【カムイコタン公園キャンプ場】日本一の清流で砂金堀り?歴舟川のロマンあふれるキャンプ場

夫婦キャンプ紀行
スポンサーリンク

どうも!サラリーマンキャンパーのたかさんです。

キャンプと言えば、山か海か…どこに行こうかなと迷ったりしますが、皆さんは、どこに行きたくなりますか?
おいらは、なんとなくですが川でキャンプがしたくなってました。
しかし、北海道内は、意外にも河川敷のキャンプ場が少ないのです。
なんででしょうかね?

たまには「川キャン」したくなった

河川敷のキャンプ場が少ない事に気が付いてしまったが最後、ますます河川敷キャンプがしたくなってしまいました。
そんな希少なキャンプ地を探すことになるのですが、実は道東の十勝管内には、河原のギリギリのところにテントを建てられるキャンプ場があるのです。
感染防止には十分すぎるくらい気を配りながら、さっそくキャンプインしました。

カムイコタン公園キャンプ場へ

今回は、実業家ホリエモン(堀江貴文氏)の宇宙開発やロケット発射で、全国的にちょっと注目されている北海道の大樹町にある「カムイコタン公園キャンプ場」にキャンプインです。
利用した時期は、2021年6月でした。

受付周辺と駐車場です。そして、駐車場から見下ろすBサイトです。

理由は分かりませんが、この日の宿泊者は、おいら夫婦を含めて3組だけでした。
このキャンプ場は、テントサイトのエリアがA、B、Cと大きく3つに分かれており、どう考えても「密になる」ことは考えられないので、ちょっと安心です。
だけど、キャンプ場の経営はちょっと心配です(笑)
もちろん、おいら夫婦は歴舟川の河川沿いの河原にあるCサイトを予約しました。
Cサイトは、トイレや炊事場が遠いので利便性は低いのですが、ロケーションが最高に良いので、とても人気のあるサイトなんです。

Cサイトの様子です。川を見渡せるサイトです。おいらのテント位置から撮影したものですが、ナイスビューでした。

サイトの状況やキャンプ場の情報

「カムイコタン公園キャンプ場」の詳細情報は、過去記事で読めます。
利用料金が比較的安いですし、野性味があり、様々な遊び方や楽しみ方ができる優良キャンプ場です。
ぜひ参考にしてみてください。

テントを建てたら、目の前の歴舟川へGO!

受付を済ませたら、さっそく予約した「Cサイト」に乗り込み、すぐさまテントの設営です。
歴舟川の流れを見ながらのテント設営は、良いものですなぁ、などと言いたいところでしたが、だんだん風が強くなってきて、悪戦苦闘しながらの設営になりました。
川に沿って風も流れてくるんでしょうね、林間サイトのAサイトやBサイトは、ほとんど風の影響はなさそうでした

Aサイトの様子です。Cサイトとは揉む気が全く違いますね。
Bサイトの様子です。窪地で木に囲まれています。サイト中央にはBBQハウスがあります。

そして、設営が終わったら、お待ちかねの歴舟川まで散歩です。
まだ山間部の雪解け水が多いのでしょうか?若干水量が多いと感じました。
川の流れは、いつものように強いです。

この歴舟川は、遊泳して楽しむ川というよりは、どちらかというと「水遊びをして涼む川」だと思います。
水温も低めでしたので、この季節は「眺める川」として楽しむのが良いですね。
ちなみに釣りや砂金堀りなどでも楽しむことができる川なので、真夏の暑い時の水遊びなんて最高だと思います。
今度来るときは釣り水遊び砂金堀りと、色々とチャレンジしてみたいと思いました。
この歴舟川は、日本一の清流に何年も選ばれたことのある美しい川として有名なのですが、少しの雨でも増水しやすい河川としても有名ですので、歴舟川で遊ぶ際には、十分気を付けて遊んでくださいね。

「ちょぴこ北の暮らしチャンネル」の動画撮影

「ちょぴこ北の暮らしチャンネル」オープニング動画をリニューアルするため、歴舟川の河川敷で動画とアイコン用の写真を撮影しました。
風が強かったので、撮影用の小物として持ってきたイスが倒れたり、帽子が飛んだり、なかなか楽に撮影させてくれない大変な撮影でした。
悪戦苦闘しながらも撮影をしましたが、ようやく動画がアップロードされました。
もしよろしければご覧ください。

北海道にも遅い夏の訪れが…虫発生!

