【レイクサイドのとろ】のんびりキャンプと網走観光

夫婦キャンプ紀行
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どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。
今回は、北海道網走市にある「レイクサイドのとろ」キャンプ場での旅行記です。

2泊3日キャンプ後の中一日で3泊4日のキャンプ

前回の2泊3日キャンプから中1日の休息を挟んで、すぐさま3泊4日のキャンプに出発しました。
季節は、8月中旬から下旬に差し掛かるところで、北海道は夏から秋に衣替えを始める時期でもあります。
熱くもなく寒くもない、丁度いい季節なので、この時期を逃すことなくキャンプを強行いたしました。

北海道網走市のレイクサイドのとろキャンプ場

今回、網走市のレイクサイドのとろキャンプ場を選んだ理由なのですが、本当は別のキャンプ場に行く予定だったところ・・・週間天気予報によると北海道内のほぼ全域が悪天候となっていた中、なぜか網走市だけが晴れ予報という奇跡的な天気予報だったため、迷わず網走市のキャンプ場をチェックしたということでした。
そして、 レイクサイドのとろキャンプ場をホームグラウンドにしていたおいらの友人(ファミリーキャンパー)が、「人気のキャンプ場だけど、のんびり過ごせるいいキャンプ場」だと評していたのを思い出し、ダメ元で予約してみたところ、意外にもあっさり予約できました。

小中学校の夏休みが終わり、誰もいない・・・

朝、自宅を出発し、目指すは網走市。
3時間ちょっとのドライブでしたが、ほとんど迷うことなくレイクサイドのとろキャンプ場に到着です。

こちらが管理棟です。パークゴルフとキャンプ場の受付を兼ねています。

このキャンプ場は、公営の公園を併設しているため、キャンプ場手前には、きれいに整備されたパークゴルフ場があり、沢山の方々がパークゴルフをプレーされていました。
しかし、キャンプ場には、全くキャンパーがいない…。
受付のときに管理人のおじさんに聞いてみたところ、小中学校の夏休み中は、予約が取れないくらいの人気で、連日たくさんの利用者で賑わっていたとのことでしたが、夏休みが終わった今週から、急激に利用者が減ったとのことで、静かにキャンプを楽しむなら今の時期がベストとのことでした。
おいらは、静かにキャンプがしたかったので、最高のキャンプ日和となることを、このとき確信したのは言うまでもありません(笑)

レイクサイドのとろは、ひろーい空間と能取湖が魅力

ちなみにこのレイクサイドのとろキャンプ場は、キャンプ場以外にもパークゴルフ場やイベント広場など複合的に施設が併設されており、全ての施設を総合すると、かなり広大な面積を有しており、そのほとんどが美しく整備された芝生に覆われています。
さらに、能取湖に面した立地のため、能取湖に沈む夕日が素晴らしいことでも有名です。
レイクサイドのとりキャンプ場の詳細は、過去記事で紹介していますので、是非御覧ください。

なんと…妻のちょぴこが過労でダウン!

前回のキャンプから中1日で今回のキャンプを強行したわけですが、おいらとしては何の問題もなかったのですが、体力に自身のないちょぴこが疲労のためダウン!そして夕方にはテントで就寝することに・・・ちょっと無理をさせすぎたかと反省です。
ということで一人で過ごすことになったのですが、なんとなく約20年ぶり?のソロキャン状態になりました。
とりあえず焚火をしたいところでしたが、個別サイト以外のサイトでの焚火は禁止(焚火台を使っても不可)とのことでしたので、スクリーンタープ内で、おつまみを作りながらお酒を飲むことにしました。

南光園の「みそホルモン」をスキレットで焼いて食べるだけ。
ついでに野菜も焼きながら、ちびちび食べるのがいいんですよね。
周りにキャンパーがほとんどいないので、すごく静かな夜です。
ちょぴこも寝ているので、おいらも早めに就寝しました。

2日目の朝、ちょぴこ完全復活!

