大雨警報発令!ずぶ濡れキャンプ【綺麗な芝生とグランドシートで浸水知らず】

夫婦キャンプ紀行
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どうも、サラリーマンキャンパーのたかさんです。

今回は、北海道の鶴居村にある「鶴の里キャンプフィールド」での夫婦キャンプ紀行です。

ガールズキャンプイベントが羨ましくて「鶴の里キャンプフィールド」へ行く

妻のちょぴこが参加した「鶴の里キャンプフィールド」で行われたガールズキャンプイベントにて、念願の初ソロキャンを果たしたのですが、そのキャンプがずいぶん楽しかったらしく、参加できなかったおいらも鶴の里キャンプフィールドに行ってみたくて悶々としていました。
そして、2022年7月中旬、念願の「鶴の里キャンプフィールド」にて2泊3日のキャンプへ行くことになりました。
ただし、キャンプの2日目は、ちょっと用事があって釧路市内にあるちょぴこの実家へ立ち寄ることになりました。
実は、いつものキャンプとは違って、かなりの珍道中キャンプでした。

キャンプの様子は「ちょぴこ北の暮らしch」で見れます

キャンプの様子は、妻ちょぴこのYouTube「ちょぴこ北の暮らしch」で見ることができます。
この動画ではカットされている「裏事情」などを中心に記事にしていこうと思っていますので、動画を見られた後に記事を読んでいただけると、より楽しめる内容になっています。
ぜひご覧ください。

また、「鶴の里キャンプフィールド」の詳細情報については、別記事「たかろぐ流キャンプ場紹介」で見ることができます。

到着後は、オーナーさんとおしゃべり

「鶴の里キャンプフィールド」に到着したら、管理棟にて受付を済ませます。
ここで、オーナーさんとちょぴこの再会です。
トークが面白いオーナーさんと、イベントの思い出話からキャンプ場のお話まで、ずいぶんたくさんのお話しをすることができました。

管理棟の近くで実っているハスカップの実を試食させていただいたり、小鳥のエサ箱の様子を見ながら、キャンプ場を訪れる小鳥やリスのお話など、ずいぶん楽しい時間を過ごしていました。
ずいぶんのんびりと過ごしてしまいましたが、受付を終えただけで、全く設営をしていない状態なので、すぐさま場所決めと設営に取り掛かります。

久しぶりにColeman2ルームを使用

今回のキャンプでは、久しぶりに「Colemanタフスクリーン2ルームハウス+」を使用することにしました。

天気予報は、曇りから雨に変わる予定だったので、前室で食事や着替えなど広々使えるテントの方が雨キャンを楽しめるかなと思ったので、最近使用頻度が高かった「Colemanエクスカーションティピー/325」は、今回お休みさせました。
今年初使用となった「Colemanタフスクリーン2ルームハウス+」は、やっぱり広くて居住性が抜群ですね。
ただし、朝活生活を継続しているおいらとしては、ダークルームテクノロジーのテントなので、朝寝坊をしてしまいそうな心配もあります(笑)

「どーも どーも おお田です」さんとの出会い

設営が終わった頃、オーナーさんが我が家のテントに来てくれました。
どうやら本日のお客さんの中に「マジシャン」がいるとのことでした。
オーナーさんにご紹介いただいたのが、「どーも どーも おお田さん」でした。
何かマジックを見せてほしいとお願いすると、お渡しした「ちょぴこ北の暮らしchステッカー」を空中に浮かせたり、財布が突然燃え出したり・・・
とにかく一瞬で引き込まれるくらいの驚きと楽しさでした。
この凄さは動画で見ていただいた方が伝わります。
「ちょぴこ北の暮らしch」の動画でぜひ見てくださいね。
「どーもどーもおお田」さんは、釧路市内で同名の居酒屋さんを経営されている方です。
今度は、お店にお邪魔して観たいと思っています。
 店名 「どーも どーも おお田です」
 電話 0154-23-0333
 住所 北海道釧路市栄町3-1(鮨処 三井 2階)

焚き火とジンギスカンBBQに大満足

まだ雨は降ってないので、焚き火をしつつ晩御飯です。
前菜(?)は「餃子鍋」です。
セイコーマートで購入した餃子だったのですが、思った以上に旨い餃子でした。
この餃子は、鍋のスープに負けないくらいの濃い味わいがあるので、鍋の主役として、きっちり結果を出してくれました。
お次はメインディッシュの「ジンギスカン」です。
今回は、ジンギスカン鍋を使用せず、七輪での網焼きスタイルで頂きます。
網焼きだと、しょっぱくなりにくいので、サッパリと頂けます。


