【ジンギスカン鍋】キャンプギアとしてジンギスカン鍋を普及させたい

キャンプギア
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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

北海道のキャンパーであるおいらは、キャンプでジンギスカンを食べる機会が多いです。
北海道名物であるジンギスカンとは、羊肉の焼肉を野菜と一緒に食す料理なのですが、その時に使う鍋が独特な形状をしています。
鍋の中央が山のように盛り上がっており、その山で肉を焼き、その下の溝で野菜を煮込むという、いわば「ジンギスカンを美味しく食べるためだけに作られた鍋」なのです。

北海道のソウルフード「ジンギスカン」

キャンプで良く食べるジンギスカンですが、ある日ふと考えました。
「ジンギスカン鍋、使ってないな…」
そうなのです。
北海道人でありながら「ジンギスカン鍋」を使わずにジンギスカンを食べていたのです。
このままでは、間違えた北海道の食文化を伝えてしまうのではないか…と考えるに至りました。

新しいキャンプギア「ジンギスカン鍋」買いました

そこで今回「ジンギスカン鍋」を購入しました。
これで正しい北海道の食文化「ジンギスカン」をお伝えする用意ができました。

約28㎝サイズなので、ちょっとかさばるのですが、これで美味しいジンギスカンが食べられます。

そして、もっと「キャンプギアとしてのジンギスカン鍋」が全国的に普及したらいいなと思うようになってきました。
やはり「道産子」「北海道人」としての血が騒ぐのでしょうかね(笑)

ちなみに…ジンギスカンは、漬け込み派?後付け派?

ジンギスカンは、大きく分けると2つに分かれます。
タレに付け込んだ「味付け派」と焼いた後にタレに付けて食べる「後付け派」があります。
おいらは、子供のころから「味付け派」でした。
そのためジンギスカンというものは、タレに羊肉が漬け込まれた料理を言うのだと思っていたのですが、社会人になってから、「後付け派」の食べ方があるのを知りました(笑)
実際のところ、どちらも美味しいので、どちらも正解だと思います。
ただ、〆のうどんを食べるなら「味付け派」の食べ方が美味しいと思いますし、好みのタレ(大きく「ベル派」「ソラチ派」に分かれます)で食べることができるので、「後付け派」の食べ方も捨てがたいです。

ジンギスカンは鍋料理なのです

おいらは、今までキャンプでジンギスカンを食す際、ジンギスカン鍋を持っていないので、ついつい網で焼いたり鉄板で焼いて食べていました。
これは、いわば邪道な食し方で、本来は鍋料理なのです。
つまり「焼きながら煮込む」のです。
そんな調理方法を可能にした鍋が「ジンギスカン鍋」なのです。
鍋中央の山になった部分で羊肉を焼き、肉汁や漬け込まれたタレが下に流れ込みます。
この流れてきた肉汁やタレを、メイン野菜のもやしをはじめとするピーマンやタマネギなどの野菜にしみ込ませて茶色くなった野菜と羊肉を絡めて食すのが、まさに「ジンギスカン」なのです。
そして、〆はうどんです。
ジンギスカン鍋の縁の部分に白いうどんを投入し、タレで茶色くなるまで煮込みます。
うどんが完全に白色を失い、茶色くなった時が最高の食べ時です。
おいらは、こんな食べ方を幼少のころから教わって食べていました。

実家の物置には、2~3枚のジンギスカン鍋があり、ジンギスカンを食べる日は、庭にガスコンロとジンギスカン鍋を持ち出してジンギスカンをしていました。
ジンギスカン鍋には、それぞれ個性があり、山の部分の模様が違っており、縁に落ちるタレや肉汁のスピードが異なるため、それぞれ好みの分かれるところです。
結局、母親のお気に入りにしていた1枚ばかりを使い続けていた記憶があります。
昔は、どこの家庭にもジンギスカン鍋の1枚や2枚程度は必ずあったと思うのですが、今はどうなんでしょうかね?
おいらの実家で聞いてみたところ、とっくに「捨てた」とのこと・・・。
北海道のジンギスカン文化は縮小傾向なのでしょうか?
実際のところ、フライパンやホットプレートでも旨いジンギスカンは食べられますからね。

ジンギスカン鍋の選び方

ジンギスカン鍋って「ヘルメットみたいな形をした鍋」という印象があると思いますが、色々な種類があります。
そこで、簡単にジンギスカン鍋の種類と選び方をご紹介いたします。
1 大きさ
一般的なジンギスカン鍋は、だいたい28㎝くらいのものが多く、このサイズだと2~4人くらいで食べるのにちょうどいいサイズ感です。
ほかにも、おひとり様で食べるソロキャンプ用のサイズのものもありますので、色々と探してみると楽しいですよ。

2 形状
鍋が深いタイプと浅いタイプがありますが、〆のうどんを楽しみたい人や、野菜をたっぷり入れたい人は、深いタイプが使いやすいです。
山の部分の溝の形状(模様)も多種多様にありますが、この溝は、肉汁やタレが流れるためにあります。
この形状の違いにより、流れる肉汁とタレのスピードが異なるので、羊肉の味わいが変わってきます。
自分の好み似合う形状のジンギスカン鍋を探してみるのも楽しいですね。
3 材質
ジンギスカン鍋の主な材質は、昔から鉄のものが多いです。
そのため、スキレットやダッチオーブンと同様に「シーズニング」をしっかりしないと錆びの原因になります
しかし最近は、フッ素加工が施されたアルミのものが出てきており、軽くてお手入れも簡単です。
しかし、鉄とアルミと比較すると鉄の方が熱伝導に優れており、鍋全体にしっかりと熱が伝わるので、どちらかと言えば鉄製のジンギスカン鍋に軍配が上がります。
ただ、かなり重量がありますし、シーズニングが面倒なので、鉄とアルミ、どちらかを選ぶかはお好みで!というところでしょうか。
ちなみに薄いアルミで作られた「使い捨てジンギスカン鍋」は、どんな使い方をしても必ず肉がくっついてしまい、すぐに焦げてしまうので、ほとんど使い物になりませんのでご注意ください。

