腰痛持ちキャンパーの助っ人「ラクニエ」

キャンプギア
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どうも!たかさんです。

今回は、ちょっと深刻な悩みを解消する道具の紹介です。

おいらは、腰痛持ちのキャンパーです。

腰痛持ちのキャンパーあるあるですが、荷物の搬入出テント設営なんかは、とっても辛いですよね。
おいらも、荷物の積み下ろしや、ペグ打ちなど、腰を労わりながら作業しています。
たぶんですが、腰痛が原因でキャンパーを引退したり、続けられなくなったりする人も多いのではないでしょうか?
そうならないために、なんとかかんとかケアしているのですが、腰って「これをやったら一気に解決した!」というものがないですよね。
ただ、腰の辛さを緩和したいと考えて買ってみたのが

腰部サポートウエア「ラクニエ」です。

この製品をざっくり説明すると、
「ゴムベルトの力で、つらい中腰姿勢を緩和するウエア」
といったところでしょうか。

ざっくりとした説明は、この「1分間キャンプギア紹介」(YouTubeショート動画)のとおりです。

それでは、じっくり説明いたします。

ラクニエをハンガーにかけて吊るしてみました。

見た目だけでは「なんだろ?」っていう感じだと思いますが、キャンプ作業が楽になったという実感があったので、紹介させていただきます。
ただしパワースーツのように、「重い荷物が持てるようになった」とか、「腰痛が治る」という製品ではなく、あくまで「つらい中腰姿勢が楽になる」というものですので、勘違いしないように気を付けてください。

とりあえず、見た目だけでは、どう使うのかわからないと思いますので、さっそく装着してみます。
ちなみに、おいらは何度も装着しているので、ベルトの長さの調整とかは済んでいるので、その点は割愛させていただきます。
(最初は、ベルトの長さを自分の体形に合わせる作業が必要になります。これ重要です!)

まずは、リュックサックを背中に背負うように肩にかけます。

背負うときに、ベルトがねじれないように注意しましょう。

胸元のベルトについているボタンを留めます。

ボタンを閉じると「ポチっ」といい音がします。

次に、膝下を固定するベルトのマジックテープを留めます。
赤い部分がマジックテープです。

膝の裏から回して留めます。

そんなにきつく留める必要はありません。
外れなければ大丈夫です。

マジックテープは2か所ありますが、細いマジックテープの方は、一度、長さを決めたら、貼りっぱなしでOKです。

反対の膝も同様に装着します。
(黒いタイツをはいているので見えにくいですね。すいません。白っぽいズボンがなかった…。)

すると。ちょうど身体の背中側に2本の太いゴムベルトが肩甲骨から膝の裏にかけて繋がっている状態になります。
そこで、腰部分にあるホックをつなぎ、背中側の2本のベルトを連結させます。

ノールックで閉じるのは、難しいですが、数回やったら慣れました。

ホックはこんな感じです。
自分からは手元が見えないので、スムーズに繋ぐには、ちょっとだけ慣れが必要です。

ポチっと留めるだけです。

これで装着完了です。

慣れれば、ほぼ一瞬で装着できます。

立っている状態では、「背中にゴムベルトがあるな」くらいにしか違和感は感じません。
しかし、荷物を持った時の辛い「中腰姿勢」になるとゴムベルトの張力で、ずいぶんと楽になります。

分かる人には分かるのですが、この姿勢が、一番ヤバいですよね。

肩口と膝がゴムベルトでつながっていて、「上体を起こそうとする力」が腰から背中に加わっている感じがします。
ただし、「荷物を持ち上げる力」が増すわけではないので、ラクニエを装着しても力持ちにはなれません…(誤解に注意!)

当然ですが、荷物を持たなくてもゴムベルトにより「上体を起こそうとする」力が感じられますので、自分が今「中腰姿勢になっている」ことが、はっきりと自覚できるので、「腰に負担のかかる姿勢」を自覚しながら回避できるのも便利なところです。

では、「椅子に座るときはどうなるの?」とか「ちょっと車を運転したいときはどうするの?」という疑問がわいてきます。
このままの状態で椅子に座ったりすると、ものすごく強いゴムベルトの力を感じます…。
なので、ちょっとだけなら大丈夫ですが、ずっと座り続けるのは辛いです。
そんなときは、腰のホックを外すだけです。

このホックを外して、左右の太いベルトを体の横に持ってくるとサポートが完全に解除されますので、車の運転もできます。

ホックをを外すだけで、背中側の2本のベルトが体の側面に流れるので、「中腰姿勢」のサポートが解除されます。
これで楽に車の運転や椅子に座って休憩などでがきますね。
「ちょっと休んだし、もうひと働きするかぁ」となったとき、腰のホックをつけ忘れないように注意してください。
おいらは、何度かつけ忘れてしまいました…。(こればかりは完全に自己責任ですね)

ラクニエは「サポートウエア」で、あくまで「ウエア」なのですが、全体にベルト状なので、使いたいときにごちゃごちゃに「絡まってるぅ~」という事態は避けたいところです。
そんな理由もあって、自宅であってもテント内であっても、いつもハンガーなどに吊るしています。

ハンガーに吊るしておくと、「ベルトのねじれ防止」にもなります。

あと、キャンプ?などのお出かけ用に、専用の収納袋が付属していました。

実は…一度も使ったことがないのですが、これがあると外出時に絡まってしまうこともないですし、持ち運びも便利ですね。
意外とこういう付属品って便利です。

今回は、キャンプに限らず、色々な力作業のシチュエーションで使える腰部サポートウエア「ラクニエ」を紹介しました。
実際にキャンプで使用した感じとしては、正直なところ、劇的な変化や改善が起きるほどの物ではないのですが、きちんとサポートされている感じがするので、よくある「はらまき」型の腰痛ベルトよりも格段に効果がありますし、危険な「中腰姿勢」を自覚できるので、これを回避・予防することが容易になりました。
そういう意味でも、とても効果的な商品だと思います。
腰痛キャンパーのみなさん、おすすめですよ~。

では~

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