そして、今回ご紹介したいのが、「ピーマンの食べ方」です。
BBQでピーマンを焼くときって、普通は、ピーマンを食べやすい大きさに切り、タネとその周りにある「謎の白い物体」を取り外して食べることが多いと思います。
しかし、おいらは、そんな手間暇をかけずに美味しく食べています。
その方法とは、切らずに「そのまんま焼く」という方法です。
そして、箸でビーマンの本体を「グサリ」と刺します。
その穴に適量の醤油を注ぎ込んで、焼くだけです。

食べられないのはヘタの部分だけで、そのままかぶりついて食べるだけです。
ピーマンの種まで美味しく食べることができますし、栄養満点です。
是非やってみてください!

食後にオーナーさんの奥様とおしゃべり

いつのまにか日は沈んで暗くなってきました。
そして、雨も降りだしてきました。
管理棟近くに設置されているタープに行ってみるとオーナーの奥様がいらっしゃいました。
オーナーの奥様の手作りサングリアをいただいたのですが、そのフルーティーな味わいに感激しながら、色々なお話を聞かせていただきました。

以前経営していたパークゴルフ場のお話から、鶴の里キャンプフィールドを開くに至った経緯やそこにまつわるお話、そして芝生を育てる話やキャンプ場に適した芝の刈り方まで、とても興味深いお話ばかりでした。
そして気が付いたときには、夜も遅い時間に突入してしまいました!(ゴメンナサイ)

寝ている間に雨はひどくなる・・・

テントに戻るころには、土砂降りに近いくらいの雨量になっていました。
明日は、午前中のうちにちょぴこの実家に行かなければならないので、早く寝ないとなりません。
さっさと歯を磨いて、シュラフにインしました。

ちょぴこは、テントに当たる雨粒が、かなりの音量になっていたので、あまり眠れなかった様子でした。
しかし、おいらは割と眠れました。
なぜなら、今回使用しているコットが久しぶりに使用する「Colemanトレイルコット」だったからです。
このコットは、かなり重量があり、大型のハイコットなので、取り回しが不便なのですが、寝床となる布の「張り」がとても強く、寝心地は最高なのです。
ただ、大型のコットゆえ、「Colemanタフスクリーン2ルームハウス+」を使用するときにしか使えなかったのが難点だったのです。
今回は、久しぶりに「Colemanトレイルコット」の寝心地を味わうことができて満足でしたし、快眠できました。

早起きしても雨で散歩ができない

朝活中のおいらは、朝5時に起床しました。
相変わらず雨は降り続けており、散歩なんかできないレベルの雨量でした。

起きたら散歩しようと思って楽しみにしていたのですが、こんな状況です・・・。

仕方がないのでテントの前室にあるテーブルの上にPCを広げてブログ記事を書き始めます
すでに季節は7月の中旬を過ぎていたのですが、天気も悪いし寒い…。
とりあえず寒いのでカッパを着てPCを打ち続けます。
そして気が付けば朝7時を過ぎていました。
起床したちょぴこが朝ごはんを作ってくれました。

シンプルな朝ごはんでしたが、とてもご飯がおいしく炊きあがっていたのと、生タイプのふりかけ(ちりめんとか色々入っていた)が超絶旨かったです。
オシャレなキャンプ飯じゃないけど、こういうので良いんですよね。