北海道の道東地区は、6月になってもある程度…寒いです。
特に昼と夜の寒暖の差は大きいです。
とはいえ、晴天の日中は温かくて過ごしやすいです。
人間が過ごしやすいと感じる気温になると、虫たちの活動も活発化してきます。
案の定、ハチ(丸い形状のモコモコしたハチ)とアブが若干いました。
蚊はあまり見かけませんでしたが、特に害のない「刺さない虫」も若干飛んでいました。
そこで、今回のキャンプで実践投入することとなった「自作おにやんま君」です。

「サンライン」さんが販売する「おにやんま君」という虫除けグッズをなのですが、人気商品の為、入手困難なので自分で作ってみたものです。
そもそもこの「おにやんま君」という商品は、いわばトンボの「オニヤンマ」のリアルな模型を吊り下げたり安全ピンで服などに付けておくことで、ハチやアブを寄せ付けないようにする商品なのです。
トンボのオニヤンマは、空を飛んでいる虫でもも捕獲して食べてしまう昆虫なのですが、その獲物は、ハチやアブ、蚊、ハエ、ブヨ、カメムシなどを食べてしまうそうです。
ハチやアブは、この天敵ともいうべきオニヤンマを見かけたら逃げる習性があるらしく、その習性を利用した商品が「おにやんま君」なのです。

薬剤を使わない防虫グッズということで人気があるんです。
この「自作おにやんま君」の制作過程については、過去記事に詳しく記載しましたので、興味のある方は、読んでみてください。
そして作ってみてください。

初の実践投入を行った「自作おにやんま君」ですが、その防虫効果については、別記事で詳しく紹介しようと思っています。
簡単に結果だけお伝えすると「たぶん効果がある」と感じられました。
なかなか比較して効果を実証することが難しいので、感覚としての話になってしまうのですが、自分の体の周りに飛んでくるハチやアブなどは、いつもだと「しつこくグルグル体の周りを回る」という感覚がありますが、おいらとちょぴこの帽子に自作おにやんま君を付け、さらにテントにも2体の自作おにやんま君をぶら下げていたところ、いつもよりハチやアブの行動が「しつこくない」という感覚でした。
結果として、全く虫に刺されることもなかったのですが、その結果だけで論ずるのは早合点な気がしますが・・・「一応効果あり」という結論としましたので、興味のある方は作ってみるのも良いですし、作るのは大変!という方は購入してみるのも良いと思います。

焚火とBBQと夕焼けと歴舟川・・・

そんなこんなで夕方になってきました。
そろそろ焚火タイムに突入です。
テントから歴舟川を眺めつつ、焚火に火をつけて、のんびりビールでも飲みながら過ごす時間は、最高のデトックスですね。

流木を拾ってきて焚きつけにしました。よく乾燥していたので着火が楽でした。
この日は、デイキャンプも含めて利用客が少なく、貸し切りに近い状況でした。この眺めを独占できました。

そして、夕食の時間です。
本日は、肉と野菜を焼いて食べます。

今回の焚火やBBQは、「女子ソロキャンプ修行」としてちょぴこが火起こしから体験しました。
その様子は「ちょぴこ北の暮らしチャンネル」で動画を公開予定です。

何のひねりもない定番すぎるくらいの夕食なのですが、たまにはそれも良きです。
メインディッシュは「歴舟川のロケーション」ですからね。

テントで夜食「揚げ物」を食す

ちょっと早めに夕食を頂き、周囲が暗くなってきました。
そろそろテントで過ごす時間帯だなと思った矢先、おなかがすいてきました。
今度は、テント(前室)の中で、揚げ物を作って食べることにしました。
冷凍食品のコロッケやシャケの切り身、エビのフライなど、油で揚げられそうなものを色々と揚げてみました。

いい音してますね。
揚げ物には「麦とホップ」が合いますね。「限定醸造」と書いてあると、すぐ買ってしまいます(笑)これ、美味しいですよ!

