これが旨い!
独身の頃のおいらは、この店の豚丼を真似して作って食べていたものです。
なにせ、「ソラチ」さんか「ベル食品」さんの豚丼のたれを買ってきて、肉とたまねぎと卵があれば、料理のスキルがなくても簡単に美味しい晩ごはんが食べられましたからね。
ソラチさん、ベル食品さん、いつもお世話になっております!ありがとうございます!

追伸:ちなみに過去記事で「メスティンプリン」も作っていますので、ぜひこちらもお試しください!

では~

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