4 七輪で焼くなら穴あきタイプもアリ
山の部分に細長い穴が空いているタイプのジンギスカン鍋があります。
これは羊肉に直接炭火が当たるようにするための穴であり、肉が「カリっ」とした食感になるだけでなく、焼いたときの匂いも良くなります。
そのため、七輪を使ってジンギスカンをする人は、よく穴あきタイプのジンギスカン鍋を使用しています。
ただし、ガスコンロでの使用には向いておらず、穴から肉汁やタレがこぼれてしまったり、もやしがコンロに落ちてしまい(ジンギスカンあるある)、とても使いにくいので注意が必要です。

さっそくキャンプでジンギスカン鍋を使う

では、ジンギスカン鍋を使ったジンギスカン料理の紹介です。
今回用意した肉は、北海道北見市(焼き肉の街として有名)の焼肉店「味覚園」さんの「味付きラム」です。
これは、タレに付け込まれた羊肉ですので、今回は「味付き派」の食べ方になります。

北見では超有名な焼肉屋さんです。羊肉だけでなく牛肉も!鶏肉も!豚肉も!全部美味しいんですよ。オススメです!

そして、ジンギスカンに欠かせないのが「サッポロクラシック」です。
濃い味のジンギスカンに負けないくらい味が濃い「サッポロクラシック」がジンギスカンによく合うのです。

北海道キャンパーが内地キャンパーに自慢できることって少ないのですが、「スーパーでクラシックが買えるよ」というのは唯一の自慢です。

今回は炭火を使用します。
焚火台に着火した炭を置き、網の上にジンギスカン鍋を置き、軽く油をひきます。

とうとうジンギスカン鍋を使用するチャンスが来ました!ワクワクです。

ジンギスカン鍋が熱されてきたら、溝部分にもやしやニンジン、タマネギなどお好みの野菜を好きなだけ置きます。

肉から先に焼く方法もあるようですが、おいらはタレが焦げるのがイヤなので、先に野菜を置く派です。

そしてジンギスカン鍋の中央の山の部分に羊肉を豪快に乗せて焼きます。
そのとき、タレを上から適量かけておくと、野菜にタレがしみ込みます。

この写真を見ているだけで、よだれが止まりません!

このサイクルを何ラウンドか続けていると、肉や野菜が無くなってきます。
そうです、食べ続けていると肉も野菜も在庫が尽きてくるのです(当たり前だろ!)
そう感じたときは、うどんをジンギスカン鍋の溝に置きます
うどんがほぐれないときは、ビールを少量かけると麺がほぐれます。
もちろん水でもほぐれます(これも当たり前)
そして、残っているタレを全てジンギスカン鍋に投入します。

うどんを投入したところですが、ちょっとタレが足りない…。追加のたれを持ってくればよかったと後悔!

しばらくすると、白いうどんが、どんどん美しい「茶色いうどん」に変化します。
白い部分が無くなってきたら、食べ時なのです。
そして、このうどんを全て食べつくした時、楽しかったジンギスカンの終了となります。

あともう少しで、うどんが茶色に変わります。肉や野菜を少しだけ残しておくと、うどんの具になって美味しいです。

ジンギスカン鍋をキャンパーに普及させたい

みなさんは、この「ジンギスカン鍋」の素晴らしさについて、ご理解いただけましたでしょうか?
「焼く」と「煮る」が同時にできる特殊な調理器具であるジンギスカン鍋を全国のキャンパーに知ってもらい、たくさんジンギスカンを食べてもらって、将来的にジンギスカン鍋が全国のキャンパーに普及したら良いなと思っています。
しかし、問題もあります。
「ジンギスカン以外の料理で使うことができるか問題」があります。
キャンプギアって、一つのギアは複数の使い方ができるからこそ優秀なギアとして認められることが多いのですが、この「ジンギスカン鍋」はジンギスカン以外に使うことがないのです。
そこで、「ジンギスカン鍋」の活用方法について情報やアイディアがありましたらコメント欄にどんどん書き込んでください。
ある程度のコメントがたまりましたら、実際にやってみて別記事で紹介させていただきたいと思っています。
よろしくお願いします!

さいごに

数年前、北海道民は「ブラックアウト」という大規模停電を経験しました。
そのとき北海道民が取った行動がニュースで流れていたのを覚えていますか?
なんと「庭でジンギスカンを焼いて楽しんでいる姿」が全国ニュースで報じられていたのです。
しかも、停電で困っている様子もなく、なぜか上機嫌で楽しそうなんです。
これを見た人によっては「不謹慎」と感じた人も多くいたと思いますが、北海道人としての目線だと「確かに、そうなるよね~」と納得できるのです。
一般的な家庭なら、冷凍庫には必ずと言っていいほどジンギスカン肉がカチンコチンに凍った状態で常備されています。
電気が供給されない冷蔵庫内の保冷剤代わりに使うことができますが、やはりそのうち溶けてしまいます。
溶けたジンギスカン肉があるなら、もう食べるしかないのです。
ただ、家の中でジンギスカンをすると室内が臭くなるので「じゃ庭で食べるか!」というのが自然な行動なんだと思います。
大規模災害が発生すると、誰しも気持ちが落ち込みますが、ジンギスカンで少しでも気分を上げられたら最高ですね。

では~

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