実は、ちょぴこの実家で酒飲んで寝てました

雨の中、ちょぴこの実家のある釧路市内へ車を走らせました。
視界最悪の状況でしたが、おおよそ20分くらいで到着です。
ここでの出来事は、YouTubeの動画でも完全にカットされていた内容になります。
今回の帰省の目的は、ちょぴこがお母さんの携帯電話やタブレットなどの端末の設定登録などのお手伝いをするということでした。
そして、時間はお昼になり、昼食をごちそうになりました。
お義母さんは料理とても上手で、いつも食べ過ぎてしまいます。
昼食を食べ終わったちょぴこは、そのまま端末の設定を再開していましたが、それを横目においらは・・・お義父さんと昼間っからビールを飲んで談笑しておりました(笑)
まぁ、立ち寄った時は必ずお義父さんと一緒にビールを飲んでいるので、いつものことと言えば、その通りなのですが、今回もキャンプ中にも関わらず、昼から室内で飲酒です。
そうしたら、激しい睡魔に襲われてきました。
実は、キャンプに出発した日の朝は、仕事で釧路市に出張中でして…朝のJRで帰宅し、そのまま職場に直行して書類の整理をして、ダッシュで帰宅し、そこからキャンプの準備をして車にギアを詰め込み、そして、車を走らせて釧路市の隣町の鶴居村でキャンプをするという強行スケジュールだったんです。
やはり身体的疲労は蓄積されていて、ビールを飲んだら椅子に座っていられないくらいの睡魔に襲われてしまいました。
そんなわけで、布団に入ってお昼寝です。
おいらが寝ている間、ちょぴこはYouTube動画のサムネイルを作成する作業をしていたようです。
おそらく3時間くらい寝ていたと思います。
ふいに目が覚め、茶の間に戻って庭の景色を見たときは、バケツをひっくり返したような大雨になっていました。
さすがに建てっぱなしで放置してきたテントの様子が気になりますので、すぐにキャンプ場へ引き返すことにしました。

いつのまに…このような状況になっていたとは!

移動中、携帯電話で天気予報を再確認していたら、大雨警報が発令されていました!

雨がひどくて、運転が大変だったと思います。
運転ありがとう、ちょぴこ。

夕方、キャンプ場に戻るも大雨警報発令中

キャンプ場に到着し、テントの様子を確認です。

地面が若干凹んでいる部分は、やはり水たまりができています。
でも、雨が上がった時には、スッと水が引いたんですよね。

周囲の状況はビシャビシャで酷かったのですが…テントの状況としての結論は「全く問題なし」でした。
テントの周りには水たまりもなく、テント前室も問題なしです。
テントを張った位置も良かったし、この芝生の水はけのよさにも驚きました。
よく考えたら、24時間以上も降り続けた豪雨だったので、辺り一面の水たまり担っているのを想定していたのですが、若干低い土地部分に、水たまりが出来ている程度の被害でした。
これには驚きましたね~。

夕食は、海鮮BBQやステーキ(なんと全部頂き物)

雨が降っているので、テントの前室で海鮮BBQとステーキを頂くことにしました。
実は、この食材のほとんどは、ちょぴこの両親から頂いたものでした。
どうやら、ちょぴこの両親は、おいら夫婦が泊りで遊びに来たと勘違いしていたようで、晩御飯のために買っておいた食材をそのまま頂いて、キャンプ場に持ち込みました。

ホッケの開き、ステーキ肉仙鳳趾カキ(「せんぽうし」と読みます)、とうもろこし、完全にフルコースのBBQです。
やはり地元の魚介類や肉、農産物は旨いですね。

今回のBBQでの発見は、「大根おろし」です。
最初は、焼いたホッケを大根おろしで食べていたのですが、大根を擦り過ぎて余ってしまったので、ステーキの上に大根おろしを載せて食べてみたのですが、これが絶品の旨さでした。
ちょっと垂らした醤油との相性も抜群で、さっぱりと頂くことができました。
この食べ方はオススメです。

全て食べ尽くし、お腹がいっぱいになった夜の8時ころ、ようやく雨が上がりました。
雨も上がったところで、ちょぴこと影絵あそび(ちょぴこの舞)をして、遊んでいたのですが、明日も早起きして朝活したいので、早めに就寝です。

翌朝は、霧が立ち込める中の散歩と写真撮影

本日も朝5時ころに起きました。
ちょぴこは、まだ寝ているので起こさないように気を付けながらテントの外に出ます。
すっかり雨は上がり、芝生の緑が映える景色が広がっていました。
かなり広いキャンプサイトをぐるりと一周し、「たかろぐ流キャンプ場情報」記事のための写真を撮りまくります。
朝は人もあまりいないので、資料用の写真が撮りやすいです。
そして、「鶴居村フォトコンテスト」に出品するための写真を撮りました。
初めてのフォトコンテスト出品なのですが、「鶴居村らしい写真」が撮れなかったばかりか、自分自身が納得のいく写真すら撮れず、とても残念でした。

せめてツルの写真でも撮影で着たらなと思っていましたが、ツルの鳴き声はすれど、この日は全く姿を現してくれず、残念でした。
一応、撮影した写真の中方選び、後日出品しました(たぶん入選せず…)

ザンギinホットサンドで朝ごはん

7時を過ぎたころ、ちょぴこが起きました。
そして朝ごはんの支度を開始です。
昨日実家でいただいたザンギときんぴらごぼうをパンにのせ、マヨネーズをかけてホットサンドメーカーで焼いた「ザンギinホットサンド」です。