キャンプで揚げ物をするのって、油の始末が大変なので敬遠しがちですが、油は固めて処分することができますし、自宅で事前に食材の用意をしておくことができるので、現地ではかなり手軽に調理できますので、ぜひ皆さんも挑戦してみてください。
そして、ロウソクに火を灯してワインを頂きます。
(なぜか家にあったロウソク…使い道がないのですが、捨てるのはもったいないのでキャンプで使用することにしました)

「CRAFT SPARKLING(メルシャン メーカーズレシピ スパークリング ウイズ ホップ)」という、ちょっと変わったスパークリングワインを買ってきました。
「華やかなホップが香るスパークリングワイン」と書かれていますが、ワインなのにホップ?
ちょっと意味が分からないのですが、飲んだら理解できるかもしれないので飲んでみます。

飲んだ直後は、ドライな白ワインという印象なのですが、後味がビールっぽいです。
「なるほど、そういうことか!」
説明を読むと、「ワインにホップを浸漬させた醸造家の遊びゴコロある新感覚のクラフトスパークリングワインです。」と書かれています。
たしかに新感覚で、味はかなり美味しいです。
「ちょっと!そこの醸造家の方、ココロが遊びすぎですよ!」
とツッコミたくなるくらいの印象でしたが(笑)とても気に入りました。
辛口の味わいなので、揚げものにもマッチしていました。
なかなかオススメのワインです。
おいらも、リピ買いしたいと思っています。

飲み終わった後は、歯磨きをしに炊事場へ向かいます。
炊事場までの道のりは、満点の星空を眺めながらブラブラ歩きます。
なにせ本日はおいらを含めた3組しか宿泊者がいません。
他の人とすれ違うことすら全くない一日でしたので、気分的には「貸切」みたいな感覚でした。
星空までも独り占めしてしまったような気分で楽しめましたよ。

朝食の「メスティン豚丼」そして大慌て撤収!

さて、朝が来ました。
いつものように「寝坊」しました。
チェックアウトは8時30分までとなっています。
「カムイコタン公園キャンプ場」は、他のキャンプ場と違ってチェックアウトの時間がとても早いのです。
でも、朝ごはんは「メスティン豚丼」を食べると決めていました。
だから、たとえ時間がなくても意地でも作って食べます。

作り方…という程のものではないのですが、過去記事で作り方などを書きましたので、キャンプ飯がマンネリ気味になってきた方や、かんたんに作れるキャンプ飯を知りたい方などは、参考にしてみてください。

食べ終わったら、即撤収作業に着手です。
汗だくになりながら「来た時よりも美しく」撤収し、「来た時よりもいい気分」でキャンプを終えました。
ナイスキャンプ!

さいごに

今回は、「カムイコタン公園キャンプ場」の夫婦キャンプ紀行でした。
チェックアウトが早いキャンプ場なので、この後は大樹町内の道の駅「コスモール大樹」や宇宙開発の拠点である「多目的航空公園宇宙交流センターSORA」などを周りながら観光して、〆は幕別町忠類(まくべつちょう ちゅうるい)にある「ナウマン温泉ホテルアルコ」の温泉に浸かり、同施設内のレストラン「郷里 ちゅうるい」で昼食を頂いてから帰宅しました。
わずか1泊のキャンプだったので、かなり慌ただしくもあったのですが、すごく充実していましたし、かえってチェックアウトの時間がとても早かったことから、「チェックアウト後の時間の過ごし方」が有意義だったと感じました。
今回のキャンプでは、「キャンプって、早起きした方が楽しいことが多いなぁ」と感じた良き日でした。
キャンプで早起きができるように、普段から早寝早起きの習慣を身に着けたいものですね(笑)
これからも「ナイスキャンプ!」を目指して精進します。

では~

コメント

タイトルとURLをコピーしました