2日目の朝、風は強いものの、とても清々しくて良い天気でした。
それから、昨日夕方から寝ていたちょぴこが完全復活しており、ちょっと安心しました。
ずいぶんと良く眠れたらしく、体力を完全回復させたようです。
元気になったちょぴこと一緒に、キャンプ場の取材がてら散歩をしたら、お待ちかねの朝食です。
ちょぴこが、わが家の定番朝食「ホットサンド」を作ってくれました。

コーヒーを飲みながらいただくホットサンドの美味いこと美味いこと…。
そして、本日の予定は、観光都市である網走市を観光です。
あまりキャンプ中に観光する人はいないと思いますが、せっかく久しぶりに網走に来たんだし、本日、丸一日、網走観光に当てることにしました。

能取岬で絶景を楽しむ

まず向かったのは能取岬です。
オホーツク海にせり出した地形となっている能取岬なのですが、まずはその先端にそびえ立つ八角形の形をした白黒の「能取岬灯台」が目に入ります。
よく、赤白の灯台や白色の灯台を見かけることが多いのですが、この白黒の灯台は珍しいんじゃないのかな?と思います。
この能取岬灯台の素晴らしいところは、海をバックに灯台を眺めても風景にマッチするし、陸地側の牧草地をバックに灯台を眺めても絵になる風景が楽しめるところだと感じました。

そして、海を眺めに崖に近づいてみると、そこには北海の荒波が作り出した荒々しい絶壁と美しい海が見えます。
そして水平線のあたりに目を向けると、ぽつりぽつりと漁船(らしき船)が見えます。
なんとも北海道らしい海を観ることができ、感激しておりました。
さらに遊歩道を歩き進むと、そこには巨大な塔がそびえ立っています。

これは、網走市のシンボルとも言われている「オホーツクの塔」で、高さ10メートルの塔に漁師の銅像が組み込まれたもので、とても力強い印象です。
そして、碑文によると、開拓先人の業績を讃える慰霊碑であることが分かりました。
素人目から見ても芸術作品としてすばらしい作品だと感じましたし、これを観るだけでも来た価値があったと感じましたよ。

網走監獄博物館でリアルなゴールデンカムイの世界観を

能取岬を出発し、次に向かったのは、20数年ぶりに訪れた網走監獄博物館です。
個人的には、大好きな博物館で、ぜひ当ブログで紹介したかったのですが、商用目的等の利用のための写真撮影が禁止されており(個人用ならOK)、残念ながらご紹介することができませんでした。
ちなみに、昔と比べて展示施設も相当な拡大がされており、体感しながら学べる博物館としてかなり充実していました。

網走監獄博物館前に設置されている立派な看板?です。ここから敷地内(駐車場)へ入ります。

実は、まだ読んでいないのですが人気漫画「ゴールデンカムイ」では、当時、網走刑務所などの主要刑務所の囚人が北海道内の道路を作っていたことが描かれているそうです。
実際には、沢山の囚人や看守職員が命を落としており、現在の北海道の主要道路の礎を築いているのですが、ありえないほどの短期間で道路建設を決行した理由や当時の過酷な労働状況などをリアルに知ることができます。
北海道に住む者として、知っておかなければならない事実であるし、先人の苦労があって今の生活が成り立っていることを理解しておく必要があると思います。

網走湖畔のホテルで温泉に浸かる

カヌー競技などで有名な網走湖畔周辺には、キャンプ場や観光ホテルが立ち並んでおり、日帰り温泉を楽しむことができます。
レイクサイドのとろキャンプ場からは、車で15分くらいだったでしょうか?それほど離れてはいないので、気軽に温泉を楽しめました。

道の駅「流氷街道網走」とスーパーマーケット「BASIC」でお酒と食料調達

時刻はそろそろ夕暮れ時になってきました。
道の駅「流氷街道網走」に立ち寄り、ソフトクリームを食べてから周辺を散歩です。
海のすぐ近くにある道の駅なので、海や船を眺めながらのんびりくつろぎます。
この道の駅、なんと冬期間は流氷砕氷船「おーろら号」の発着場になっているのです。
(以前、仕事仲間と流氷を観るために「おーろら号」に乗船したことがあるのですが、景色がきれいだし、運が良ければ珍しい動物も観察できてオススメですよ。)
道の駅では、お土産品はもちろんのこと、1階にはカフェが、2階にはレストランがあり、海を眺めながらお食事が楽しめますし、設備もきれいで居心地が良かったです。