そして、ホットサンドメーカーを使って、これも頂き物の「手羽先」を焼いて温めます。
さらに、こちらも頂き物の「枝豆」もアウトドアスパイスを振りかけてホットサンドメーカーで焼いて温めます。
「ザンギinホットサンド」は、ザンギときんぴらごぼうの相性も良く、予想通りの旨さでした。
手羽先も温まっていて美味しかったです。
枝豆については…アウトドアスパイスの味はほとんどなく、「普通の温かい枝豆」でした(笑)

「キャンプ場ガイド」の取材で写真を…

食後は、のんびり撤収作業をしていました。
というのも、天気は晴れてきたのでテントを乾かしておきたかったので、テント以外のギアからぼちぼち撤収していました。
すると、北海道のキャンパーなら一度は目にしたことがある冊子「キャンプ場ガイド」のカメラマンさんからお話があり「テントの写真を撮らせてもらってもいいですか?」と聞かれました。
もちろんOKして撮影してもらいました。

もしかしたら、来年版の「キャンプ場ガイド」に我が家のテントが「鶴の里キャンプフィールド」のページに掲載されるかもしれないとのことです!
当然ですが、写っているのはテントだけで、おいら夫婦は写っていません(笑)
テントの中に入って「撮影終わったかな?」「もうテントから出ても大丈夫かな?」などと、謎の緊張感を感じていました(ハズカシ…)。

雨キャンの基本、グランドシートって大事

通常、テントを購入する場合は、専用のグランドシートを購入される方が多いと思います。
サイズがぴったりなので使用しやすいですよね。
しかし、「Colemanタフスクリーン2ルームハウス+」を購入した時は、専用のグランドシートが発売されていませんでした
そこで、ホームセンターで、最も防水性が高くて厚みのあるシートを購入しました。
いわゆる「ブルーシート」なのですが、色はブラックを選んだので「ブラックシート」と呼べばよいのでしょうか?
これが今回のキャンプで地味に大活躍です。
インナーテントは全く濡れておらず、完璧に水分をシャットアウトしてくれました。
大事ですね、グランドシートって。

ちょっと早めの昼飯は「釧路ラーメン」

撤収もテント以外は終了し、お昼時になってきたので、ちょぴこが「釧路ラーメン」を作ってくれました。
細ちじれ麺に、あっさり醤油の魚介スープが特徴的な釧路ラーメンなのですが、これがキャンプ飯にぴったりなのです。

ほんと「ツルっと」食べちゃえるんですね。
ほぼ一瞬で食べ終えてしまいました。

撤収してTAITOの温泉に漬かる

撤収を終え、オーナーにご挨拶をし、帰りたくない気持ちを押さえつけて「鶴の里キャンプフィールド」を出発しました。
そして、鶴居村の市街地にある「ホテルTAITO」の日帰り温泉に立ち寄りました。
キャンプ場から車で10分程度で到着し、早速入浴です。
時間帯もお昼頃だったこともあり、まだお客さんも少なく、のんびりお風呂を楽しみました。
特に露天風呂は、そのまま眠ってしまうくらい心地よかったです。
そして風呂上がりは、お待ちかねのソフトクリームです。

動画撮影するためにカメラの準備をしていたら、ソフトクリームはみるみる溶け出し、パニックに陥りますが、何とか撮影して食べ終えました。
そして・・・帰宅です。

さいごに

今回のキャンプは、大雨警報が発令中のキャンプとなりました。
そして、最も雨量が多かった時間帯には、ちょぴこの実家で酒を飲み、昼寝をするという「キャンプ中にインドアでの怠慢行動」という前代未聞の「キャンパーとして恥ずべき行為」をしていまいた(笑)
まあ、これは良しとして・・・本当は大雨警報が出ているときは、キャンプを中止すべきですね。
今回は、安全な林間サイトだったから良かったのですが、河川の近くのキャンプ場であるとか、土砂崩れの可能性がある山間部のキャンプ場などは注意が必要です。
キャンプは自然と共存するレジャーですので、天気や自然環境に問題があるときは、「勇気ある撤退」も必要だと思いました。
それにしても「雨キャン」を満喫できたのも、鶴の里キャンプフィールドさんのおかげでしたし、ちょぴこの両親のおかげでもありました。
ありがとうございます!

では~

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