それから、網走の海の幸を味わいたいので、地元スーパーへ買い出しです。
今回は、フードマスターベーシック橋北店さんにて買い物をしました。

アークスグループのスーパーマーケットだそうです。新しくてきれいなお店でした。

海産物を中心に見ていたのですが、率直にすごく安いと感じました。
安いので、ついついお刺身を大量買してしまいました(笑)
さらにホッケの開きを1枚購入です。
お腹も空いてきたので、レイクサイドのとろキャンプ場へ帰ります。

網走の海産物と地ビールで宴スタート

さっそく買ってきたお刺身を、カッティングボード2枚に盛り付けましたが、乗せきれないくらい大量のお刺身(笑)
そして、ちょっと小ぶりなホッケの開きと自宅から持ってきたお肉と野菜を炒めた料理です。
さすが港町の網走市だけあって、お刺身は新鮮で美味しかったですし、ホッケの開きは身がしまっていて抜群に美味かったです。

そして、この食事を盛り上げてくれたのが、地ビールの「網走ビール」です。

飲み比べをしてみたのですが、どれも個性的で美味しかったですよ。

そして、しかった二人の宴も終了し、今日も早めに就寝です。

3日目の朝はラーメンでスタート

今日の朝食は、朝ラーです。
くまモンの笑顔が特徴的な「火の国熊本とんこつラーメン」です。
これに野菜やチャーシューを加えて食します。

とんこつスープは、朝食に向かないような気がしていたのですが、食べてみると意外とあっさりしていて、全然問題ありませんでした。
むしろ美味い!
ついつい…おかわりしてしまう美味しさでした。

今日の予定は、キャンプ場の取材とYouTube撮影

食後は、YouTube撮影をしていました。
相変わらず利用客は少なかったのですが、チェックアウト時間を過ぎると、おいらのテント以外は全て撤収され、完全に貸切状態(?)になったので、ある意味、撮影しやすい環境が整いました。
このときの動画は、妻のちょぴこが運営するYouTubeチャンネル「ちょぴこ北の暮らしch」で公開されていますので、ぜひご覧ください。

能取湖に沈む夕日が美しすぎる

夕暮れ時に差し掛かると、雲の動きが気になります。
なぜなら最高の夕日を眺めたいからです。
この日は、最高のコンディションで夕日を眺めることができました。
言葉では言い表すことができないくらい素晴らしかったです。

この夕日を観るためだけにレイクサイドのとろキャンプ場に行く価値はあると思います。

レイクサイドのとろキャンプ場の最大の見せ場なんでしょうね。
この夕日を見るために宿泊している人も大勢いると思います。
また来年も、見に来たいですね。

4日目の朝、さあ帰るぞ!

朝ごはんは定番のホットサンドです。
余った食材をチーズとともにパンに挟んで焼きます。

こういう食べ方ができるので、ホットサンドってキャンプとの相性がいいんですよね。
しかも、間違いなく美味しいのだから、キャンプ飯の定番になるのは当然ですね。
そして、食べ終わったら撤収です。
ずっと、だらだら…のんびりと過ごしていたかったので、とても名残惜しいのですが帰宅となりました。

さいごに

過去記事で、同じ網走市内にあるキャンプ場「道立オホーツク公園オートキャンプ場てんとらんど」をご紹介したことがありましたが、このレイクサイドのとろキャンプ場も「てんとらんど」とは全く違う魅力に溢れたキャンプ場でした。

さらに近郊のキャンプ場としては、網走湖周辺に「呼人浦キャンプ場」、「女満別湖畔キャンプ場」、「女満別湖畔公園野営場」などのキャンプ場があり、これらはとても人気のあるキャンプ場なのです。
この地域は、いいキャンプ場が多くて、どこを利用しようか迷っちゃいますね。

では~

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